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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0186] 源氏物語 五/若紫 こなたはすみ給はぬたいなれば、御帳などもなかりけり、これみつめして、みちやう御びやうぶなど、あたり〳〵したてさせ給ふ、御木丁のかたびらひきおろし、おましなどたゞひきつくろふばかりにてあれば、ひんがしのたいに御とのいものめしにつかはして、おほとのごもりぬ、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0186] 空穂物語 蔵開中 御返事は中務の君かくなどきこえさせつれば、御とのいもの奉らせ給、よさむはなにとも、またおぼししらすとなん、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0187] 宇治拾遺物語 三 四月のつごもり比に、両おどろ〳〵しくふりて、物おそろしげなるに、かゝるおりにゆきたらばこそ、あはれとも思はめと思ひていでぬ、〈○中略〉つぼねにゆきたれば、人いできて、うへになればあんない申さんとて、はしのかたにいれていぬ、みれば物のうしろに火ほのかにともして、との ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0187] 枕草子 九 風は 十七八ばかりにやあらん、ちひさふはあらねど、わざとおとなゝどは見えぬが、すゞしのひとへのいみじうほころびたる、花もかどりぬれなどしたるうすいろのとのい物おきて、かみはおばなのやうなるそぎすえも、たけばかりはきぬのすそにはづれて、はかまのみあざやかにて、そばより見ゆ ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0187] 枕草子 十一 宮は、内へいらせ給ひぬるもしらず、女房のずさどもは、二条の宮にぞおはしまさんとて、そこにみないきいて、まてど〳〵見えぬほどに、夜いたふ更ぬ、内にはとのいものもてきたらんとまつに、きよく見えず、あざやかなるきぬの身にもつかぬおきて、さむきまゝににくみはらだてどかひなし、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0186] 枕草子 三 にげなきもの 三月つごもり比冬のなほしのきにくきにやあらん、うへの衣がちにて、殿上のとのいすがたもあり、つとめて日さし出るまで、式部のおもとゝひさしにねたるに、おくのやり月おあけさせ給ひて、うへのおまへ、宮の御前出させ給へれば、おきもあへずまどふお、いみじくわらはせ給ふ ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0818] 源氏物語 二/帚木 おとゞもわたり給ひて、うちとけ給へれば、御木丁へだてゝおはしまして、御物語きこえ給お、あつきにとにがみ給へば人々わらふ、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0068] [p.0069] 狭衣 二 ひるつかた参り給へれば、大宮もこなたにおはしまして、もろともに碁うたせ給ふなりけり、とくまいりけんぞつかうまつるべかりけりとて、ちかやかにい給へるに、ちいさき御木丁などもおしやられて、つねよりもはれ〴〵しければ、宮はいとはしたなしとおぼせど、はゝ宮の見給へば、例 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|謎合
[p.0945] [p.0946] 枕草子 七 故とのなどおはしまさで、世の中にこと出き物さはがしく成て、宮又うちにもいらせ給はず、小二条といふ所におはしますに、何ともなくてうたてありしかば、久しう里にいたり、御まへわたりおぼつかなさにぞ、猶えかくてはあるまじかりける、〈○中略〉日ごろになれば、こゝろぼそくて ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0819] 源氏物語 四十六/椎本 こなたにかよふさうじのはしのかたに、かけがねしたる所に、あなのすこしあきたるお、みおきたまへりければ、とにたてたる屏風お引やりてみ給、こゝもとに木丁おそへたてたる、あな口おしと思ひて、ひきかへるおりしも、風のすだれおいたう吹あぐべかめれば、あらはにもこそあれ ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0189] 源氏物語 十/榊 としかへりぬれど、世中いまめかしきことなくしづかなり、大将殿はものうくてこもりいたまへり、ぢもくのころなど、院の御時おばさらにもいはず、としごろおとるけぢめなくて、みかどのわたり、ところなくたちこみたりし馬車うすらぎて、とのいものゝふくろ(○○○○○○○○○)おさ〳〵みえず、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0188] 貞丈雑記 八/調度 一とのい物の袋と雲ふは、夜具お入る袋なり、今番袋と雲ふ物なり、とのい物とは夜著の事なり、〈小袖之部に記す〉拵様の法式もなく、上ざしおする迄の事なり、此の事お世に知る人少し、源氏物語の内に、とのい物の袋といふ事あるお、歌学者などは、殊外の秘事とするは、おかしき事な ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 後撰和歌集 十五/雑 まさたゞがとのい物おとりたがへて、大輔が許にもてきたりければ、 大輔 ふる里のならの都のはじめよりなれにけりとも見ゆる衣か ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0187] 河社 とのいものは、とのいする人の夜の物なり、その袋といへるは、俗に番袋(○○)といへる物なるべし、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0185] 嫁迎記 一とのいもの二、御小おぞ二、御まくら二、御むしろ二あるべし、四月より九月九日までは、とのいものゝ御うら、御むしろのうら、すゞしたるべく候、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 万葉集略解 二 敷たへの枕詞、是は夜のものおいふ詞也、ますらおと思ひほこりて在し吾も、下にかさねし衣の袖まで涙にぬれとほりしと也、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 実方集 つねふさの少将のもとに、とのいものある、取にやるとて、 かへさんとおもふもくるしから衣わがためかぶるおりしなければ ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0185] 貞丈雑記 三/小袖 一とのいものと雲ふは、今の夜著(よき)の事也、又おんぞとも雲ふ也、とのい物には、袖の下、おくび、えり、両の脇に六七寸のふさお付くる也、婚入記にあり、見合すべし、絵図は武雑記の貞丈抄に記し置く也、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 書言字考節用集 六/服食 宿衣(とのいもの)〈俗雲夜著、又出与、〉 宿衣(よるのもの/よぎ)〈支那謂之被子、出土、〉 睡襖(同) 夜衣(同) ...
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器用部十九|坐臥具四|以原質為名
[p.0168] 太平記 三十七 新将軍京落事 援に佐渡判官入道道誉、都お落ける時、我宿所へは定てさもとある大将お入替んずらんとて、尋常に取したヽめて、〈○中略〉眠蔵には沈の枕に鈍子の宿直物お取副て置く、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0189] 倭訓栞 前編十一/志 しきたへ 敷栲、敷妙、敷細布、布栲など万葉集にかけり、或は色妙とも書るおもて、六帖にいうたへのこと誤る歌あり、又敷白とも書り、たへは絹布の名也、しきたへの衣はよるの衣(○○○○○○○○○○○)おいふ、よて袖とも、床とも、宅とも、黒髪とも枕ともつゞけり、令にいふ敷和衣も是成べ ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 運歩色葉集 登 宿直物(とのいもの) ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 万葉集 十一/古今相聞往来歌 寄物陳思 敷栲之(しきたへの)、衣手離而(ころもでかれて)、玉藻成(たまもなす)、靡可宿濫(なびきかぬらん)、和乎待難爾(わおまちがてに)、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0188] [p.0189] ねざめのすさび とのいものゝ袋 河海抄に、殿上番直人の名字書たる簡号、日給簡お納る袋歟としるし給ひしは、大なる誤なるよしは、既に先達もいへり、さてこの袋は、俗にいふ番袋なりと契冲のいへり、されどたしかなる証文おひかず、今考るに、うつぼ物がたり蔵開巻に雲、かくて一二日ありて ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0186] 御産所日記 普広院殿様御時之事 若君〈○足利義教子義勝〉御誕生、永享六年〈甲寅〉二月九日寅刻、〈○中略〉 御産所之御具足色々給注文〈○中略〉 一御宿物 一御綾 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 万葉集 二/相聞 柿本朝臣人麻呂従石見国別妻上来時歌二首並短歌〈○中略〉 丈夫跡(ますらおと)、念有吾毛(おもへるわれも)、敷妙乃(しきたへの)、衣袖者(ころものそでは)、通而添奴(とほりてぬれぬ)、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0185] [p.0186] 婚礼法式 下 夜具之部 一とのい物二つの事、位ある人は、表は唐織物、その外はから物、其下は何にても用候、四月朔日より九月九日までは、うらすゞしなり、うらの色は、将軍家むらさき、其外は何色にてもするなり、九月九日より四月朔日迄は、うら赤緞子なり、ふさの色、何にても但赤お用べし ...
