まつのひとむら(松の一群)
まつのひとむら(松の一群)→よがあける(夜が明ける)
- しほひにたかき−まつのひとむら−とふかりの−かすもまきれす−よはあけて
- 【成立不詳・心敬以前14巻】/何人[はるふかし]/成立時不詳
- うらのとほきは−まつのひとむら−やまみえぬ−なみのうへより−よはあけて
- 【菟玖波集/広島大学本】/雑三/文和5(1356)年3月26日
とおぎえ(遠消え)→まつのひとむら(松の一群)
- いそやまも−しほひのあとは−とほきえに−くもこそかかれ−まつのひとむら
- 【飯盛千句】/初何[このまもる]/永禄4(1561)年5月27日〜29日
- かけさむく−いさりひきえて−とほきえに−しもにけふれる−まつのひとむら
- 【文亀年間百韻4巻】/何衣[たをるなと]/文亀2(1502)年4月25日