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やまのしたみち(山の下道)

やまのしたみち(山の下道)→ほととぎす(時鳥)

むらさめすくる−やまのしたみち−まちてみよ−なかてはあらし−ほとときす
【文明年間百韻34巻】/何人[ゆきのやま]/文明14(1482)年1月16日
とふにならはぬ−やまのしたみち−またときく−たひのゆくての−ほとときす
【永正年間百韻34巻】/何人[みやまきに]/永正14(1517)年3月22日

やまのしたみち(山の下道)→さおじかのこえ(さ牡鹿の声)

そよくたのもは−やまのしたみち−さをしかの−たちとしらるる−こゑすなり
【天正年間百韻57巻】/何路[なみこえて]/天正9(1581)年2月3日
きりのあしたの−やまのしたみち−さをしかの−いまひとこゑは−かすかにて
【合点之句/神宮文庫本】/秋/天文9(1541)年12月25日

やまのしたみち(山の下道)→しかなく(鹿鳴く)

きこりたたすむ−やまのしたみち−くさかりの−ふえにはよらぬ−しかなきて
【親当関係2種】/親当自連歌合/早稲田大学本/
ゆふきりふかき−やまのしたみち−いりあひの−こゑしつまれは−しかなきて
【基佐集/静嘉堂文庫本】/秋/永正6(1509)年以前