うい
- うい(憂い)
- →あけのとりのこえごえ(明けの鳥の声々)
- →すみぞめのそで(墨染の袖)
- →のちのよのみち(後の世の道)
- そでがつゆっぽい(袖が露っぽい)→
- まつかぜがふく(松風が吹く)→
- ういあき(憂い秋)
- →うえないならきかないおぎのうわかぜ(植えないなら聞かない荻の上風)
- いにしえのつき(古の月)→
- ういしぎのはねがき(憂い鴫の羽掻き)
- →はかない(儚い)
- ういふゆごもり(憂い冬籠り)
- →あさなあさな(朝な朝な)
- うきをただなぐさめる(憂きをただ慰める)
- →ひとふでのあと(一筆の跡)
- みるのもうい(見るのも憂い)
- →もみじちるころ(紅葉散る頃)
- われでなくなるのがうい(我でなくなるのが憂い)
- →こけのとのゆうあらし(苔の戸の夕嵐)