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器用部十六|坐臥具一
[p.0001] [p.0002] [p.0003] [p.0004] [p.0005] 坐臥具は、坐臥の用に供する器具お謂ふ、筵、薦、氈、毯代、畳、円座、茵、軾、草敦、胡床、倚子、床子、兀子、枕、衾、夜著、蒲団等の類此に属す、 筵は、むしろと雲ふ、或は席の字お以て之に塡つ、竹、菅、藺、茅の類お以て作る、稲筵、織筵、絵筵、長筵、短筵 ...
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器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0160] 源氏物語 五/若紫 これみつばかり御ともにて、のぞきたまへば、〈○源氏〉たゞこのにしおもてにしも、ぢぶつすへたてまつりて、おこなふあま成けり、すだれすこしあげて、はなたてまつるめり、中のはしらによりいて、けうそくのうへに経おおきて、いとなやましげによみいたるあま君、たゞ人とみえず、四 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0389] 武者物語 下 古き侍の物語にいはく北条氏康公の御まへにて、御嫡子氏政公、御食の御相伴おなさるゝ時、氏康公御覧ありて、御なみだおながし給ふ様は、北条の家は、われ一だひにておわりぬるとの仰なり、氏政公は申に及ばず、家老衆までこと〴〵く興さめがほにならるゝ、其後氏康公のたまふは、たゞ今氏 ...
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飲食部三|料理中|肴
[p.0139] 三中口伝 二 酒肴間事〈三〉酒肴様、或机饗不居飯、号肴物勧酒盃事在之、諸衛府官参賀時居之、号無飯(いひなし)饗、或菓子并肴物居交之、官人下部等居之歟、而号肴物用別高坏之時、居四種肴事無先例、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭寸法
[p.0635] 延喜式 二十一/玄蕃 凡薬師寺大般若経会、毎年起七月廿三日尽廿九日一七筒日、請僧沙弥各卅口、読経並悔過、〈○註略〉施物〈○中略〉衆僧別〈○中略〉手巾一条、〈長三尺○中略〉沙弥別〈○中略〉手巾襪等准僧、〈○中略〉施物用本寺物、 ...
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地部七|尾張国|郷
[p.0510] 妙興寺文書 沽却 尾張国中島郡北条美和郷(○○○○○)笥野田畠事 合壱丁 在所高田迫 右件田畠は、能親重代相伝所領也、依有直要用、報恩寺仏物用途拾六貫文、代々相副本証文等、限永代所令沽却于当寺也、於有限色者、任先例可有其沙汰、其外全無他役也、若背此状、子孫等中致違乱煩者、可為不孝仁也、仍為後 ...
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器用部八|容飾具三|釵子用法
[p.0451] 永仁御即位用途記 蔵人所注進御即位調進物用途事〈○中略〉 一女房礼服四十具〈今度三十四具〉 褰帳二人、〈○中略〉位験一頭、〈釵子上居金鳳含玉一顆、高一寸、長二寸、○中略〉 平釵子(○○○)二枚〈如常○中略〉 内侍二人、〈○中略〉位験一頭、〈釵子上立麟形、長一寸五分、高六寸、居雲、長二寸、飾玉四 ...
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飲食部一|飲食総載|茶子
[p.0029] [p.0030] 山内料理書 一茶のこには、しほ〳〵しき物のこまやかなる物おせよ、これ第一習也、くわしとは飯已後まいるおいふ、ちやのことはてんしんのちまいるおいふ、されば点心已後の茶子なる故、しほ〳〵しくこまやかなる物用、ちやのこ ところ計はまいらせず、あめおばこかはらけにてしるあめおおく ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0187] 倭訓栞 前編十八/登 とのいもの〈○中略〉 とのい物の袋、源氏に見ゆ、宿直人の名字お裏に書つくるといへり、俗にいふ番袋也、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0696] 源氏物語 五/若紫 人々、かいりうわうのきさきになるべき、いつきむすめななり、心だかさ(○○○○)くるしやとてわらふ、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0560] 源氏物語 五/若紫 十ばかりにやあらんとみえて、白ききぬやまぶきなどのなれたるきて、はしりきたる女ご、あまたみえつるこどもにヽるべくもあらず、いみじうおひさきみえて、うつくしげなるかたちなり、かみはあふぎおひろげたるやうに、ゆら〳〵として、かほはいとあかくすりなしてけり、 ...
