Results of 1 - 100 of about 3562 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 名煙 WITH 7323 ... (7.163 sec.)
植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0543] 燕石雑志 一 物の名煙草、たばこは蛮呼なり、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管/名称
[p.0539] 燕石雑志 一 物の名 烟管、きせるも、蛮呼(ばんこ)ならん、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0545] おほうみのはし 延寳の帝、〈◯霊元〉煙草およませ給ひける、蛋のかる藻にはあらねどけぶり草(○○○○)なみいる人のしほとこそなれ◯按ずるに、此歌近代世事談〈一飲食金糸烟〉には、後水尾天皇の御製とせり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0543] 和漢三才図会 九十九/葷草 煙草(たんばこ) 相思草〈本草洞筌〉 淡婆姑〈蓬渓類記〉 淡芭菰〈章州府志〉 煙酒 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0542] 雍州府志 六/土産 多波古 倭俗莨菪謂多波古、然其形状気味小異、本草洞詮所載煙草是也、 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 燕石雑志 一 物の名 津は舶の通ずる処なれば通(つう)歟、万葉集に、川おもつとよめり、今人の書く仮字のつは、川の草(さう)なり、 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0151] 燕石雑志 一 物の名 妻はつれまつはるの略歟、いにしへは夫婦相共に称してつまといへり、 ...
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人部二|親戚上|かぞいろは
[p.0142] 燕石雑志 一 物の名 父母おかぞいろはといふ、かぞは家尊(かぞ)にて音なり、いろはは家母(いろは)にて訓なり、世俗これお湯湯(ゆとう)よみといふ、 ...
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人部五|身体二|口
[p.0383] 燕石雑志 一 物の名 口は飲食おおさむる路(みち)なれば、くひみちの略にて食路(くち)歟、 ...
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飲食部三|料理中|羹
[p.0159] 燕石雑志 四 関東方言羹(あつもの)おおつけといふは、飯につけて食へば也、 ...
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動物部五|獣五|狐魅治法
[p.0377] 燕石雑志N 五上 俗呪方 避狐、魚鳥お獲て夜行せば発〓(つけぎ)お魚籃の中に納べし、かゝれば狐の為に奪るゝことなし、狐は硫黄おおそるゝもの也、 ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1282] [p.1283] 燕石雑志 五 俗呪方 除金魚虱、金魚の痩て身に白帯あるは、虱のわきたる也、久しからずして必死す、そのときはやく瓦お人糞の中に漬、引出して日に晒し、糞お洗ひおとして、その生簀へ入るれば、虱お去て金魚ながく活、これは秘苑要術に見えたり、 ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1520] 燕石雑志 三 近属医師のみづから本草に誇るものありけり、患者禁好物お錄し人お遣してこれお問ふに、そのうちに鰒(はく/ふく)あり、河豚の和訓おふくといふ、俗人音お借て鰒(ふく)に作る、医師これおしらず、読てあはびとして、これお許せしかば、患者歓びて、やがて河豚お食ふ程に、その夜暴に死せり ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0154] 燕石雑志 四 関東方言稚児の物いひならふ時には、長きおば約ておしえ、短きおば重ねていはし、亦物お比喩して教るもあるべし、〈○中略〉あはせ物おおかず(○○○)といふは、数々ならべ居ればならん、又お菜(さい)ともいへり、これは菜蔬の義なるべきに、魚類もすべて菜といふは、ころゝ得がたし、 ...
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人部四|身体一|かうべ
[p.0318] 燕石雑志 一 物の名 頭は上方(かうべ)歟、万葉集にゆくへお往方と書たり、かうべのへは濁て訓は、別に故ある歟、 ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0348] 燕石雑志 一 物の名 目めはものお照らして見るものなれば明(め)歟、亦物お見るものなればみ歟、めとみと通ず、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 燕石雑志 一 苗字 婦女子の名に、御の字お称する事、三代実録〈巻之八第六張〉藤原朝臣御康あり、是より已前には所見なし、 ...
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地部三十九|橋下|一二橋
[p.0220] 燕石雑志 二 一二の橋 按ずるに、一二の橋は山城国深草に有、〈◯中略〉法性寺は東福寺北門前の南西向にあり、盛衰記に法性寺の一二の橋としるせしは、このころ法性寺の境内に属せしなるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月|正五九月
[p.0043] 燕石雑志 一 正五九月 正五九月お避るといふ事は、宋の時の俗忌なれば、本邦には諱〈ま〉でもあるべし、〈◯中略〉我俗この三箇月は娶招(よめとりむことり)さへ禁るといふこと、いよ〳〵心得がたし、 ...
