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方技部十四|薬方|採薬
[p.1106] 類聚名物考 時令一 薬日 くすり日 五月五日は、採薬の日なればかくいへり、河社に、契冲が、紀貫之集の歌お引て、こぞくすりび、いかにいへる事に歟といへるは、思ひ残せし也、こぞくすりびは、是ぞ薬日のすしるし也といへる也、またこは誤なるも知るべからず、 ...
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歳時部十六|五月五日|薬玉
[p.1149] 世諺問答 五月 問て雲、同此日〈◯五日〉薬玉とてかくるは、何のゆへぞや、 答、凡けふおば薬日(○○)といひて、一切の薬おばこの日とるなり、〈◯中略〉さればけふ薬草お五色のいとにてとヽのへて、ひぢにかくれば、悪気おはらふとも申本文侍るにや、公にも群臣に薬玉お給事の侍るなり、 ...
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地部三|山城国|村里/名邑
[p.0246] 続日本紀 二十六称徳 天平神護元年八月庚申朔、従三位和気王坐謀反誅、〈◯中略〉和気知之其夜逃竄、索獲於率河社中、流伊豆国、到于山城国相楽郡、絞之埋于狛野、又絞益女於綴喜郡松井村(○○○)、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0915] 紀貫之集 一 延喜六年、月次の御屏風(○○○○○○)八帖料歌四十五首、依内勅奉之、行て見ぬ人もしのべと春の野のかたみにつめる若ななりけり ...
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遊戯部五|物合|扇合
[p.0286] 紀貫之集 七/賀 恒佐中納言殿の扇合の歌、すはまに入たり、 住の江の松のかぜおもこめたればあふぐ扇のいつか絶せん ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0932] 紀貫之集 二 延喜十五年九月廿二日、右大臣殿〈○藤原忠平〉の奉為清和七宮御息所被奉六十賀時屏風歌、 かぞふれどおぼつかなきに我宿の梅こそ春の数はしるらめ ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0932] 紀貫之集 三 同年〈○承平六年〉の夏、八条右大将の北方、本院の北方七十賀し給ふ時の屏風の歌、大将仰給ふ時に、人の家松、 かはらずもみゆる松かなうべしこそ久しきことのためし成けれ ...
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器用部二十|灯火具上|燧
[p.0288] 紀貫之集 八/別 おなじ少将〈○藤原師氏〉のもとへ行人に、火うちの調度おてうじて、それにたきものお、くはへてやるによめる、 おり〳〵に打てたく火の煙あらば心ざす香お忍べとぞ思ふ ...
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地部四十七|河〈滝附〉|大井川
[p.1151] 古今著聞集 十四遊覧 亭子院の御時、昌泰元年九月十一日、大井川に行幸ありて、紀貫之和歌の仮名序かけり、 ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 書言字考節用集 六生植 鸎宿梅(あうしゆくばい)〈紅梅一名、村上帝朝因西京紀貫之女詠歌故事、見世継大鏡、〉 ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0032] [p.0033] 古今和歌集 一/春 ふるとしに春たちける日よめる 在原元方(○○○○)としのうちに春はきにけり一年おこぞとやいはんことしとやいはん 春たちける日よめる 紀貫之(○○○) 袖ひぢてむすびし水の氷れるお春たつけふのかぜやとくらん 題しらず 在原行平朝臣(○○○○○○) 春のきる霞の衣ぬきおうすみ山風にこ ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 拾遺和歌集 九雑 内より人の家に侍ける紅梅おほらせ給けるに、うぐひすのすくひて侍ければ、家のあるじの女、〈◯紀貫之女〉まづかくそうせさせ侍ける、 勅なればいともかしこしうぐひすの宿はととはヾいかヾこたへん かくそうせさせければ、ほらずなりにけり、 ...
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地部二十八|淡路国|島嶼
[p.0768] 淡路常盤草 八三原郡 沼島浦 南洋の海中に土生お距こと一里にあり、島の周廻二里許、西北に漁商の家多し、浦の北お泊りと雲、船お泊る所なり、南お流河(かう)と雲、魚蝦多し、或は伊勢の海対馬の海に行て釣漁する者あり、沼島お太平記に武島と書るは、沼武音訓近きお以て訛れる也、紀貫之土佐日記に阿 ...