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動物部十|鳥三|雀雑載
[p.0763] 源氏物語 五/若紫 すゞめの子おいぬきがにがしつる、ふせごのうちにこめたりつるものおとて、いとくちおしと思へり、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0792] 源氏物語 五/若紫 すヾめの子お、いぬきがにがしつる、ふせごのうちにこめたりつるものおとて、いとくちおしと思へり、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0970] 源氏物語 五/若紫 君はなに心もなくね給つるお、いだきおどろかし給におどろきて、宮の御むかへにおはしたると、ねおびれておぼしたり、 ...
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人部十一|言語|謡
[p.0869] 源氏物語 五/若紫 かどうちたゝかせ給へど、きゝつくる人なし、かひなくて御ともにこえある人して、うたはせ給、 あさぼらけきりたつそらのまよひにも行すぎがたきいもがかどかな、とふたかへりうたひたるに、〈○下略〉 ○按ずるに、神楽歌、催馬楽、朗詠、謡曲、小唄等お謡ふ事は楽舞部に載せたり、宜 ...
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遊戯部六|聞香|炷香
[p.0330] 源氏物語 五/若紫 みなみおもていときよげにしつらひ給へり、そらだきもの(○○○○○○)心にくゝかほりいで、みやうがうのかなどにほひみちたるに、君の御おひかぜいとことなれば、うちの人々も心づかひすべかめり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0699] 源氏物語 五/若紫 とはのなどいふきはゝ、ことにこそ侍なれ、心うく(○○○)もの給なすかな、〈○下略〉V 伊勢物語 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0792] 源氏物語湖月抄 五/若紫 いぬき 犬公(いぬき)〈孟〉上東門院の上童に此名あり、栄花物語に見えたり、あてき、なれきなどあり、きは公(きみ)の字也、〈師〉いぬきみと雲事也、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 倭訓栞 前編十八/登 とのいもの 宿直する臥具おいへり ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 易林本節用集 登/食服 宿直衣(とのえもの) ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0187] 雅言集覧 九/登 とのいものゝふくう とのい物の袋、〈○註略〉河海抄に、殿上宿直人の名字書たる簡号、日給簡お納る袋歟としるしたまひしは、大なる誤りなるよしは、すでに先達もいへり、前のとのいものお入るゝ袋なり、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1414] 源氏物語 五若紫 兵部卿の宮(○○○○○)は、いとあてになまめい給へれど、にほひやかになどもあらぬお、〈◯下略〉 ...
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方技部十七|疾病三|瘧病
[p.1347] 源氏物語 五若紫 わらはやみ( ○○○○○) にわづらひ給て、ようづにまじなひかぢなどせさせ給へど、志るしなくて、あまたヽびおこり給ひければ、ある人きた山になん、なにがしでらといふ所に、かしこきおこなひびと侍る、こぞの夏もよにおこりて、人々まじなひ、わづらひしお、やがてとヾむるたぐひあまた ...
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方技部十二|医術三|呪禁施術
[p.0915] 源氏物語 五若紫 わらはやみに、わづらひ給て、よろづに まじなひ( ○○○○) 、かぢなどせさせ給へど、しるしなくて、あまたヽびおこり給ひければ、ある人、きた山になん、なにがしでらといふ所に、かしこきおこなひびと侍るこぞの夏も、よにおこりて、人々まじなひわづらひしお、やがてとヾむるたぐひあ ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 源氏物語 五若紫 いでやさいふとも、いなかびたらん、おさなくよりさる所におひいでヽ、〈◯下略〉 ...
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動物部八|鳥一|鳥類別
[p.0499] 源氏物語 四/若紫 r明ゆく空はいといとう霞みて、山のとり(○○○○)共も、そこはかとなくさえづりあひたり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0076] 源氏物語 五若紫 暁がた(/○○○)に成にければ、法花三昧おこなふだうの懺法のこえ、山おろしにつきて聞えくる、 ...
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帝王部二十五|皇親下|女王初見
[p.1489] 源氏物語 五若紫 内にても里にても、ひるはつく〴〵とながめくらして、くるればわう命婦(○○○○)おせめありきたまふ、 ◯按ずるに、わう命婦とは、皇族にして命婦たるお雲ふ、 ...