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飲食部一|飲食総載|食量
[p.0009] 燕石雑志 二 人間一生お五十年と見て、〈○中略〉食ふ所の米いくばくもあらず、生れてより十五歳まで、一日の食お白米三合と見て、拾六石二斗、十六歳より五十歳まで、一日の食白米五合と見て六十三石也、統計七拾九石弐斗、これお三斗五升俵にして、弐百廿六俵壱斗なるべし、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0861] 燕石雑志 一 物の名♯上総に九十九里といふ浜あり、白里と書り、これ義訓也百の一お去れば九十九になる、〈○中略〉亦浪華にて味糩の中へ番椒何くれとなく、辛きお拓まじへたるお天竺味糩(○○○○)といふ、からすぎれば天竺へ至るの謎なり、その滑稽殆絶倒す、野夫にも功者ありとはかゝる事おやいふべからん ...
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人部三十二|盗賊|掏摸
[p.0814] 燕石雑志 四 又棍徒おすりといふ、郷談雑字に、〈郷談〉剪杻〈正音〉掏摸と出せしは是也、契冲河社に、兼盛集なる、旅人はすりも、はたごもむなしきおはやくいましね山のとねたち、といふ歌お引て、簏(すり)字お当たり、亦学語篇には、須利と書て梵語なりと注したれど、出処詳ならず、彼がすりちがひつ ...
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姓名部八|名上|以輩行為名
[p.0666] 燕石雑志N 一 苗字 海嶋なる人の名は、今将聞わきがたきもあれど、亦おのづからいにしへに称へり、伊豆の大嶋の居民に、東四郎太郎三郎、〈これにて一人の名也〉或は百太郎二郎など呼びなすものありとぞ、是は一男お太郎、二男お二郎とのみ呼べば、毎人にして紛るヽから、住処の地名などに、祖父又父の ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0825] 燕石雑志 一 苗字 佐渡にては、女の名に、にさといふが火ありとぞ、その故はしらず、又あさといふ名もおほかり、これは朝に生れたるに、しか名づくといふ、昼夕もこれにおなじ、男子にも、朝介、昼介、夕介など名告るもの多し、亦猿松、総郎、晩兵衛などいふもあり、亦伊兵衛が一子に、伊平、又多平が ...
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歳時部十九|歳暮|年市
[p.1426] 燕石雑志 三 浅草事実 毎年十二月十七日十八日にたつ浅草の市は、いかなる故に、正月の物お売買するとて、仏閣に参りつどふにやと、こヽろ得がたく思ひしかば、これお土老に問に、この市は当初雷神門の左のかた、大神宮の摂社なる蛭子の宮の市なりき、往昔は十二月九日十日両日なりしが、観世音の会日 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 難波江 三 女の名におの字お冠らしむる事 孝〈○岡本保孝〉雲、〈○中略〉曲亭馬琴の燕石雑志巻一に、三代実録巻八なる藤原朝臣御康お始めなるよしにいへどいかヾあらん、原文お考ふるに、この処上下、多く女房の名あれど、此外はみな某子とあり、其中に御井子と雲あり、もしこれも御康子などヽありたる ...
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人部三十二|盗賊|胡麻之蠅
[p.0813] [p.0814] 燕石雑志 四 又念秧杜騙お、胡麻(ごま)の蠅(はへ)と名づけたるは、その賊なるや不や見わきがたきお、胡麻の上なる蠅に譬たる也、亦少女お豪奪して、これお略売するものお、世俗かどはかし(○○○○○)と唱て、勾引の二字お当たり、乃唐山にいふ、拐契の賊也、和訓かどはかしとは、その門お迷して、 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0372] 燕石雑志 一 物の名 鼻ははじめなりといへり、物のはじめお鼻租といふ、又端も又首(はじめ)なり、 ...
