おとろえる(衰える)
おとろえる(衰える)→あまつおとめご(天つ乙女子)
- あさかほの−はなのしたくさ−おとろへて−さかりほとなき−あまつをとめこ
- 【紫野千句】/何木[はにしける]/延文2(1357)年以後-応安3年6月以前
- つきははや−あきのしくれに−おとろへて−みはたたつゆの−あまつをとめこ
- 【成立不詳・宗砌以前6巻】/唐何[なてしこの]/成立時不詳
ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中)→おとろえる(衰える)
- ひとのこころの−かはるよのなか−そのいへは−のこれとみちの−おとろへて
- 【専順宗祇百句付】/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬
- ひとのこころの−かはるよのなか−あかむれは−かみのしるしは−おとろへて
- 【専順宗祇百句付】/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