はなのひとえだ(花の一枝)
はなのひとえだ(花の一枝)→やまざくら(山桜)
- をるをはゆるせ−はなのひとえた−ひとをこそ−ととむるせきの−やまさくら
- 【文和千句】/手何[はにしける]/文和5年
- このかけものの−はなのひとえた−やまさくら−てをもゆるさす−をりもちて
- 【専順関係2種】/春/応仁元(1467)年5月10日
ふるさと(古里)→はなのひとえだ(花の一枝)
- ふるさとに−ことつてやらむ−ひともかな−かへしてたをる−はなのひとえた
- 【熊野千句】/何船[のとかなる]/文正元(1466)年3月以前
- またよとは−かはすも□たの−ふるさとに−みれはくちきの−はなのひとえた
- 【天正四年万句70巻】/何物[ほとときす]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日