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地部十二|附江戸|風俗
[p.0992] [p.0993] [p.0994] 燕石雑志 三 わがおる町 ゆたけき御代の長久なる随に、物として今大江戸に具足せざるはなし、しかれども昔ありて今なきものは、神田の勧進能、〈明神の社地にありしといひ伝ふ〉説経座、〈堺町天満八太夫〉耳の垢取、〈名お長官といふ、神田紺屋町三町目におれりと、江戸総鹿子に出 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0559] 燕石雑志 一 物の名 唾壺お灰ふき(○○○)といふは、烟草といふもの渡て後のことならん、灰は烟草の焼殻おいふ歟、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0545] 雅筵酔狂集 恋 寄烟恋ねられぬ夜むせぶ思ひにくらぶればきざみたばこ(○○○○○○)のけぶりうす色 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0546] 嬉遊笑覧 十上/飲食 一種嗅たばこ(○○○○)と雲もの有り、其器物紅毛の細工にて、犀角瑪瑙などに金銀お飾り、精巧に造れる物あり、〈其形円扁にして、昔の薄き鬢水入の如く、蓋は蝶つがひなり、〉 ...
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動物部三|獣三|猫飼養法
[p.0203] 燕石雑志 五/上 俗呪方 治病猫、禽獣の病はみな疫也、鳥獣魚類の病死したるものは食ふべからず、猫の疫は必吐す、はやく銅杓子お削て、魚肉に交て餌ば即活、亦烏薬水お以灌之甚良と、時珍はいへり、凡猫は鉄お忌もの也、魚骨お飯に和て餌とて常に鉄火箸おもてすれば、その猫痩て命短し、 ...
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地部十二|附江戸|飯田町/麹町
[p.0957] [p.0958] 燕石雑志 三 わがおる町 今もちの木坂と唱るは、旧名万年坂なるよし、古老いへり、寛永中の地図お按ずるに、町屋は今九段坂と唱る処にありけり、こヽらの町屋お後に築地へうつされて、元飯田町、築地飯田町とわかれてき、九段坂の上、は寛永のころ、飯田口と唱たり、この飯田口のほとりなる町 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0009] 燕石雑志 五下 苗字或問 或問、〈○中略〉姓だ尸は別歟、答雲、姓の和訓加婆禰なり、〈日本紀に見えたり〉尸と書は仮字なるべし、亦問、姓お加婆禰と和訓せし事、その義如何、答雲、加婆禰は不易の義にて、加婆良禰歟、亦加婆保禰にて皮骨の義なり、姓氏はなほ父祖の皮骨のごとしと一友人いひけり、今按 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 燕石雑志 三 わがおる町 婦女子の髪お結ふ事なども、予〈○滝沢解〉が幼稚き比は、小頭坐(こまくら)お入れて、根(もと)おひとつにして、鬢(びん)と髱(つと)おかき出し、髱入といふものお入れて、髱お長くしたれど、今のごとく、鬢挿(びんさし)といふもはなかりき、その後髪の結ざま、大に変りて、少女も ...
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器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0594] 燕石雑志 五 俗呪方 養歯方 黒き蛤(はまぐり)の肉お去、その一隻の貝へは塩おつめ、亦一隻へは飯おつめ、合して火中に投じ、焼果て後掻出して搗砕き、毎朝これお以て歯お磨けば、よく口熱お去て、老後に歯の脱ること希也、もし蛤の黒きお得ざるときは、青竹の節おとめて、五六寸に截とり、筒の中へ塩お ...