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飲食部十二|塩|塩釜
[p.0818] [p.0819] 今昔物語 二十四 於河原院歌読共来読和歌語第四十六今昔、河原院に宇多院住ませ給けるに、失させ給ひければ、住む人も無くて、院の内荒たりけるお、紀貫之土佐国より上お行て見けるに、哀也ければ読ける、きみまさで煙たえにし塩がまのうらさびしくもみえわたるかな、と此院は陸奥国の塩竈の ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0931] [p.0932] 古今和歌集 七/賀 さだやすの御子の、きさいの宮の五十の賀奉りける御屏風に、桜の花のちるしたに、人の花見たるかたかけるおよめる、 藤原のおき風 いたづらに過る月日はおもほえで花見てくらす春ぞすくなき もとやすのみこの七十賀の、うしろの屏風によみてかきける、 紀貫之 春くればやど ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|遊覧行幸
[p.0609] [p.0610] 古今著聞集 十四遊覧 亭子院〈◯宇多〉御時、昌泰元年九月十一日、大井河に行幸ありて、紀貫之和歌の仮字序かけり、 あはれ我君の御代、なが月の九日ときのふいひて、残れる菊みたまはん、又暮ぬべき秋おおしみたまはんとて、月の桂のこなた、春の梅津より御船よそひて、渡し守お召て、夕月夜 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1336] [p.1337] 古今要覧稿 時令 きくのきせわた 菊に綿きすることは、伊勢集、忠見集等にはじめて見えたれば、其比よりはじまりけるならはしにやあらん、正しき行事にはあらざるなり、何故に綿おきするぞといへば、先菊は仙境にさける花にて、延年の功能あるといへるより、九月九日毎に、菊の露にて身おしめ ...
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人部十五|附慈|慈例
[p.1103] 今昔物語 二十四 土佐守紀貫之子死読和歌語第四十三 今昔、紀貫之と雲歌読有けり、土佐守に成て其国に下て有ける程に任畢り、年七つ八つ許有ける男子の形ち厳かりければ、極く悲く愛し思けるが、日来煩て墓無くして失せにければ、貫之無限り此お歎き泣き迷て、病付許思焦ける程に、月来に成にければ任 ...
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歳時部十四|卯杖〈卯槌併入〉|雑載
[p.0968] 貫之集 卯杖 卯づえつく君の姿は翁にて千とせの坂お今や越なん ...
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地部四十六|泉|名泉/山城国/石清水
[p.1023] 貫之集 七賀 いはしみづ松が枝ふかくかげみえてたゆべくもあらぬ万代のかぜ ...
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地部三十八|橋上|棚橋
[p.0111] 貫之集 三 延喜のすえよりこなた、延長七年よりあなた、内の仰によりて献れる御屏風の歌、 白雲のたなびきわたるあしびきの山のたな橋我もふみみん ...
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植物部十二|草一|穂
[p.0799] 倭訓栞 前編二十八/保 ほ〈◯中略〉 穂は火より転ぜり、穂の出初る色皆赤し、稲穂お本とす、貫之集に、田まもる家ほある所と見えたり、神代紀に穎およむも同じ、江次第に苅本謂之稲、切穂謂之穎、本穎国司貯積之総名也と見えたり、 ...
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植物部二|木一|柏
[p.0112] [p.0113] 倭訓栞 前編六加 かへ 日本紀に柏およめり、香重の義なるべし、倭名抄同じ、今かへと名くる物なし、松柏とならべ称するによれば、今世、側柏、扁柏、円柏、混柏、仙柏の類のすべていふ成べし、倭名抄に榧子おもよめり、歌にもかへとよめり、今かやといふは転語也、蚊やうの義にはあらじ、柏実 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 閑散余録 上 本草お講究して、物産採薬お事とすることは、向井玄升、〈霊蘭先生と号す〉より始るといふ、稲生若水に至て猶盛なり、貝原篤信も、本草お好み、大和本草お著す、 ...
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方技部十四|薬方|採薬師
[p.1108] 日本書紀 十九欽明 十五年二月、百済〈○中略〉別奉勅貢〈○中略〉 採薬師( ○○○) 施徳番量豊、固徳、丁有陀、 ...
