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帝王部四|帝号|御所
[p.0185] 平家物語 十一 大坂越の事 御所(○○)〈◯安徳〉の御船には、女院、北のまん所、二位殿いげの女房たちめされけり、 ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|郷
[p.0669] [p.0670] 吾妻鏡 四 元暦二年〈◯文治元年〉七月二十六日丁未、前律師忠快為流人、一昨日到著伊豆国小河郷(○○○)之由、宗茂申之、是平家縁坐也、 ...
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地部十一|武蔵国上|荘保
[p.0908] [p.0909] 源平盛衰記 三十 真盛被討附朱買臣錦袴并新豊県翁事 平家の侍武蔵国住人、長井(○○)斎藤別当真盛は、我七十有余に年闌たり、〈〇下略〉 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0745] 平家物語 六 ぎおん女御の事 有時白河院くまのへ御かうなる紀伊国いとかさか(○○○○○)といふ所に、御こしかきすへさせ、しばらく御きうそく有けり、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0839] 太平記 二十三 大森彦七事 此刀は、元暦の古へ、平家檀の浦にて亡し時、悪七兵衛景清が海へ落したりしお、江豚と雲魚が呑て、讃岐の宇多津の奥にて死す、〈◯下略〉 ...
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地部二十九|伊予国|村里/名邑
[p.0879] 長門本平家物語 四 丹波少将は備中のくに妹尾の湊ゆく井といふ所なり、御船に召して、波路はるかにこぎうかぶ、是は伊予の国夏地(○○)につきてめぐられける、 ...
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地部三十七|道路|道法
[p.0043] 長門本平家物語 十二 なかにもふくはらの経島つかれたるこそ、人のしわざともおぼへず、〈◯中略〉はたよりおきは一里三十六町いだしてぞつき出したりけり、 ...
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地部三十七|道路|南海道
[p.0059] 長門本平家物語 九 おりふし、伊豆の国の御家人近藤七国平と雲者のぼりたりけるに、文覚おぐせさせて、南海道(○○○)より伊勢路おぞくだしける、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1267] 平家物語 五 文がくながされの事 去程にいせの国あのヽ津より、舟にて下りけるが、遠江国天竜なだ(○○○○)にて俄に大風吹、大波立て、すでに此舟お打返さんとす、 ...
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動物部二|獣二|馬形体
[p.0086] 揃注倭名類聚抄 七/牛馬体 歷草未詳、按平家物語瀬尾最後条、藤戸条、及太平記、多雲馬草和岐、指胸前可排野草之処、所謂歷草或是、 ...
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動物部二|獣二|馬形体
[p.0089] 平家物語 四 橋合戦の事 あしかゞ大音じやうおあげて、よはき馬おばしたてに立よ、つよき馬おば上手になせ、〈○中略〉水しとまば、三頭(○○)の上にのりかゝれ、〈○下略〉 ...
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動物部十九|介上|蟹種類
[p.1603] 毛吹草 三 摂津 野里川島村蟹〈昔島村と雲人、此所にて合戦し果ける、其幽霊と雲、かにの甲に人貌すはれり〉、 爪白蟹 讃岐 八島平家蟹 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わごぜ(○○○) 今昔物語、平家物語などに見ゆ、我御前の義成べし、わは親む辞也、今俗わごれ(○○○)といふは横なまる也、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 平家物語 一 妓王事 妓王〈○中略〉と申ければ、入道相国いで〳〵さらばわごぜがあまりにいふ事なるに、たいめんしてかへさんとて、御つかひおだてヽめされけり、 ...
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人部二|親戚上|夫
[p.0150] 屠竜工随筆 こていといふは、御亭主おいふ事なるべし、賤宿の詞には、夫おもごてい、ごて様などと雲なり、牛童お牛番こてと、木曾の雲し事、平家もの語に見えたり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|世数計算法
[p.0247] 代数考 世数代数之事 按に、これは代数世数ともに神武帝よりかぞへしなり、天照大神より鸕鷀茅葺不合尊まで五世お除けば、平家物語の説にかなへり、 ...