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動物部五|獣五|狐雑載
[p.0382] 燕石雑志 一 恠刀禰〈九尾附〉 佐渡には狸のみありて狐なし、されば狸の人に憑事ありとそ、四国へも狐は渡らずといふ也、但近属讃州へ白狐のわたりしといへり、是否はしらず、 物の妖なる事狐にますものなし、しかれども物は異類お歓ず、老狐の美女になる事はあり、人の妻となりて子お生ことはなし、狐 ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0208] [p.0209] 燕石雑志 一 丙午〈○中略〉俗説に、大約男子は二十五と四十二お厄年とし、女子は十九と三十三お厄年とすといへり、或はいふ、二は陰の数、五は陽の数なり、陰上にありて陽下にあり、故に男子その年二十五に至るものはこれおおそる、又四十二は、その数みな陰に属して陽なし、且四二お読で死と ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0867] [p.0868] 燕石雑志 四 関東方言♯昔よりいふ諺は、今に遺れるもおほかり、〈○中略〉ふるき諺の遺れるお二つ三つ左に記す、〈○中略〉狼狽する事お味噌おつけるといふ、これは太平記巻の三十五に見えたり、桃井直常敗軍の段に、当時の人の落首なりとて、唐橋や塩の小路の焼しこそ桃井殿は鬼味噌おすれ、と ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0634] [p.0635] 燕石雑志 一 苗字 往古は、人の名も今には同じからで、或は文字の音おもてしるし、或は文字の音と訓とおもて併せしるし、その人の随意記しにければ、文字の数も定らず、五十四代仁明天皇の御代より、今の代の人の如く、多くは文字の訓お取て、二字お用ひることにはなりぬと、神皇正統紀にしる ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0544] 大和本草 六/民用草 煙花 たばこは、蓬渓類説に、淡婆姑草と雲、章州府志に、淡芭菰とかく、たばこ異国の方言なり、或曰、日本に初来り、丹波より其粉おきざみ出す、故に丹波粉と雲、此説妄語也、〈◯中略〉今案本草洞筌に所載の煙草も、亦淡婆姑と同物なり、今南京には烟と雲、章州福州には芬と雲、き ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0546] 蜀山百首 恋うづみ火のしたにさはらでやはらかにいひよらん言の葉烟草(○○○)もがな ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0542] 本朝食鑑 四/味果 烟草〈俗称多波古(たばこ)〉 釈名、煙酒、〈韓客称之、言吸煙則面熱眼眩如酔酒也、〉 ...
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植物部二十六|草十五|薇銜/張良草/樊噲草/免児傘
[p.0750] 武江産物志 薬草 駒込辺の産 薇〓(はんくわいさう)〈染井〉 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0088] 多識編 二/石草 仏甲草、今案保登介乃豆米(○○○○○○)、 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0088] 和爾雅 七/草木 仏甲草(いはれんげ/○○○)〈仏指草同〉 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] 増補地錦抄 八 岩〓花 植分春秋岩の間々に土お少入て植る、肥には白水お節々かける、 ...
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動物部十七|魚中|たなご
[p.1459] 食物和歌 本草/三 種魚 たなごこそ懐妊の薬朝夕に食して其子難産もなし ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0545] 長崎夜話草 五 長崎土産物煙草〈◯中略〉 此草は、日本の東方にあびりかといふ国あり、此国に一人の美女あり、名お淡婆姑(たんばこ)といふ、国中の男子、此女お恋したふもの甚多かりし、死せし後まで世になつかしむ人多くて、ある時一人の男子、此墓に詣でしに、秋の日早く暮にければ、其儘にて通夜せし ...
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植物部二十六|草十五|薇銜/張良草/樊噲草/免児傘
[p.0749] 和漢三才図会 九十四本/湿草 薇銜(びかん) 鹿銜 麋銜 承膏 承〓 呉風草 無顚 無心草〈◯中略〉按薇銜葉茎能似益母草、其黄花〓散則白而如絮、其子小長而黒色有刺、其中子細小、 ...
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植物部二十六|草十五|薇銜/張良草/樊噲草/免児傘
[p.0748] 本草和名 七/草 薇銜、一名糜銜、一名承膏、一名承肥、一名無心、一名無顚、一名鹿銜草、〈蘇敬注雲、鹿有病銜此草即差、〉一名大呉風草、一名小呉風草、〈已上三名出蘇敬注〉唐、 ...
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植物部二十六|草十五|薇銜/張良草/樊噲草/免児傘
[p.0748] [p.0749] 大和本草 九/雑草 張良草(○○○) 和俗の名なり、葉大如掌、葉の内に有三椏、岐分似烏頭葉、山中所々有之、其花黄にしてつはの花に似たり、つぼみの大如小梅子、樊噲草は大にして高く、張良草は小にしてひきし、一類なり、相似たり、又すげがさ(○○○○)と雲草あり、張良草より細也、又たからかう( ...
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植物部二十六|草十五|薇銜/張良草/樊噲草/免児傘
[p.0749] 和漢三才図会 九十四末/湿草 免児傘(やぶれすげがさ)俗雲弊菅笠救荒本草雲、免児傘生荒野中、苗高二三尺許、毎科初生一茎、茎端生葉、一層有七八葉、毎葉分作四叉、排出如傘蓋状、故以為名、後於葉間攛生茎叉、上開淡紅白花、根似牛膝而疎短、採嫩葉洩熟換水、浸淘去苦味、油塩調食、按免児傘五月開黄 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0089] 大和本草 附録一/草 仏甲草 毒虫のさしたるお治す、むかで蜂のさしたるにつく、又蛇のはみたるに付てよし、茎葉おすりて付る、鶏小蛇おのんで腹大に脹る、此草おしりてくらふ、たちまち小蛇お瀉下して腹へる、蛇はたヾれて出たり、蛇の来る処にしげくうふれば、蛇おそれて不来、他の毒虫も避けて不来、 ...