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方技部十四|薬方|採薬師
[p.1108] 政事要略 五十九交替雑事 又条〈○医疾令〉国輸薬之処、置採薬師、令以時採取、其人功取当処随近下配支者、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 勢州採薬志 文化元年甲子之秋七月廿一日、廿二日、勢州志州採薬可仕旨被仰渡、〈○小野蘭山〉 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|出羽国/最上川
[p.1181] 類聚名物考 地理三十三 最上川 もがみがは 陸奥国、信濃、 この河一名二所(○○○○)あり、源重之集に見えしは信濃国なり、又古今集その外に稲舟およみしは此と同じからず、出羽国(○○○)にあり、最上山同所に有り、 ...
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方技部二|陰陽道中|布灑日
[p.0143] 類聚名物考 時令一 布灑星合日(○○○○○)白河家伝書に、布灑日とは、宣明暦の行はれたる頃の暦に、鬼宿(○○)と注したる日の事にて、月に一日の大吉日(○○○○○○○○)なり、配宿にてみれば、正月十一日と、二月九日なり、布灑、宣明鬼宿、配宿、何れも星の名也、又布灑は北方おつかさどる星なり、宣明に相並ぶ星 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 東遊記 下 薬品、此地〈○松前〉より出で、売買するもの、熊胆膃肭臍ばかり也、薬草多けれども、漁利におほはれて採製するものなし、予がきヽたるもの四五品おしるす、附子上品也、竹節人参あり、先年江戸より採薬に来られし医師、江差の島にて、三椏五葉のもの三四根お得て持帰りしといひ伝ふ、蝦夷人 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1105] [p.1106] 万葉集略解 十六 推古紀十九年五月五日、兎田野に薬猟し給ふよしあれど、此歌によれば、其日に限らざるべし、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1106] 夫木和歌抄 七五月五日 家集夏歌 恵慶法師 くすりひ( ○○○○) のたもとにむすぶあやめ草たまつくりえにひけばなるべし ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1106] 塩尻 四十六 荊楚歳時記に、五月五日、競て雑薬お採ると、夏小正には、此日、畜薬以止除毒気ともいへり、凡百草お採て、撞てその汁おとりて、石灰に和して団とし、陰乾にしてかためおけば、万の小疵、又は血留に妙なり、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1106] 政事要略 五十九交替雑事 薬疾令雲、薬品施典薬年別支料、依薬所出、申太政官散下令随時収採者、 ...
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植物部二十七|菌|松露
[p.0831] 採薬使記 中/駿州 重康曰、駿州三穂より松露お多く出す、他国に生るよりは、味殊の外好く、香も佳なり、故に此所の名物なりと雲ふ、 ...
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植物部二十七|菌|松〓
[p.0819] 採薬使記 下/城州 重康曰、京師に登る時、稲荷山より採来れるとて、人の松〓お調じて饗されけるが、関東にて食ひけるより、格別気味勝れたり、兼て当国は松〓の名物と聞しかども、かほど迄よろしかるべきとは思はざりき、殊に北山の〓は、年毎に貢にも供するよし申侍れば、一入の雅興なりし、 ...
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方技部十四|薬方|採薬師
[p.1109] 諸国採薬帳 序 夫諸国薬草見分之一条は、享保聖君有徳院様、御仁徳之御恵広大に被為遊御座、御側小笠原石見守様、松下千助様等、毎々上意被為成候事あり、〈○中略〉今我朝文華盛に発て、何一つとして不足事なきは、全神君の御放勲によれり、然に医術においては、薬方奇剤全立すといへども、効験粗少し ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 和漢名数 三篇医家 採薬根二時〈本草〉 二月〈春宜早〉八月〈秋宜遅〉居家必用曰、春正月、秋九月為佳、陶弘景雲、花実茎葉、各随其成熟爾、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 三代実録 十三清和 貞観八年九月廿二日甲子、是日〈○中略〉従五位上行肥後守紀朝臣夏井配土佐国、〈○中略〉夏井天性聡敏、〈○中略〉又閑医薬之道、配土佐之後、 自行山沢採薬( ○○○○○○) 、合練以施民、民多得其験、嘗有一人、中風被髪狂走、夏井与一匕散薬以令服之、此人立癒、皆此之類也、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 平賀鳩渓実記 二 平賀源内儒学講釈の事 源内は、日々に門弟はふへ、名は高くなり、殊更採薬などに出るには、本草に委しき故、近国の医師聞伝へて、二三百人も弟子付ければ、暫時金銀も出来、差支もなかりける、門弟中相談して、何卒此先生お、当所に留置たき者也と工夫し、各申合せて、稽古所普請お取 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1105] 日本書紀 二十二推古 十九年五月五日、 薬猟( ○○) 於兎田野、取鶏鳴時集于藤原池上、以会明乃往之、粟田細目臣為前部領、額田部比羅夫連為後部領、 ...
