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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 九/離別 尾張国に、京よりくだれりける男のかたらひつき侍けるが、あすのぼりなんとしける時、しぬばかりおぼゆれば、いくべき心ちせぬよしいひけるに、 傀儡あこ しぬばかり誠になげく道ならば命とともにのびよとぞ思ふ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたよりのぼりけるに、あおはかといふ所にとまりて侍けるに、 あるじの心あるさまにみえければ、あかつきたつとて、 堪覚法師 しるらめや都お旅になしはてゝ猶あづまぢにとまる心お 返し 傀儡侍従 東路に君が心はとまれども我も都のかたおながめん ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 詞花和歌集 六/別 あづまへまかりける人のやどりとて侍けるが、あかつきにたちけるによめる、 くゞつなびき〈傀儡靡〉 はかなくも今朝の別のおしきかないつかは人おながらへて見し ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 下学集 下/態芸 傀儡〈日本俗呼遊女曰愧儡〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 松屋筆記 九十五 遊女傀儡おなじからず 体源抄十末巻〈十丁お〉今様事条に、前草(さきくさ)は始はくヾつにて、後には遊女になりて、両方〈の〉事おしりてめでたかりけり雲々、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 塵袋 五 傀儡とかきてくヽつとよむ、二字心如何、 傀儡の二字おば術芸也と釈せり、儡の字おば子の戯也と雲へり、くヽつと雲ふは、昔はさま〴〵のあそび術どもおして、人に愛せられけり、今の世に其の義なし、女は遊君のごとし、男は殺生お業とす、又傀の字おばあやしとよむ、奇術お施す義歟、又敗壊な ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 倭名類聚抄 四/術芸 傀儡子 唐韻雲、傀儡、〈賄塁二音、和名久々豆、〉楽人之所弄也、顔氏家訓雲、俗名傀儡子、為郭禿、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 嬉遊笑覧 九/娼妓 くゞつは、和名抄にも雑芸具に、傀儡お載て、久々豆とあるごとく、偶人なり、然るに遊女と同類のものとすること、何の故とも弁へたる者なきにや、あらぬことのみお説り、偏に旅館の出女とばかり心得るは、詞花集に、〈別歌〉あづまへまかりける人のやどりて侍りけるが、あかつきにた ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 賤者考 さてくゞつといふも同じさま〈○遊女〉ながら、傀儡おまはして、興おそへたるが、一転して珍らしともてはやしけるより、又一種の如くなりたるなり〈○中略〉くゞといふ葛蕾の縄は、つよくしてきれざる故に、傀儡につけて、此綱おひきて舞はすより、やがてくゞつといひ、文字おもあてたるなり、〈 ...
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器用部九|容飾具四|白粉雑載
[p.0502] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 中原広俊 傀儡子徒無礼儀、其中多女被人知、〈○中略〉売色丹州容忘醜、〈丹波国傀儡女、容白(白恐猊誤)皆醜、故雲、〉得名赤坂口多髭、〈参河国赤坂傀儡女中、有多口髭之者、号口髭君、故雲、〉施朱傅粉偏求媚、徴嬖幾祈神与祇、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 二中歷 十三/一能 傀儡子 小三 千歳 万歳 増三(まさん) 安無人(あうみと) 四三 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0602] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 中原広俊 売色丹州容忘醜、〈丹波国、傀儡女、容、白皆醜故雲、〉得名赤坂口多髭、〈参河国赤坂、傀儡女中、有多口髭之者、号口髭君故雲、〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0844] [p.0845] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 法性寺入道殿下〈○藤原忠通〉 傀儡子素往来頻、万里之間居尚新、と宿独歌山月夜、尋従不定野煙春、壮年華洛寵光女、暮歯蓬廬留守人、行客征夫遥側目、是斯髪白面空虧〈○二首略〉 藤原敦光 穹盧蓄妓各容身、山作屏風苔花茵、棲類胡中無定地、歌伝梁上有遣塵、旅亭月 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉