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地部二十五|美作国|国産/貢献
[p.0566] 延喜式 三十七典薬 諸国進年料雑薬〈◯中略〉 美作国卌一種 黄連十斤五両、前胡、竜胆、人参各三斤、王不留行七斤、独活九斤、桔梗八斤、香〓、商陸各五斤、藍漆二斤六両、昌〓二斤、細辛、芍薬各十斤、当帰廿一斤、漏蘆、地楡各六斤、白朮十斤、黄蘗四斤、薺苨八両、〓茄、【G草/閭】茹各一斤六両、白 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] 重修本草綱目啓蒙 十六/石草 仏甲草 総名まんねんぐさ(○○○○○○) つるれんげ(○○○○○) いつまでぐさ(○○○○○○) すてぐさ(○○○○)〈丹波〉 いはまき(○○○○)〈同上〉 のびきやし(○○○○○)〈雄、泉州、雌、大和本草、〉 ねなしぐさ(○○○○○)〈雄、大和本草、雌、勢州、〉 はまヽつ(○○○○)〈雄、紀州、播州、雌、予州、〉 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] [p.0091] 広益地錦抄 七 仏甲草(ぶつかうさう) 葉冬は地に付てれんげのごとく、三月比より段々のびたちて、枯木岩にとり付多くしげり、五六寸ほど有、尺にたらぬ小草なり、四五月ごろ花さく、黄色小りんあいらしく、ながめ有、秋のすえよりかれて地に敷て、いはれんげのごとく、又しほらしくきくめい石 ...
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動物部四|獣四|鼷鼠
[p.0236] [p.0237] 燕石一雑志 五上 俗呪方 避鼷鼠、鼷鼠は小鼠なり、これお甘口鼠といふ、〈和名阿末久知禰須美〉人お食ひ、牛馬お食ふに、尽るに至れども不痛、この鼠もし人につけば、毎夜にその毛髪手足お食ふ、これお御ぐことお百計すれども功なきとき、大きなる糸瓜お取て、その人の臥たる四方お引摎らして ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] [p.0484] 享雑の記 前集下 先板の訛舛予〈◯滝沢解〉が曩に著したる燕石雑志は、例の倉卒の間に草したりければ、誤れる事少からず、〈◯中略〉同巻物の名の段、〈津は舶の通ずる所なれば通(つう)歟、万葉集に川おつとよみたり、〉解再案ずるに、阮籍荘論雲、通訓之川、回謂之淵、本邦にて川字お通と訓ぜ ...
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方技部十二|医術三|酒湯
[p.0931] 燕石雑志 五上 疱瘡洗湯 小児いまだ皰瘡せざるものに浴すべき薬湯桃枝一本〈ふとさらう竹ほど長さ一尺五寸〉桑枝一本〈ふとさ同上一尺五寸去皮〉陳皮〈四匁〉緑豆〈三匁〉黒豆〈三匁〉枳殻〈四匁〉牛蒡子〈四匁〉紅花〈四匁〉右水三升入一升に煎じつめて小児に浴すべし、究めて痘瘡かろし、痘の流行と ...
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飲食部十二|醤|雑載
[p.0839] 延喜式 三十三大膳 年料醤一百五十石、〈供御料七十五石雑給料七十五石〉甕一百口、〈別受三石〉添醤六十五石、甕五十口、未醤五十石、甕十口、醤鰒二百廿九斤三両、〈卅斤三両、中宮料、〉 ...
