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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 千長、〈もし〉うづはといふは、どんな魚で肱りやす、鶴人、江戸でいふめじか鰹のやうなもんで肱りやす、 ...
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飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0243] 浪花雑誌街乃噂 一 鶴人、面白いおはなしだ、初て聞やした、いや此地の鰻お味〈つ〉て御覧じたか、江戸のやうに竹の串へは指やせん、金串へさして、出すときに串おぬき、皿へはとらずに大平へもりやす、千長、〈へ、引〉それはおつで肱りやす〈子、〉三谷の重箱もそれから思ひついたやつと見えやす、こ ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切雑載
[p.0536] 浪花雑誌街乃噂 三 鶴人、さやうさそれも肱りやす、江戸でまた引越に蕎麦お配るのは、どふいふ訣でありや正ね、千長、ありや訣もなく手軽にいくから、初つたことで肱りや正、万松、さやうさ二八おにつ三十二文で間に合から、全く其訣でありやすのさ、いや蕎麦といへば、此地のそば屋に、おだ巻むしとい ...
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器用部二十一|灯火具下|薪価
[p.0343] 〈浪花雑誌〉街乃噂 三 万松、いや台所のおはなしで思ひ出しやしたが、此間途中で見かけやしたが、薪お大壮貫目に掛て居やしたが、あれはどうするので肱りやすね、鶴人、大坂では江戸とちがつて薪お目に掛て売やす、二十貫目お一掛としやして、上薪で五百文より五百五十位、雑木で四百から四百五十文位 ...
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器用部二十|灯火具上|燧
[p.0290] 〈浪花雑誌〉街乃噂 三 鶴人、なるほどさやう〳〵もし其火口箱(ほくちばこ)も御覧じやし、江戸より四角で肱りや正、そして鎌もちいさく、石も鼠色で肱りやす、万松、なるほど大同小異でありやすねい、然し江戸でも近頃は此鼠色の石が、流行いたしやすよ、文政の中頃迄専ありやした、真白な火打石よりは ...
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飲食部四|料理下|雑載
[p.0338] [p.0339] 浪花雑誌街乃噂 一 千長、万松さんまだ分らぬものがある、此じの字の下へ○おかいたはこりやあ何だらふ、万松、さればさ馬鹿〳〵しく聞れもしめい、あんまり知恵がねいやうだ、千松、旅の恥はかきずてだ、きいて見や正、おい姉さん、此じの字の下へ○おかいたのはこりやあ何だね、已前の女また ...
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飲食部一|飲食総載|硯水
[p.0023] 浪花雑誌街乃噂 二 それよりもまだ江戸にないことがありやす、春から夏へかけて日の長い時分になりやすと、昼飯から夜食の間に、又飯お一度喰ひやす、是お八つ茶(○○○)とも小昼(○○)ともいひやす、京都にてはけんずい(○○○○)といひやす、万松、始めて承りやした、小昼も八つ茶もわかりやすが、けんずいと ...
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飲食部三|料理中|菓子椀
[p.0192] 浪花雑誌街乃噂 一 千長、向ふの角に行灯が見えるが何だらふと〈いひながら、二人して足おはやめて其処にいたり見れば御吸物かしわじ○くわしわんさしみ御酒肴と記したる看板なれば、ふたりながらうちへ入、〉万松、吸物で一つ出してくんなせい、肴は何がありやすねへ、小女、はい〳〵そこにかきつけて ...
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動物部十六|魚上|魚売買
[p.1256] 〈浪花雑誌〉街乃噂/N 一 鶴人、〈○中略〉あれ御覧じやし、江戸と蓮て魚屋が、みんな籠へいれてあるきやす、千長、なるほど半台よりは、あの方が便利でむりや正万松、千長さんなるほどこちらは人が上品だ、魚屋が尻おはしよつたうへに、前垂お掛ておりやす、誠に感心だ子、 C 鯉/名称 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0933] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 万松、大阪では芸者のことお、芸子(〇〇)といびやす子、鶴人、さやうさ、芸者と芸子の分ちは、江戸よりは大阪の方がよう肱りやす、芸者といへば、大阪では男芸者のこと、芸子といへば、女のことでありやす、者の字が男になり、子の字が女になるは、寸志の無言語ではありやすめい ...