[p.0835] 遊女は、旧くうかれめ、あそびめ、又は遊君、夜発(やぼち)など雲ひ、後に女郎、おいらん等とも雲へり、即ち芸お粥ぎ、色お売るの婦女お謂ふなり、遊女の類に、白拍子、傀儡子等あり、白拍子は、其舞ふ所の伎の名に依りて名づけたるにて、傀儡子は、古語之おくヾつと雲ふ、素と傀儡即ち人形お舞はす者の ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 傍廂 後篇 傀儡 傀儡は二様ありて、いと紛らはし、事物紀原、列子通典、梁鍠傀儡詩、これらは木人形なり、西宮より出づる、箱出狂坊(ばこでくればう)といふ、又一様は遊女おいへり、下学集、本朝俗呼遊女曰傀儡、定家卿、季経朝臣などの歌は、遊女およみ給へり、いと紛らはし、字書には傀は猶怪也、又 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 春記 長久元年五月三日丁巳、参右府相公、亜将雲、今日可向桂別業、相共哉如何、予〈○藤原資房〉応許之、巳時許、同乗向彼所、資高、資頼、資仲等、相同、終日遊興之間、傀儡子来、歌遊太有興々々、臨晩景帰給、予参督殿、即退出、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] [p.0844] 朝野群載 三/記 傀儡子記 傀儡子者、無定居、無当家、穹蘆氈帳、逐水草以移徙、頗類北狄之俗、男則皆便弓馬、以狩猟為事、或双剣弄匕丸、或舞木人闘桃梗、能生人之態、殆近魚竜曼蜒之戯、変沙石為金銭、化草木為鳥獣、能人目、女則為愁眉諦粧折腰歩、齲歯咲、施朱伝粉、唱歌淫楽、以求妖媚、 ...
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遊戯部九|茶湯三|道幸
[p.0570] 書言字考節用集 一/乾坤 道幸棚(たうかうだな)〈茶室所言、蓋道幸者、泉南人嗜茶、老後便起居設之座右、以貯茶器故名、或雲、道幸業傀儡所用者、則其匣而已、〉 ...
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植物部二十七|苔蕨|木賊
[p.0870] 新続古今和歌集 十九/誹諧歌 とくさに露のおきたるお見て 三条院女蔵人左近しなののや木賊におけるしら露はみがける玉とみゆるなりけり ...
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地部三十七|道路|碊道
[p.0016] 新続古今和歌集 十羈旅 羈旅の心お 称名院入道内大臣 こえ暮て独やねなん里遠き山のかけぢの苔のさ筵 ...
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地部三十八|橋上|棚橋
[p.0111] 新続古今和歌集 十八雑 題しらず 後押小路前内大臣 山里のまへのたな橋苔むして往来まれなる程ぞしらるヽ ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0262] 新続古今和歌集 十羈旅 いときなく侍し時、親にぐしてあづまに下けるに、三河の八橋といふ所にてよみ侍ける、 堀河院中宮上総 八橋お行人ごとにとひ見ばやくもでに誰お恋わたるぞと ...
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動物部九|鳥二|稲負鳥
[p.0673] 新続古今和歌集 十二/恋 宝治百首歌に寄鳥恋 入道二品親王道助 逢ふ事はいなおほせ鳥の鳴しより秋風つらき夕暮の空 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|名称
[p.0793] 新続古今和歌集 七賀 応永廿六年三月、仙洞にて、鶴馴砌といへる事お講ぜられけるに、 権大納言実秋 もろともにみぎりのたづもよばふなりはこやの山(○○○○○)のよろづ世のこえ ...
