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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0897] 漢語大和故事 一 瞽蛇に懼(おぢ)ず、古歌に、蹈あてば目くらも蛇におずべき(○○○○○○○○○○)かしら子ばやすき和歌の道かな、畢竟しら子ば安といふことなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0897] [p.0898] 後撰和歌集 十六/雑 いたく事このむよしお、時の人いふときゝて、 高津内親王なほききにまがれる枝もある物おけおふききずおいふ(○○○○○○○○○)がわりなさ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0902] [p.0903] 閑窻瑣談 一 俚俗の異説俗諺に、ないもの喰はうが人の癖(○○○○○○○○○○○○)といふことあり、実に人情は得がたきお尊み、常に有つて大益有るものお軽んじ賤めて信せず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0907] 醒睡笑 二/謂被謂物之由来 いそがばまはれ(○○○○○○○)といふ事は、物毎にあるべき遠慮なり、宗長のよめる、武士のやばせの舟は早くともいそがばまはれ瀬多の長橋、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0909] 徒然草 上 おぼしき事いはねば(○○○○○○○○○)、腹ふくるゝ(○○○○○)わざなれば、筆にまかせつゝ、あぢきなきすさびにて、かいやりすつべきものなれば、人の見るべきにもあらず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0909] 松屋筆記 百 般頭多くて山へ船お漕上る 俗に評議のまち〳〵にて、決せざるお、船頭が多くて山へ船お挙る(○○○○○○○○○○○○)とも、又小田原評諚(○○○○○)ともいへり、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] [p.0915] 元禄太平記 世の中に学問おばしながら、惡きふるまひの人お見て、凡夫の口より、 論語よみの論語しらず ○○○○○○○○○○ と申し候へども、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0916] 松屋筆記 九十一 薮にかうのもの 按、おもひかけぬ薮の中に、馥郁たる香物のありしたとへ也、香物は、今の食料の漬物にも限らず、すべて香はしき物といふ義なるべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0917] 倭訓栞 中編十三/多 たしむ 嗜およめり、〈○中略〉俗に好物に崇なし(○○○○○○)といふ、間情偶奇に、平生愛食之物、即可養身と見えたり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0920] 漢語大和故事 二 大物ははつりどり(○○○○○○○○) この諺は、万事功お積て成就すべし、急速には成がたしといはんために、大なる物は少づヽ、はつりとれとはいふなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0921] 甲陽軍鑑 三/品第十一 鈍過たる大将の事 下臘の喩に、牛は牛づれ(○○○○○)、馬は馬づれ(○○○○○)と申ごとく、我に等者に諸役お申付るにより、馳廻ほどの人、皆たはけ也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0921] 清水物語 上 水と水とはあつまりやすく、火と火とはともなひやすし、いやしきこと葉にも、牛はうしづれ(○○○○○○)、馬は馬づれ(○○○○○)といへることばあり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0924] 漢語大和故事 一 很に衣(おほかみころも/○○○) 此諺は、世間に頭お円して、衣お墨にし、容儀は出家お標すといへども、心暴惡に、虚仮不実の僧法師お雲世話なり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0928] 松屋筆記 八十六 蛙の子は蛙になる(○○○○○○○○)、又管子曰是故、士之子恒為士雲々、按に俗に蛙の子は蛙になるといふに、そのこ、ろ相おなじ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0929] 平家物語 一 でんかののりあひ 小松殿〈○平重盛〉此よしお聞給ひて、〈○中略〉およそはすけもりらきくわい也、せんだんは二葉よりかうばし(○○○○○○○○○○○○○)とこそ見えたれ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0929] 雅鷺合戦物語 四 にはとりろうこくはかせ禅法、九月廿六日合戦あろう発心事、 先度の合戦、あまりに敵おたやすくおもひで、あなづるかつらにたおされつ(○○○○○○○○○○○○○)、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|名称
