くものおちかた(雲の遠方)
くものおちかた(雲の遠方)→しぐれる(時雨れる)
- ゆふひみえすく−くものをちかた−いくたひか−つきまつあきの−しくるらむ
- 【応仁年間百韻6巻】/何人[ときはきを]/応仁元(1467)年10月17日
- つきもかたふく−くものをちかた−わかれゆく−そてにやつゆの−しくるらむ
- 【新撰菟玖波集/実隆本】/恋上/明応4(1495)年9月26日
ほととぎす(時鳥)→くものおちかた(雲の遠方)
- ほとときす−よそにのきはの−くれもうし−やまほのかなる−くものをちかた
- 【表佐千句】/何木[くれかたき]/文明8(1476)年3月6日<〜8日>
- しのひねに−こゑををしむか−ほとときす−わかはになひく−くものをちかた
- 【天正四年万句70巻】/何文[しのひねに]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日