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地部四十三|山上|坂
[p.0706] 源氏物語 五若紫 すこし立出つヽみわたし給へば、たかき所にて、こヽかしこ僧坊どもあらはにみおろさるヽ、たヾ此つヾらおりのしもに、おなじこしばなれど、うるはしうしわたして、きよげなるやらうなどつヾけて、こだちいとよしあるは、なに人のすむにかととひ給へば、〈◯下略〉 ...
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天部二|霞〈やけ併入〉|春霞
[p.0161] [p.0162] 源氏物語 五若紫 うしろの山にたち出て、京のかたおみ給ふ、はるかにかすみわたりて、四方の梢そこはかとなう、けふりわたれるほど、えにいとよくもにたるかな、かヽる所にすむ人、心に思ひのこすことはあらじかとのたまへば、〈◯下略〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0186] 太平記 三十七 新将軍京落事 援に佐渡判官入道道誉、都お落ける時、我宿所へは定てさもとある大将お入替んずらんとて、尋常に、取したヽめて、〈○中略〉眠蔵には、沈の枕に、鈍子の宿直(とのい)物お取副ら置く、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 雅言集覧 九/登 とのいもの とのい物、和訓栞には、宿直する臥具おいへりといへり、されどすべて夜の御番に著るべき衣服おも、又俗のねまき、かいまきのたぐひ、臥具迄もおしなめていへる也、御番ならぬ常のおば、よるのもの、よるのころもといへり、 ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0819] 源氏物語 五十二/蜻蛉 れいさやうの人のいたるけはひにはにず、はれ〳〵しくしつらひたれば、中々木丁どものたてちがへたるあはひより、みとおされてあらはなり、 ...
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歳時部十五|附雛遊|古代雛遊
[p.1101] [p.1102] 源氏物語 五若紫 ひいな遊びにも、えかい給ふにも、源氏の君おつくり出て、きよらなるきぬきせかしづき給ふ、〈◯中略〉ひいななど、わざとやどもつくりつヾけて、もろ共にあそびつヽ、こよなきものおもひのまぎらはしなり、 ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1081] [p.1082] 源氏物語 二十五/蛍 み木丁のかたびらお、ひとへうちかけ給に、あはせて、ざとひかるもの、しそくおさし出たるかとあきれたり、ほたるおうすきかたに、此夕つかたいとおほくつゝみおきて、ひかりおつゝみかくし給へりけるお、さりげなくとかくひきつくろふやうにて、にはかにかくけちえんにひ ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0845] 源氏物語 三十六/柏木 例のわたり給へる庭も、やう〳〵あおみ出る若草みえわたり、〈○中略〉わけ入たまふいよすかけわたして、にびいろの木丁の衣かへしたる、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子製作
[p.0863] 源氏物語 五十三/手習 さるべきおりにやありけん、さうじのかけがね(○○○○)のもとに、あきたるあなおおしへて、まぎるべき木丁など引やりたり、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風雑載
[p.0937] 源氏物語 五十/東屋 さうじのあなたに一尺ばかりひきさげて、屏風たてたり、そのつまに木丁すにそへてたてたり、かたびらひとへおうちかけて、しおん色の花やかなるに、おみなへしのおりものとみゆる、かさなりて袖ぐちさしいでたり、屏風のひとひら(○○○○)たゝまれたるより、心にもあらでみゆるなめり ...
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人部七|身体四|御櫛
[p.0502] [p.0503] 源氏物語 四十七/角総 木丁おひきあげて、すこしすべり入てみたてまつり給へば、〈○中略〉御ぐし(○○○)など、すこしあつくぞおはしける、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|水飯
[p.0373] 源氏物語 五十三手習 中将こゝにおはしたり、〈○中略〉あま君さうじぐちに木丁たてゝたいめんし給、〈○中略〉人々にすいばんなどやうの物くはせ、君にもはすのみなどやうのものいだしたれば、なれにしあたりにて、さやうのこともつゝみなきこゝちして、むら雨のふり出るにとゞめられて、物語しめやかに ...