[p.0932] 塩尻 二 謎(なぞ)は玉篇に隠言なりといへり、和訓は何ぞ〳〵ととひかけて、其事(かくしごと)おあかす故、なぞ〳〵といふ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0933] 夫木和歌抄 二十八/竹 天元四年四月小野宮歌合、なぞ〳〵、いねのおひたるかひつ物、 よみ人不知 秋またぬいねかと見しはなよ竹のしたばにねざすこにこそありけれ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0933] 散木棄歌集 十/雑 沓冠折句歌 なぞ〳〵物がたりよくとくと聞えける人のもとへ、つくりてつかはしける歌、 小倉山峯より出て行月もあふ坂まではくまなかりけり ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|継連歌
[p.0949] 宣胤卿記 春 玉おつり緒の青柳の糸 春風にぶらめき渡る松ふぐり 永き日門にたてる傾城 傾城の門立といふなぞは、まつふぐりととくゆえなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎付
[p.0950] 嬉遊笑覧 三/詩歌 古への謎合おみるに、なぞ何々のものと端書あり、俗にものは(○○○)といふも是なり、故に完保のはじめ謎付といひしは、今の物は付なり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|名称
[p.0884] 倭訓栞 前編十四/多 たとふ 譬喩およめり、たとへるともいふ、へるの反ふ也、たとへば何ぞ物にたとへて雲はの意なり、俚語にたとひといふ、又作辟、大学の辟すもたとへよとよむべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|初見
[p.0885] 古事記伝 十三 此お諺に雲ならはせる意は、此雉使の射殺されて還らざりしに因て、人世になりて、凡て大事の使お遣るに、副使従者などもなくて、独なるおば、雉の頓使と雲うて、忌むことにせしなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 三 大臣流罪の事 関白殿おば、太宰のそつにうつして、ちんぜいへとぞ聞えし、〈○中略〉本より罪なくして(○○○○○)、配所の月お見ん(○○○○○○○)といふことお、心ある際の人の願ふことなれば、大臣敢て事ともし給はず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] [p.0887] 古今要覧稿 五十九/時令 七遊〈七物〉 扠凡の物多くは西土より事起りて、皇国に伝りぬれど、皇国のみにありて、西土にしらぬ事まゝあり、これ風俗のしからしむる所にして、国異なれば物異なる(○○○○○○○○○)理なり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0887] 世事百談 俚諺 高野六十(○○○○)、那智八十(○○○○)といふことは、男色のことのやうに世にいへど、さにあらず、これは紙の一状の数なり、高野紙は一状六十枚、那智紙は一状八十枚、むかしよりの定めなりとかや、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0888] 徒然草 上 妻といふものこそ男のもつまじきものなれ、〈○中略〉ことなることなき女およしと思ひ定めてこそそひ居たらめど、賤しくもおしはかられ、よき女ならば、この男こそらうたくして、あが仏(○○○)とまもりいたらめ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0889] 諺草 一/伊 諺 海鰛の頭も信心から(いはし かしら/○○○○○○○○○) この諺に似たる事、風俗通に載たり、〈○中略〉右の意は、奄魚(ほしうお)お神なりと信仰して、病お治し、福お得しと也、いはしの頭も信じからといふも、これと同意なり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0890] 平家物語 三 せいなんのりきうの事 主上此の返事お、れうがんにおしあてさせ給ひて、御涙せきあへさせ給はず、君は舟(○○○)、臣は水(○○○)、水よく舟おうかべ、水又舟おくつがへす、臣能く君おたもち、臣又君おくつがへす、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0891] 