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植物部二十三|草十二|烟草利害
[p.0569] 煙草記 調法書物の間に、たばこおはさみおけば、しみさりぬ、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0551] 煙草記 禁免或書にいはく、日本元和寛永のころ、天下に令して、たばこおうゆることお禁ぜしむ、然れども止ことおえず、ついに茶酒の上にたつ、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草産地
[p.0560] 長崎夜話草 五 長崎土産物煙草 蛮人種子お持来りて、長崎桜馬場(○○○○○)といふ所に植てより、普ねく世にひろまれり、此故に今も桜馬場のたばこは、色も香ほりも他所とは各別なるもの也、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0552] 常憲院殿御実紀 三十一 元禄八年十月二日、町奉行に命ありて、所属の与力おして、昼夜ともに途上にて煙草喫ながら往来する者あらば、見及ぶまヽにいましめしむべしとなり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草商
[p.0575] 還魂紙料 下 煙草の一服一銭此書〈◯八水随筆〉の作者、姓名は詳ならざれど、江戸の士にて、享保元文中お経たる事、巻中に見えたり、其父の弱年の比といふは、承応明暦のころにやあらん、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草伝来
[p.0547] [p.0548] 嬉遊笑覧 十上/飲食 煙草は慶長十二年の頃はやりて、其種お長崎桜の馬場に植しとかや、望一千句に、たばこやも君の御恩や思ふらん治れる世の末も長さき、或書に、其頃の日記に、此ごろ多葉粉といふことはやれり、是は南蛮より渡りたりといふ、広き草の葉おきざみ、火おつけて烟おのむなり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草商
[p.0575] 煙草記 歌仙東風吹や赤柿色の長暖簾(○○○○○○○)柏子おそろへきざむ(○○○)七くさ◯按ずるに、煙草記は、宝暦六年の出板に係る、赤柿色の長暖簾は、烟草賈店頭の光景なるべし、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0560] 閑田次筆 四 昔はなくて当時行れ、是がために口お糊する人、世間に満るもの、茶と煙草なり、此二品の具お造る人も、夫お交易する人も、此物どもなき代には、何おしけんとあやしまるゝ計なり、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0554] 蜘蛛の糸巻 鼻紙袋のはじめ 煙草入は、余の幼年〈安永中〉の比は、今の鰐袋 の形にて、皆こはぜがけなり、表は似た山木綿、裏は黒繻子、鼈甲のこはぜがけなるお、上なきものとして、人も手に取て見る程なり、価は五匁位なりしに、安永の末の比より、丸角はやり出だし、〈今も室町に店あり〉銀の桜鋲に ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0557] [p.0558] 貞丈雑記 七/膳部 一たばこ盆と雲物、京都将軍〈○足利氏〉の時代にはなかりし也、完永年中、南蛮国より渡りしと也、それ故旧記に煙草盆の事なし、今の世のならはしにて、貴人の御前にては、たばこお吸はぬお礼とする事、猶なる事なり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草利害
[p.0562] [p.0563] [p.0564] [p.0565] [p.0566] 一話一言 十五 烟草の事世は末法に下り、人に一の大病付く、所以者何は、慶長元和の比より、烟草と雲妖草、異国より宣り、人年々に賞玩し用ること、日々に〓也、無徳にして失多といへども、風味の美に迷、此失お顧る人なし、聖人の世に此草出なば、五辛五戒の誡よ ...
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植物部二十三|草十二|烟草伝来
[p.0547] 北窻瑣談 前篇二 一後世などはだん〳〵諸国の通路ひらけ、産物器物等迄も多くなれり、或人の話に、煙草は慶長十年、南蛮国より種お渡せり、漢土へ渡れるも大抵同じ頃とぞ、始の程は火災のおそれありとて、官よりも禁ぜられしかど、其禁終に破れて、今にては飲食につぐものとなれり、漢土も始は禁ぜしに ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0556] 浚明院殿御実紀附錄 二 浜の御庭へならせられし時、輿丁等御帰り待ほど、御輿おおろしたる側に、煙草のみて、互に戯れごとなど雲しに、一人の輿丁坐睡して、手にもちし烟具おみな御轎のうちにおとしけるおしらずありしに、はやかへらせ玉ふとうちおどろかされ、狼狽してそのまゝにして御轎おかき出せし ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0558] 一話一言 二十一 煙草盆古器 津侯〈藤堂氏〉の家に、古き煙草盆あり、高虎君の比のもの也とぞ、松板にかな釘お打てつくれる也と、清末侯〈毛利讃州〉の話なり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草伝来
[p.0547] 和漢三才図会 九十九/葷草 煙草〈◯中略〉按煙草天正年中(○○○○)、南蛮商舶、始貢此種、〈◯註略〉以植於長崎東土山、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0553] [p.0554] 閑際筆記 中 近世烟草お嗜こと愈衆して、之樹る者も亦多、最良田美地不限、所以穀少なり、夫酒は天の美禄、羞〓饋祀、人の為に歓お合す、如有可闕は、聖賢猶これお彝とせず、或之お制止す、而お況や煙草に於てお乎、君子如何ぞ是お禁ずることの晏乎、 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒伝来
[p.0527] [p.0528] 成形図説 二十五/菜 唐芥〈◯中略〉此種の皇国に入しは、文禄の比ほひ、煙草と共に将来ると雲、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0554] 宇佐問答 中 或雲、天下の奢美故、諸士の用不足にて、年々に高めんになりぬれば、百姓も地の者計り作りては、年貢にまどふ故に、烟草お作りて商人へ売、年貢の足しとす、御たばこに塞ぐ地計りも、日本国中お合せて、近江程なる大国、二三け国は空しからん、それにかヽりて過る者は、皆々遊民也、烟草の ...
