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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部五|木四|肉桂/菌桂
[p.0271] 地錦抄 五 桂心(けいしん) につけいとは葉形各別なり、香味も異有、 ...
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植物部五|木四|蚊母樹
[p.0281] 地錦抄 五 榼(ひよん) もちの木の葉のちいさきもの也 ...
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植物部七|木六|香椿
[p.0454] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 椿樹(ちんじゆ)〈今雲きやんちん〉 ...
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植物部八|木七|無患子
[p.0507] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 一木槵子(もくげんじ) ...
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植物部九|木八|もくこく
[p.0561] 地錦抄 五 もつこく もちの木のるい也、赤き実有、 ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0631] 地錦抄 五 柊木(ひいらぎ) めひらぎは葉にはりなし、鬼ひらぎは葉はり有、 ...
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植物部十|木九|玉椿
[p.0635] 地錦抄 五 玉つばき 葉もちのごとくにて丸し、色よし、 ...
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植物部十|木九|頳桐
[p.0639] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々 唐桐(たうぎり)〈今雲緋桐(ひぎり)〉 ...
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植物部三|木二|檳榔/蒲葵/大腹子
[p.0144] 地錦抄 五 びろう しゆろのるい也、葉長八九尺有、葉お二まい合て笠に用、此木薩州にありて、江戸にまれなり、 ...
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植物部七|木六|槐
[p.0388] 地錦抄 五 槐(えんじゆ) 大えんじゆは葉あらし、小えんじゆは葉こまかに、木めよくくろし、夏木冬落葉、 ...
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植物部八|木七|衛矛
[p.0491] 地錦抄 五 錦木(にしきヾ)〈木〉 木は四角など有、赤き実梅もどきのごとし、葉もいみじく紅葉する、 ...
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植物部八|木七|扶桑
[p.0528] 地錦抄附録 三 寛文年中渡品々 扶桑花(ふさうくわ) 琉球より来る由、寒気おおそれ各枯る、中絶して又享保八年に来る、 仏桑花共 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 阿蘭陀白(おらんだはく)椿 花小りん、白やえなり、はなの中ほどひくヽ、かさねてひらく、 ...
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植物部十|木九|木犀
[p.0624] 地錦抄 五 木犀(もくせい) 葉はもちのきほど有、秋葉の間にちいさき花ありて、匂らんじやうのごとし、花色白黄、 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] 増補地錦抄 八 岩〓花 植分春秋岩の間々に土お少入て植る、肥には白水お節々かける、 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0566] 地錦抄 五 沈丁花(ぢんてうげ)〈木春初中〉 うす紫の花咲、一所にあつまり咲て、しかもいみじき匂有、葉ももつこくのごとくにてよし、又花の白きも有、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部六|木五|海棠
[p.0364] 地錦抄 三 海棠るい〈木春末〉 海棠〈花形さくらのごとく色あり〉 杜子美〈花形つねのかいだうのごとくうるはしき色あり、木ちいさきより花さくなり、〉 実海棠〈花形まへに同、実なるよし、〉 ...
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植物部八|木七|冬青
[p.0485] 地錦抄 五 柊精(もちのき) 葉黒みありて、冬見事、実は秋赤し、 大坂もち(○○○○) つねのもちより葉大きし 鳥取もち(○○○○) 葉大坂もちのごとく、木の皮にねばりあり、 いさはいもち(○○○○○○) つねのもちのごとくにて、葉に白きさらさとび入あり、 ...