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動物部十七|魚中|鰯/名称
[p.1420] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 鶴人、小さい鰯のことおはかり(○○○)といひ、大ぶりなおよみ(○○)といひやす、 ...
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動物部十六|魚上|鰌
[p.1367] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 千長〈○中略〉いや鯲で思ひ出しやしたが、蛭子橋とやらお通りやすとき、橋の上ではなし亀はなし鯲お売つて居やしたが、はなし鰻といふは江戸にありやすが、はなし鯲といふは初めて見やした、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0837] 〈浪花雑誌〉街乃噂 三 〈千長〉江戸で何致しましてといふ場お、大坂ではめつそうなといひやすね、そして江戸でてんづけだの、つ〈つ〉かけだのといふ処お、大坂ではのつけにといひやすよ、〈○下略〉 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切商
[p.0522] 浪花雑誌街乃噂 一 鶴人、さやうさ此地では蕎麦屋で料理お兼たり、茶漬お売たり、または餅お売たりしやす、江戸のやうに蕎麦屋は、そばばかりといふ見世は、あまり沢山肱りやせん、 ...
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器用部二十四|行旅具下|朸
[p.0525] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 鶴人、当所は〈○大坂〉大抵天秤商ひおする者が、まへだれかけやす、あれ向お通るのが、、雪駄直しで肱りやすが、江戸とは大違ひで、あの通りに後は箪笥、前は箱で、笠などはかぶらず、天秤でかつぎやすから、知らぬ人が見ると、何だか分りやせん、 ...
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器用部二十|灯火具上|附木
[p.0298] 〈浪花雑誌〉街乃噂 三 万松、大坂でも引越のときは、近処へ蕎麦お配りやすかね、鶴人、いへ〳〵江戸は蕎麦おくばりやすが、大坂では附木お一把づヽ賦りやす、大坂の附木は七八分位の巾に皆な切て束て肱りやす、それお一把くばる人もあり、二把くばる者もありやす、 ...
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器用部八|容飾具三|笄用法
[p.0428] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 鶴人、〈○中略〉先第一江戸で見かけぬことは、大阪の女は、女郎でも素人でも、笄おさす穴お張紙でこしらへて、髪のうちへいれておいて、其中へ指こみやす、 ...
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動物部十六|魚上|魚売買
[p.1259] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 鶴人、〈○中略〉所替れば品かはるとか申やすが、品もかはらすに、名のかはるのが大分むりやす、〈○中略〉鯉おうろこ(○○○) ...
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器用部五|飲食具五|鍋弦
[p.0315] 〈浪花雑誌〉街乃噂 三 万松、先生大坂の鍋には皆なつるが無といひやすが、さやうでありやすかへ、鶴人、つるは肱りやせん、大坂では中から上の暮しでは、竈の数の五つ六つも有やすから、釜は釜、鍋は鍋と竈へ掛きりにして置て、煮物があれば空処へかけて煮やすから、別に鍋や釜おはづして、其処へ掛る ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0882] [p.0883] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 鶴人、〈○中略〉女郎は大坂のことで肱りやす、新町などへいつて御覧じやし、嬋娟たる者が余ほど居りやす、千長、新町と雲ふのが江戸で雲ふ吉原で肱りやすか、鶴人、さやうさ、新町お廓といつて御免の場所でありやす、慶長の頃までは、諸々方々に遊女屋があつたさうで肱 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|べか車
[p.0863] 〈浪花雑誌〉街乃噂 一 方松、〈それ〉千長さん車が来る、あぶねい〳〵、千長、あい〳〵承知だ、〈おや〉おつな車だ〈ね〉成程これは思ひつきだ、江戸の代八車より人部が入らず、そして荷お積ところが長板ときて居るから、薪などは、余程積や正(しやう)、万松、さやうさ、あの跡から撞木のやうなもので ...