土佐日記 四日〈○承平六年二月〉おんなこのためには、おやおさなくなりぬべし、玉ならずもありけんおと、人いはんや、されども死にし子(○○○○)、かほよかりき(○○○○○○)といふやうもあり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0892] [p.0893] 太閤記 三 信長公御葬礼之事秀吉永き夜のねざめに、昨友は今日の怨讐(○○○○○○○○)と成、前栄は後衰と移り易りぬ、誰有て期来日乎、厚恩お報ぜずして、衰ふる身となりなば、噬臍とも益なるかべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 徒然草 上 人のなき跡ばかりかなしきはなし、〈○中略〉年月過ても、露忘るゝとにはあらねど、さるものは日々にうとし(○○○○○○○○○○○)といへることなれば、さはいへど、そのきはばかりは覚えぬにや、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 昨日波今日能物語 ある人申されけるは、わらべお風の子(○○○○○○○)と申は、なにとしたる事ぞとふしんしければ、こざかしきもの申やう、ふうふの間の子なれば、風〈ふう〉の子といふとこたへた、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0894] 北条五代記 一 早雲寺殿廿一け条 一よき友おもとめべきは、手習学文の友也、〈○中略〉人の善惡皆友によるといふ事也、三人行時かならずわが師あり(○○○○○○○○○○○○○)、其善者おえらんで是にしたがふ、其よからざる者おば、是おあらたむべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0894] 承久軍物語 三 いかに大竹殿、御へんはもとはむさしのくにの住人、くはんとう御おんの人ならずや、待は草のなびき(○○○○○○○)とはいへども、後代の名こそおしけれ、あしくも見へ給ふものかなと、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0895] [p.0896] 骨董集 上編上 昔の威儀附紺屋の白袴山の井〈○註略〉巻四に、わらにふる雪や紺かき白袴(○○○○○)といふ句あり、又崑山集にも此句おのせて貞徳の句とあれば、古き諺なり、当時の紺屋は常に袴おはきたる故に、此諺ありしならむ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0898] [p.0899] 北条五代記 八 北条家の軍に貝太鼓お用る事此時も味かたの旗本の貝太鼓の声お聞て、懸引兵略おつくすお見れば、俗にいふかゆき所へ手おあてる(○○○○○○○○○○)がごとくにて、いさぎよく目おおどろかす、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 太閤記 三 信長公御葬礼之事 秀吉永き夜のねざめに、昨友は今日の怨讐と成、前栄は後衰と移り易りぬ、誰有て期来日乎、厚恩お報ぜずして、衰ふる身となりなば、噬臍とも益なかるべし(○○○○○○○○○○)、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 沙石集 三/上 忠言有感事 心ある人は感涙おながしけり、はるかに承るも不覚の涙禁じがたし、ましてその座の人さこそ感じ思侍けめ、かヽりし人にて、子孫いよ〳〵繁昌せり、情は人のためならず(○○○○○○○○○)、道理誠に思知れ侍り、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 源氏物語 二十四/胡蝶 右大将のいとまめやかに、こと〴〵しきさましたる人の、こひの山にはくじのたうれ(○○○○○○○○○○○○)、まねびつべき気色にうれへたるも、さるかたにおかしと、みなみくらべ給ふ、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 土佐日記 八日〈○承平六年二月〉ある人いさゝかなるものもてきたり、よねしてかへりごとす、おとこどもひそかにいふなり、いひぼしてもつるとや(○○○○○○○○○○)、かうやうのこと、ところ〴〵にあり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0901] 瓦礫雑考 下 えびでたひつる(○○○○○○○) 宋王君玉雑纂次編の愛便宜といふことの中に、将鰕釣鼈とあり、鯛(たひ)〈閩書などに出たる棘鬣魚といふものたひなりとぞ、〉鼈とは異なれ共、その意またく同じ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0903] 今昔物語 二/上 仏舎利感得人事 