かすみつつ(霞みつつ)
かすみつつ(霞みつつ)→はるのかりがね(春の雁)
- かすみつつ−いつくのそらも−のとやかに−くもにいるらむ−はるのかりかね
- 【文明十四年万句52巻】/何田[ゆくみつの]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日
- かすみつつ−ふれともあめに−しをたれて−はねうちかはす−はるのかりかね
- 【宗長関係8種】/壬生宛/書陵部本/
うぐいすのこえ(鶯の声)→かすみつつ(霞みつつ)
- わかやととはぬ−うくひすのこゑ−かすみつつ−ありあけのこる−やまにねて
- 【聖廟千句】/初何[きのふより]/明応3(1494)年2月10日〜12日
- いつちこつたふ−うくひすのこゑ−かすみつつ−しものしつくの−おとはして
- 【成立不詳・宗長以前15巻】/何人[やまみつは]/成立時不詳