まつ
- あめをまつ(雨を待つ)
- →ときすぎるほととぎす(時過ぎる時鳥)
- いわがねのまつ(岩が根の松)
- →いそにふねにひぐれ(磯に舟に日暮れ)
- こころながくまて(心長く待て)
- →つなひくわたしぶね(綱引く渡し舟)
- すみよしのまつ(住吉の松)
- →かきのやはたやま(垣の八幡山)
- すみよしのまつとたのむ(住吉の松と頼む)
- →あだなみがそでぬらす(徒浪が袖濡らす)
- ただまつのかぜ(ただ松の風)
- →はつしぐれ(初時雨)
- ひとがまたれる(人が待たれる)
- →こいしさ(恋しさ)
- まつかぜがふく(松風が吹く)
- →くもうく(雲浮く)
- →うい(憂い)
- →たのむ(頼む)
- やまのかげ(山の陰)→
- まつをたよりに(松を頼りに)
- →たちかえる(立ち返る)
- やまのまつかぜ(山の松風)
- →しばのいお(柴の庵)
- →なかなか(中々)