此入道無智の在家人なれども、真実の信心有ければ、感応むなしからず、経には信は道の源、功徳の母と説き、宝の山に入て手おむなしくす(○○○○○○○○○○○○○)といふは、信の手のなきゆへと見へたり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0907] 明良洪範 十五 大坂方にては、神君に先お越され、気お失ひ、攻寄せん評議は忽ち止みて、却て島津お頼み、島津中の島へ行きて、神君お宥め事済ける、先んずる時は人お制す(○○○○○○○○○○)とは、是等のことおや雲ふなるべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0908] [p.0909] 大鏡 一 おぼしき事いはぬは(○○○○○○○○○)、げにぞはらふくるゝ(○○○○○○)心ちしける、かゝればこそむかしの人は、ものいはまほしくなれば、あなおほりては、いひいれ侍りけめとおぼえ侍る、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0911] 平家物語 一 祇園精舎之事 祇園精舎のかねのこえ、諸行むじやうのひゞきあり、しやらさうじゆの花の色、盛者必衰のことはりおあらはす、おごれるもの久しからず(○○○○○○○○○○○)、隻春の夜の夢の如し、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0912] 後撰和歌集 二十/賀 今上梅壼におはしましゝ時、木こらせて奉り給ける、 今上御製 山人のこれるたき木は君が為おほくのとしおつまむとそ思 御かへし 御製 としのかずつまむとすなるおもにゝはいとゞこづけ(○○○○○○○○○○○)おこりもそへなむ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|楽舞
[p.0915] 徒然草 上 唐橋中将といふ人の子に、行雅僧都とて、教相の人の師する僧ありけり、気のあがる病ありて、〈○中略〉目眉額なども腫れまどひて、うちおほひければ、物もみえず、二の舞(○○○)のおもてのやうに見えけるが、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|武技
[p.0916] 嵯峨野物語 余〈○二条良基〉此道〈○鷹〉の事はさらにわきまへしらず、たゞ旧記お披覧の次に、さることありしとおもふことばかりおしるし侍なり、はたけすいれん(○○○○○○○)とかやの風情ばかりおほく侍り、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0916] 十訓抄 三 第三不侮人倫事 是はすゝみて、人おあなづるにはあらねども、思はぬ外の事なり、これらまでに心すべきにや、薮にはかうの物(○○○○○○○)といへる児女士がたとへ、むねおたがへざりけり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0917] 沙石集 八 貧窮追出事 或山寺法師の弟子、余に貧しかりけるが、他国へ落ゆかんと、師にいとまこひけんべや御房一升入瓶はいづくにても一升入ぞ(○○○○○○○○○)と雲ける、有漏の法は繋地各別に候にやと答ける、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0918] 世鏡抄 児垂髪之法儀事 前車の覆お後車のいましめ(○○○○○○○○○○○○)とすべし、唯侍は蝸牛の角お惜て、梢より身お捨て死し、虎の一毛お惜みて、含風死し、竜の竜門の滝お望て、原上の土となる事お、つや〳〵羨み思べき也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0919] 骨董集 上編中 宗祇の蚊帳 今俗に見えおいふといふたぐひ、虚言して自誇事お、百七八十年前の諺に、宗祇の蚊帳(○○○○○)といひたるよし、宗祇法師とおなじ、蚊帳に寐たりと、虚言して誇し者ありしより、 の諺になりしとなん ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0919] 世鏡抄 八十氏人振舞之事 筆は師(○○○)、紙は弟子(○○○○)、筆のまヽに何事も書よし、皺(しはより)て悪き紙に字お書ば、筆の損するが如くに、師もろともに人の口に漏て、師弟地獄に落つ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0920] [p.0921] 義経記 二 義経みささぎがたちおやき給事 左馬のかみ殿の公達〈○義経、中略、〉この人々おたすけ奉りて、日本国おかれん事こそ獅子虎お千里の野へはなつにて(○○○○○○○○○○○○○○)あれ、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0921] [p.0922] 塩尻 五十四 