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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0230] 続古今和歌集 二十賀 雪のいとふりつもりて侍りけるお、山のかたにつくらせ給ひけるに、うへのおのこども、歌つかうまつり侍りければ、よませ給ひける、 後朱雀院御歌 天地もうけたる年のしるしにやふる白雪も山となるらむ ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 古今和歌集 十一恋 題しらず よみ人しらず あわ雪のたまればかてにくだけつヽ我物思ひのしげき比かな ...
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天部三|雪|雪消
[p.0234] 古今和歌集 六冬 題しらず よみ人しらず この川にもみぢばながるおく山の雪げの水ぞいままさるらし ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0224] 新拾遺和歌集 十七釈教 雪にて丈六の仏おつくり奉りて、供養すとてよめる、 瞻西上人 いにしへの鶴の林のみゆきかと思ひとくにぞあはれなりける ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0223] [p.0224] 拾遺和歌集 十七雑秋 雪おしま〴〵のかたにつくりてみ侍けるに、やう〳〵きえ侍ければ、 中務のみこ〈◯具平親王〉わたつみも雪げの水はまさりけりおちの島々みえずなりゆく ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0230] 新後拾遺和歌集 八雑秋 堀川院位におはしましける時、南殿の北面に、雪の山造らせ給ふよしお聞きて、内なる人に申し遣しける、 周防内侍 行きて見ぬ心のほどお思ひやれ都のうちのこしのしら山 返し 中宮上総 きても見よ関守すえぬ道なれば大うち山に積るしらゆき ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 五和歌 平治元年二月廿五日、御方違の為に、押小路殿に行幸有けり、透廊にて夜もすがら御遊ありけるに、女房の中より硯蓋に紅の薄様おしきて、雪おもりて出されたるに、和歌おつけたりける、 月影のさえたるおりの雪なればこよひははるもわすれぬるかな、 返し、 くまもなき月のひかりのな ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 枕草子 六 あはれなる物 山里の雪 ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 類聚名義抄 七雨 雪〈音切、ゆき、〉 雪〈正〉 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 類聚名義抄 七雨 沫雪〈あはゆき〉 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0213] 日本書紀 二十二推古 三十四年六月、雪也、 ...
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天部三|雪|雪頽|ほふら
[p.0216] 運歩色葉集 邢 雪頽 な だれ 雪女(同) ...
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天部三|雪|降雪
[p.0207] 新撰字鏡 雨 霏〈敷非反、平、雪降貌、由支不留、〉 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 枕草子 五 めでたきもの ひろき庭に雪のふりしきたる ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0213] 日本紀略 六円融 貞元元年七月廿六日辛卯、朝雨雪如霜、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0215] 吾妻鏡 四十一 建長三年八月三日辛卯、天霽、風少、今夕雪下、 ...
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天部三|雪|雪消
[p.0233] 万葉集略解 三下 前二は並にの誤り、四の義おもてかけり、 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0241] 八雲御抄 三天象 雪〈◯中略〉しづり、木の雪落るなり、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 撮壌集 上天像 雪 三白(はく) 六花(りくくわ) 六出 りく しゆつ 滕六(とうりく) ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 日本釈名 上天象 雪 やすくきゆる也、やすのかへしはゆ也、きゆるの下お略す、 ...
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天部三|雪|雪気
[p.0203] 頼政卿集 冬 待初雪 またれつる雪げかと社思ひつれいまだ時雨の雲にぞ有ける ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 和漢朗詠集 下雑 交友 琴詩酒友皆抛我、雪月花時独憶君、〈白◯白居易〉 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0209] 和漢朗詠集 上冬 雪 暁入梁王之苑雪満群山、夜登庾公之楼月明千里、〈謝観〉 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 百練抄 十後鳥羽 文治三年正月一日癸卯、自夜雪降、当新春之初、呈豊年之瑞乎、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0213] 三代実録 二十七清和 貞観十七年六月四日乙卯、太政官曹司庁南門、雪花散落、 ...
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天部三|雪|掃雪
[p.0232] 類聚国史 百六十五祥瑞 延暦十二年十一月丁亥、大雪、諸司掃雪、賜物有差、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 円珠庵雑記 雪おはだれ(○○○)とよめり 万葉十九、わがそのヽすもヽの花か庭にちるはだれのいまだのこりたるかも ...
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天部三|雪|初雪
[p.0205] 壙野集 一 雪二十句 大津にて 雪の日や船頭どのヽ顔の色 其角 いざ行かん雪見にころぶ処まで 芭蕉 ...
