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みじかよのつき(短夜の月)

みじかよのつき(短夜の月)→ほととぎす(時鳥)

ありあけになる−みしかよのつき−ほとときす−なほしのひねの−つれなくて
【宝徳四年千句】/山何[みにしむは]/宝徳4(1452)年3月12日
こころをすます−みしかよのつき−ほとときす−またるるそらに−かねなりて
【寛文年間百韻22巻】/□□[なつなきは]/寛文13(1673)年6月12日
あまりみしかき−みしかよのつき−なつかりの−あしのしのひの−ほとときす
【天正四年万句70巻】/何心[やまかけや]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日

まつほととぎす(待つ時鳥)→みじかよのつき(短夜の月)

みゆらめや−こころのまつに−ほとときす−あかつきすめる−みしかよのつき
【天文年間百韻38巻】/何船[みゆらめや]/天文14(1545)年4月16日
まちまちて−いつかはきかむ−ほとときす−つきはいてても−みしかよのつき
【慶長年間百韻27巻】/□□[ねふかきや]/慶長4(1599)年2月8日

やまのほととぎす(山の時鳥)→みじかよのつき(短夜の月)

ほとときす−はなもまちける−みやまかな−くれなはいてよ−みしかよのつき
【初瀬千句】/何木[ほとときす]/享徳元・2(1452)年、4月
なやここに−とほきやまたの−ほとときす−すきのこすゑの−みしかよのつき
【天文年間百韻38巻】/何人[なやここに]/天文4(1535)年5月1日