瓢より駒お出す(○○○○○○○)絵あり、是は卯月江錄に、張果老踏破故盧といふと、亦張果紙お以て驢馬とせし事、太平広記なんどにあるお取合せて、好事の者描し成べし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 四 大衆そろえの事 きうてうふところに入(○○○○○○○○○○)、人りんこれおあはれむ(○○○○○○○○○○)といふ本文有、自余はしらず、きやうしうがもんとにおいては、今夜六はらにおしよせて、討死せよやとぞせんぎしける、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 かんやう宮の事 其中に花やう婦人とて、ならびなき琴の上手おはしき、凡此后の琴のねお聞ば、たけきものゝふのいかれる心も和ぎ、とぶ鳥も地におち(○○○○○○○○)、草木もゆるぐ計なり、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0927] 義経記 二 伊勢三郎義経の臣下に初て成事 男扠も〳〵わごぜおば、志賀の都のふくろ心(○○○○○○○○○)は東のおくのものにこそおもひつるに、色おも香おもしる人ぞ知と、仰られけることばのすえおわきまへて、宿おかしぬるこそやさしけれ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0927] 宝物集 二 田舎山寺に隻暫居住して侍りしに、勧学院の雀(○○○○○)は蒙求お囀り、七金山の鳥の黄なる翅生たるらんやうに、お、ろ〳〵承りしは、諸行無常お観ずるお、仏法の大意とは申すとこそ承りしか、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0928] 和泉式部家集 五 おとここれはなどかすてつる、とりにたまへ、とりかへなくば、あしかりなんと て、おこせたる、 人もなくとりもなからむしまにては此かはほり(○○○○○○○○○○○○○○○○○)もきみもたづねん ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0928] 北条五代記 八 北条家の軍に貝太鼓お用る事 是お見てのけ貝お吹、太鼓お摘ければ、入乱れたるいくさなれ共、引声お聞て、先お見捨て皆引返す、誠に鰐の口おのがれたる(○○○○○○○○○)心ちにて、貝太鼓の威徳おかんじたり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|名称
[p.0932] 一話一言 八 或書の中に〈題号不見〉 一謎(なぞ〳〵)お なんど(○○○) 〈蕈按、今童のことばに、なぞ〳〵なあに、なんどのかけがねはづすが大事と雲るは、此なんどといふ訛によれるにや、〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0932] [p.0933] 讃岐入道集 ある宮ばらの女房のもとより、なぞ〳〵とてかくいひたる、 かひなしや社のみしていのることなくてみそかに成にけるかな 返し〈○藤原顕綱〉かくぞ みそかまでいのる社のかひなくば神無月とやいふべかるらん ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎例
[p.0933] 散木棄歌集 七/恋 ある人のもとに、なぞ〳〵物語(○○○○○○)おあまたつくりて、とかせにつかはしたりけるお、 ことざまにときたりけるお、又つかはすとてよめる、 いかでもと思ふ心のみだれおばあはぬにとくる物とやはしる ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0887] 連集良材 麓の塵つもりて山と成(○○○○○○○○○○)雲事お地盤として、此発句はたとへていへる句也、山桜の一花咲出たるは山と成べき麓に、ちりのすこしたまれるがごとし、此ちり積て山と成如、此山桜も一花みえそめて、山桜と咲なすべき由の句なるべし、不可説の妙句也、 一はなやふもとのちりの山ざくら 兼 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0889] 養草 昔信濃国善光寺近辺に、七十にあまる姥ありしが、隣家の牛放れて、さらしおける布お角に引きかけ、善光寺にかけこみしお、姥おひ行き、はじめて霊場なるこおお知り、たび〳〵参詣して後生おねがへり、之お牛に引かれて善光寺参り(○○○○○○○○○○○)といひならはす、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 太閤記 二 秀吉歳暮御礼之事 国守の手廻よきと雲は、人お知より大なるはなし、此外宜しき事あらば、聞まほしと仰〈○織田信長〉られければ、家老衆奉り、私言けるは、三つ子に髭のはへたる(○○○○○○○○○○)如きことお宣ふ物かな、仰られし品々は金言なれ共、徳行は其十分一もあるまじき物おとて、悔つゝ立出 