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植物部八|木七|梅嫌
[p.0486] 地錦抄 五 梅嫌(むめもどき)〈木〉 小つぶなる赤き実、木もたわむほどつきて見事成物也、立花に、京梅嫌と雲てつかふ、是に三種あり、実の大つぶは大梅嫌といふ、又実うす白き有、白梅嫌といふ、 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部十六|草五|茶蘭
[p.1187] 増補地錦抄 六 蘭のるひ〈◯中略〉茶蘭(ちやらん) 葉は仙蓼(せんりやう)に紛ばかり似て、草立も毛頭違ず、花形は蓼の穂に少似て黄色なり、盛の時分は、異香こと〴〵く室内に薫香する事、大蘭にこへたり、 ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 朝鮮椿(てうせんつばき) 花大輪也、葩厚くしまり、本紅の色よく、唐椿(からつばき)のごとくなり、ひとへにて蘂(しべ)さヾんくわのごとく、花の内一はいにあり、葉も大く手づよし、花おそ咲、つねの椿落花の後ひらく、花形色あひ極上上、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部十六|草五|紅蕉
[p.1159] 増補地錦抄 七 美人蕉 花極てくれないなる事、ともし火のごとく、又はざくろの花の色に似り、されば唐にては紅蕉といふ、葉はばせうのやせたるごとくちいさし、花のうつくしきとて、びぢんせうといふといへどもしからず、此葉おせんじ、女中髪おあらふに、けお長くしてくろからしむ、又は油おとりて、 ...
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植物部三|木二|伽羅木
[p.0130] 地錦抄 五 伽羅木(きやらぼく) つがもみのごとくにて色青黒し、根本より葉こもりて木ぶり見事、笏に用らるヽ木にて、一位木(○○○)共いふとぞ、此木異名多し、 おつかう みねすわり あらヽぎ とが 一位、此木お植れば、疫おはらふとて、加羅木といふよし、葉は少の異にて、色々の名あり、 めきやらぼくは ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 地錦抄附録 二 銀〓花(ぎんぼうし) 草はつねのぎぼうしなり葉のまはり、雪白のへりおとり、筋のごとく見事に銀薄おおすがごとし、ながめすぐれてよし、花はつねのぎぼうしのごとくなり、一寸〓花 花形葉共につねのぎぼうしのごとくにて、生立ちいさく、葉あつくしまりてみじかく、茎むらさき色、花はう ...
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植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
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植物部二十五|草十四|忍冬
[p.0650] 広益地錦抄 五 忍冬 俗にすいかづらといふ、花さき出にはしろく、二三日お過て黄色に成、故に金銀花と雲、春かづらの出るおつみ切て、ひたし物にして食、葉おほして茶にせんじて用、甚益ありといへり、冬葉あり、人手足おいたみしびれ、あるひはくぢきたるに、かづらお湯にせんじ、〓湯にすべし、又馬 ...
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植物部八|木七|唐楓
[p.0499] [p.0500] 古今要覧稿 草木 唐楓 唐楓〈地綿抄〉又からもみぢ(○○○○○)〈花〓〉と称するもの、今染井の花戸伊兵衛が園中に存せり、甚大樹にしてその高さ七八丈に及べり、享保十二丁未九月二十二日拝領唐楓といふ札お建たり、其来由お問ふに、御用にて唐土より持渡りしお、厳命にて其比の伊兵衛深山かへで ...
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植物部一|総載|渡来植物
[p.0059] 地錦抄附録 三 唐土より渡り来る花木草花、何れの時より渡りたるはしらず、正保年中以後来るもの左りに記録す、牡丹、芍薬、梅、椿等、花木草花の品類一通りづヽ渡り来るお、和朝にて、其実生、年年にかはり、花の品々、好土の庭々より出たるよし、今にそのごとく、年々実生多く、花葉かはりたるもの、 ...
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植物部九|木八|石榴
[p.0581] 地錦抄附録 三 享保年中来品 南京柘榴(なんきんざくろ)〈享保九年に来る〉 大和本草に朝鮮ざくろとあり、夏より冬まで月お追て花さくといへり、西国方には前々より有し由也、武江へは享保九年の比初て来る、小木にて花多く咲実のる、ながめよし、 ...
