きりのしたみち(霧の下道)
きりのしたみち(霧の下道)→おとがする(音がする)
- ましるそてみぬ−きりのしたみち−たれとしも−わかすつきまつ−おとはして
- 【伊勢千句】/三字中略[うめさきて]/大永2(1522)年8月4日〜8日
- あふひともなき−きりのしたみち−さととほき−みやまにたきの−おとはして
- 【心敬関係10種】/心敬僧都百句/岩瀬文庫本/
むしなく(虫鳴く)→きりのしたみち(霧の下道)
- をかのへの−かきほはまたき−むしなきて−ゆふかけふかき−きりのしたみち
- 【飯盛千句】/何衣[つきいてて]/永禄4(1561)年5月27日〜29日
- あさほらけ−わけゆくかたに−むしなきて−そてさむくなる−きりのしたみち
- 【文明十四年万句52巻】/何船[あきのいろ]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日