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天部三|雪|初雪
[p.0203] 後水尾院当時年中行事 下 一初雪つもれば御盃はじまる、べた〳〵のかちんにて一献参る、女中男にもたぶ、院女院などへも参る、 ...
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天部三|雪|初雪
[p.0205] 続俳諧奇人談 上 田氏捨女 捨子は丹波の国柏原田氏の女なり、少小より風流のきざし見ゆ、六歳の冬、雪の朝二の字〳〵の下駄の跡、 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0224] 東都歳事記 四十一月 看雪〈◯中略〉 雪おもつて市街へ達磨布袋、其余色々の作り物おなす、又雪転の戯等諸国に替らず、 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0225] 空穂物語 楼の上上 いかヾありしふりし雪のふるまでみたてまつらねば、いとわびしけれど、ききのななきそとの給へば、宮は雪おぞ山につくらせ給て、まろと二宮とはならべてみ侍しかしと、の給まヽに、なき給ぬべければ、こと〴〵にまぎらはし給へば、いとくろうつやヽかなる御ぞに、うすすはうのからあ ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0215] 古今著聞集 十七恠異 治承四年四月廿九日、未時ばかりにつじ風吹たりけり、〈◯中略〉或所にはいかづち鳴、九条の坊門東洞院辺には、雪ふりたりけり、 ...
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天部三|雪|雪棹
[p.0218] [p.0219] 世事百談 雪の竿 信州越後北陸など、雪の深さお知るに、棹に一丈までの寸お、竿に刻みて、水の高さお見るが如くにしてはかるお、雪の竿といふ、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0209] 枕草子 十 ふるものは 雪はひはだぶきいとめでたし、すこしきえがたになりたるほど、又いとおほうはふらぬが、かはらのめごとに入て、くろうましろに見えたるいとおかし、 ...
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天部三|雪|雪水
[p.0234] 昆陽漫録 雪水 駿州富士山の下の村にては、糞しなしに水おかけひきして麦お作る、これ富士の雪水ゆえなり、北国の蕨薇も大雪の年は肥えて宜しければ、誠に雪は豊年の瑞なり、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 弁内侍日記 十一月〈◯寛元四年〉十四日の夜、雪いと面白く、みちたえて積りにけり、〈◯中略〉人々清凉殿へ立出てみれば、竹にさえたる風の音までも、身にしみて面白きに、月は猶雪げに曇りたりしも中中見所あり、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0213] 武江年表 九 嘉永六年正月十六日、朝より大雪尺に満つ、翌十七日より十八日まで三日の間、大雪降つもる、〈十八日申刻に止む、但し十七日より夜へかけて降りたり、七旬の老翁もかヽることは見ずと、〉 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0241] 為忠朝臣家百首 葦間雪 勘解由次官親隆 なには江のあしのあさはのしづれこそしたはふおしのうはきなりけれ 車中雪 木工権頭為忠朝臣 ふる雪にあふ坂山のたびぐるますぎのしづりに袖ぞぬれぬる ...
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天部三|雪|名称
[p.0201] 物類称呼 一天地 雪ゆき 東武にて綿帽子雪といふお、西国にて花びら雪と雲、中国にてべたれ雪と雲、越路にてぼた雪といふ、上総にてぼたん雪と雲、雲州にてだんひら雪といふ、又ほろ〳〵降る雪お、越路にてはだれ雪と雲、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 空穂物語 菊の宴 ふる雪おみてきこえ給へり 数ならぬ身は水のうへの雪なれや涙のうへにふれとかひなき、御覧じこそおとらざらめと、きこえ給へり、あてみや、 水のうへに雪は山ともつもりなむうきてのみふる人のかいなさ、あなみぐるしやと、きこえ給へり、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0216] 閑窻自語 六月寒事 寛政五年六月二日、〈土用中〉北風ふきてひやヽかなる事、八九月のごとし、近来たえてきヽも及ばぬ事なり、三日ばかりにて風も吹きかはり、気候もなほりぬ、のちにきく、北国には雪ふりて、うすくもつもれり、越後には三寸ばかりありけりとなん、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 源氏物語 二十三初音 ことしはおとこたうかあり、うちより朱雀院にまいりて、つぎに此院にまいる、道の程とおくて、夜の明がたに成にけり、月のくもりなくすみまさりて、うす雪(○○○)少しふれる庭のえならぬに、殿上人なども、ものヽ上手多かるころほひにて、ふえの音もいとおもしろくふきたてヽ、この ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 枕草子 八 村上の御時、雪のいとたかう降たりけるお、やうきにもらせ給ひて、梅の花おさして月いとあかきに、是に歌よめ、いかヾいふべきと、兵衛の蔵人に給はせたりければ、雪月花の時とそうしたりけるこそ、いみじうめでさせ給ひけれ、歌などよまんにはよのつね也、かうおりにあひたる事なん、いひが ...