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人部四|身体一|汗
[p.0306] 倭訓栞 前/阿編二 あせ〈○中略〉 汗は熱湿(あつしめり)の義、しめ反せ也、汗水といふ語、平家物語に見えたり、斎宮の忌詞に、血おあせといふも似たるおもてなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0904] 平家物語 五 都がへりの事 さしもよこがみおやぶられし(○○○○○○○○○)太政の入道殿、〈○平清盛〉さらば都がへりあるべしとて、同じき十二月二日の日、俄に都がへり有けり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|政治
[p.0913] 平家物語 三 らいがう事 らいがうあじやり〈○中略〉おそろしげなる声して、天子にたはむれのことばなし、りんげんあせのごとし(○○○○○○○○○○)とこそ承つて候へ、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0929] 平家物語 一 でんかののりあひ 小松殿〈○平重盛〉此よしお聞給ひて、〈○中略〉およそはすけもりらきくわい也、せんだんは二葉よりかうばし(○○○○○○○○○○○○○)とこそ見えたれ、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] 平家物語 六 紅葉の事 あんげんの比ほひ、御かたたがひの行幸有しに、〈○中略〉いつも御ねざめがちにて、つや〳〵御しん(○○○)もならざりけり、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子種類
[p.0211] 長門本平家物語 十九 昌明おしよせて、かの家おみるに、褐衣に菊とぢしたるよろひひたゝれきたるおとこの、からへいし(○○○○○)にくちつゝみて取出したり、 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛用法
[p.0616] 長門本平家物語 十七 廿九日〈○元暦元年三月〉かのゝすけむねもちがさたにて、あたらしき湯ぶねかまへて、三位中将〈○平重衡〉にゆあみせ奉らんとす、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 傾城色三線 大坂之巻 梅の匂ひ吹き渡る大橋 平家の二番ばへ宗盛といへる本の大尽、〈○中略〉朧富士といふ大編笠豊に著て、〈○下略〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|苫
[p.0708] 源平盛衰記 四十二 屋島合戦附玉虫立扇与一射扇事 平家は兼て海上に船お浮べ、苫屋形(○○○)に掻楯かきたりければ、〈○下略〉 ...
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器用部二十九|輿|瑶輿
[p.0937] [p.0938] 源平盛衰記 三十三 平家大宰府落並平氏宇佐宮歌附清経入海事去程に、主上〈○安徳〉は、駕輿丁なければ、玉の御輿(○○○○)おも不奉、〈○下略〉 ...
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姓名部二|姓氏中|王姓
[p.0182] 源平盛衰記 一 平家繁昌並徳長寿院導師事 高望王の時、完平元年五月十二日に、始て平姓お賜て、上総介に成給しより以来、忽に王氏お出て人臣に連る(○○○○○○○○○○○○)、 ...
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姓名部三|姓氏下|除籍賜姓
[p.0238] 源平盛衰記 五 座主流罪事 廿一日〈○治承元年五月〉に、前座主明雲僧正おば、大納言大夫藤原〈○藤原平家物語作藤井〉松枝と名お改て、伊豆国へ流罪と定る、 ...
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姓名部八|名上|以神仏号及仏語為名
[p.0656] 平家物語 一 妓王が事 しらびやうしのじやうず、一人出来たり、加賀の国のものなり、名おばほとけ(○○○)とぞ申ける、年十六とぞきこえし、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0781] 平家物語 六 小がふの事 主上〈○高倉〉は、れんぼの御涙に思召しづませ給ひたるお、申慰め参らせんとて、中宮〈○平徳子〉の御方より、小督(○○)と申女房おまいらせらる、 ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六采
[p.0019] [p.0020] 平家物語 一 ぐわんだての事かも川の水、すご六のさい、山法師、これぞ我御心にかなはぬ物と、白河の院も仰なりけるとかや、 ...
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地部二十八|紀伊国|名称
[p.0721] 平家物語 五 てうてきぞろへの事 抑我朝に、てうてきのはじまりける事は、むかし日本いはれみこと〈◯神武〉の御宇四年、きしう(○○○)なぐさの郡たかおの村に一つのちヽう有、身みじかく手足長して、力人にすぐれたり、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 平家物語 十一 大さかごえの事 明十八日のとらのこくに、さぬきの国引田(○○)と雲所に落付て、人馬のいきおぞやすめける、それよりしろとりにうのや打過々々、八島の城へぞよせ給ふ、 ...
