きぬぎぬのあと(後朝の後)
きぬぎぬのあと(後朝の後)→かたみ(形見)
- ひとりうちぬる−きぬきぬのあと−なみたのみ−ひかたきそての−かたみにて
- 【紹巴亡父追善千句】/二字反音[かけたかき]/天文24(1555)年3月26日〜晦日
- おもかけとまれ−きぬきぬのあと−たまくらを−おのかものなる−かたみにて
- 【集百句之連歌/天理本】/集百句之連歌/不明
- なみたにむかふ−きぬきぬのあと−なくさめぬ−ものからつきを−かたみにて
- 【老葉/吉川本】/恋下/文明13(1481)年夏頃
あきかぜ(秋風)→きぬぎぬのあと(後朝の後)
- もろともに−きくさへかなし−あきのかせ−あさつゆおもへ−きぬきぬのあと
- 【東山千句】/薄何[つゆをいろ]/永正15(1518)年8月10日〜12日
- ひとりねの−まくらわひしき−あきのかせ−つきにかさねし−きぬきぬのあと
- 【天正年間百韻57巻】/□□[ともなしに]/天正18(1590)年11月21日