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器用部二十五|舟上|以積載物為名
[p.0686] 倭訓栞 中編二/伊 いしぶね(○○○○) 石船の義、新続古今長歌に、おもきいはほおつむ舟の、武備志に、運石者、謂之山船と見えたり、源氏にいふ、いし舟は、魚お網にてとるに、石おもて驚かすがために、舟に石お入たる也、 ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0600] 幽遠随筆 下 今世に、こと男したる女おとらへて髪切(○○○○○○○○)事あり、さる事もいにしへより有けることにこそ、新続古今に、 あひしれりける女の、おとこに髪切られぬときヽて、つかはしける、大蔵卿胤材 ちはやぶるかみもなしとかいふなるおゆふ計だに残らずや君、とあり、えぞが島といふ所には、女の ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0030] 倭訓栞 前編六加 かみなづき 十月おいふ、十は数の極なれば、数皆月の義といへど、神嘗月の義なるべし、我邦の古へも西土にも、神嘗祭は十月なりし事其証多し、古説に神無月の義とし、出雲の故事おいひ伝へり、新続古今集に、 逢ふことお何にいのらん神無月おりわびしくもわかれぬる或、 大物主神の八 ...
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植物部十二|草一|晩稲
[p.0789] 傍廂 後篇 おしねとおしねとは異なりおしねは晩稲にておくてなり、早稲おわせといふ対言なり、おしねは小稲にて、美称なれば、早稲晩稲共にいへり、新勅撰集、散木集などに、わさ田のおしねとよみしは早稲なり、新撰六帖に、浜田のおしね打ちなびき早刈しほに成りぞしにける、とあるもわせなり、続古今 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0899] 骨董集 上編中 浮世袋再考 遊女にたはるゝお浮世ぐるひ(〇〇〇〇〇)といひしは、慶安明暦元禄の比までもしかありし歟、吾吟我集〈慶安二年未得著〉序の文に、あき人のよき衣著て、うき世ぐるひの小歌ずきおいはゞ、雪仏の水遊びしたらんが如し雲々と見えたり、 新続犬筑波 七夕 つまむかふ舟路はうき世 ...
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方技部十一|医術二|外科
[p.0833] 本朝医談 朝鮮韓継禧神応経序雲、日本釈良心、以神応経来献、兼伝其本国神医和介氏、丹波氏 治癰疽八穴注( ○○○○○○) 、これ文明五年の事なり、良心いふ、二百年前、両名医ありと、想に鎌倉将軍の頃に当るべし、誰なる事知べからず、神応経も彼国に絶たるお、本邦より渡してひろめしなり、良心法師の歌は ...
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人部七|身体四|茶筅
[p.0532] 柳亭筆記 四 男子の髪のゆひぶり 名種々〈並〉額月代 茶筅髪 新続犬筑波集 ふりのよき柳やいはヾ茶筅髪 政通〈○中略〉 宝蔵茶筅の条、茶筌髪(○○○)は無礼なる物ながら、折にふれ、取合たる処あり、女郎とくるひて、打みだれたるはさきにて、茶筅にゆひたるもよし、 ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1100] [p.1101] 嬉遊笑覧 六下児戯 今の雛祭は、上巳の祓お思へるにや、俳諧水鏡に、ひヽなあそびこそ、慥なる故もあらねば、打まかせては雑なるべし、源氏物語には、元日にも野分の朝にも、ひヽなごとありし由侍れば、今日に限らぬ〈◯此間恐有脱字〉しられたり、但いさヽかあひしらひあらば、此ごろの俗に任 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0853] 古今和歌集 八/離別 源のさねがつくしへゆあみんとてまかりける時に、山ざきにて、わかれおしみける所にてよめる、 しろめ 命だに心にかなふ物ならば何か別のかなしからまし ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] [p.0840] [p.0841] 湯土問答 二 問 源平の比、遊女といふもの、今の世とは大にかばれる事歟、小松大臣の伊豆守仲綱のもとへ馬おおくるとて、夕部陣外よは傾城のもとへ通れし時、用ひらるべしとありし事見え、又志水冠者お遊女別当としたる事は、いか成事やらん、又太平記に、金崎の城舟遊に、島寺の袖 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0925] 続古事談 六/漢朝 或人に問て雲く、漢家に男色の事ありや、なかにも国王のこの事おし給へる事やみえたる、其人答て雲く、故入道長方卿しめされしは、漢成帝といふみかどの御時、董賢といふものさやらむとみえたり、書に雲、与帝臥起しけりと、後には余りに寵して、位おゆづらむとするにおよぶとみえた ...