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地部二十九|土佐国|村里/名邑
[p.0904] 平治物語 三 頼朝遠流事附盛安夢合事 今一人の男子は、駿河国に香貫と雲者搦出て平家へ奉れば、希義と雲名お付て、土佐国【気良】(きら)と雲所へ被流て御座ければ、気良冠者とぞ申ける、 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0125] 安斎随筆 前編十一 橋の男橋 平家物語長門本〈宇治合戦の条〉雲、人々落けれども、省は宇治橋のおとこ柱たてに取て、命もおしまずたヽかひけり雲々、〈◯中略〉今も男柱といふなり、 ...
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地部四十一|津|敷津
[p.0519] 源平盛衰記 三十二 落行人々歌附忠度自淀帰謁俊成事 落行平家の人々、或【式津】(しきつ)の浪枕、八重塩路に日お経つヽ、船に竿さす人もあり、或は遠お凌、近お分つヽ、駒に鞭うつ人もあり、〈◯中略〉思々心々にぞ下り給ふ、 ...
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地部四十二|関|雑載
[p.0685] 平治物語 下 頼朝挙義兵平家退治事 九郎御曹司は秀衡が許に御座けるが、佐殿〈◯源頼朝〉既に義兵お挙給ふと聞へしかば打立給に、〈◯中略〉軈て信夫に越給へば、〈◯中略〉早白河の関堅めてければ、那須の湯詣の料とて通給ふ、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] 平家物語 六 新院ほうぎよの事 このやうえんは、ゆうにやさしき人にておはしけり、ある時ほとゝぎすのなくおきいて、 きく度にめづらしければ時鳥いつもはつねの心ち社すれ、といふ歌およふでこそ、はつねの僧正とはいはれ給ひけれ、 ...
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動物部十一|鳥四|山雀
[p.0918] 夫木和歌抄 二十七/山陵鳥 十題百首 寂蓮法師 この内も猶うらやまし山がらのみのほどかくすゆふがほのやど ○按ずるに、平家物語山門御幸の条には、此歌お紀伊守範光の作となせども、恐らくは誤ならん、 ...
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人部一|人総載|七尺以上
[p.0047] 平家物語 二 ざすながし附一行あじやり事 西塔のぢうりよ、かいしやうばうのあじやりゆうけいといふあくそう有、たけ七尺ばかり有けるが、くろかはおどしのよろひの、大あらめにこがねまぜたるお、くさずりながにきなし、 ...
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人部四|身体一|鼾
[p.0316] 平家物語 五 文がくながされの事 遠江の国天竜なだにて、にはかに大風吹大波立て、すでに此舟おうち返さんとす、〈○中略〉去ども文覚はちつともさはがず、舟そこにたかいびき(○○○○○)かひてぞふしたりける、 ...