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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0824] 春雨楼叢書 三 瘧 瘧おおこりと雲は、時におこり、時に止むの俗語也、源氏若紫の巻には、わらはやみと雲、もろこしにても、奴婢病と雲、いやしき病なれば、大人は煩はぬ意也、続博物志に見えたり、又 瘧お愈す薬お截薬といへるは( ○○○○○○○○○○○○○) 、邪気と正気と出逢ふ道お、立切ると雲意なるべし、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0559] 歴世女装考 三 此図古き絵巻にみえたり、源氏若紫の巻に、紫の上の十歳なるお、髪は扇おひろげたるやうに、ゆらゆらとしてとあるは、此図にて解すべし、また此図は、源氏にて古き風なるお知るべし、 ...
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地部十一|武蔵国上|荘保
[p.0908] 武蔵野の記行 明れば八月〈〇天文十五年〉十三日、朝霧弥々深くして、道もさだかにみえ別ず、馬にまかせて行、長井の庄(○○○)にも著ぬ、誠や若紫の巻に、かヽる朝霧おわけいらんとあるもこれなるべし、大沢の庄(○○○○)などお行に、漸々すみ田川にもつきぬ、 ...
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方技部十七|疾病三|瘧病
[p.1346] [p.1347] 理斎随筆 五 瘧お おこり( ○○○) と雲は、時におこり、時に止むの俗語也、源氏若紫の巻には、 わらはやみ( ○○○○○) と書倶非也、特正字通、引郝敬髦書、痎瘧疾、痎亦名痁、合瘧痎為一、此説極是、而正字通、以此為非者、反非也、 ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1098] [p.1099] 松の落葉 四 比々奈 今の世、三月三日に、女のわらはのいはひごととて、比々奈おかしづきまつることあり、此事おのれ〈◯藤井高尚〉がおもひとれるやうおいひてん、上巳のはらへとて、いにしへ三月のはじめの巳の日にせしはらへお、はやうより三日にかぎりてなすことヽなり、中ごろの陰陽師の ...
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器用部十四|屏障具二|几帳種類
[p.0817] 雅亮装束抄 一 もやひさしのてうどたつる事 おなじきまのもやに御帳あり、〈○中略〉さてのち、つねのき丁お三本とりよせて、この御帳のみなみひんがしにしのくちに、はまゆかのうへにたてゝ、〈○中略〉この木丁およせき丁(○○○○)とはいふなり、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾用法
[p.0851] 建武年中行事 正月 ひの御座の御簾、南のはし北のがくの間おたれたり、〈此間に承香殿の人むかしはさぶらひけるとかや〉中三間あるひは二間御簾そのまゝにあげたり、おの〳〵木丁おたてわたす、もかごろより内などにて、あたりの間一間中はんにあぐることあり、ひが事なり、いまの代には本儀にまかせて ...
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器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0857] [p.0858] 安斎随筆 後編二 一布のもかう つれ〴〵草に見えたり、源氏朝貌の巻に、にび色のみすに黒き木丁のすきかげあはれに雲々、是は槿斎院の服中の事也、〈細〉隻今服したるによりて也、〈花鳥〉服者の所の御簾のへり、もつかうには、にび色の布お用る也、黒き木丁とは、几帳の手黒ぬりにして、まき ...
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人部二十九|婬|婬例
[p.0649] [p.0650] 大鏡 五/太政大臣兼家 対の御方ときこえし御はらのむすめ〈○藤原妥子、中略、〉三条院も、にくからぬものにおぼしめしたりき、〈○中略〉あやしきことは、源宰相頼定のきみかよひ給ふどよに聞えて、さとにいで給ひにきかし、たゞならずおはすとさへ三条院きかせ給ひて、この入道殿〈○道長〉に ...
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歳時部十六|五月五日|葺菖蒲
[p.1164] [p.1165] 栄花物語 六耀く藤壺 はかなく五月〈◯長保二年〉五日になりぬれば、人々さうぶあふちなどのからぎぬ、うはぎなどもおかしうおりしりたるやうに、さうぶのみへがさねのみ、木丁のうす物にて、たてわたさせ給へるに、かみおみれば、みすのへりもいとあおやかなるに、のきのあやめもひまなくふか ...
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器用部十四|屏障具二|几帳帷
[p.0815] 紫式部日記 九日夜は、〈○産後第九日、中略、〉こよひは、おもてくちきがたの木丁例のさまにて、〈○下略〉 ...