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人部二十六|離別|惜別
[p.0426] 古今和歌集 九/羈旅 あづまへまかりける道にてよめる つらゆき いとによる物ならなくに別ぢの心ぼそくもおもほゆる哉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 新古今和歌集 十/羈旅 天王寺へまいり侍りけるに、にはかに雨ふりければ、江口にやどおかりけるに、かし侍らざりければ、よみ侍ける、 西行法師 世中おいとふまでこそかたからめかりのやどりおおしむ君かな 返し 遊女妙(○)世おいとふ人としきけばかりの宿に心とむなと思ふばかりぞ ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|門出/見送
[p.0441] [p.0442] 古今和歌集 八/離別 源のさねが、つくしへゆあみんとて、まかりける時に、山ざきにてわかれおしみ ける所にてよめる、 しろめ いのちだに心にかなふ物ならば何か別のかなしからまし やまざきより神なびのもりまで、おくりに人々まかりて、かへりがてにして、別れおしみけるによめる、 源さね ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|餞
[p.0436] 古今和歌集 八/離別 さだときのみこの家にて、ふぢはらのきよふが、あふみのすけにまかりける時に、むまのはなむけしけるよゝめる、 きのとしさだ けふわかれあすはあふみと思へどもよやふけぬらん袖の露けき〈○中略〉人のむまのはなむけにてよめる きのつらゆき おしむから恋しき物お白雲の立なん後は ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|筑前国/武蔵温泉
[p.1094] 古今和歌集 八離別 源のさねが、つくし(○○○)へ湯あみんとて罷りける時に、山崎にて別れ惜みける所にてよめる、 命だに心にかなふものならば何か別れのかなしからまし ◯按ずるに、此につくしとのみありて、其温泉の名お言はざれども、当時筑紫の湯とあるは、皆今の武蔵温泉お指せるものヽ如し、依て此に ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0068] [p.0069] 古今和歌集 八離別 題しらず 在原行平朝臣立わかれいなばの山の嶺におふる松としきかば今かへりこん ...
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地部一|地総載|吾妻国
[p.0059] [p.0060] 古今和歌集 八離別 友の吾妻(○○)へまかりける時によゆる 良峯ひでおか 白雲のこなたかなたにたち別れ心おぬさとくだく旅かな ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0086] 古今和歌集 八離別 人の花山にまうできて、夕さりつかたかへりなんとしける時によめる、 僧正遍昭 夕暮のまがきは山とみえななむよるはこえじとやどりとるべく ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0088] 古今和歌集 八離別 かんなりのつぼにめしたりける日、〈◯中略〉夕さりまで侍て、まかりいで侍けるおりに、さかづきおとりて、 つらゆき〈◯歌略〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 後撰和歌集 十七/雑 つくしのしら川といふ所にすみ侍けるに、大弐藤原興範朝臣のまかりわたるついでに、水たべんとて打よりてこひ侍ければ、水おもていでゝよみ侍ける、 ひがき(○○○)の嫗 年ふればわが黒髪も白川のみづはくむまで老にけるかな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0928] 続詞花和歌集 十三/恋 かたらひけるわらはお怨みて、しば〳〵とはず侍けるに、彼童文おおこせて侍けるに、薄墨にてかきたりければ、 僧都覚基 うす墨にかくにて知ぬ君はさは見えぬおよしと思ふ成べし ...