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人部八|生命|老死
[p.0649] [p.0649] 保暦間記頼朝〈○中略〉其後鎌倉へ入給て、則病付給けり、次年の正月、正治元年正月十三日、終には失給ぬ、五十三にぞ成給ふ、是お老死と雲べからず、偏に平家の怨霊也、多くの人お失給ひし故とぞ申ける、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0733] 源平盛衰記 三 殿下事会 摂政殿〈○藤原基房、中略、〉十四日〈○嘉応二年十二月〉に太政大臣にならせ給ふ、十七日には御悦申あり、此は明年御元服の加冠の料也、平家の一類、以外に苦咲てぞ見えける、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 三 大臣流罪の事 関白殿おば、太宰のそつにうつして、ちんぜいへとぞ聞えし、〈○中略〉本より罪なくして(○○○○○)、配所の月お見ん(○○○○○○○)といふことお、心ある際の人の願ふことなれば、大臣敢て事ともし給はず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0890] 平家物語 三 せいなんのりきうの事 主上此の返事お、れうがんにおしあてさせ給ひて、御涙せきあへさせ給はず、君は舟(○○○)、臣は水(○○○)、水よく舟おうかべ、水又舟おくつがへす、臣能く君おたもち、臣又君おくつがへす、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0911] 平家物語 一 祇園精舎之事 祇園精舎のかねのこえ、諸行むじやうのひゞきあり、しやらさうじゆの花の色、盛者必衰のことはりおあらはす、おごれるもの久しからず(○○○○○○○○○○○)、隻春の夜の夢の如し、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 四 大衆そろえの事 きうてうふところに入(○○○○○○○○○○)、人りんこれおあはれむ(○○○○○○○○○○)といふ本文有、自余はしらず、きやうしうがもんとにおいては、今夜六はらにおしよせて、討死せよやとぞせんぎしける、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 かんやう宮の事 其中に花やう婦人とて、ならびなき琴の上手おはしき、凡此后の琴のねお聞ば、たけきものゝふのいかれる心も和ぎ、とぶ鳥も地におち(○○○○○○○○)、草木もゆるぐ計なり、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|超/軽捷
[p.0993] 平家物語 五 文覚ながされの事 剰文覚に、是程まで、からきめお、見せ給ひつれば、〈○中略〉黄泉の72びに出なん後は、こづめづのせめおば、まぬかれ給はじ物おと、おどりあがり〳〵ぞ申ける、 ...
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人部十三|動作|沐浴
[p.1004] 平家物語 十 せんじゆ かのゝすけ〈○宗茂〉は情ある者にて、いたうきびしうもあたり奉らず、〈○平重衡〉やう〳〵にいたはりまいらせ、あまつさへ、ゆどのしつらひなんどして、御ゆひかせ奉る、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0859] 平家物語 十二 とさばうきられの事 判官は、いそのぜんじといふしらびうしがむすめ、しづかといふ女お、てうあひせられけり、しづかかたはらおへんじも立さる事なし、 ...
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器用部二|飲食具二|楪子/豆子
[p.0079] 醒睡笑 八 平家 一橋のゆきげたお、さら〳〵〳〵と走りわたるお、やゝもすればわするゝ、そちは鈍なり、膳にすはる皿にておぼえよといはれ、ある時又橋のゆきげたお、ちやつ(○○○)〳〵〳〵とはしりわたるとかたりことば、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船屋形
[p.0710] 源平盛衰記 三十三 平家大宰府落並平氏宇佐宮歌附清経入海事 左中将清経は、船屋形の上に上りつヽ、東西南北見渡して、〈○中略〉閑に念仏申つヽ、波の底にぞ沈ける、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0715] 平家物語 六 新院ほうぎよの事 このやうえんは、ゆうにやさしき人にておはしけり、あるときほとヽぎすのなくおきいて、 きくたびにめづらしければほとヽぎすいつもはつねのこヽちこそすれ、といふ歌およふてこそ、はつねの僧正とはいはれ給ひけれ、 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|事変行幸
[p.0664] 源平盛衰記 四十二 屋嶋合戦事 屋嶋より塩于瀉一隔、武例高松と雲所に焼亡あり、〈◯中略〉先帝〈◯安徳〉お奉始、女院二位殿以下の女房達、公卿殿上人、屋嶋総門の渚より御船にめさる、〈◯又見平家物語〉 ...
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帝王部十三|御幸|御幸雑載
[p.0767] 源平盛衰記 十 中宮御産事 治承二年十一月十二日、寅時より中宮〈◯高倉后徳子〉御産の気おはしますと哼けり、〈◯中略〉法皇〈◯後白河〉も西面の北の門より御幸あり、〈◯中略〉法皇も内々は、御祈有けり、〈◯又見平家物語〉 ...
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帝王部十七|山陵上|陵地
[p.0997] 長門本平家物語 十二 養和元年正月十四日、六はらの池殿にてつひに崩御なりぬ、新院〈◯高倉〉おほせおかせ給ひけるとて、今夜やがて東山のふもと、清閑寺といふ山寺へおくり奉る、 ...
