ひとむら(一群)
ひとむら(一群)→なびくくれたけ(靡く呉竹)
- ひとむらの−けふりのすゑの−はれわたり−そよきいてつつ−なひくくれたけ
- 【毛利千句】/山何[きくのかは]/文禄3(1594)年5月12日〜16日
- ひとむらの−すゑにつつける−のをとほみ−かこはぬかたは−なひくくれたけ
- 【天正年間百韻57巻】/何木[うくひすの]/天正11(1583)年閏1月8日
おちかたのくも(遠方の雲)→ひとむら(一群)
- かはなみしろき−をちかたのくも−ひとむらの−たけのはわけの−よはあけて
- 【称名院追善千句】/何木[としことの]/永禄6(1563)年12月14日〜18日
- くるるいろなる−をちかたのくも−ひとむらの−つはさならへて−とふからす
- 【永禄年間百韻28巻】/何路[あらたまの]/裏白/永禄10(1567)年1月3日