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器用部十四|屏障具二|差几帳
[p.0822] 中務内侍日記 十二月〈○弘安十一年二月〉大原のゝまつりなり、〈○中略〉みやにまいりつきぬれば、弁しやうけいつきてことどもおこなふ、木丁さして御まへにまいりてみれば、〈○下略〉 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|乗車法
[p.0891] 蛙抄 車輿 中引事 女房同車(○○○○)時、古懸採之歟、懸木丁帷称中引、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0656] 紫式部日記 わた殿の戸ぐちのつぼねにみいだせば、ほのうちきりたる、あしたの露もまだおちぬに、殿〈◯藤原道長〉ありかせ給て、みずいじんめして、やり水はらはせ給ふ、はしのみなみなるおみなへしの、いみじうさかりなるお、一枝おらせ給ひて、木丁のかみよりさしのぞかせ給へり、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯台種類
[p.0220] 真俗交談記 〈建久二年九月十日自十至甲同日夜今記之〉 資実雲、孔雀経御修法記錄雲、伴僧経机前、各三木丁一脚、置灯器、高二尺許雲々、蓮台寺僧正記也、余師多分用小灯台(○○○)、又雲、人記錄皆小灯台也、或陳座三木丁、又後七日、香水机三木丁、〈真言院建立之〉此外無用之如何、覚成僧正雲、古様用 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0130] [p.0131] 公事根源 下 内侍所御神楽〈◯十二月〉 主上行幸あり、先典侍掌侍まいる、すけはわらは二人に木丁おさヽす、内侍所に行幸なりぬれば、御拝、刀自祝詞など申、此間所作人、南殿の西のかたにて物の音あはす、内侍所のまへに主殿寮幔お引て、官人庭燎おたく、本末の座二行にまうけたり、近衛の召 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0780] [p.0781] 更科日記 あづまぢの道のはてよりも、なおおくつかたに、おひ出たる人、いかばかりかはあやしかりけむお、いかに思ひはじめける事にか、世中にものがたりといふものゝあんなるお、いかでみばやとおもひつゝ、つれ〴〵なるひるまよいなど、あね、まゝ母などやうの人々の、其物語りかのもの語、 ...
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地部三十|筑後国|三毛郡
[p.0972] [p.0973] 日本書紀 七景行 十二年七月熊襲反之、不朝貢、八月己酉、幸筑紫、九月戊辰、到周芳娑磨、〈◯中略〉援有女人、曰神夏磯媛、〈◯中略〉参向而啓之曰、〈◯中略〉二曰耳垂、残賊貧婪、屡略人民、是居於御木(○○)〈木此雲開〉川上、 十八年七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹、長九 ...
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地部二十八|紀伊国|郷
[p.0740] 古語拾遺 仍令天富命〈太玉命之孫〉率手置帆負彦狭知二神之孫、以斎斧斎助始採山材構立正殿、〈◯中略〉故其裔今在紀伊国名草郡御木(○○)、麁香二郷(○○○○)、〈古語正殿謂之麁香〉採材斎部所居謂之御木、造殿斎部所居謂之麁香、是其証也、 ...
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地部三十一|豊前国|上毛郡
[p.0998] 豊前国志 四上 上毛郡名義 此郡の名義は、景行帝此国に久しく坐々て、上膳米お納めし所故、此称起りし事に思ふ、筑後風土記に、石井の君皇風に反条、豊前国上膳(かみつけ)県南山曲に終雲々、亦御木(みけ)川、御木村もあり、和名抄上毛(かみつみけの)郡今上毛(かふげ)郡と訓、古より米の上品(よき)所な ...
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地部三十八|橋上|竿橋
[p.0086] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹、長九百七十丈焉、百寮蹈其樹而往来、時人歌曰、阿佐志毛能(あさしもの)、爾概能【佐烏麼志】(みけのさおはし)、魔幣兎耆弥(まへつぎみ)、伊和哆羅秀暮(いわたらすも)、弥開能佐烏麼志(みけのさおはし)、援天皇問之曰、是何樹 ...