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植物部二十七|菌|石〓
[p.0813] 雲萍雑志 二 木曾の山中など、深山幽谷にて岩〓お取るには、籮といふものお造りて、綱おつけて、夫はそれに入りて、その妻樹々の枝より下げて、つりおろし、引き上げなどして、谷間の岩〓お取りぬるとぞ、下は幾丈とも限り知れざるところなるよし、見し人ものがたれり、もしあやまちて綱のきれて、落ち ...
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植物部五|木四|菩提樹
[p.0235] 駿国雑志 二十六 菩提樹 有渡郡久能御山御宝塔の後にあり、参拝の者此実お拾て守りとす、 ...
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器用部十二|家什具|火鉢
[p.0706] 雲萍雑志 二 長楽寺の環了といふ僧、宣徳の火鉢お得たり、日々に寵愛して、絹にふき袖に撫て、昼夜かたはらおはなたず、〈○下略〉 ...
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動物部十|鳥三|鶏利用
[p.0695] 雲萍雑志 一 ある人、時刻お知らん為にとて、自鳴鐘お求めんとするお、その妻是おとゞめていひけるは、明くれにかくる世話のみにあらず、くるひたる折からには、その隙お費し、自鳴鐘のためにがへりて時お失ふこと多からん、やめ給へといへば、さあらば庭鳥お飼ふべしといふに、その妻、又とゞめて雲け ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] [p.0078] 雲萍雑志 一 洛に須藤健十郎といふ人あり、〈○中略〉常に倹約お守ることお、専人に教訓して、みづからは木にて鯛の形お彫ませ、常に膳部のかたはらに置て、一肉の美味須臾の舌頭にあり、大丈夫何ぞ飲食に心おもちふることおせんやといへり、 ...
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器用部八|容飾具三|笄種類
[p.0426] 雲萍雑志 三 今や赤銅真鍮の笄、あるひは竹(○)などにて造れるものは、丹波但馬の在所にてもさゝず、予〈○柳沢淇園〉が祖父の物がたりに、むかし大原にて男も笄おさしたり、近きころは、さすものなしといへり、竹にて短くつくり、結たる髪の横にさしけるとぞ、 ...
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人部六|身体三|爪
[p.0485] [p.0486] 雲萍雑志 一 ある人の妻、夫の爪お取ぬるおとヾめて、けふは辰の日なり、爪お取り給ふべからずといふ、傍の人これお聞きて、いかなることにかと問へば、辰は竜なり、竜は爪なくてかなふべからず、大切の日なりといふ、かたはらの人笑ひて、さあらばそのもとは、酉の日ばかりに時おつくりて、 ...
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器用部二十|灯火具上|提灯種類
[p.0255] 雲萍雑志 三 予〈○柳沢淇園〉がいとけなき時までは、忍び提灯(○○○○)といふものありて、貴人の私用にしのびて、夜行などせらるゝ折などは、提灯に替りたる絞おしるしてともせしが、そのこと流布して、誰も誰もかはり紋おつけざる者なし、これはもと人にその人としらるまじき為の用意なりとぞ、されば公 ...
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動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1574] 雲萍雑志 二 伊豆駿河の海辺にて魚の海上にあつまり寄る時は、海のおもて一等高くなりて、浪お打ちよするお、なぶらともなぐらお打つともいへり、漁夫の詞なり、熊野にてもしよなぶらといへり、文字にかゝば潮魚群の義なり、なぶらは魚群なりなぶらといふ詞と同じ、 ...