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天部三|雪|降雪
[p.0209] 枕草子 十一 雪いとたかく降たるお、例ならず御格子まいらせて、すびつに火おこして、物語などしてあつまりさぶらふに、少納言よ、香炉峯の雪はいかならんと、仰られければ、みかうしあげさせて、みす高くまきあげたれば、わらはせ給ふ、人々も皆さる事はしり、歌などにさへうたへど、思ひこそよらざり ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 徒然草 下 ふれ〳〵こゆき、たんばのこゆきといふ事、よねつきふるひたるに似たれば粉雪といふ、たまれこゆきといふべきお、あやまりてたんばのとはいふなり、かきや木のまたにと、うたふべしと、ある物しり申き、昔よりいひける事にや、鳥羽院おさなくおはしまして、雪のふるにかく仰られけるよし、讃 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] [p.0212] 徒然草 上 雪のおもしろうふりたりし朝、人のがりいふべき事有て文おやるとて、雪の事何ともいはざりし返事に、此雪いかヾ見ると、一筆のたまはせぬほどの、ひが〳〵しからん人の仰らるる事聞いるべきかは、返々くちおしき御心なりといひたりしこそ、おかしかりしか、いまはなき人なれば、か ...
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天部三|雪|降雪
[p.0210] 栄花物語 三十六根合 うちは京極殿よりかたふたがりければ、宮のつかさに、しはす〈◯寛徳二年〉にわたらせ給に、雪のふりたるつとめて、一品の宮の女房、南殿などお出てみれば、雪はまことに花とまがひ、池のこほりはかヾみとみゆ、いはほにもはなさきいみじうおかし、御堂のかたおみれば、からえのこ ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 讃岐典侍日記 下 つとめておきてみれば、雪いみじく降たり、今もうちちる御まへお見れば、べちにたがひたる事なき心ちして、おはしますらん有様、こと〳〵に思ひなされていたる程に、ふれふれこゆきと、いはけなき御けはひにて仰せらるヽ聞ゆる、〈◯鳥羽帝、時年五歳、〉こはたぞ、たが子にかと思ふほ ...
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天部三|雪|降雪
[p.0210] 狭衣 二下 源氏の宮の御方にも、つねよりはとく人々おきたるこえして、よもすがらつもりたる雪見るなるべし、たヽずみ給ふまヽに、わた殿の戸より見とおし給へば、わかきさぶらひどものきたなげなき、色々の狩ぎぬさしぬきなど、きよげにて、五六人雪まろばしするお見るとて、とのいすがたなるわらはべ ...
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天部三|雪|雑載
[p.0235] 伊勢物語 上 むかしみなせにかよひ給ひし、これたかのみこ、れいのかりしにおはします、ともにむまのかみなる翁〈◯在原業平〉つかうまつれり、〈◯中略〉かくしつヽまうでつかうまつりけるお、思ひの外に御ぐしおろさせ給うてけり、む月におがみ奉らんとて、小野にまうでたるに、ひえの山のふもとなれば ...
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天部三|雪|降雪
[p.0209] [p.0210] 源氏物語 二十朝顔 冬の夜のすめる月に、雪のひかりあひたる空こそ、あやしう色なき物の身にしみて、此世のほかのことまで思ひながされ、おもしろさも哀さも残らぬおりなれ、すさまじきためしにいひおきけん、人の心あさヽよとて、みすまきあげさせ給、月はくまなくさし出て、ひとつ色にみえ ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] [p.0209] 枕草子 八 雪のいとたかくはあらで、うすらかにふりたるなどはいとこそおかしけれ、又雪のいとたかく降つみたる夕ぐれより、はしちかうおなじ心なる人二三人ばかり、火おけなかにすえて、物がたりなどするほどに、くらうなりぬれば、こなたには火もともさぬに、大かた雪の光いとしろう見えた ...
