... ... ... 地へ植べし、冬中畑へ灰人糞おまぜ耕置、別に代お拵、落花生の莢お割て、豆ばかり浅く植、葉お生じて畑へ移べし、相 ... ... ... ... が岳にあり、摂州有馬湯山に多し、俗あやまりてこれお落花生と雲、落花生は別物なり、 ... ... ... 御うつしなされ候、覚し召末に記す、 草之類〈◯中略〉落花生、 ... ... ... 小屏風お葭簀にて作り、細き青竹処々節ある処にて、竹の花生のやうに口お切て、節毎に水お貯へ、朝がほの蔓の先、葉 ... 一寸ちぎりたると、花一りんとお、花生の口ごとに挿み、これお件の屏風にかけならべて、屏風は ... ... ... ... ... 同〈○湯山〉籠細工(○○○) 同所〈○有馬郡有馬〉にあり、花生、果盆、畑草入、合、水漉等、凡て籠お用るの器物好て令 ... ... ... ... る、さて中立にも又つれだちて出る、〈その間に臓手より花生お掛かえて掛物にする、〉又待合にて話して、又つれだち ... さて又同道して入りて、茶入茶等お吟味致すべし、其間に花生られよと雲て内へ入、る、客花おくばりて、下の重に生け ... ... 国の内に筑摩と雲ふ所有り、其の処に江有り、其の江に蓮花生たりけり、此の女其の江に行て蓮花お取て、心お至して弥 ... ... くだりに五字づヽ在之、終には三字在之、花お入、か籠の花生也、其後茶過、於勝手帰雁と雲葉茶壺お懸御目、御茶一袋 ... ... おさすに、酒お加れば久しく萎まず、酒毒お解するに藤の花生にても、かげ干にしても服す、酒醋の衣服器物に付てかび ... ... 宇太、春生苗似雞腸草及蒿類、而有刻歯、甚臭香、至秋不花生穂実、似帚草茎穂、能治瘡疥、折傷悪腫及悪虫被螫者、搗 ... ... 雲、萱草一名鹿葱、花名宜男、引風土記雲、懐妊婦人佩其花生男也、則知萓〓宜男俗字、然則玉篇萓字、可充和須礼久佐 ... ... り、狐豆ともいふ、たぬき豆は狸豆也、唐人豆といふは落花生也、 ... ... 、揉葉傅汁、一種有似砕米薺茎葉、而四月開正黄花者、其花生茎末、形如半辺〓、五月結莢、長一寸許、似野豌豆、 ... ... 枝帯肉、一名仙人掌、一名仏手蚶、春夏生苗如海藻、亦有花生、按石〓生海中石上、如蠣房之附石也、形如亀脚故名、近 ... ... 〉広雅、蘘荷蓴苴也、古今注蘘荷似〓苴而白、〓苴色紫、花生根中、花未散時可食、葉似薑、宜陰翳地種〓之、常依陰而 ... ... 、両両相当、大香馥、蜀本図経雲、葉似白薇、両葉相当、花生節間、紫白色、味辛而香、本草衍義雲、水蘇気味与紫蘇不 ... ... 一つにも気お付べきなれば最むつかし、常修院殿の、瓢の花生おきりて下されし時に、是等など八九月によきものなり、 ... ... 末生子於草上、好自呑、亦易花生、初生黒色、久乃変紅、或変白者名銀魚、又有紅白黒斑相 ... ... れども甚だ太くして、大なるものは二尺廻り以上に至る、花生等に用ひて、甚見事なり、此竹冬笋お生ず、味甚だ美なり ... ... 色、而為半片如匙、白色亦似仏後光、末尖曲覆于花上、其花生筒中、円白如餅、故名雪餅草、四五月花落結実、形如玉蜀 ... ... 索隠、開宝本草雲、紅藍花生梁漢及西域、一名黄藍、博物志雲、黄藍張騫所得、図経雲 ... ... 有は唐物、黄色のもしの形に似てあおきものなり、〉 御床花生〈二尺まはりほどの竹、内真の黒ぬり、外うるしつくろひ ... ... りて、荘合、置合、組合と雲事在、茶入、茶碗、水さし、花生、香合、其外名物の類は荘合と雲、又柄杓、竹輪、環、羽 ... ... 、雖有数十名花、傍若無色香耳、但古今人嘲詠知小、蓋此花生大山川谷、不在好家名処、不亦然者、何得右薔薇左牡丹前 ... ... 也、茶入は右の方、台天目は左に荘なり、 一床には掛物と花生と、台子上下の荘五種と、以上七種也、是お真の七荘と雲 ... ... 爾(わがみひとつに)、七重花佐久(なヽへはなさく)、八重花生跡(やへはなさくと)、白賞尼(まおしはやさね)、白賞尼(ま ... ... たまご〉 〈下〉さしみ〈鯛薄作 赤貝 紫蘇 はますがな 花生姜窪坏〉合酢 右台高坏〈銀はし題土器〉 皆敷〈色目〉 公 ... ... してしらざる者あるべし、近比田安家庭池に、双頭蓮二三花生ぜしと聞り、昨年も武蔵国足立郡草加在百姓の田中に多く ... ... 勝手口お明け、御茶に可仕と挨拶有之、其時に先花お誉、花生お誉申事、是も懸物のごとく三け所の誉所有と知べし、亭 ... ... 葵〈加茂のまつりにかくるあふひなり〉 けんやう草 落花生 唐鬼灯 ろうさ〈一名はまたぶ、俗雲はまなすび、〉 唐 ... ... の時は、掛物置物大かた珠光同前、袋棚の時は、床に墨跡花生の外は未被置、品により珠光かざりの内、少々ゆるして可 ... ... く御案内ありて、後西院、無上方院、公も御入ありし時の花生に、青竹おくろぎ柴の大小黒青おまぜあはせて、くるりと ... ... 斎写し数二十あり、浄益作なり、 広口 舟の形にて雲耳、花生に兼用、塗蓋也、〈○中略〉 釣瓶 利休所持、塗蓋、花入に ...