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帝王部二十七|外戚下|専権
[p.1622] 読史余論 二 按ずるに、清盛が妻平時子は、建春門院の女兄也、故に平氏ます〳〵勢お得し也、又建春門院の兄大納言平時忠は、主上〈〇高倉〉にも院〈〇後白河〉にも平家にも皆親ありし故、権柄お執れり、時人これお平関白といひき、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|朧月
[p.0068] 平家物語 四 いつくしま御かうの事 この日ごろ聞えさせ給ひつる、いつくしま御かうおば、西八条のていより、すでにとげさせおはします、三月もなかばすぎぬれど、かすみにくもるあり明の月はなほおぼろ也、 ...
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地部二|皇都鄙併入|道路
[p.0171] 平家物語 一 でんかののりあひ 其時の御せつろくは、松殿〈◯藤原基房〉にてぞまし〳〵ける、東洞院御所より、御さんだい有けり、有(ゆう)はう門より入御有べきにて、東洞院(○○○)お南へ、大炊のみかどお西へ入御なるに、すけもり朝臣、大炊のみかどいのくまにて、殿下の出御にはなつきに参会(まいりあふ ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] 平家物語 一 すヾきの事 ある時たヾもり、ひぜんの国よりのぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと仰ければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されたりければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おばきんえうしうに入られける、 ...
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地部二十六|備中国|郷
[p.0606] [p.0607] 平家物語 八 せのおさいごの事 今度御合戦候はヾ、命おばまづ木曾殿〈◯源義仲〉に奉らん、それに付候ては、先年かねやすが知行し候ひし、備中のせのお(○○○)と雲所は、馬の草かひよき所にて候、御辺申て給はらせ給へ、あん内者せんと雲ければ、くらみつ三郎木曾殿に此由お申す、〈◯中略〉 ...
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地部二十七|周防国|村里/名邑
[p.0692] 南留別志 五 一周防国に畜生谷(○○○)といふ里あり、母子兄弟の間にて婚姻おなすといふ、平家の余類なるべし、敵おさけて、人の通はぬ所に隠れ居て、子孫お長じたらんは、おのづからに一族の外に婚姻すべき族なかるべければ、里のならはしとなりしなるべし、 ...
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地部二十九|土佐国|村里/名邑
[p.0904] 長門本平家物語 四 丹波少将は、備中のくに妹尾の湊ゆく井といふ所より御船に召して、波路はるかにこぎうかぶ、〈◯中略〉高く聳えたる遠山のはるかに見えければ、あれはいづくぞと少将問給わへば、土佐のはた(○○)、足摺みさきと申ければ、〈◯下略〉 ...
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地部四十一|津|種類/船津
[p.0486] 長門本平家物語 五 少将〈◯藤原成経〉も判官入道も〈◯平康頼〉しほ風のさたにも及ばず、今一日もといそぎて、硫黄津といふ所にうつりにけり、僧都〈◯俊寛〉あまりのかなしさに、船津まできたりて、二人の人人にすこしもめおはなたず、少将の袖に取つきても涙おながし、判官入道の袂おひかへてもさけび ...
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地部四十九|潟|薩摩国/薩摩潟
[p.1294] 平家物語 二 卒都婆ながしの事 康頼入道は、あまりにこきやうのこひしきまヽに、せめてのはかりごとにや、千本のそとばおつくり、阿じのぼじ、ねん号月日、けみやう実名、二首の歌おぞ書つけける、 さつまがた沖の小島に我有とおやにはつげよやえのしほ風 ...
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地部四十九|浦|播磨国/明石浦
[p.1323] 平家物語 一 すヾきの事 ある時、たヾもり、びぜんの国より、のぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと、おほせければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おば、金葉集にぞ入られける、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わぬし 今昔物語に見ゆ、わ御許(○○○)といふ語も見ゆ、東鑑に和主と見えたれど、我主の義成べし、野槌に女也と見えたり、宇治拾遺にわおのれ(○○○○)、砂石集にわ山臥(○○○)、わ御房(○○○)、平家物語にわ僧(○○)、古今著聞にわ法師(○○○)、十訓抄にわ党(○○)などいへるも皆我の略成べし、 ...