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天部三|雪|降雪
[p.0210] 扶桑略記 三十堀河 寛治八年〈◯嘉保元年〉正月五日丁丑、終日大雪、深及一尺、家如北山、数日不消、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 倭名類聚抄 一風雪 沫雪 日本紀私記雲、沫雪、〈阿和由岐〉其弱如水沫、故雲沫雪也、〈◯原書有脱字、拠一本補、〉 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 古事記伝 七 沫雪はたヾ雪のことなり、万葉に数しらず多くよめる皆然り、其さまの沫に似たる故に雲なり、〈山川のたぎつせなどの沫は、まことに雪と似たるものにて、古歌にもさるよしよめり、後世に春の消易きお別て淡雪と雲ならへるは、淡しき雪と心得たるより起れるにや、沫は阿和、淡は阿波にて、音 ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 十八飲食 九条の前内大臣家〈◯藤原基家〉に、壬生の二位〈◯藤原家隆〉参て、和歌のさた有けるに、二月の事なりけるに、雪にあまづらおかけて、二品にすヽめられけり、くいはてヽ、此雪猶候はヾ給て、二条中納言定高のもとへつかはし候はん、かの卿は雪くいにて候也と申ければ、すなはち硯の ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0213] 日本紀略 十二三条 長和二年三月廿四日乙卯、東西山雪降、京中大寒、去十四日立夏也、人以為恠、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0214] 扶桑略記 二十九後三条 治暦四年六月廿四日、肥後国阿蘇山雪降深五六寸、〈◯又見古事談、百練抄、〉 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0229] 公任卿集 二月に雪のいとたかう降たる、ゆきよりがさうしの前に、雪の山おいとたかうつくりて、煙おたてたるに、雪のいとうふれば、からかさおおほひてたてたりければ、 東路のふじのたかねにあらねども三かさの山も煙立けり〈◯中略〉 雪の山おつくり給うて 音にきく越の白ねはしら山の雪つもりての名 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0212] 雲萍雑志 三 東野州佐川田喜六がもとへ、今日の御書翰に、雪のことなきは、近ごろ遺恨に候とある返事に、 眺常ならず候へども、昌俊事は、月花おのみ格別にめで侍れど、雪はさほどにうかれ不申候、人も乏しきものは寒がり、雪のふかき国にては、吹雪にしまかれなどして、こヾえ死ぬるもの多しとあれば ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 助無智秘抄 初雪日 侍中あおいろ、おりもののさしぬきおきて、諸陣へむかひて見参おとるべし、就中に帯刀の陣にむかふ、蔵人ようじんすべし、あおいろにあらずとも、たヾびれいの装束おそくたいにてもきるべし、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 類聚国史 百六十五祥瑞 弘仁八年十一月庚戌、大雪、賜左右近衛綿有差、 ...
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天部三|雪|不時降雪|赤雪
[p.0216] 続日本紀 十四聖武 天平十四年正月己巳、陸奥国言、部下黒川郡以北十一郡、雨赤雪、平地二寸、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 日本紀略 六円融 貞元元年十一月四日丙寅、雪下及尺、有諸陣之禄、申刻諸陣之後、向閑院有饗膳、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 公事根源 十月 初雪見参 昔初雪のふる日、群臣参内し侍るお初雪見参と申也、桓武天皇延暦十一年十一月よりはじまる、初雪にかぎらず深雪の時は、必諸陣見参おとるといへり、此事絶て久し、 ...
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地部四十四|山下|火山
[p.0860] 未木和歌抄 五春雑 寛元三年結縁往生百首 民部卿為家 焼山(○○)のけぶりの末はひとつにて霞むくもいおかへる雁がね ...
