なににたとえよう(何に譬えよう)
なににたとえよう(何に譬えよう)→ふくかぜ(吹く風)
- かかるうらみを−なににたとへむ−あつきひの−ころものすそを−ふくかせに
- 【宝徳四年千句】/何路[はなにほふ]/宝徳4(1452)年3月12日
- よのなかを−なににたとへむ−ふくかせに−とまりさためぬ−あまのつりふね
- 【菟玖波集/広島大学本】/雑体/文和5(1356)年冬〜翌年の春
あさぼらけ(朝ぼらけ)→なににたとえよう(何に譬えよう)
- なにはかた−おほろのつきの−あさほらけ−みやこのけしき−なににたとへむ
- 【応永年間百韻7巻】/山何[ゆきはけふ]/応永30(1423)年11月13日
- うすきりに−うかへるふねの−あさほらけ−あきのあはれを−なににたとへむ
- 【論書4種】/宗長/