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歳時部十五|附雛遊|姫瓜節供/鬘子節供
[p.1115] 浪花雑誌街能噂 一 千長〈◯中略〉 いや雛お三月立て、又九月もかざるといひや〈す〉が、さうでありやすか〈ね、〉鶴人、九月は唯一寸と、かざるばかりさ〈ね、〉五月の菖蒲人形は、綺麗なことで肱りやす、 ...
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飲食部三|料理中|菓子椀
[p.0192] 浪花雑誌街乃噂 四 菓子椀 江戸通用の吸物椀に同く、大ぶりにて深みあり、色は内外あらひ朱にてぬる、料理種はくさ〴〵なれども、先は切身、かまぼこ、えび、椎茸、松茸。麩、ゆば、菜、せりの類也、江戸の太平の種(○○○○)と同じ、 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0030] 〈浪花雑誌〉街乃噂 四 菓子椀(○○○)〈○図略〉 江戸通用の吸物椀に同く、大ぶりにて深みあり、色は内外あらひ朱にてぬる、料理種はくさ〴〵なれども、先は切身、かまぼこ、えび、椎茸、松茸、麩、ゆば、菜、せりの類也、江戸の大平の種と同じ、 ...
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器用部二十五|舟上|雑船
[p.0692] [p.0693] 〈浪花雑誌〉街乃噂 四 船生洲(○○○)といへること、此地〈○大坂〉の名物にして、図〈○図略〉の如き舟お水中につなぎ、船中お二畳三畳位づヽ、幾つとなく仕切て客おむかふる也、大なるに至ては、四方へ幕おはる、料理は船中にて調味して出せり、炎天に納凉おとり、夕暮に汗おぬぐふには、此舟に ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|鹿恋/引舟
[p.0850] [p.0851] 〈浪花雑誌〉街乃噂 二 万松もし新町〈○大阪〉には、女郎に引舟(ひきふね)といふがあるじやあ肱りやせんか、江戸では芝居の桟敷には、引舟と雲ふがありやすが、女郎の名お引舟といふは、どふいふ訳でありやす子、鶴人、引舟、鹿恋(かこひ)、端女郎(はしぢよらう)、牽頭(たいこ)女郎などゝいふ ...
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飲食部十五|豆腐|豆腐直
[p.1002] [p.1003] 元治物価上報 二 千長、もし此地の豆腐は結構でむりやすね、鶴人、さやうさ随分能むりやす、もし此方の豆腐は、あれで一丁でむりやす、万松、一丁には大分小さうむりやすね、鶴人、江戸の半丁よりも、まだ小ぶりで有やす、其替にはあれで十二文でむりやす、江戸の一丁は六十文、半丁が三十文 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 下学集 上/気形 鰹(かつうお) ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 大上藺御名之事 女房ことば 一かつほ おかつ(○○○) から〳〵(○○○○)共 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1437] 新撰字鏡 魚 鱨〈市羊反、加豆乎(○○○)、〉 〓〓〓〈三字加豆乎〉 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 日本釈名 中/魚 鰹 かつおはかた魚也、ほしてかたくなるゆへなり、たとつと通ず、うお略す、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 類聚名義抄 十/魚 堅魚〈かつお〉鰹音堅、〈かつお〉、鮵〈音奪、かつお歟、〉 〓〈音常、かつお、〉 䱰〈かつお〉 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1441] 食物和歌本草 二 鰹(かつほ) かつほには毒のあればぞ人もえふ殊に病者は食せぬぞよき ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1441] 食物和歌本草 五 魴黒(まながつほ) まながつほ胃の気調五臓利し穀おこなして食おすゝめり ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 貞丈雑記 六/飲食 一かつおと雲魚は、古はなまにては食せず、ほしたる計用ひし也、ほしたるおもかつおふし(○○○○○)とはいはず、かつおと計いひしなり、かつおはかたうお也、ほせばかたくなる故也、かたうおゝ略して、かつおといふなり、されば古は堅魚と書て、かつおとよみしお、後に鰹の字お作り出した ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 