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0894] 義経記 四 土佐房よしつねの討手に上る事 土佐おからめて参りて候と申しければ、〈○中略〉いきて帰りたくはかへさんずるぞ、いかにと仰られければかうべ地に付て、猩々は血おおしむ(○○○○○○○○)、さいは角おおしむ(○○○○○○○○)、日本の武士は名おおしむ(○○○○○○○○○○)と申事の候、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0895] 古事記伝 三十三 尋常には、己が無き物の欲くて得がたきにこそ泣くならひなるに、此海人は己が有物お人に献ることの得難きお愁泣くは、常のならひとは反ざまなる事なる故に、其意お以て、世中に己が物お人に与へんと欲ふに、与へ難き事ありて愁ふる者の譬にいへるなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0898] 沙石集 五/上 慈心有者免鬼病事 世間の諺にもにぎれる拳し咲る面にあたらず(○○○○○○○○○○○○○○)とて、悪くひけ無く、心の底より、打ち咲てむかへる者には、既に、にぎれる拳お開て、心お止と雲り、されば仏性お顕はさんと思はん人、慈悲お心に習ひ好むべきなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0898] 太閤記 一 秀吉初て普請奉行の事 主君の為に宜しき事あれば、不移時申上ける心の内お推察し見るに、自然に忠義に深き素性也、其はさし出者よと制し給ふ事、あまたたびの事なりしかば皆人あれほどつらの皮の厚かりし(○○○○○○○○○)は、見も聞もせぬなど、聞や聞ぬ計に目引鼻ひき笑ひけり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0899] 松永道斎聞書 上 されば口にあまきものは、必命の毒ぞ、良薬は口に苦きぞ(○○○○○○○○)、又良薬に似たる砒霜斑猫といへる毒薬あり、能心得よ、此心お以、人お忘れ、我気に応じたる者お使ふ時は、秦の趙高、玄宗の楊貴妃、近くは石田、如此心得る事第一也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0899] 源氏物語 三十七/横笛 さていましづかに、かの夢は(○○)思ひあはせてなん聞ゆべき、夜かたらず(○○○○○)とか、女房のつたへにいふことなりとのたまひて、おさ〳〵御いらへもなければ、うちいできこえてけるお、いかにおぼすにかと、つゝましくおぼしけるとぞ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0905] 沙石集 三上 忠言有感事 さて領家の代官も、日来が事の子細きヽほどき給はざりけり、ことさらの僻事はなかりけるにこそとて、まけやうお感じて、六年の未進の物の、三年はゆるしてけり、わりなきなさけなり、是こそまけたればこそかちたれ(○○○○○○○○○○)の風情にて侍れ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0908] 平家物語 一 清水えんしやうの事 院中のきりものに、さいくはうほうしといふ者有、おりふし御前ちかう候けるが、進み出て、天に口なし、人おもつていはせよと申す、平家もつての外にくわぶんに候間、天の御はからひにやとぞ申ける、人々此事よしなし、かべにみゝ有(○○○○○○)、おそろし〳〵とぞ、各さゝ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0908] 義経記 二 かゞみの宿にて吉次宿にがうとう入事保元平治よりこのかた、源氏の子孫こゝやかしこにうちこめられておはするぞかし、成人しておもひ立給ふ事あらば、よく〳〵こしらへ奉りてわたし参らせ給へ、かべにみゝ(○○○○○)、岩にくち(○○○○)といふ事あり、くれないは園生にうへてもかくれなしと申、〈 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0912] 年々随筆 四 重荷に小附(○○○○○)といふことわざいと古し、後撰集に、村上御製、事の数つまんとすなるおもにゝはいとゞ小附おこりもそへなんとあり、近き代、蘆庵といひし人、やせ馬に重荷にこづけつけそへて鞭おおほする世にこそありけれとよめり、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] 九州のみちの記 太宰帥隆家筑紫に下りける時、扇たまはせ給ふとて、枇杷大后宮、凉しさはいきの松原とよみし所にぞあなるが、誠に歌人は行ずして名所おしる(○○○○○○○○○○○○)と、諺にいへるが如く、松原の景気海に近く、ちとさしあがり、高き所なれば、すゞしかるべき境地なり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|飲食