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植物部十二|草一|薬草
[p.0759] [p.0760] 嬉遊笑覧 十二/草木 江戸にて本草学問する者出来しは、松岡恕庵召れてよりなり、其頃日記享保六年辛丑二月、松岡玄達お京師より呼下され、旅宿小伝馬町三丁目糠屋七兵衛、七月三日御暇にて罷登、路金十両相渡、壬七月九日京師儒医松岡玄達、大坂儒医古林見宜、大坂薬種屋伏見屋市左衛門、平野 ...
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動物部十一|鳥四|啄木烏
[p.0827] 本草和名 二十/本草外薬 喙木頭一名鴷、一名斫木鳥、〈雷公採薬吏化為此鳥〉和名、天良都々岐(○○○○○)、 ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1362] 採薬使記 下 重康曰、紀州奥熊野宇留村(○○○○○○○○)の流れより大鰻鱧お出す、其長さ一丈余、囲ふ三尺計有りと雲ふ、 ...
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植物部五|木四|厚朴
[p.0247] 採薬録 五木 厚朴 ほうのき 春秋皮お取り日乾すべし、舶来は檞皮に似たり、本邦にも一種深山に生ずる者、葉稍小にして皮檞の如し、 ...
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植物部七|木六|香椿
[p.0454] 採薬使記 中常州 重康曰、常州の板子と雲ふ所より椿木お出す、土人呼てなんじやの木と雲ふ、 ...
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植物部九|木八|山茱萸
[p.0585] 採薬録 五 山茱萸 種樹家に山茱萸と称す、黄花の者真に非ず、漢渡の者別に一種の者、本邦に無、 ...
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植物部十八|草七|五味子
[p.0161] 採薬使記 中/相州 重康曰、相州底倉の湯場の山中より五味子お出すなり、方言五九の伊(○○○○)と雲ふ、即献上す、 ...
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植物部二十四|草十三|栝楼
[p.0641] 康頼本草 採薬時節 栝楼 〈味苦寒無毒、和加良須宇里乃禰、二月八月採根、曝乾三十日、〉 ...
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植物部二十七|苔蕨|貫衆
[p.0864] 康頼本草 採薬時節 貫衆 〈味苦微〉〈寒有毒〉 〈和、和良比、又雲於仁和良比、二月八月採根暴乾、〉 ...
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植物部二十八|藻|昆布
[p.0882] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州田奈富松津川に昆布お産す、大きなるもの三五丈、幅は三四尺あり、土人屋お葺て暑雨お除く、 ...
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植物部五|木四|肉桂/菌桂
[p.0272] [p.0273] 採薬録 五木 肉桂 今薩州に多く栽ゆ、即東京の種なり、寒お畏る故、他処に不長、秋八九月に皮お取り陰乾す、味舶来の者に同、 ...
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植物部六|木五|榲桲
[p.0372] [p.0373] 採薬使記 中常州 照任曰、常州佐野天みやうより榲桲の木お出す、即ち献上す、 光生按ずるに、榲桲は番名まろめろと雲て、榠樝の一類なり、 ...
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植物部六|木五|山樝子
[p.0374] 採薬録 五 山査子 処々薬園に栽る者、漢種也、八九月に子の半熟たる時取り、板にて押し平め、内の〓と肉お去り、其儘日乾すべし、薬力は舶来に劣れり、是れ土地の使然る所なり、 ...
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植物部六|木五|桜桃
[p.0380] 採薬使記 中奥州 照任曰、奥州南部の内川目村より桜桃お出す、即ち献上す、 光生按ずるに、桜桃は国々にありて珍しき品にあらずといへども、当国の産は各別に勝れたるか知らず、 ...
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植物部七|木六|皂莢
[p.0392] [p.0393] 採薬使記 上奥州 照任曰、奥州津軽城下へ入る二三里前に皂莢(さいかし)の林あり、猪牙皂莢(ちよけそうきやう)なり、其実の形今華土より渡る物と同くして稍大ひなり、 ...