伊呂波字類抄 加/動物 鰹魚〈かつお〉 鯛〈蠡魚〉 堅魚〈已上同、俗用之、〉 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 物類称呼 二/動物 松魚かつお 一種すぢかつおといふ有、皮の上に縦に白き縷三四条有、是お加賀にてたてまんだらと雲、又関西にてうづわとて小なる物有、よこわとよぶ有、今按にうづわ一名茶袋、又しぶわといふもの有、是等お江戸にて小がつおと呼て売也、然共別類也、よこわと雲はめじかと雲魚の子也、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 尺素往来 巡役之朝飯明日可令勤仕候、此間依霖雨美物雖難得候、〈○中略〉魚類者〈○中略〉魚味鰹、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] [p.1439] 古事記伝 四十一 堅魚と雲魚は、漢国の鰹は当らず、加都袁(かつお)と雲名は、加多宇袁(かたうお)の切(つヾま)りたるにて、即堅魚(かたうお)とは書るお、〈古書には皆此字お書り〉後に此二字お合せて、此方にて鰹字は作れるにこそあれ、〈渓国の鰹字お当たるには非ず、漢国の鰹は鱧(はむ)にて ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1440] 本朝食鑑 十/華和異同 学鰹 学鰹者魴也、李時珍所言与本邦之与鰹不異、其言火焼鯿者未見之、似鯛之類、是詩所謂頻尾乎、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1441] 本朝食鑑 十/華和異同 鰹 華人全未弁本邦堅魚之事、源順引唐韻玉篇而論之、然二家倶言鱧魚、故猶未明、自序所謂仮借之義矣、 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1437] [p.1438] 倭名類聚抄 十九/竜魚 鰹魚 唐韻雲、鰹〈音堅、漢語抄雲、加豆乎、式文用鰹魚二字、〉大鮦也、大曰鮦、小曰鮵、〈音奪〉野王按、鮦〈音同〉蠡魚也、〈蠡魚見下文、今按可為堅魚之義未詳、〉 ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1441] 重修本草綱目啓蒙 二十九/魚 鯧魚 まながつほ まながた(○○○○) 一名鱂魚〈典籍便覧〉 娼魚〈同上〉 鏡魚〈広東新語〉 此魚摂州泉州播州海中に最多し、東海には希なり、その形小頭縮項身闊く円にして薄く、鱗最細なり、鮮なる者筝柱の形に切て鱠とす、又酷蔵糟蔵と為し、塩乾して遠に致す、世に魴漁おま ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1439] 万葉集 九/雑歌 詠水江浦島子一首並短歌 春日之(はるびの)、霞時爾(かすめるときに)、墨吉之(すみのえの)、岸爾出居而(きしにいで井て)、釣船之(つりぶ子の)、得乎良布見者(とおらふみれば)、古之(いえしへの)、事曾所念(ことぞおもほゆる)、水江之(みづのえの)、浦島児之(うらしまこが)、堅魚(かつお ...
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植物部十一|竹|竹薮
[p.0741] 竹島雑誌 他計甚麼、〈日本風土記〉また竹島と書は、此島〈東の方大坂浦にあり〉に大竹薮あり、其竹極めて大なるは、周囲二尺ばかりなるものあり、〈竹島図説〉よつて号る也、 ...
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地部十七|信濃国|村里/名邑
[p.1380] 続錦雑誌 八 花押〈〇足利尊氏〉 下志水与三郎実俊 可令早領知信濃国石河内小山田村(○○○○)地頭職事 右人為勲功之賞所宛行也者、守先例、可致沙汰之状如件、 建武五年正月十八日 ...
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方技部十一|医術二|金瘡科
[p.0849] 雲萍雑誌 三 蘇鉄の薬の枯たるお黒焼にして、胡麻の油に和し、たくはへ置べし、金瘡切り疵にはいかほどのことにても、酒にて洗はずに愈ること妙なり、楠正成が家の法なりとて、左海大松屋のあるじ、予に伝へたり、予が友中根弥次郎といふもの、遺恨によりて切られし時、ふかさ四寸ばかりの疵口へ、この ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑雑載
[p.0487] 燕石雑誌 四 桃太郎 童話に昔老夫婦ありけり、夫は薪お山に折、婦は流に沿て衣お浣ふに、桃実一つ流れて来つ、携かへりて夫に示すに、その桃おのづから破て、中に男児ありけり、この老夫婦原来子なし、この桃の中なる児お見て喜て、これお養育(はぐヽ)み、その名お桃太郎と呼ぶ程に、〈○註略〉その児忽 ...
