おちかたのくも(遠方の雲)
おちかたのくも(遠方の雲)→とりなく(鳥鳴く)
- つきはほのめく−をちかたのくも−しくれせし−みねよりいつる−とりなきて
- 【飯盛千句】/xx[かけすすし]/永禄4(1561)年5月27日〜29日
- ゆきをもよほす−をちかたのくも−そことなく−すゑののあした−とりなきて
- 【明応年間百韻22巻】/何人[あさかすみ]/明応4(1495)年1月6日
おちかたのくも(遠方の雲)→ひとむら(一群)
- かはなみしろき−をちかたのくも−ひとむらの−たけのはわけの−よはあけて
- 【称名院追善千句】/何木[としことの]/永禄6(1563)年12月14日〜18日
- くるるいろなる−をちかたのくも−ひとむらの−つはさならへて−とふからす
- 【永禄年間百韻28巻】/何路[あらたまの]/裏白/永禄10(1567)年1月3日