ふるさとのつき(古里の月)
ふるさとのつき(古里の月)→くさまくら(草枕)
- すむもあはれは−ふるさとのつき−あかつきを−ゆめのなかはの−くさまくら
- 【天文年間百韻38巻】/何木[やまかけて]/天文21(1552)年3月11日
- そてにかたしく−ふるさとのつき−あしひきの−やまちくらして−くさまくら
- 【永禄年間百韻28巻】/何路[きえしその]/永禄7(1564)年1月22日
ふるさとのつき(古里の月)→なくむし(鳴く虫)
- なみたにむかふ−ふるさとのつき−なくむしも−しるへきものを−わかおもひ
- 【長享年間百韻6巻】/何路[さみたれは]/長享3(1489)年5月11日
- ゆくへなほうき−ふるさとのつき−なくむしも−なれしともをや−したふらむ
- 【文明十四年万句52巻】/山何[あきのはな]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日