やまざと(山里)
やまざと(山里)→あかつきのあめ(暁の雨)
- やまさとの−はるをさひしく−なしはてて−かすめるかねに−あかつきのあめ
- 【長享年間百韻6巻】/何路[さみたれは]/長享3(1489)年5月11日
- やまさとの−かせひややかに−めはさめて−はなによふかき−あかつきのあめ
- 【合点之句/神宮文庫本】/春/天文9(1541)年12月25日
ゆうぐれのそら(夕暮れの空)→やまざと(山里)
- なくさめかねつ−ゆふくれのそら−やまさとは−ことわりよりも−さひしくて
- 【竹林抄/新古典文学大系本】/雑上/文明8(1476)年5月頃
- あしたのかすみ−ゆふくれのそら−やまさとは−はなのにほひに−とりのこゑ
- 【論書4種】/宗長/