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方技部十二|医術三|種痘
[p.0940] 牛痘弁論 牛痘の我が日本に伝はる未だ久しからず、今お距る二十八年、即ち嘉永二己酉年〈西洋紀元一千八百四十九年に丁る〉に在り、明治七年十一月発兌の坪井氏医事雑誌に曰く、牛痘種法の本邦に行はるヽや、既に二十五年〈○嘉永二年〉なり、是より先に、荷蘭来舶、痘苗お齎し来ること数回なれども、其 ...
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動物部九|鳥二|鴨種類
[p.0588] [p.0589] 重修本草綱目啓蒙 三十二/水禽 〓 あおはどり(○○○○○)〈古歌〉 かも まがも 一名少卿〈採蘭雑誌〉 水〓〈行厨集〉 水鴨〈泉州府志〉 匹居〈事物異名〉 蜆鴨〈広東新語〉 水鳥翁〈事物紺珠〉 種類甚多し、まがもと呼ぶもの、肪多く味美にして上品とす、雄おあおくびと雲、即集解綠頭者為上と ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙薬
[p.0633] [p.0634] 西海雑誌 霧島が岳は、日向大隅薩摩の三箇国に跨り、〈○中略〉其大隅の方なるは西霧島と雲て、頗大社にして、何時の世より太敷ますとは知らざれども、空海一度錫お入られし後は、華林寺聞錫杖声院と号て、今は密宗の精舎となりにけり、予天保七申歳、登山して帰るさ、此寺に宿りしに、方丈五 ...
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動物部十七|魚中|鯛種類/鯛産地
[p.1374] 浪花の風 魚類は江戸よりも沢山なり、味ひは其種類によりて甲乙あり、鯛抔名物ゆえ、西宮(○○)の辺にて漁せしもの味ひよろし、 ...
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動物部十七|魚中|鰹産地
[p.1443] 浪花の風 松魚は絶てなし、偶出ることありても、十月より末にて、初松魚賞玩することは絶てなく、土地の人は、今も猶毒魚なりとて、鮮肉は食ふものなき故なり、 ...
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歳時部十七|七月七日|索麪
[p.1223] 浪花の風 七夕には西瓜お賞玩す、一統に冷索麪お食ふこと江戸と同じ、焼物にはかますお用ふ、飯の菜にはおしなべて天不羅お用ふ、 ...
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動物部十八|魚下|鱧魚
[p.1508] 浪花の風 土地の人ははもお殊更に珍重し、骨切とて細かに庖丁目お入て、照り焼にしたる抔、専ら賞玩す、淡味にしてあしからざれど、江戸人の口には適せず、骨切よりも却て肉羹とせしもの美なり、夫も蒲鋒に作りしものは美なれども、こはくして老人の歯には合難し、はんぺん、また土地にてあんへんと唱 ...
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植物部十六|草五|薯蕷栽培
[p.1098] 浪花の風 長芋には長きものあれども、是は江戸にて一年芋と雲類にて、横に延る様に人力にて製せしものなり、自然と根入深くして、延大なるものは絶てなし、 ...
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植物部二十|草九|大豆産地
[p.0246] 浪花の風 総じて豆類は都てよろし、作去平豆江戸にて雁喰豆と唱ふるものは絶てなし、 ...
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植物部二十|草九|小豆産地
[p.0260] 浪花の風 赤小豆は名物なれば、素より宜し、赤豆飯に焚又は強飯に加へても、江戸のさヽぎより大粒にして、且色味ひもよろし、 ...