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人部二十六|離別|名称
[p.0421] 古今和歌集 八/離別 あふさかにて、人おわかれける(○○○○○○○)時によめる、 なにはのよろづお 相坂の関しまさしき物ならばあかずわかるゝ君おとゞめよ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 古今著聞集 五/和歌 亭子院〈○宇多〉鳥養院にて御遊有けるに、とりかひといふことお、人々によませられけるに、あそびあまた集れり、其中に歌よくうたひて、声よきものゝ有けるおとはるゝに、丹後守玉淵が女白女となん申ける、〈○下略〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] [p.0897] 嬉遊笑覧 九/娼妓 すあしは天和のころよりと見えたり、色道大鑑に、す足お本とすといへれど、其頃は足袋おはきしなるべし、一代男〈六〉女郎も衣しやうつきしやれて、すみ絵に源氏紋所もちいさく並べて、袖口も黒く、すそも山道にとるぞかし、それ迄は目せきあみ笠、うねたびに、もみのくけひ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] 嬉遊笑覧 九/娼妓 浮世草子に、そうか、総嫁の字かけり、此説非なり、風流徒然草、五条の河原には、さうかといふ物あり、鹿の武左衛門かたりしは、或夜河原おとおりけるに、ござおかゝへて行ものあり、誰と見むきたれば、そうか男と物いひていたるお、あれはそうかといはれて、まどひにけり、未練のさ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 嬉遊笑覧 九/娼妓 原武が雑記、〈○中略〉女郎の風俗も、昔は紅粉おしろいおむさき事とし、揚屋女郎の薄げさうだに、あげや風とはいひながら、いやしきことにいひなし、髪はひやうごに引むすび、あらぐしにてすき上げ、つまべにつまらくしの草履、地女とちがひ、きれいなるお女郎とせしに、今の風は髪は ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 毛詩 一/周南 南有喬木、不可休息、漢有游女(○○)、不可求思、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 運歩色葉集 加 河竹(かはたけ)〈傾城(○○)之異言〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0894] 異本洞房語園 上 禿 未だ簪せぬ小女 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|隠売女
[p.0905] 書言字考節用集 四/人倫 売女(ばいた) ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 見た京物語 立君声お立て呼ぶなし、みな鼠なきなり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 類聚名義抄 二/女 遊行女児〈うかれめ、一にあそひ、 一にやほち、〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 空穂物語 藤原君 君達の御前にうかれめ(○○○○)廿人ばかり、ことひきうたうたひて、御ぞ給はれり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0846] 七十一番歌合 中 さしえ や上らふ いらせ給へ い中人にて みしりまいら せて侯そ いらせ給へ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0908] 七十一番歌合 中 たち君 すは御らんせよ けしからずや よく見申さんきよ水にていらせ給へ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 袋草子 三 肥後国遊君檜垣、老後に落魄者也、〈○中略〉 しらかばヽ、件の所に有る河也、如後撰は大弐興範にあひて詠之、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷といふ所なり、そのかみ吉原といへる傾城町お、明暦三年の五月にこゝにうつし給へりといふ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] [p.0894] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷〈○江戸〉といふ所なり、〈○中略〉局の口にたち隔子おのぞき、遣手にあふてことづておし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|猿
[p.0909] 好色一代女 五 小歌伝授女 一夜お銀六匁にて呼子鳥、是伝受女なり、覚束なくて尋ねけるに、風呂屋者お猿といふなるべし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|地獄
