かたしきのそで(片敷の袖)
かたしきのそで(片敷の袖)→よわのつき(夜半の月)
- をれすはひとり−かたしきのそて−さりともの−うさはならひぬ−よはのつき
- 【秋津洲千句】/唐何[うめかかの]/天文15(1546)年8月25日
- ゑひのまくらの−かたしきのそて−かけはなほ−おほろけならぬ−よはのつき
- 【天正年間百韻57巻】/初何[すすしさを]/天正2(1574)年6月10日
ほととぎす(時鳥)→かたしきのそで(片敷の袖)
- はるのよも−またぬにはあらぬ−ほとときす−のはわかくさを−かたしきのそて
- 【永禄元年花千句】/□□[あたりまて]/永禄元(1558)年3月23日〜25日
- ほとときす−なきていつくの−そらならむ−あやめにかをる−かたしきのそて
- 【大永四年月並千二百韻】/□□[しもやひぬ]/月並千二百韻/大永4(1524)年9月23日