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植物部七|木六|呉茱萸
[p.0444] 採薬録 五 呉茱萸 今処々栽る者即漢種也、秋子の熟たるお取り、其儘陰乾すべし、舶来の者に比するに、稍小にして味少し、小異あるのみ、 ...
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植物部九|木八|五加
[p.0582] 採薬録 五 五加皮 うかきのかは 秋八九月に皮お剥て、長さ五六寸に切り、四五枚お重子、藁にて纏ひ日乾すべし、薬四に針様の五加皮と雲者は、〓木の皮にて偽す不可不弁、 ...
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植物部十四|草三|菰
[p.0932] 採薬使記 中/奥州 照任曰、奥州まくないと雲ふ所より菰お産す、即米お生ず、其形ち燕麦(からすむぎ)の如し、又紀州熊野本宮にも菰米あり、他所の菰に米穂お生ることなし、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0195] 採薬使記 中/野州 照任曰、下州日光山しら根が岳の道に、光善院もどしと雲ふ所に、菊葉の黄連お出す、高さ七八寸、其葉大なること菊葉如し、根も又性甚だ好し、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 採薬使記 中/奥州 照任曰、奥州の鍵とりと雲ふ所より白花の附子お出す、又碧色の花も有り、其根大きなるもの三四寸、径一二寸計あり、献上す、 ...
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植物部二十一|草十|清風藤
[p.0348] 採薬使記 中/相州 照任曰、相州猿島より清風藤お出す、其葉山茶の葉に似たり、光生按ずるに、本草に清風藤の葉の形状お載せず、軽卒には薬用とすべからず、 ...
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植物部二十五|草十四|蓬
[p.0713] 採薬使記 下/淡州 照任曰、淡路島に一種の艾お生ず、此艾お以て陶器に灸するに、作ち其穴お穿つ、其火気の強よければなり、是れ真の〓艾なるべし、 ...
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植物部三|木二|胡桃
[p.0150] 採薬使記 中羽州 重康曰、羽州秋田の野代と雲ふ所に、胡桃の樹あり、其実の形ち円く大くして、外の殻薄く、手お以て砕く時は肉出る所の者、これお手打胡桃(○○○○)と雲ふ、 光生按ずるに、中華にも陳倉と雲ふ所にも、又陰平と雲ふ所にも此種あり、 ...
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植物部五|木四|烏薬
[p.0262] 採薬録 五木 烏薬 東都官園に漢種あり、今往々栽ゆ、秋八九月に掘採り、洗浄し日乾すべし、舶来の者に比れば稍堅し、舶来に二品あり、円なるおくヽりと雲、長お棒様と雲、官園の者は此棒様なり、 ...
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植物部十八|草七|蓮
[p.0145] 採薬録 五 蓮肉(○○) はすのみ秋子の熟したるお採り、日乾すべし、時過れば自然に脱して不易得、薬四に粥ぐは、皮お去り仁許也、皮お去り久く貯へ、時お過れば、気味大に劣れり、其儘貯へ置き、用時皮お去り、仁新して其功力猶勝れり、 ...
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植物部二十五|草十四|釣藤
[p.0681] 採薬使記 下/紀州 重康曰、紀州熊野山中に釣藤あり、其葉形ち桜の葉の如くにして長く広し、蔓生す、刺ありて鉤の形の如し、光生按ずるに、此物所々にあり、豊州中津に出るお上品とす、芸州広島の産は次なり、俚俗藤つりばりと雲ふ、 ...
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植物部二十七|菌|豬苓
[p.0837] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部大菅生の土中より猪苓お産す、方言にはぎほどと雲ふ、土の上には見る事まれなり、山中堤の所お堀て取る、光生按ずるに、和邦に猪苓と称する物は、ほこり茸の類なり、其形尖り長くして華産の円なるに似ず、 ...
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動物部十七|魚中|鯡
[p.1430] 採薬使記 上 重康曰、蝦夷松前の海にかどと雲ふ魚あり、一名はにしんとも雲ふ、其形ちいはしに似て大く色青く、味も佳なり、此魚聚る所沫お吹きて水面に浮む、雲の降りたるが如し、網お以て是お捕る腹に孑ありて満てり、乾て数の子と雲ふ、和俗専ら歳始其外嘉儀に用る是なり、 ...