[p.0914] 完天見聞記 水茶屋の女、料理茶屋の娘分抔、其外にも裏借屋などの幽室に籠り、地獄といふ女もあるよし、詳に予しらず、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] 嬉遊笑覧 附錄 かはつるみの事お、漢土には放手銃といふ、笑林広記にその詩お載たり、もと姓倪なる人お嘲りたる詩となむ、おかしく作りたり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、一条桟敷屋にある男とまりて、けいせいとふしたりけるに、夜中ばかりに、風吹雨ふりて、すさまじかりけるに、大路に諸行無常と詠じて過るものあり、〈○下略〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0859] 平家物語 十二 とさばうきられの事 判官は、いそのぜんじといふしらびうしがむすめ、しづかといふ女お、てうあひせられけり、しづかかたはらおへんじも立さる事なし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 曾我物語 四 おほいそのとら思ひそむる事 しうれんのせいつきずして、おほいそ(○○○○)のちやうじやのむすめとらといひて、十七さいになりけるけいせいお、すけなりの、としごろおもひそめて、ひそかに三とせぞかよひける、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 洞房語園 上 鑓手 古来名お花車といふ、花に廻るといふ意か、然れども、くわしやと呼ては聞へあしきとて、香車と書かへたり、香車は将碁の駒の一つなれば、香車と呼ずして、やりてといひふれたり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0895] 東海道名所記 六 これ傾城町なり、世に島原〈○京〉と名つく、〈○中略〉かふろは文おもちて、あげ屋町おさしてゆく、たれ様の御かたへつかはさるゝやらんと見るも浦山し、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|比丘尼
[p.0909] 人倫訓蒙図彙 七 歌比丘尼 もとは清浄の立派にて、熊野お信じて諸方に勧進しけるが、いつしか衣おりやくし、歯おみがき、頭おしさいにつゝみて、小歌お便に色おうるなり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|提重
[p.0910] [p.0911] 守貞漫稿 二十二/娼家 提重 此さげぢうと雲売女は、何の比にや未詳、けころと同時〈○天明〉比歟、江戸の古老の話に、往々其名お聞のみ、提重筥に食類お納れ売歩行るお矯けて売色せし也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 檜垣嫗集 くにのかみしばし出らるゝみちにさしあひて、〈○中略〉名高きひがき(○○○)なりと、人のいへば、はたかくるゝによびいづ、なづかしけれど、かくれ所もなくて、おけおきしにおきていたれば、いかでいとかくは有しぞ、あはれなど、あればおもひわびて、 おいはてゝかしらのかみはしらかはのみづは ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] [p.0877] 北里十二時 かりにもおにのとは、在五の物語にしるしつけたり、あだちの原のくろ塚にとは、兼盛の朝臣ぞよみたなる、大江戸の北にあたりて、然るものゝすだくところあり、よしはらのさととはよぶめり、げにつながぬ舟のよるべさためず、あくがれまどふたはれおの、枕ひきゆふわたりなりとか、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] [p.0913] 遊京漫錄 下 難波の夜発難波にはじめてくだりしは、やよひのついたち頃なりしに、あはれなる打聞こそ有りしか、難波新地といふ所に、よな〳〵辻かげにたちて、往来の人になさけおあきなふものどもつどふ中に、むつき、きさらぎのほどにや有りけん、ひとりの女の、みめかたちきよげなるが、い ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0913] [p.0914] 都の手ぶり よたか 沖つ舟よるべさだめぬお、うかれめとよび、家にありてまらうどおまつおば、くゞつとぞよびつけたる、これはさるたぐひにはさまかはりて、家にしもあらず、舟にしもおらず、たゞ大路のくまぐま、あやしき木のもとなどおたづねもとめて、しばしのねやとはさだむるになむ、京 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 更科日記 麓〈○足柄山〉にやどりたる所に、月もなくくらき夜のやみにまどふやう成に、あそび三人いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへにからかさおさゝせてすへたり、おのこども火おともして見れば、むかしこはたといひけんがまごといふ、かみ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 倭訓栞 中編三十/於 おやま(○○○) 売女おいふは、面に粉おもて山お作る意成べし、西土にも粉頭といへり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0845] 七十一番歌合 中 三十番 右 つじ君 奥山も思ひやるかな妻こふるかせきがつじの窻の月みて ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 七十一番歌合 中 三十番 左 たち君 肖のまはえりあまさるゝ立君の五条わたりの月ひとりみる〈○中略〉 あぢきなや名は立ぎみのいたづらに独ねあかすよはも有けり ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 