かぜのすずしさ(風の涼しさ)
かぜのすずしさ(風の涼しさ)→やすらう(安らう)
- そてふきおくる−かせのすすしさ−たまほこの−ゆくへにしはし−やすらひて
- 【天正年間百韻57巻】/□□[うめかえの]/裏白/天正19(1591)年1月3日
- たたすかはらの−かせのすすしさ−みそきする−みつのほとりに−やすらひて
- 【文明十五年千句11巻】/三字中略[かたいとを]/文明15(1483)年*月*日〜3月2日
とぶほたる(飛ぶ蛍)→かぜのすずしさ(風の涼しさ)
- はるはると−かはのほとりを−とふほたる−なかれふきくる−かせのすすしさ
- 【元亀二年千句】/山何[はなのかの]/元亀2(1571)年3月5日
- ゆふなきに−きえてはもえて−とふほたる−むらくさたかく−かせのすすしさ
- 【永正年間百韻34巻】/山何[まちこしや]/永正12(1515)年11月11日
- かけとほく−あしやのさとに−とふほたる−つきにくれゆく−かせのすすしさ
- 【成立不詳・宗長以前15巻】/xx[さみたれや]/成立時不詳