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植物部二十三|草十二|茄子産地
[p.0522] 浪花の風 茄子は長茄、子の方多し、猶常の茄子も有れども、風味は同様にして優劣なし、いづれも色合等、江戸よりはあしき方にて、漬物などにしても美ならず、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0621] 浪花の風 真桑瓜もあれども、大にして銀まくは(○○○○)と呼ぶものにて、味ひよろしからず、江戸の真桑に類せし黄色なるもの、偶には見ることあれども希なり、鳴子瓜の如きものは、絶てあることなし、 ...
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飲食部十五|豆腐|雑載
[p.1003] 浪花の風 豆の性よろしき故にや、豆腐は江戸よりも宜し、 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|白酒
[p.1091] 浪花の風 上巳には、小赤豆飯、白酒お祝ふこと、江戸と替ることなし、 ...
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歳時部十三|年始雑載|商始
[p.0901] 浪花の風 正月二日は初荷とて、元日夜半過より商物お車にて引出し、市中大に賑はし、江戸と替ることなし、其荷物に附添もの、大声にて、売た〳〵と呼歩行くことなり、 ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|節分夜初夢
[p.0891] 浪花の風 宝船お売ること節分の日の事にして、正月二日に売ことなし、節分の夜の夢お初夢となすこと、事理に協へりと雲ふべし、江戸にて正月二日夜お初夢とするは、誤なるべし、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|臣庶十五夜
[p.1310] 浪花の風 月見には団子お製すること江戸と同じ、しかし汁享にすることは希なり、きなこ、又はあんお附て食ふ、芋お賞玩す、故に十五夜の月お賞して、芋名月といふ、 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0440] 浪花の風 首飾の類も、江戸とは同じからず、〈○中略〉また女子供も、銀かんざしお用るは希にして、多くは絹、又は紙抔にて、美しく作りし花簪など、下直の品お用るなり、これ中より以下の風俗なり、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩名物
[p.0501] 浪花の風 饂飩は蕎麦に引替、大によろし、其色も雪白にして味ひ甘美なり、夫故市中にも温飩店は多く、いづれの店物にても皆よろし、予〈○久須義祐雋〉は蕎麦はそも〳〵嗜好なれ共、温飩は素より好まず、されども当地のうどんは、江戸に比すれば、格別よろしき故、蕎麦に替て不断食することなり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|仲居/若者
[p.0894] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして幇間(たいもこち)、仲居(なかい)、〈江戸にては、吉原には男お用ひて若者といふ、深川にては、女にては軽子といふ、○中略〉花車〈(中略)引船、仲居、花車は、京浪花にのみいへり、○下略〉 ...
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植物部二十|草九|〓豆
[p.0277] 浪花の風 江戸にて隠元豆と唱ふるもの、大坂にては江戸豆といふ、至て少し、五六月比僅に見ることあり、浪花にて隠元豆といふものは、江戸にて藤豆といふものなり、是は格別多からず、 ...
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植物部十七|草六|蕪菁産地
[p.0060] 浪花の風 蕪は天王寺辺、素より名物なれども、京都東山の蕪の如き大なるものはなし、其上味ひも美とするに足らず、 ...
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植物部十七|草六|菘
[p.0066] 浪花の風 また二日〈◯正月〉は、未明より水菜(○○)お売ありくこと、市中囂し、是二日はすまし雑煮故なり、 ...
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植物部十七|草六|芸薹
[p.0074] 浪花の風 菜種は一石に付、大概油屋にて買入の直段、百匁より百十二三匁位なり、猶年の豊凶出来方にて高下あり、此一石の種にて、油に絞り二斗二升程になるよしなり、 ...
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動物部十六|魚上|鯇
[p.1297] [p.1298] 浪花の風 あめの魚といふ魚は、川魚にて当地にも払底なるものなり、秋の末より冬に至り、網島辺にて希に漁することあり、大小あれども、其形状は鮭の如くにして黒班あり、ひらたくして長き魚なり、予は己未の年十月、始て一尾お得て食せしに、肉至て和らかにして軽き魚なり、味ひも上品にして ...
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地部五|摂津国|名称
[p.0353] 屠竜工随筆 みよし野とは、吉野山の峯おいヽ、〈◯中略〉浪花も、もとなみはやの国といヽぬれば、同じ津の国とても江によりたる今の大坂のあたりお、ことさらにいヽたるならん、 ...