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植物部十八|草七|剪紅羅
[p.0134] 地錦抄 附録二 小倉仙翁花花形よく小輪、花のまはり切りさきて、なでしこの花のごとく、花数多く咲、くれないと白色の二品あり、葉ほそ長くして、柳葉のごとく、六月末比開く、此種子延宝年中に渡り、其後中絶したるお、又近年見出して植る、 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0505] 広益地錦抄 五 空穂草(くうほさう) 田野に多生ず、葉ほそ長く冬の中より出る、春五六寸に花お出す、花形松かさのごとく、又空穂に似たるとて、うつぼさうといふ、花の色うす紫なり、此草夏は枯るゆへに夏枯草共雲、本草に冬至の後葉お出す、三四月花おひらく、穂おなす、五月かるヽと有、 ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0323] [p.0324] 古今要覧稿 草木 はやざき〈大雪梅〉 はやざき〈怡顔斎梅品〉寒梅〈地錦抄〉今はやざき寒梅と呼花なし、大雪梅と称せり、〈◯中略〉怡顔斎が梅品に早梅とすれ共、是は西土の梅譜に本づきての説也、皇国にて早梅と称するは、八朔梅、冬至梅、寒梅の類総て春お待ずして開くもの皆早梅也、されど ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0543] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々〈◯中略〉 唐椿(たうつばき) 朝鮮椿(てうせんつばき) 柊椿(ひいらぎつばき) 今植るいろ〳〵の花椿は、和朝にて出来たる物か、大和本草に、天武の御時白花の椿お貢す、寛永の初めより紅白ひとへやえ品々出来す、烏丸光広卿の百椿図序に、此比世に品多く出来たりと書りとあ ...
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植物部十六|草五|及已
[p.1189] 広益地錦抄 六 及已(ぎうい) 宿根より春生、小草なり、三四寸に生出て、白花毛のごとくに、しべばかり咲、草花にまゆはきさうといふ、花ちりて後に葉出、一茎に四葉づヽ茎(くき)のかしらにあり、実は葉の間より下へさがりて付く、又一種あり、形状同じ事にして、高さ二尺程にのび立なり、三四寸の小草 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 塩尻 七十一 落花生は藤蔓茎葉、一遍豆に似たり、其花落地、一果土中結、其味甘美常に異なり、人珍貴とす、東垣食物本草三に見ゆ、山薬と同類なるよしなれば、元より毒なく補虚の物にて侍ると覚へ侍る、是豆の類なり、地錦抄に、其植やうなんど委しく記せり、煎りても蒸してもよし、此頃唐土よりも多く ...
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植物部二十六|草十五|女菀
[p.0768] 広益地錦抄 六 白苑 宿根より春生、葉はしおんよりみじかく、よこへ少ひろし、初生地に敷、茎出て五六尺迄にのび立、花はしおんのごとくにて白し、しおんと同時にひらくる草也、植てながめ有、又一種小しおんと雲草あり、花極て小りん白し、草立葉共にしおんのごとくにて小草なり、二尺ばかりのび立〈 ...
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植物部二十|草九|百脈根
[p.0317] 広益地錦抄 六 百脈根(ひやくみやくこん) 葉は萩のかたち、極てちいさくしげく付、えだ多く地にしく、花形さヽげの花のごとく、うこん色おほく付、四五月にさく、花も葉もあひらしくながめたへず、実はさヽげのごとくにして、一所に二つ宛付、近辺所々芝の間道のかたはらに多く生る、目黒辺、浅茅、王 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0416] [p.0417] 広益地錦抄 四 茴香(ういきやう) 葉こまかに切れて網のごとく、青色、冬より葉しげりてながめあり、夏の比花さく、うす黄色、花葉ともに香気有り、花壇にうへてよし、時珍が雲、深冬苗お生ず、しげりおなす、五六月黄花おひらくと雲、ちがひなし宗奭が雲、香胡荽に似たり、本草の註には大く誤 ...
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植物部二十二|草十一|蘿摩
[p.0455] 広益地錦抄 五 蘿摩 蔓草なり、冬は枯れて春宿根より生ず、葉ほそ長くあつく、両対にして表にうす白く筋あり、根おほりて火にあぶり食す、甚甘し、葉切れば白く汁出る、赤腫にぬりて早くいたみお止ていゆ、葉茎お日に乾焼ば、悪臭おけす也、花はみるにたらず、実はほそ長く三四寸計有、さきとがりてへ ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1011] [p.1012] 広益地錦抄 四 百合(ゆり) 薬種には花白きお用といふ、大和河内にて吉野ゆり(○○○○)と雲、芳野山に多く有る故か、花の色白に紫のほし有て、桜色のごとく成るとて雲か、関東にてはさヽゆりと雲、葉形笹の葉のごとくなればなり、所々山中に多く有り、一種花に黄筋もほしもなく極て白花成る有、り ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0182] 広益地錦抄 四 芍薬(しやくやく) しやくやくは花相(くはしやう)といふて、ぼたんに次り、はなに数百の品有て、二階(かい)三かいあり、金銀のもやうあるゆへ、金しで、銀しで、金手まり、砂金金盞(きんさん)などヽみな金銀の名あり、薬種の芍薬は各別の物なり、葉形草立も少似てちがひあり、花はひとへ ...