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動物部三|獣三|猫飼養法
[p.0202] [p.0203] 雲萍雑志 一 猫お飼ふもの、多くは猫おやしなふことおしらず、飯おあたふるに鰹ぶしお入れ、肉味お加ふ、猫は常に厚味お食とする時は、鼠おとらず、猫は麦おたきて、味噌汁おかけ与ふべし、その他の食おあたふべからず、常に肉食にならはすれば、肉なき時は、必他の家にいたりて、魚肉お盗め ...
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姓名都九|名中|一字名
[p.0705] 雲萍雑志 二 ある国の一宮の社司に、化名して羊の大夫といへるあり、妾腹の子お務(つかさ/○)といひ、後妻の子お転(○)といへり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|以仏語為苗字
[p.0327] 雲萍雑志 一 羯摩(かつま)乗親は、きはめて面打の上手なりけれども、ひとヽせに一は打ず、性酒おこのみて、酔て舞ふことお楽しむ、 ...
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姓名部七|家紋|名群
[p.0503] 雲萍雑志 三 予〈○柳沢里恭〉がいとけなき時までは、〈○中略〉提灯に替りたる紋(○○○○○)おしるしてともせしが、その事流布して、誰も〳〵かはり紋(○○○○)おつけざる者なし、 ...
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動物部七|獣七|怪獣
[p.0494] 駿国雑志 二十五 怪獣 有渡郡小鹿村の山中にあり、里人雲、当村小鹿山に一怪獣お生ず、其面猫の如く(○○○○○)、手足は猿に似たり(○○○○○○○○)、其たけ犬に等く(○○○○○○○)、両の翼三尺余(○○○○○○)也、文政九年二月七日、深山の積雪に堪ず、村中に出て、農夫某に捕らる雲々、是何と雲獣にや、未其名お知る者な ...
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方技部十八|疾病四|衄
[p.1445] 雲萍雑志 三 誰人の塚といふことしらぬ古墓、歌の中山の入口にあり、鼻血の出るときこの塚おいのるに、かならず験あり、何の花にてもさゝげて、鼻より血の右よりいづれば、左の陰嚢お握り、左より出れば、右おにぎりて拝すれば、忽に愈るといへり、 ...
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人部八|生命|長命
[p.0668] 雲萍雑志 二 夢窻国師の書たるものに、人は長生せんとおもはゞ嘘おいふべからず、嘘は心おつかひて少しのことにも心気お労せり、人は心気だに労せざれば、命長きことうたがふべからずとあり、鉄枵仙人の賛に、仙人は不養生せず、腹立ず、物ほしがらず、それでなが生とあり、 ...
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人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|孝例
[p.1090] 雲萍雑志 一 勢州関の商家に吉右衛門といふものあり、実母に孝養至り、四十余歳のころ、家業に出でゝ帰りける時は、その母いとけなきおりからの心お抱きて、吉右衛門が足お洗ひつかはすべしといふに、背かずして洗ひ給はるに任せたり、この一事お以て、ようづの行ひ違へるところなきお知れり、〈○下略 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 雲萍雑志 三 宇治(○○)、木幡(○○)、淀(○)、竹田(○○)あたりは、昔遊女多くありたるところなり、古き洛陽の地図に、小椋姫(おぐらひめ)町といふところありて、遊女町なり、そのかみは多く水辺に居たること、古書に見えたり、あさ妻舟の図なども、おもひあはすべし、 ...
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器用部一|飲食具一|盌用法
[p.0045] 貞丈雑記 七/膳部 一菓子盆と雲物古はなし、〈○中略〉寺方などにては、まんぢうかんなどお椀にもる也、雲萍雑志一生駒山お越えける日、秋篠といふ村はづれに、如意輪観音お安置する堂あり、〈○中略〉菓孑お椀に盛りて(○○○○○○○○)いだしつれば、予とりて見るに、たらの木の芽お、味噌おくるみて、炮りた ...
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植物部三|木二|山榛木
[p.0171] 駿国雑志 二十六 夜〓附子(○○○○) 有渡郡安古村にあり、当所の産およしとす、有渡郡巡村記雲、紺掻曰、久能の夜〓は染色浅しといへども、染あげこはからず、色上品也雲雲、即此所の夜〓お雲成べし、按るに夜〓は榿(はん)〈或雲波牟木乃〉の木の実也、 ...
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