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植物部十五|草四|葱産地
[p.1037] [p.1038] 浪花の風 葱は宜し、江戸産よりもいづれも柔らかなる方なり、江戸の如き強きものあることなし、殊に霜お経しものは、別て柔らかなり、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 浪花の風 髪の結様は、其時の流行もありて、一定ならずといへども、文政の頃より、大かた今の風俗のよしなり、其さま、たぼお長ぐ垂る様に出して、其上へまげは六かしげに作りたるものにて、多くはまげといふものは、仮ものにして、自髪にはあらず、一体の結様は、殊に六かしき故、中々容易に一人にて ...
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植物部二十六|草十五|牛蒡産地
[p.0727] 浪花の風 牛房も太きものはあれども、江戸の如く長きものは絶てなし、土中へ生るもの、江戸の如く長きものはなし、土性堅牢なる故なり、 ...
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植物部十五|草四|芋利用
[p.0978] 浪花の風 月見には〈◯中略〉芋お賞玩す、故に十五夜の月お賞して芋明月(○○○)といふ、 ...
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植物部二十四|草十三|西瓜雑載
[p.0637] 浪花の風 七夕には西瓜お賞玩す ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0274] 浪花の風 そら豆は殊に多し、はじき豆と称して、夏秋の間殊更に賞玩す、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷種類
[p.0477] 浪花の風 薩摩芋は殊に多し、青みあるものと、赤みあるものとの二種にて、青みあるものは、俗に水芋(○○)と唱ふる種なり、水芋の方都て甘みは強し、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0623] [p.0624] 浪花の風 瓜の類、白瓜といふもの大きなるもの多し、冬瓜の如く享て食ひ、又は漬物とす、丸づけと唱ふるもの絶てなし、夫故雷り干といへるもの抔製することなし、予〈◯久須美祐雋〉は香のものお好む故に、丸づけに替て、白瓜にて雷り干お作るに、柔らかにして至極よろし、 ...
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歳時部十八|八朔|臣庶八朔
[p.1303] 浪花の風 八朔には、家々小豆飯お祝ふ、都て毎月朔望には、家並赤豆飯多し、 ...
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歳時部十六|五月五日|粽|柏餅
[p.1180] 浪花の風 端午には、〈◯中略〉柏餅お製するは希なり、すべて茅巻お用ゆ、 ...
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歳時部十六|五月五日|雑載
[p.1194] 浪花の風 端午には、汁にふき、茗荷の子、小赤豆、細根大根にあぶら物、焼物には塩さわらお用ふといふ、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|臣庶重陽
[p.1334] 浪花の風 重陽には、栗、柿、葡萄お賞玩す、家々に儲置て、来る人毎に出してもてなしとす、享物には、必ず松菌お用ひ、魚類は、はもお用ること通例なり、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1314] 浪花の風 十三夜には団子お製することなし、うで豆一式お多く調へ置て、家内下女、下男迄に、多く是お食はしむ、故に十三夜の月お、市中にて豆名月といふ、 ...
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飲食部二|料理上|即席料理
[p.0114] 浪花の風 当地も即席料理の店は多くして、江戸と替ることなし、されども其調理風味の大旨おいはゞ、江戸は淡味お主として甘美なる方にて、当地は滋味お主として塩辛き方なり、これおむかし織田右府が大内家の料理人に調理お命ぜしに、口に適せずして怒られしかば、料理人改め乞ふて再び調理せしに、大 ...
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地部五|摂津国|村里/都邑
[p.0379] 浪花の風 浪花の地は、日本国中船路の枢要にして、財物幅湊の地なり、故に世俗の諺にも、大坂は日本国中の賄所とも雲、又は台所なりともいへり、実に其地巨商富估軒お並べ、諸国の商船常に碇泊し、両川口よりして、市中縦横に通船の川路ありて、米穀お始め日用の品はいふに及ばず、異国舶来の品に至る ...