附錄 漢土にて妓館のあるじ皆女なり、是お鴇と雲ふ、妓女も多くは養はず、あるじこれお仮女とす、故に親生は殊に賞せらるゝことゝ見えたり、笑林に、妓者携客輒言、我乃媽所親生雲雲など雲へり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 栄花物語 三十八/松のしづえ かくて二月〈○延久五年〉はつか、天王寺に詣させ給、〈○後三条、中略、〉廿二日のたつのときばかりに、御船いだしてくだらせ給ふ程に、江口のあそび(○○○)ふたふねばかりまいりあひたり、〈○あひたり原脱、拠一本補、〉禄などおそたまはせける、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 松屋筆記 百四 太鼓持 幇間お太鼓持といふは、六斎念仏のはやしものより起りて、念仏に節お付て、金と太鼓の二つにてはやす役割に、金お持ものは太鼓お持ず、太鼓お持ものは金お持たぬより、いひ出たる俗話にて金持の遊興に陪して、金お持ぬものが、そのきげんおとり、馳走するお、太鼓持といへりとな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0882] 東海道名所記 六 六条のあたりより西、朱雀の丹波海道より北のかたに、一かまへみへたるは、これ傾城町なり、世に島原と名づく、そのかみ肥前国天草一揆のとりこもりける島原の城は、うしろは海、わきは沼にて、前一方は平地につゞきたれば、此傾城町の一方口なるお、島原といふならん、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|仲居/若者
[p.0894] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして幇間(たいもこち)、仲居(なかい)、〈江戸にては、吉原には男お用ひて若者といふ、深川にては、女にては軽子といふ、○中略〉花車〈(中略)引船、仲居、花車は、京浪花にのみいへり、○下略〉 ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|餞
[p.0436] 後撰和歌集 十九/離別 とおくまかりける人に、餞し侍ける所にて、 橘直幹 おもひやる心ばかりはさはらじおなにへだつらん峯の白雲 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] [p.0861] 玉葉和歌集 八/旅 為兼、佐渡国へまかり侍し時、越後の国てらどまりと申所にて申おくり侍し、 遊女初君(○○)物思ひこしぢの浦のしら波も立かへるならひありとこそきけ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] [p.0837] 平家物語 五 ふじ川の事 同じき〈○治承四年十月〉二十四日の卯のこくに、ふじ川にて、源平の矢あはせとぞさだめたりける、廿三日の夜に入て、〈○中略〉その夜の夜半ばかりに、ふじのぬまに、いくらも有ける水鳥ども、なにゝかはおどろきたりけん、一どにばつと立ける羽おと、いかづち大風など ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] [p.0923] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、京極の源大納言雅俊といふ人おはしけり、仏事おせられけるに、仏前にて、僧に鐘おうたせて、一生不犯なるおえらびて、講お行なはれけるに、ある僧の礼盤にのぼりて、すこしかほ気しきたがひたるやうに成て、鐘木おとりてふりまはして、うちもやらで、しば ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|船饅頭
[p.0915] 完天見聞記 天明の末迄は、大川中洲の脇、永久橋の辺りへ舟まんぢうとて小船に棹さして、岸によせて往来の裾お引、客来る時は漕出して、中洲お一〈と〉めぐりするお限として価三十弐文也と、是等も夜鷹とおなじく、瘡毒にて足腰の協はぬもの多しといふ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 蜘蛛の糸巻 妓風 天明の後廿年ばかり、文化の比まで、おいらんと称せらるゝは、大方は横兵庫といふ髪の風なりしに、近年此風たえ、むかしお失ふさしかざるかんざしは、昔にまさりて、大きになりしなり、天明の頃は、いかにも細くかるげなり、されば今の如く、馬蹄は頭にのせざりき、女の髪の結ひぶりの ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 揃注倭名類聚抄 一/男女 按、新撰万葉集、浮宕訓宇加流、宇加礼女、浮宕女也、阿曾比、楽也、謂歌舞以助宴、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|庭銭
[p.0900] 異本洞房語園 上 京都の揚屋に、庭せんといふ事あり、正月三月五月七月九月、此五節句お約束のときは、客人より出之、太夫は十三貫、天神は五貫、囲は三貫文、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 倭訓栞 中編七/計 けいせい 漢書に、一顧傾人城、再顧傾人国と見ゆ、よて傾国(○○)ともいふ、我邦娼家の称たり、此事海東諸国記にも見えたり、武平一が詩に、常矜絶代色、復恃傾城姿といへり、 ...
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