- つきもなこりの−ありあけのそら−いつまてか−ききてうらみむ−あきのかせ
- 【表佐千句】/薄何[ゆきてみむ]/文明8(1476)年3月6日<〜8日>
- さたかにのこる−ありあけのそら−なほふくや−よふねのすゑの−あきのかせ
- 【文明年間百韻34巻】/□□[したつゆは]/文明12(1480)年7月4日
- ねぬよほとふる−ありあけのそら−くさまくら−うかれとあきや−ふけぬらむ
- 【文明年間百韻34巻】/xx[つきをかせ]/文明12(1480)年8月
- つきにねしのは−ありあけのそら−くさまくら−いくよともなき−あきくれて
- 【那智篭/北野天満宮本】/永正十三年/
- ききあへぬ−ゆめのたたちの−ほとときす−のこるほとなき−ありあけのそら
- 【文安月千句】/何鳥[なにめてて]/文安2(1445)年8月15日
- さみたれに−またいつきかむ−ほとときす−ねぬよほとふる−ありあけのそら
- 【文明年間百韻34巻】/xx[つきをかせ]/文明12(1480)年8月
- たなはたの−まれのひとよも−よよはへぬ−まちえしあきの−ありあけのそら
- 【熊野千句】/何人[よろつとせ]/文正元(1466)年3月以前
- たなはたの−いとよりけなる−はきのつゆ−かりなくつきは−ありあけのそら
- 【天文年間百韻38巻】/何人[はなのいろも]/天文14(1545)年2月25日
- しのひねも−なかはやよひの−ほとときす−かすみにひとり−ありあけのそら
- 【永正年間百韻34巻】/何船[かへるかり]/永正16(1519)年2月19日
- うきなみた−いさくらへてむ−ほとときす−つれなきをまつ−ありあけのそら
- 【寛文年間百韻22巻】/□□[たれもきけ]/寛文13(1673)年6月29日