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地部三十九|橋下|天満橋
[p.0248] 都紀行 二 九日、〈◯文久四年五月、中略、〉網島京橋お過て、浪花三橋之内なる天満橋、長百十五間といふ下お行て、八軒家に著船せしに、友どちの迎出てまつ、 ...
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地部三十九|橋下|名橋
[p.0196] 摂津名所図会 四上 大江橋〈(中略)近江川の下流、(中略)今川幅狭く成つて三橋お架す、一に天満橋、(中略)二に天神橋、(中略)三に難波橋、(中略)是お浪花三大橋(○○○○○)といふ、〉 ...
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地部三十九|橋下|豊後橋
[p.0223] 都紀行 一 十四日、〈◯文久四年正月〉夕辺より雨降出しが、君浪花備前島より御船に召させられて淀川お曳登られ、未の刻過伏見豊後橋より陸に上らせ給ふて、伏見奉行の館へいらせ給ふ、 ...
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飲食部二|料理上|牡蠣料理
[p.0115] 浪花の風 牡蠣は少なき方なれども、土人猶賞味す、故に十月頃よりかき船とて、口口辺より多くかき積たる船来る、此船にてかき料理とて、かきお加へ飯お焚、其余、汁、平等に至る迄、一式かきのみお用ひたる料理ありと、土人之お賞玩す、 ...
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器用部二|飲食具二|串
[p.0117] 近世奇人伝 四 堅田祐庵 ある人豆腐の串に貫たるお〈俗に田楽といふ〉食しむるに、此串の竹は遠く来れるもの也といふ、主もしらず、厨下にとひしに、浪花より物お荷来る竹おもて削たりといひしなどは、奇といふも余あり、 ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0668] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 今井船 本名手操舟なり、是又浪花より伏見に往来す、禁裏へたてまつる生魚お積、此故に早働の船なり、今井道伴と雲もの、取立はじめし故、今井船といふ、 ...
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器用部二十五|舟上|以積載物為名
[p.0683] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 淀上荷(○○○) 名所お呼者、城州淀の上荷舟也、其制柏原船に類す、二十石お載すべし、故に本名二十石舟(○○○○)と雲、伏見より浪花に至り、又木津川に通じ、荷物運送して往来す、 ...
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植物部十七|草六|大根産地
[p.0053] 浪花の風 蘿葍は太き物もあれども、丈け短く、漸一尺余位にて、長きものはあらず、是土性砂交りにして堅きゆえに、延難き故なり、中々江戸近在王子辺抔にて作るものヽ如き、見事にして味ひ美なるものは、絶て見ることなし、天王寺辺の蘿蔔、名物といへども、太きのみにて、其形状蕪に類して、味ひも大 ...
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人部十五|貞|貞例
[p.1137] [p.1138] 窻の須佐美追加 下 浪花の富人の子小四郎とて、わか者有、娼妓と相なれ、終に買得てかくれたる所におきて、行かよひ妻としけり、父是お聞て大にいかり、かゝる事なす者、行末許がたしとて、追出しければ、かたへなる小家お借りて、夫婦在けるが、賤きわざは馴ざれば、しばしの中に衰て朝夕の ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|行旅例
[p.0448] [p.0449] 狂歌現在奇人譚 三編下 百種園有武の伝 有武は浪花の産にして、氏は中邑、名は得、字は玄機、別号南嶺といふ、医おもて業とす、〈○中略〉旅にいづることおこのみて、わが日のもとのうちは、ふまざる地なく、見ざる名所なく、すべて旅にあること、はたとせあまりなり、こしのくににて病にかゝ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0448_1109.html - [similar]
飲食部十|酒上|醸酒法
[p.0734] 浪花の風 豪家は鴻池屋善右衛門〈○中略〉先祖工夫して、初て清酒お製し出せしより、江戸廻等も追追火敷事となり、終に三都第一の豪家となれりといふ、此清酒の製し方のこと言伝へにては、善右衛門先祖に遺憾あるものありて、其造る所の酒お損ぜしめ、恨お晴さんと謀り、ある夜窃に灰お酒樽の内へ投入置 ...
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