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植物部十三|草二|稗栽培/稗利用
[p.0892] 妙法寺記 上 明応六〈ひのとの巳〉此年、売買吉、秋も耕作吉、稗十分也、 ...
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方技部十四|薬方|薬園
[p.1046] [p.1047] 大成令 六十七薬種 享保七寅年四月 御留守居〈江〉 大久保淡路守支配 丹羽正伯 下総国千葉郡小一作倉野之内、滝台野三拾万坪野場所内拾五万坪之所〈江〉、和薬作らせ、御用之薬種相納、其外は被下候間、其助成お以、年々多く作らせ、世上〈江〉出候様に可致候、残る拾五万坪は、桐山太右衛門 ...
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地部二十二|越後国|島嶼
[p.0329] 越後名寄 六島 粟生島(○○○) 島の長さ南北十七八町、総周り一里半余、東西に二所村里有、各人家三十軒計宛有之、旅船の宿舎二軒有、上泉水屋と雲、瀬波の港より海上七里海有、沜馬卸鼻より海上四里余なり、海路往来の船の泊処能間、有奥乗船難風に会て、多くは皆此島おとり、危きお免れ、不通の大荒にも ...
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地部一|地総載|風俗
[p.0103] [p.0104] 南海通紀 二十一 老父夜話記 三谷掃部左衛門は天文八年の産にして、寛永の晩まで存命し、百余歳お超たり、其子彦兵衛は元亀二年の産にて、将軍八代お度る、渠が夜話に曰く、〈◯中略〉総て四国は上世より佗国に不交国人なれば、諸将兵卒凡民の分定て、其礼義お不紊、法令厳重也、人倫部類は田 ...
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歳時部二十|豊凶|豊年
[p.1435] 妙法寺記 上 明徳六、〈丁巳〉此年、売買吉、秋も耕作吉、稗十分也、 ...
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地部五|摂津国|有馬郡
[p.0369] 信長公記 十二 天正七年四月廿八日、有馬郡迄、中将信忠卿御馬被入、是より直に野瀬郡へ御働、耕作剃捨、 ...
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地部二十六|備前国|島嶼
[p.0573] 続日本紀 三十八桓武 延暦三年十月庚午、勅、備前国児島郡小豆島(○○○)所放官牛有損民産、宜遷長島(○○)其小豆島者、住民耕作之、 ...
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動物部一|獣一|牛産地
[p.0049] 続日本紀 三十八/桓武 延暦三年十月庚午、勅、備前国児島郡小豆島(○○○○○○○○○)所放官牛、有損民産、宜遷長島、其小豆島者、住民耕作之、 ...
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地部十三|安房国|雑載
[p.1021] 吾妻鏡 九 文治五年二月三十日壬寅、安房上総下総等国々、多以有荒野、而庶民不耕作之間、更無公私之益、仍招居浪人令開発之、可備乃貢之旨、被仰其所地頭等雲雲、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 一枚枻(いちまいだな/○○○) 是歌によめるたなゝし小舟也、平田作にて上棚なき者、通舟又耕作舟に用、 ...
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地部十八|下野国|荘保
[p.0057] [p.0058] 古文書 浅草文庫本 後醍醐天皇綸旨宣旨、下野国長沼荘用水事、停止同国中村荘(○○○)地頭小栗掃部助重貞違乱、任先例可全耕作業者、天気如此、悉之以状、 四月〈◯建武二年〉十日 右中将〈判〉 長沼判官館 ...