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植物部四|木三|歴木
[p.0198] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹(たふれたるき)、長九百七十丈焉、百寮蹈其樹往来、時人歌曰、阿佐志毛能(あさしもの)、爾概能佐烏麼志(みけのさおばし)、魔幣兎耆弥(まへつきみ)、伊和哆羅秀暮(いわたらすも)、弥開能佐烏麼志(みけのさおばし)、援天皇問之曰 ...
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植物部二|木一|大木
[p.0071] [p.0072] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国御木居於高田行宮、時有僵樹、長九百七十丈焉、百寮蹈其樹而往来、時人歌曰、阿佐志毛能(あさしもの)、弥概能佐烏麼志(みけのさおはし)、魔幣兎耆弥(まへつきみ)、伊和哆羅秀暮(いわたらすも)、弥開能佐烏麼志(みけのさおはし)、援天皇問之曰、是 ...
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地部一|地総載|国/名称
[p.0073] 日本書紀 七景行 十二年十月、到碩田国(○○○)、其地形広大亦麗、因名碩田也、〈碩田此雲於保岐陀〉 十二月丁酉、議討熊襲、於是天皇詔群卿曰、朕聞之熊(○)〈◯熊原脱、拠一本補、〉襲国(○○)有厚鹿文窄鹿文者、 十八年六月丙子、到阿蘇国(○○○)也、 七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹、長 ...
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地部三十|筑後国|建置沿革
[p.0965] [p.0966] 日本国郡沿革考 二西海道 筑後 上国、管十郡、七百十村、 生葉〈五十四村 古作浮羽 景行紀雲、到的邑而進食、是日膳夫遺盞、故時人号其遺盞処曰浮羽、今謂的者訛也、昔筑紫俗、号盞曰浮羽、即此地、 新撰字鏡、的、人姓、訓由久波、〉 竹野〈八十九村〉 山本〈三十村〉 御原〈三十五村〉 御井 ...
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植物部四|木三|歴木
[p.0198] [p.0199] 古事記伝 三十一 歴木は、書紀景行の巻に、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有橿木、長九百七十丈焉雲々、天皇問之曰、是何樹也、有一老夫曰是樹歴木(くぬき)也雲々、天皇曰是樹者神木、故是国宜〓号御木国(みけのくに)とありて、公望私記曰、按筑後国風土記曰、三毛郡雲々、昔者倲木一株生 ...
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地部三十|筑後国|名称
[p.0962] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国(○○○○)御木、居於高田行宮、 ...
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地部三十八|橋上|竿橋
[p.0087] 日本書紀通証 十二 爾概能佐烏麼志〈弥、類聚国史作弥、御木狭小橋也、〉 ...
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地部三十八|橋上|竿橋
[p.0086] 釈日本紀 二十四和歌 弥開能佐烏磨志(みけのさおはし)〈御木之竿橋也 凡歌意者、百寮蹈僵樹往来之間、以彼木喩橋也、〉 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|院宮行幸
[p.0625] 帝王編年記 二十七伏見 正応四年正月二十日、神木〈◯春日〉渡御木津、 二月七日、天皇行幸常磐井殿、依神木事也、藤氏公卿無供奉、 ...
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地部三十二|肥前国|杵島郡
[p.1085] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹、長九百七十丈焉、〈◯中略〉援天皇問之曰、是何樹也、有一老夫曰、是樹者歴木也、嘗未僵之先、当朝日暉、則隠杵島山(○○○)当夕日暉、覆阿蘇山也、 ...
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植物部四|木三|歴木
[p.0197] 古今要覧稿 草木 久沼木 久沼木は霜後黄色に染なして落葉せざるものなり、されども年久しき老木は落葉せり、又その木の雌雄にて、落葉するとせざるとの別ありといへり、東雅に雲、歴木くぬき、昔景行天皇筑紫の道の国に幸有て、御木の高田の行宮におはしませし時に、僵樹長九百七十丈ありて、皆人其樹 ...
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天部二|霜|名称
[p.0176] 日本書紀 七景行 十八年七月甲午、到筑紫後国御木、居於高田行宮、時有僵樹、長九百七十丈、百寮踏其樹而往来、時人歌曰、阿佐志毛(あさしも/○○○○)能(の)、弥概能佐烏麼志(みけのさおばし)、〈◯下略〉 ...
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