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人部二|親戚上|姉妹
[p.0179] 平家物語 一 祇王事 太政の入道は、かやうに天下おたなごヽろのうちににぎり給ひしうへは、世のそしりおもはヾからず、人のあざけりおもかへらみず、ふしぎの事おのみし給へり、たとへばそのころ京中に聞えたるしらびやうしのじやうず、ぎ王ぎ女とて、おとヾひ(○○○○)あり、とぢといふしらびやうしがむ ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 橿園随筆おN 上 あやしきかたち 平家物語、〈さつまのなかづかさいへすけといふもの、しのんで頼朝おねらふところ、〉ひげおばそつて、もとヾりおばきらぬおとこなり、なにものぞととひ給へば雲々、其ころひげおそりたるは、かたちお見しられじと、ことにせるものヽわざなりけらし、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0836] 平家物語 七 実盛さいごの事 手づかゞ郎どう、主おうたせじと、中にへだ主り、斎藤別当におしならべてむずとくむ、斎藤別当、あつはれおのれは、日本一のかうの者と、くむてうずよなよれ(○○○○○○○○○)とて、我乗たりけるくらのまへわにおし付て、ちつともはたらかさず、くびかき切てすてゝける、 ...
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人部十一|言語|戯言
[p.0856] 平家物語 三 頼豪事 江帥きやうばうの卿、〈○中略〉いそぎ三井寺に行むかひ、らいがうあじやりが宿坊に行て、勅ぢやうのおもむき、おほせふくめんとすれば、〈○中略〉おそろしげなるこえして、天子にはたはぶれのことばなし、りんげんあせのごとしとこそ、うけたまはつて候へ、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0913] 平家物語 七 さねもりさいごの事 今度北国へまかり下り候はゞ、定而討死仕り候ふべし、実盛もとは、越前の国の者にて候しが、近年御れうに付られて、むさしの国長井に居住仕り候き、事のたとへの候ぞかし、故郷へは錦お著て帰る(○○○○○○○○○○)と申事の候へば、何かくるしく候べき、錦の直垂お御免候へか ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 もんがくのあら行 大みね三ど、かつらぎ二度、高野、こ川、金峯山、白山、立山、ふじのたけ、伊豆はこね、しなの戸がくし、出羽のはぐろ、そうじて日本国のこる所なふ行ひまはり、さすが猶ふるさとこひしかりけん、都へ帰り上りたりければ、凡飛鳥おも祈り落す(○○○○○○○○)ほどの、やいばの ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0930] 平家物語 十一 志度かつせんの事 去程に、渡辺福島両所に残り留りたりける二百余艘の船ども、梶原お先として、同じく廿二日の辰め一天に、八島め磯にぞ著にける、四国おば、九郎判官せめ落されぬ、今は何の用にかあふべき、六日のしやうぶ(○○○○○○○)、えにあはぬ花いさかひはこゝのちぎりきかなとぞ笑れ ...
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器用部四|飲食具四|瓶子雑載
[p.0214] 平家物語 一 殿上のやみうちの事 忠盛〈○平〉又御前のめしにまはれけるに、人々拍子おかへて、いせへいじはすがみなりけりとぞはやされける、〈○中略〉伊勢の国に、住国ふかゝりしかば、其国の器によせて、いせへいじとぞはやされける、其うへ忠盛のめのすがまれたりける故にこそ、かやうにははやされ ...
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器用部十|澡浴具一|匜雑載
[p.0560] [p.0561] 長門本平家物語 十九 昌明太刀おなげ捨て、得たりおうといだきたり、上になり下に成するに、大源次宗安大石おとり、十郎蔵人のひたひおちやうと打わりたり、〈○中略〉さて蔵人お引おこしてみれば、額より流るゝ血は、楾の水おこぼすが如し、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|歩板
[p.0716] 平家物語 八 水しま合戦 のと殿、〈○平教経〉大音声お上て、いかに四国の者ども、北国のやつばらに、いけどりにせられんおば、心うしとは思はずや、みかたの舟おば、くめやとて、千よそうのともづなへづなおくみあはせ、中にもやいお入、あゆみのいた(○○○○○○)おひきわたし〳〵、わたひたれば、舟の中は ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|八葉車
[p.0852] [p.0853] 平家物語 十一 一門大路わたされの事 同じき〈○文治元年三月〉廿六日、平氏の生どり共、鳥羽に著て、やがて其日都へ入て大路おわたさる、小八葉のくるまの、ぜんごのすだれおあげ、さゆうの物見おひらく、大臣殿〈○平宗盛〉は浄衣おき給へり、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0430] 長門本平家物語 三 土仏因縁事 成親卿、〈○中略〉去承安二年七月廿一日従二位し給時も、すけかた、兼まさお越給き、すけかたは、古人おとなにてまし〳〵き、兼雅は、清華(○○)の人なりしに、こえられ給しは不便なりし事なり、 ...