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植物部三|木二|胡椒
[p.0147] [p.0148] 採薬使記 中武州 照任曰、武州所々に胡椒の木(○○○○)と雲ふ者あり、其葉は柳の如くにて青白色、これお断れば白汁出る、其実胡椒の如く、色赤く味辛し、これお食すれば舌上お麻すること甚しく毒あり食ふべからず、此種は即ち〓州の黄芫花なりと雲ふ、 ...
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植物部五|木四|樟/楠
[p.0259] 採薬録 五木 樟脳 薩州隅州に多く出す、一種にして脳の有と無あり、先づ大樹の根木お斧にて薄く屑として試る、脳あれば斧にて尽く屑とし、木甑に入れ蒸也、木甑の上に瓦の蓋お載せ、蓋の下に白く霜の如く著く、之お掃き取り壺中に収む、若し風お見せしむる時は化して已に尽、 ...
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植物部六|木五|桃/名称
[p.0333] [p.0334] 採薬録 五 桃仁 種類猶多し、一種野桃と雲者、俗に苦桃と雲、能く熟たる時採り収め、地中に埋め、肉お腐り尽して取出し、洗浄し、打砕き仁おとり、日乾すべし、又土中に埋め置き、春に至て掘出し、日乾すれば自ら裂て自ら仁出づ、然れども気味却て悪し、願は用る時に臨て砕き用れば、其功力猶 ...
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植物部八|木七|樗
[p.0493] 採薬使記 中豆州 重康曰、豆州三浦三崎の山中より樗木お出す、土人これおからす山椒(○○○○○)と雲ふ、 光生按ずるに、樗お和邦にておヽちと訓ず、あやまりなり、樗は椿の一類にて、椿より枝曲折して生ず、葉に悪しき香あり、畿内にてきつ子のちやん袋(○○○○○○○○)と雲ふ、 ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0628] 採薬録 五 秦皮 にがき 本草所説但一種也、味苦故に苦樹の名あり、先輩と子りこお以て秦皮に当るは非也、味甚不苦、苦樹は味大に苦し、舶来の者に異ることなし、秋冬の間夫木の皮お剥ぎ取り、長さ五六寸許に切り、四五枚お合て藁にて札定し、日乾すべし、 ...
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植物部十六|草五|蘭産地
[p.1174] 採薬使記 下/遠州 重康曰、遠州(○○)にて蘭お見しに、関東などと違ひ、甫お作りて種る、甚だ丈高く三尺にあまれり、関東にては寒暑風雨に傷む故か、盆植にせざればたもちがたし、光生按ずるに、遠州にかぎらず、駿州予州の大洲紀州の若山(○○○○○○○○○○○○)など、何れも甫に作ると雲ふ、 ...
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植物部二十六|草十五|鱧腸
[p.0771] 採薬使記 中/武州 重康曰、江都王子辺に旱蓮草お多く出す、土人是おとりて黒焼とし、髪の兀げたるに胡麻の油にて解き付る、よく髪生ずと雲ふ、光生按ずるに、此草江東所々にあり、俗名たたらび共、たかさぶらうとも、蓍婆三礼草とも、漢名又鱧腸草とも雲ふ、 ...
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植物部二十七|苔蕨|石葦
[p.0854] 採薬使記 中/駿州 重康曰、駿州富士山の中宮に石韋お出す、光生按ずるに、石韋和名ひとつ葉と雲ふ、〓波伊予などよりも出る、葉白芨の葉に似て厚く、一枚づヽ岩石の間に生ず、葉の面に微黄の紛ありて毛の如し、背は浅白色にして、白毛あるが如し、 ...
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植物部三|木二|樺
[p.0166] 採薬使記 中奥州 照任曰、奥州薮川と雲ふ所より樺木お出す、土人是れおしらかばと雲ふ、又御姫が岳と雲ふ所よりも多く出す、 光生按ずるに、今和邦にかばと雲ふは、桜の一種にて所々にあり、しかれども本草の樺木の説に合ず、甲州又信州飯田などに多く生ず、土人かんばの木と雲ふ、此木の皮お煎じ、万 ...