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地部三十四|薩摩国|国産/貢献
[p.1229] [p.1230] [p.1231] 薩藩経緯記 下 貴藩は他邦に勝れたる霊地なるお以て、山岳は往々に金銀、銅鉄、錫鉛、汞、〈霧島山は殊に汞気多し、山内の池沼の中に、黄色なる垽の多きは、即ち是れ水銀の気の自然に蒸発したるなり、〉美玉、丹青、硫黄、礬石、諸薬石お含有し、其他白岩多くして、磁器〈館野の白焼 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0654] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 大和田船(○○○○) 同国 〈○摂津〉名所お呼者、小船にて、舟側おすぐに通して水押に作り、上枻お戸立の外へ出し、横舳なり、耕作舟、通舟に用、大和田作りと雲、 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年貸賜種子
[p.1485] 八丈島年代記 一同〈◯永正〉三寅年、飢饉に而耕作の仕附ならず、依而船頭奥次郎、諸色之種物為願、同年四月七日出島、於江府長戸路七郎左衛門に掛合、諸作の種物お乞請、同年五月十五日帰島す、其種物早速百姓〈へ〉配当す、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 三枚枻(○○○) 同上〈一枚枻同製〉舟也、武備志に、三板船と雲者、舟側二枚、底一枚也、是三枚船と雲べきお、三枚枻と呼来れり、是も棚なし舟也、其制一枚枻とは各別にて、細く狭くして長き者、其長さ四間余、幅二尺二三寸、一本水押にて横舳也、河州に用て耕作舟とす、 ...
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歳時部二十|豊凶|因霜雪年凶
[p.1463] 妙法寺記 上 永正十五、〈戊寅〉其年八月廿六夜大霜降て、明る日まできえず、世間つまること無限、秋の売買は、米六十七文なり、当国山里の米荷お、山家不通、米の売買、此郡一粒も無之、耕作いかにも実不入、蕨お九月までほる也、総而此年堀とおす、明る五月迄ほるなり、 ...
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方技部二|陰陽道中|黒日
[p.0141] 松屋筆記 六十 暦に黒日多き年は豊稔、黒日少き年は凶作、或人の説に、暦に黒日多き年は必豊稔にて、米価卑し、黒日少き年は凶作にて、必米価貴し、黒日は民間耕作に由ある日にや、御代官お叙せらるゝ日は必黒日也といへり、さもあることにや、文政十一子年暦の黒日少くして凶作、米価甚貴く、同十二丑 ...
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歳時部二十|豊凶|凶年
[p.1445] 妙法寺記 上 永正十二、〈乙亥〉此年は十月〈◯十月、一本作十二月、〉十二日の夜より雪降、大雨と雪と同心に降るに依て、大地殊の外に氷て、芋もほりえず、菜なども一本も取るまも無之、さしおくによつて、なも徒らにすつる、芋も如此致候間、中々言語同断飢饉となるなり、地下のわびこと無申計、此年 ...
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歳時部二十|豊凶|予知豊凶
[p.1466] 松屋筆記 六十 暦に黒日(くろび)多き年は豊稔、黒日少き年は凶作、 或人の説に、暦に黒日多年は必豊稔にて米価卑し、黒日少き年は凶作にて必米価貴し、黒日は民間耕作によしある日にや、御代官お叙せらるヽ日は必黒日也といへり、さもあることにや、文政十一子年、暦の黒日少して凶作、米価甚貴く、同 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0482] [p.0483] 米沢侯賢行錄 藉田の古法に倣て、城南の郊に一町余の田地お御手作場と定られ、君〈○上杉治憲〉宗廟へ参拝し給ひて、夫より彼所に至り、礼服にて田に入給ひて、三鋤すき給ふ、諸大臣以下一同に是おすく、秋に至て此米お祖廟に備へられ、諸臣に神酒お賜はる、彼田地は佐藤文四郎願の趣に依て預 ...
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動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1045] [p.1046] 傍廂 前篇 咳子蛇お殺す 昔我殿のしろしめしゝ、信濃国水内郡富竹村の農民、夫婦共に、田畑に耕作の為に出でんとて、二歳なる男子おつぐらといへ、る藁器にいれて、鴨居につり置きて出で行き、午時にかへりて見れば、小児はこゝちよげにあそび居たり、おろしみれば、径一寸ばかり、長四尺もや ...
