おうさかのせき(逢坂の関)
おうさかのせき(逢坂の関)→ほととぎす(時鳥)
- きのふこえにし−あふさかのせき−ひとこゑを−みやこのそらの−ほとときす
- 【毛利千句】/何船[みてもおもふ]/文禄3(1594)年5月12日〜16日
- こよひかたむる−あふさかのせき−つきになく−おとはのやまの−ほとときす
- 【名所句集/静嘉堂文庫本】/夏/(大永前後)
かぜのおとわやま(風の音羽山)→おうさかのせき(逢坂の関)
- このはふく−あらしのかせの−おとはやま−こえすはたれに−あふさかのせき
- 【顕証院会千句】/何田[あきくさは]/宝徳元(1449)年8月19日〜21日
- あたたかに−ふきくるかせの−おとはやま−あさひにむかふ−あふさかのせき
- 【五吟一日千句】/何路[いそのなみ]/天正9(1581)年11月19日
- つきにふる−しくれやかせの−おとはやま−ちらぬもみちに−あふさかのせき
- 【成立不詳・宗祇以前15巻】/名所[つきにふる]/存疑/成立時不詳