かすみこめる(霞こめる)
かすみこめる(霞こめる)→おぼつかない(覚束ない)
- やまちゆくゆく−かすみこめたり−おほつかな−くれぬるかたの−よふことり
- 【天文廿四年梅千句】/二字反音[くれなゐの]/天文24(1555)年正月7日
- はなにさくらも−かすみこめたり−よふことり−しるへはせしも−おほつかな
- 【天文年間百韻38巻】/xx[したみつも]/天文24(1555)年9月2日
かすみこめる(霞こめる)→よぶこどり(呼子鳥)
- やまちゆくゆく−かすみこめたり−おほつかな−くれぬるかたの−よふことり
- 【天文廿四年梅千句】/二字反音[くれなゐの]/天文24(1555)年正月7日
- はなにさくらも−かすみこめたり−よふことり−しるへはせしも−おほつかな
- 【天文年間百韻38巻】/xx[したみつも]/天文24(1555)年9月2日
かりのこえ(雁の声)→かすみこめる(霞こめる)
- やまたかみ−きたにたなひく−かりのこゑ−はるのふもとは−かすみこめつつ
- 【太神宮法楽千句】/何人[しかのねを]/長享2(1488)年7月
- なこりもや−おほよとのなみに−かりのこゑ−かすみこめつつ−うらのつりふね
- 【成立不詳・宗養以前8巻】/□□[つゆはそての]/成立時不詳