かわぞいのみち(川沿いの道)
かわぞいのみち(川沿いの道)→あかつき(暁)
- みつうちけふる−かはそひのみち−あかつきの−つきのこるえに−ふねさして
- 【河越千句】/二字反音[はるみても]/文明2(1470)年正月10〜12日
- かすかにのこる−かはそひのみち−あかつきの−やまにかかれる−よはのつき
- 【文明年間百韻34巻】/何木[うめかかを]/文明15(1483)年2月19日
かわぞいのみち(川沿いの道)→わたしぶね(渡し舟)
- くたれはあさき−かはそひのみち−はやきせに−おとさていその−わたしふね
- 【成立不詳・宗祇以前15巻】/xx[はるやたつ]/存疑/成立時不詳
- つつくともなき−かはそひのみち−くれぬれは−ひとりふたりの−わたしふね
- 【天正年間百韻57巻】/何人[みれはみし]/天正12(1584)年9月13日
かたより(片寄)→かわぞいのみち(川沿いの道)
- くれたけの−すゑすゑみつに−かたよりて−つつくともなき−かはそひのみち
- 【天正年間百韻57巻】/何人[みれはみし]/天正12(1584)年9月13日
- たまあられ−たはしるたけの−かたよりて−なみこそかかれ−かはそひのみち
- 【文禄年間百韻12巻】/□□[あつまやの]/文禄2(1593)年5月6日