むしのこえごえ(虫の声々)
むしのこえごえ(虫の声々)→こはぎはら(小萩原)
- なみたあらそふ−むしのこゑこゑ−こはきはら−うつろふゆふへ−かりなきて
- 【大永三年月並千三百韻】/□□[はるをまつ]/月並千三百韻/大永3(1523)年11月23日
- あきのゆふへの−むしのこゑこゑ−あかすしも−なかむるはなの−こはきはら
- 【天正年間百韻57巻】/何人[わかくさも]/天正11(1583)年1月10日
むしのこえごえ(虫の声々)→ふくかぜ(吹く風)
- つゆもあたなる−むしのこゑこゑ−かりまくら−よさむのつきを−ふくかせに
- 【永禄年間百韻28巻】/□□[ゆきにうめ]/永禄5(1562)年2月1日
- あきはすゑのの−むしのこゑこゑ−しもかれの−をはなくすはな−ふくかせに
- 【宗碩関係2種】/宗碩百句/太田本/