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姓名部七|家紋|名群
[p.0503] 倭訓栞 前編二十五/比 ひようもん(○○○○○) 平家物語に狂紋と書り、大双紙に素襖にいへり、今家紋のかへ紋お、ひようもんといふは、此義なるや、或は表紋の字にて、物につけて表する也ともいへり、されば物見に出るあまたの車おわかつに、紋おもてせるより始るともいふ、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0787] 平家物語 六 葵のまへの事 中宮〈○高倉后平徳子〉の御かたに候はれける女房のめしつかひける上童、思はざる外、れうがん〈○高倉〉に、しせきする事有けり、〈○中略〉此人女御きさき共もてなされ、国母仙院ともあふがれなんずとて、其名おあふひのまへ(○○○○○○)と申ければ、〈○下略〉 ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0822] [p.0823] 平家物語 一 祇園しやうじやの事ちかくほんてうおうかヾふに、せうへいのまさかど、天慶のすみとも、かう和のぎしん、〈○義親〉平治のしんらい、〈○信頼〉これらは、おごれる事も、たけきこヽろも、みなとり〴〵なりしかども、〈○下略〉 ...
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植物部九|木八|沙羅樹
[p.0563] 平家物語 一 祇園精舎之事 祇園精舎のかねのこえ、諸行むじやうのひヾきあり、しやらさうじゆの花の色、盛者必衰のことはりおあらはす、おごれるもの久しからず、唯春の夜の夢のごとし、たけき人もついにはほろびぬ、偏に風のまへのちりにおなじ、 ...
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植物部二十八|藻|荒布
[p.0890] 平家物語 三 有王しまくだりの事磯のかたより、かげろうなんどのごとくに、やせおとろへたるもの、よろぼひ出〓たり、〈◯中略〉かた手にはあらめ(○○○)おもち、かた手にうほおもろうてもち、あゆむやうにはしけれども、はかも行ずよろよろとしてぞ出〓る、 ...
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帝王部四|帝号|おほやけ
[p.0186] 吾妻鏡 四 文治元年正月六日庚寅、為追討平家、〈◯中略〉欲被仰遣西海、〈◯中略〉其状雲、 十一月十四日御文、正月六日到来、〈◯中略〉八嶋御坐大やけ(○○○)、〈◯安徳〉并に二位殿女房達なども、少もあやまり、あしざまなる事なくて、向へとり申させたまふべし、〈◯下略〉 ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1570] 平家物語 一 がくうちろんの事 本朝にどうていの例お尋ぬるに、清和天皇九さいにして、文徳天皇の御ゆづりおうけさせ給ふ、それはかの周公旦の成王にかはり、南面にして一日万機の政事おおさめ給ひしになぞらへて、外祖忠仁公幼主おふぢし給へり、これぞ摂政の始なる、 ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1638] [p.1639] [p.1640] 平家物語 一 我身のえいぐわの事我〈〇平清盛〉身のえいぐわおきはむるのみならず、一門共に繁昌して、ちやく子しげもり内大臣の左大将、次男むねもり中納言の右大将、三なん知盛三位中将、ちやくそんこれ盛四位の少将、すべて一門の公卿十六人、殿上人三十よ人、諸国のじゆ領えふ諸 ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|日蝕
[p.0049] [p.0050] 源平盛衰記 三十三 源平水島軍事寿永二年閏十月一日、水島にて源氏と平家と合戦お企つ、〈◯中略〉城の中よりは、勝鼔お打て哼懸る程に、天俄に曇て、日の光も見えず、闇の夜の如くに成たれば、源氏の軍兵共、日蝕とは不知、いとヾ東西お失て、舟お退て、いづち共なく、風に随つて遁行、 ...