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植物部十五|草四|猩々袴
[p.1076] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部遠野と雲ふ所に、萵苣葉の蓁芁お産す、其花葛の花の如く紫色なり、即ち官園に納む、光生按ずるに、萵苣葉の蓁芁と雲ふは、猩々袴(○○○)と雲ふ草の一種なり、根の形ち左右へねじれたる物なり、張璐が医通に曰、左にねじれたるお蓁として湿病お治し、右にねじれたるお芁 ...
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植物部十九|草八|千金藤
[p.0223] [p.0224] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部より千金藤お見出す、又甲州にも希にあり、光生按ずるに、或曰、本草に蔵器が曰、一種葉荷葉に似て大さ銭の如しと雲る物も、亦呼て千金藤と名づく、此種和邦畿内所々にある処のいちやく草なるべし、又蔵器が曰、江西の林間に草あり、葉お生じて頭に癭子あり ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] [p.0315] 採薬使記 下/甲州 照任曰、甲州石部と雲ふ所より甘草お出す、又おりと雲ふ所にもあり、二種あり、即ち献上す、重康曰、甲州石森村より甘草お出す、又打栗と雲ふ所にもあり、土人の曰、昔よりありて甲州の名物なりと雲へり、重康曰、甲州栗林村と雲ふ所に、土甘草と雲ふ物あり、多く楮木の林の ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0585] 採薬使記 中/総州 重康曰、此比総州にてある寺に一宿せしに、十五六歳の沙弥、戯れに曼陀羅花の実お食ひけるが、卒に発熱し、譫語して狂人の如くにて有りしに、色々薬など用ひけれども、暫く癒へず、一夜煩ひ翌朝瀉下してより平愈せり、誠に本草に毒草の部に入たるもむべなり、此所にては木あさがほと ...
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植物部八|木七|胆八樹
[p.0520] 採薬録 五 胆八樹 はぼそのき 西土及豆州に多し、子の状棗の如し、〓中の脂お取り、瘍家膏薬に用ゆ、之おぽるとがるの油と雲、平賀氏、豆州の産お蘭人に見す、彼人ぽりとがる也と雲へり、又俗に続随子の油お名てぽるとがると雲は非なり、然ども此はぼその木は、紅毛にても真に非ず、此は野生なり、常に ...
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植物部十九|草八|木蓮子
[p.0220] [p.0221] 採薬使記 上/奥州 照任曰、奥州南部の田奈部と雲ふ所より木饅頭お出す、光生按ずるに、是れ本草に載する木〓の実なり、郁(むべ)子とも、ゆべとも、其実秋熟して味甘し、小児好み食ふ、江州高島郡奥の島権兵衛と雲ふ者、毎年十一月一日、禁中へ献ず、麦藁にて葺たる小き殿お作り、其内に件のむ ...
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植物部十二|草一|草総載/名称
[p.0748] [p.0749] 東雅 十五/草卉 巻柏いはぐみ〈◯中略〉 倭名抄草類に見えし物名、上世より雲ひつぎしと見えしは解すべからざる多かり、草お呼びてくさといふ義の如きも猶不詳、〈種字〓てくさといひ、雑字〓てくさぐさといふが如きは、旧く訓ぜし所なり、是等の語も草おくさといふによれる所と見えたり、是等 ...
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人部二|親戚上|内方
[p.0155] 碩鼠漫筆 七 内方の称は貴賤に宣る例 後世に人の妻お内方(うちかた)といふは、下ざまにのみ限れる事とみゆれど、古くは貴人おもしか呼し事と聞ゆ、さるは貫之集上巻に、延長四年きよつらの民部卿六十の賀、つねすけの中納言内方せられける雲々、〈按ずるに、恒佐卿の室家は、清貫卿の女なり、尊卑分脈 ...
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人部七|身体四|結髪
[p.0509] [p.0510] 倭訓栞 中編四/加 かみあげ〈○中略〉 日本紀に結髪およめり、貫之集に、女四のみこの御髪あげの屏風のうたと見ゆ、はなち髪お初て結ふ事也、是夫への礼也.文選古詩にも、髪お結て夫妻となる、白氏文集にも、守君結髪五載と見えたり、よて結髪おいひなづけの事にも用いたり、また婚礼の時は、 ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0965] 重之集 下 むすめに男もたるといふころ 世にふれば心の外にあくがれて君が立名およそにこそきけ 返し 人なれぬみづのみまきの駒なれやたつなもさらにあらじとぞ思ふ ...
