かりそめ(仮初め)
かりそめ(仮初め)→いりあいのかね(入相の鐘)
- かりそめの−やとうちたのむ−たひのくれ−なれぬるつきに−いりあひのかね
- 【河越千句】/白何[はるかせに]/文明2(1470)年正月10〜12日
- かりそめの−ためしはきくも−ゆかしきに−しらすやけふも−いりあひのかね
- 【大永三年月並千三百韻】/□□[ひとこゑや]/月並千三百韻/大永3(1523)年4月23日
かりそめ(仮初め)→ひぐれ(日暮れ)
- かりそめの−やとりにゆきの−ふりそひて−かりはのをのの−ひこそくれぬれ
- 【元亀年間百韻6巻】/何人[はなのときも]/元亀4(1573)年6月6日
- かりそめの−ちきりとなるは−まれにして−あひやとりする−ひこそくれぬれ
- 【文明十四年万句52巻】/何木[つきみよと]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日