[p.0916] [p.0917] 塵袋 九 一酒は本心おあらはす(○○○○○○○○)と雲ふは所見ある歟〈○中略〉 これは本心おあらはす心也、学生のえいたるは、面白き事おもいひ、才覚おもはき、武士のえいたるは、たけき事おもあらはすと雲へる也、えはぬほどは、ひかへていろにいださぬが、えいて本心おあらはすとき、其の事かくれ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0918] 長明無名抄 不可立歌仙之由教訓事 おなじ人〈○故筑州〉常に教ていはく、〈○中略〉さてなにごとおもこのむほどに、その道にすぐれ蹌れば、きりふくろにたまらず(○○○○○○○○○○)とて、そのきこえありて、然るべき所の会にもまじはり、雲客月卿のむしろのすえにのぞむ事もありぬべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0919] [p.0920] 瓦礫雑考 下 ちやうちんにつりがね(○○○○○○○○○○)といふ諺 さて此諺は、ちやうちん出来てよりの後のことなれば、宗鑑法師が新撰犬筑波集に、片荷かるくて持(もち)やかねけん、 釣がねおちやうちん売にことづけて とあるなどや、はじめて物に見えたるならむ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0920] 梅園叢書 人のあしきお捨てよきお取れといふ訓物の直からむ事お欲せば、準縄規矩お用ふべし、これおばさしおきて、杓子お取りて、定規とせんには、千万年お歷るとも、直くはなるまじきことなり、今の人惡しきお取りて、身の過お覆ふは、これぞ誠の杓子定規(○○○○)なるべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0921] 奥州後三年記 下 次に千任丸おめし出して、先日矢倉の上にていひし事、たゞ今申てんやといふ、千任かうべおたれてものいはず、その舌おきるべきよしおいふ、源直といふものあり、寄て手お持て、舌お引出さんとす、将軍大きに怒りていはく、虎の口に手おいれんとす(○○○○○○○○○○○)、甚だおろかなりとて追 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 もんがくのあら行 大みね三ど、かつらぎ二度、高野、こ川、金峯山、白山、立山、ふじのたけ、伊豆はこね、しなの戸がくし、出羽のはぐろ、そうじて日本国のこる所なふ行ひまはり、さすが猶ふるさとこひしかりけん、都へ帰り上りたりければ、凡飛鳥おも祈り落す(○○○○○○○○)ほどの、やいばの ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] 沙石集 五上 学匠之蟻蟎之問答事 されば鶴のはぎもきるべからず(○○○○○○○○○○○)、鴨のはぎも続べからず(○○○○○○○○○○)といへり、此はおの〳〵自位に住して、天然の道お守り、愁ず悦ざる心にて、無為の化お行ふ事おいへるなるべし、かやうの古事お聞には、学匠の蟻蟎などか問答せざらん、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] [p.0927] 十訓抄 八 第七可専思慮事 乾燥の土の中より、隻一度に水お得事はかたかるべし、自又不能不忠の者もよきためしもあれども、それは前生の宿縁厚くこたへて有様こそはあるらめ、打任せたる習ひとたのまん鵜のまねする烏(○○○○○○○)に似たり、株お守る愚夫にことならず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0929] 清水物語 下 人にはこのよのすぎはひおいらぬものといひなして、捨ば我拾はんとの心持に候なり、上人こそみゝはあかぬ人とおぼえて候へ、かやうに申しても、げにもと思ひたまはぬは、えのみはならばなれ(○○○○○○○○○)、木はむくの木(○○○○○○)といひたるにおなじ、それは情のこはきといふ物也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0930] 平家物語 十一 志度かつせんの事 去程に、渡辺福島両所に残り留りたりける二百余艘の船ども、梶原お先として、同じく廿二日の辰め一天に、八島め磯にぞ著にける、四国おば、九郎判官せめ落されぬ、今は何の用にかあふべき、六日のしやうぶ(○○○○○○○)、えにあはぬ花いさかひはこゝのちぎりきかなとぞ笑れ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0891] 源氏物語 二十四/胡蝶 なにごとも思ひしり侍らざりけるほどより、おやなどはみぬものにならひ侍て、ともかくも思ひ給へられずなんときこえ給さまの、いとおいらかなれば、げにとおぼいて、さらば世のたとひの、のちのおやお(○○○○○○)、それとおぼいて(○○○○○○○)、おろかならぬ心ざしのほども、みあらはし ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 甲陽軍鑑 二/品第七 上手になきは必弟子おとる、弟子おとれば、武道のたしなみとはいはず、弓いる人、鉄鉋打、馬のり、兵法つかひなどゝ名お付て、如形覚有人おも、傍輩えみがたき(○○○○○○○)とて、人は人お偏執するものにて、わきの事へかゝり、武辺者とはいはざるものなれば、なにも上手になりても、弟 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0899] 発心集 一 美作守顕能家入来僧事 実に道心ある人は、かく我身の徳おかくなむと、過おあらはして貴まれん事お恐るヽなり、若人世お遁たれども、いみじくそむけりと雲れん、貴く行由お聞んと思へば、世俗の名聞よりも甚し、此故に有経に、出世の名聞は、譬へば、血お以て血お洗(○○○○○○○)が如しと説けり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 奥儀抄 下 さきだゝぬくいのやちたびかなしきはながるゝ水のかへりこぬなり 是はむかし、あひしれる人におくれたる男にやれる歌也、逝水不返、後悔不立前といふ事のある也、うせにし人にさきだゝぬお、後悔さきにたゝぬ(○○○○○○○○)によせてくいたる也、行水のかへらぬやうに、又くべきならねば、やちた ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0906] [p.0907] 明徳記 中 暫く引えて都の方お顧たれば、我逃つる跡には人一人も見えず、猶内野には軍の有と覚えて、時の声幽かに聞ければ、是はそも何事に是迄逃たりけるぞや、我ながらもか程億病まで、弓矢の道に携りける不当さに、白昼のわざなれば、惡事千里お走る(○○○○○○○)、此事世には隠有べからず、然 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0911] 平家物語 七 福原おちの事 平家はふく原のきうりに著て、大臣殿しかるべき侍、老少数百人召ての給ひけるは、しやく善のよけい家につきせず、せき惡のよわう身におよぶが故に、神明にもはなたれ奉り、君にもすてられまいらせて、帝都お出て旅泊にたゞよふ上は、何の頼か有べきなれども、一じゆのかげに ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0911] [p.0912] 義経記 二 伊勢三郎義経の臣下に初て成事 御ざうし今夜一夜はたゞかし給へ、色おも香おも知る人そしるとて、とおさぶらひへするりと入てこそおはしける、女力およばず、内に入て、おとなしき人にいかにせんずるぞといひければ、一河のな(○○○○)、がれおくむもみなたしやうのえん(○○○○○○○○○○○○ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0913] [p.0914] 空穂物語 蔵開上一 ゆきまさの少将のかきつく、御すゞりのちかきおさらぬやうにて、ふでおとり給て、おほむくだ物のしたなるはまゆふに、かくかき給、あなめづらしや、 よろづよにまに〳〵みえむあしたづもふりにしことはわすれやはする、とて、奉り給へば、みやいり給ぬ、左のおとゞ、かくお ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] 清水物語 上 四条四条の辻に、こま物みせとて、たなひとつに、色々さま〴〵の物お取あつめておき、人の用次第にうるものゝ候、此者に一色にてもあつらへて見候へば、いづれにてもわがしよくにはあらず候、上手のしおきたるお読売にいたし候間、御用ならば、其人にあつらへてまいらせんといふ、学文にも ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0917] 枕草子 六 はるかなるもの まさひろはいみじく人にわらはるゝものかな、〈○中略〉里にとのい物とりにやるに、男二人まかれといふに、ひとりして取りにまかりなんものおといふに、あやしの男や、一人して二人のものおばいかでもつべきぞ、ひとますがめに二ますはいるや(○○○○○○○○○○○○○○)といふお、なでう ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0927] 世事百談 俚諺 目かどおつけて人お見るお、諺にうの目たかの目(○○○○○○○)にて、油断のならぬなどいふことあり、この二鳥は目の疾きものゆえに、たとへていへることゝのみおもひたるに、六俳園立路随筆に、世の諺に、うの目たかの目といふことあり、〈○中略〉硫黄にうの目たかの目といふありて、いづれも ...
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