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動物部十五|虫下|蜘蛛雑載
[p.1217] 重之集 下 又此君〈○藤原実近〉のもとにてくものてひとつおちたるが、二三日までうごくお、 さゝがにのくものなたてのうごく哉かぜお命におもふなるべし、 ...
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植物部六|木五|桜種類
[p.0289] 円珠庵雑記 花さくらにふたつあり、さくら花といふべきお、打ちかくしいへると、又紅のさくらおいへるは、さくらの中に一種の名なり、紅の薄花桜などよめるもこれなり、六帖にさくらにつづけて、花桜の題お出だし、又躬恒、つらゆきなどの集にもよめり、菅家万葉、あさみどり野べの霞はつヽめどもこぼ ...
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植物部二十七|苔蕨|忍草
[p.0849] [p.0850] 円珠庵雑記 しのぶ草に三つあり、ひとつには、垣衣つねの如し、ふたつには忘草お又はしのぶ草といふよし、大和物がたりに見えたり、これに付きて先達多くあやまりて、垣衣おわすれ草とこころ得られたるもあり、又垣衣の外にわすれ草といふ物の、軒におふるよしによめるもあり、わすれぐさおふ ...
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歳時部十六|五月五日|薬猟
[p.1146] 倭訓栞 前編八久 くすりがり 推古紀に、五月五日、薬猟於兎田野と見えて、万葉集に多くよめり、鹿茸お主にて、百薬おも採なるべし、天台訪隠録に、以端午日入天台山採薬と見えたり、 ...
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帝王部二十四|皇親上|親王家令
[p.1445] 令義解 一家令職員 親王、〈内親王准此、但文学不在此例、〉 一品 文学一人、〈掌執経講授、余文学准此、〉家令一人、〈掌総知家事、余家令准此、〉扶一人、〈掌同家令、余扶准此、〉大従一人、〈掌撿校家事、余従准此、〉少従一人、〈掌同大従、〉大書吏一人、〈掌勘署文案、余書吏准此、〉少書吏一人 ...
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地部二|皇都鄙併入|条
[p.0147] [p.0148] 令集解 六職員 朱雲、四坊置令一人、是以知、京可有十二条(○○○)耳、四坊置令一人者、仮令有大宮等、雖不足四坊、猶置令耳、 ...
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方技部十六|疾病二|便毒
[p.1286] 漫遊雑記 上 黴毒受于母胎者、甚難治、仮令一旦得痊、後必復発、為人父母者、凱可不思諸交精之初乎、 ...
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動物部一|獣一|牛飼養法
[p.0051] 令義解 三/田 凡畿内置官田、〈謂畿猶強也、言王畿之内、〉大和摂津各卅町、河内山背各廿町、毎二町配牛一頭、其牛令一戸養二頭、〈謂養牛之戸、免其雑徭也、〉謂中々以上戸、 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0448] 唐六典 二十七太子家令寺 太子率更寺令一人従四品上〈○中略〉北斉、詹事率更令、有丞功曹主簿領中盾署、令丞各一人、掌周衛、禁防、漏刻鐘鼓(○○○○)、隋、率更寺令一人、皇朝因之、竜朔二年改為司更大夫、咸享元年復旧、 ...
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封禄部四|季禄〈等第禄併入〉|帯数官季禄
[p.0152] 続日本紀 七/元正 養老元年二月丙申、制曰、〈○中略〉依令一人帯数官者、禄従多処給、雖高官無上日、若満卑官上日者、禄従多処、 ...
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動物部十四|虫中|黄蝶
[p.1107] 吾妻鏡 三十八 完元五年三月十七日庚午、黄蝶飛、〈幅仮令一丈許、列三段許、〉凡充満鎌倉中、是兵革兆也、承平、則常陸下野、天喜、亦陸奥出羽四箇国之間、有逗怪、将門貞任等及闘戦訖、而今此事出来、猶若可有東国兵乱歟之由、古老之所疑也、 ...
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封禄部三|職田〈公廨田 併入〉|公廨田
[p.0094] 類聚国史 八十四/政理 延暦十七年六月乙酉、勅国司借貸官稲、先已禁断、至有違犯、法亦不容、今聞自停職田、隻待食料、非有借貸更無資粮、宜令一年之料三分之一、準其差法、且借且補、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/horokubu/horo_1_0094_291.html - [similar]
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