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植物部一|総載|下種
[p.0032] 草木育種後編 上 下種之事 南天は十月の比霜の降らざる前にとり皮お去り、直に鉢へ蒔てよし、上へ細きごみお鋪き置べし、雨のかヽらぬ様にすべし、水の翁雲、地蒔は土の上へうす薦一まいかけ置き、七月末にこもお段々にとり、十月頃迄には残らず芽生ずる也といへり、雅楓(とうかへで)、野雞楓(もみぢ) ...
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植物部十一|竹|笹
[p.0714] 古今要覧稿 草木 さヽさヽは小竹の総名にして、漢名お篠といひ、野にあるお野ざヽ(○○○)といひ、薮にあるお根ざヽ(○○○)といひ、箱根山中に生ずるお箱根笹(○○○)といふ、〈増補地錦抄〉今処々の山野及堤坂上に、数百歩叢生し、その高さ一二尺、葉は女竹に似てやヽ小さし、一種八丈篠あり、其高さ僅に一尺 ...
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植物部二十二|草十一|羅勒
[p.0499] 広益地錦抄 六 羅勒(らろく) 春種おまく、尺にたらぬ小草也、草立葉形枝ぶり迄、とうがらしの草に似たり、五月はなさく、花形穂のごとく一年草にて冬は枯る、二月種お蒔、二葉にはへ出るより、薫香自然にありて蘭のかほりなれば、草花に名お蘭香とも蘭草とも雲、実は小細(こまか)にして極て小粒也、眼 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0511] 広益地錦抄 六 薄荷(はつか) 宿根より春生、又たねお蒔てよくはへ出、はやくしげる、葉形は藿香(くはうかう)に似て両対に付、葉のまはりにあらくきざあり、葉の間々より枝多く出る、葉末に花さく、うす白く小細見るにたらず、葉茎に香気有、少しつまみ切れば、香鼻おとほる、又野薄荷(のはつか)は葉ほ ...
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植物部十六|草五|菖蒲
[p.1122] [p.1123] 増補地錦抄 八 せきせう せきせうはたくさん成物にして、又よきせきせうはすくなし、其品さまざま有る中にも、鎌倉せきせうといふお上とす、先植様はひりの木にてまげたる器物か、又は手水たらいのそこに水ぬけの穴おほり、しのぶ土に合、肥少まぜ、右の器物に一はい入れ、中の少し高様になら ...
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植物部十三|草二|粟種類
[p.0867] [p.0868] 本朝食鑑 一/穀 粟〈訓阿和〉釈名、粱米、〈(中略)必大(平野)按、源順曰、粟米子也、禾者嘉穀、而穀之総称、穂在禾上之形、然則禾不独粟之称乎、粱者李時珍曰、粟即粱也、穂大而毛長、粗者為粱、穂小而毛短粒細者為粟、今本邦此類多、惟総以粟而名之、〉集解、本邦粟類有宇留(○○)与糯粟( ...
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植物部十七|草六|水引草
[p.0026] [p.0027] 剪花翁伝 四/七月開花 水引草 承塵 花赤白二種、開花七月下旬也、方半陰、地半湿、土塵土、又ぼこ土に砂交、肥淡小便、分株下種ともに春彼岸よし、分株は成長はやく、下種はおそし、白色なるは至て清雅なり、茎も青緑にして賞すべし、赤色二種あり、茎の赤きは花色殊に赤く、英目〓(めせき)に ...
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植物部二十六|草十五|金盞草
[p.0768] [p.0769] 剪花翁伝 二/三月開花 金仙花(きんせんくわ) 又金盞花、色赤黄也、常の如くに秋の彼岸に下種すれば、開花三月中旬より四月中旬まであり、方日向、地一分湿、土えらばず、肥淡小便、下種布肥して蒔べし、花までに淡小便五六度澆ぐべし、五六月に蒔ば、冬より春にかけて咲也、又七月に蒔ば、い ...
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