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地部三十三|大隅国|荘
[p.1188] 長門本平家物語 四 丹波少将は、〈◯中略〉それ室野、船引、大山といひて、月影日かげもさヽぬ、深山のががたるせきがんおしのぎこえて、日向のくに西方が島津の庄(○○○○)に著給ふ、かの庄内にあさくら野といふ所に、ひとつの峯たかくそびえて、けぶり絶せぬ所あり、日本さいしよの峯、霧島のだけと号す ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1143] [p.1144] 平家物語 五 文覚の荒行 そも〳〵この文覚と申は、〈○中略〉六月の日の草もゆるがず、てつたるに、あるかた山里のやぶの中へはいり、はだかになり、あおのけにふす、あぶぞ蚊ぞ、はちありなどいふどくちうどもが、身にひしと取付て、さしくひなどしけれども、ちつとも身おもはたらかさず、七 ...
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動物部十六|魚上|鮭産地
[p.1289] 新編常陸国誌 六十/土産 鮏 今当国にて鮏の大なるおすけと雲ことは伝はらず、予〈○中山信名〉嘗て奥州南部の人に聞けることあり、彼国辺鄙の俗、鮏の大なるものおさけのすけと雲ひ、鱒の大なるものおますのすけと雲とぶ、東極の辺地なるゆへに、返てよく古語お伝へたるものなり、〈○中略〉魚鳥平家に鮏 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0038] 平家物語 一 妓王事 しらびやうしのじやうず一人出来たり、加賀の国のものなり、名おばほとけとぞ申ける、年十六とぞきこえし、〈○中略〉ほとけ御ぜんは、かみすがたよりはじめて、みめかたち世にすぐれ、こえよくふしもじやうすなりければ、なじかは、まひはそんずべき、こヽろもおよばずひすましたり ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0108] 平家物語 一 禿童事 六波羅殿の御一家のきんだちとだにいへば、花ぞくもえいゆうもたれかたおならべ、おもておむかふものなし、又入道相国のこじうと、平大納言ときたヾのきやうのたまひけるは、この一もん(○○○)〈○平氏〉にあらざらんものは、みな人非人たるべしとぞのたまひける、さればいかなる人も ...
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人部四|身体一|脳
[p.0323] 平家物語 八 那都羅の事 御母ぎそめ殿の后より、御つかひくしのはのごとくに、しげうはしりかさなつて、御かたすでにまけいうに見ゆ、いかヾせんと仰ければ、えりやう和尚は大いとくのほうお行はれけるが、こは心うき事也とて、とつこおもつてかうべおつきやぶり、なづき(○○○)おくだし乳に和して、ごま ...
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人部四|身体一|眇
[p.0362] 倭訓栞 前編十二/須 すがめ 倭名抄に眇およみ、新撰字鏡に 〓また眺おもよめり、すがふ目なるべし、平忠盛の眇なりしお、醢甕によせてはやせし事、平家物語に見えたり、俗にためつすがめつといふは、矯つ直めつの義なるべし、また物おためるには、一目眇にする故にや、天目一箇(まひとつ)命の名も木匠 ...
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人部十一|言語|叫
[p.0865] 物類称呼 五/言語 おめきさけぶ(○○○○○○)と雲詞のかはりに、九州及四国にておらぶ(○○○)と雲、神代巻に哭声(おらぶこえ)と有、いたくこえおはかりに泣お、おらぶと雲と聞えたり、平家物語におめかせ給へと有は、うめくといふにひとしき事にや、東国にておめきさめくといふは、おめきさけぶの転語か、雨々 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0918] 源平盛衰記 二十二 佐殿漕会三浦事 和田小太郎〈○義盛〉申けるは、〈○中略〉君かくて御座せば、今は具に一入思ひ入て、平家お亡し、本意お遂て、君の御代になし参せ、庄園お賜り、国お知行せん事お評定し給ふべし、食お願はヾ器(○○○○○○)と雲下説の喩あり、君も疾々国々庄々お分け給り候べし、中にも義 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
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