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植物部八|木七|漆樹
[p.0465] 未木和歌抄 二十九漆 漆 民部卿為家 くれなひのおのが身ににぬうるしの木ぬるとしぐれに何かはるらん ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0361] [p.0362] 未木和歌抄 二十六渡 大僧正快修 身おすてヽかごの渡おせしときも君ばかりこそわすれざりしか 此歌はこしのかたに修行しありきて、帰てのち、もとあそびけるわらはのもとへ遣けると雲雲、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 蔵玉和歌集 冬 六花(○○) 雪 冬嵐にふかれてちるか六花の手折袖にも雪のかヽれば 六花の事、委和歌新論に有、俊房作、春に二梅桜、冬に則三冬雪、秋に一菊、夏卯花、雪ありといへども、夏雪の事依為凶事六花には不入、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 百六十五祥瑞 延暦十一年十一月乙亥、雨雪、近衛官人已下、賜物有差、 丙子、大雪、駕輿丁已上、賜綿有差、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 貞信公記 延長九年〈◯承平元年〉正月九日、白雪満庭、雪見参取女官、先度隻取男官、不取女官故也、 二月廿一日、九日雪見参禄、以太宰綿布、可行事仰春蔭、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 類聚国史 三十二帝王 延暦廿年正月丁酉、曲宴、是日雨雪、上歌曰、宇米能波那、胡飛都都鄔黎頗、敷留廋岐乎、波那可毛知流屠、於毛飛都留何毛、賜五位已上物、各有差、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 三代実録 四十陽成 元慶五年十一月十八日壬戌、雨雪、 十九日癸亥、雪猶未止、勅賜六府少将佐已下見在陣座及五位已上在侍従所者綿、各有差、外記内記亦預之、慶新雪(○○)、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0206] 政事要略 二十五年中行事 初雪見参事 国史雲、桓武天皇延暦十一年十一月乙亥雨雪、近衛官人以下賜物有差、初雪見参、是其濫觴歟、往代之間、雨雪之朝、或王卿侍臣亦賜物有差、不別冬春、皆有此事、仍或亦称大雪之時歟、具国史暦注等、 ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0207] 左経記 寛仁元年十二月七日辛未、白雪積地不及寸、早旦参摂政殿御宿所被仰雲、可令取初雪見参、即差遣殿上五位六位等於左右近、左右衛門、左右兵衛、帯刀等陣、并内侍所、主殿、掃部等、女官、主殿、内監所、御書所等、令取見参奏聞、〈御書所衆等不候、仍不取見参、〉 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0225] 倭名類聚抄 十五農耕具 朳 郭璞方言注雲、江東杷之無歯者為朳〈音拝、漢語抄雲江布利、〉 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0231] 玉海 文治元年十二月廿六日乙亥、夜雪高積殆及尺、近年之間、彙少之甚雪也、大将〈◯藤原良通〉方企雪山、二年十二月十二日乙酉、雪降及六七寸、召随身等企雪山、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 百練抄 十五後嵯峨 寛元元年十一月五日丁未、今朝深雪盈尺、豊年呈瑞、去承元五年以後無如此之雪雲雲、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0198] 倭名類聚抄 一風雪 雪 説文雲、雪冬雨也、五経通義雲、陽則散為雨水、寒則凝為霜雪、皆従地而昇者也、又作雪音切、〈和名由木〉 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0211] 吾妻鏡脱漏 嘉禄二年正月十八日甲戌、晩頭雪降、終夜不休、 十九日乙亥、自昨日及今朝雪降積事二尺余、近年無比類雲雲、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0215] 永昌記 天永元年三月四日壬寅、自暁雪降、積庭陸寸、辺山過尺、寒気如冬、後漢之末、盛夏有寒、非時殺人、苛政之甚也、 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 日本紀略 二朱雀 天慶元年十二月六日己卯、雪降一許丈、〈◯一許丈、本朝世紀作一許尺、宜従、〉故老雲、去寛平四年、京中雪降三尺、其後未如此、 ...
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天部三|雪|賞雪
[p.0219] 三代実録 二十二清和 貞観十四年十一月八日甲戌、通夕雪未止、右大臣已下参議已上、於侍従所賞雪会飲、詔以内蔵寮綿賜之各有差、侍従五位以上亦預賚焉、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 万葉集 八冬雑歌 大伴坂上郎女雪歌一首 松影乃 まつ かげ の 、 浅茅之上乃 あさ ぢ の うへ の 、白雪(しらゆき/○○)乎(お)、不令消(けたずて)将置(おかむ)、 言者可聞奈吉 いへ ば か も な き 、 ...
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天部三|雪|食雪
[p.0231] 中右記 嘉保二年四月廿日、午時許参一院、〈六条殿〉上皇并郁芳門院共有御見物、〈◯賀茂祭、中略、〉此間従御前下給雪、炎天流汗之間、人々饗応、暑月給雪、誠以珍事也、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 万葉集 八冬雑歌 太宰帥大伴卿、冬日見雪憶京歌一首、 沫雪(あわゆきの)、保杼呂保杼呂爾(ほどろほどろに)、 零敷者 ふり しけ ば 、平城(ならの) 京師 みやこ し 、所念(おもほゆる)可聞(かも)、 ...
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天部三|雪|初雪
[p.0204] 二水記 永正十四年十一月廿一日、雪初降、参内御盃参、〈女中、伯等申沙汰歟、〉例年之儀也、各沈酔了、 十七年十一月十九日、早旦参当番、初雪御盃如例、伯三位依歓楽不候、各沈酔不可説也、 ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 万葉集 一雑歌 軽皇子宿于安騎野時、柿本朝臣人麻呂作歌、 八隅知之 や すみ し ヽ 、 吾大王 わが おほ きみの 、〈◯中略〉 玉蜻 たま かぎろ 、 夕去来者 ゆう さり くれ ば 、三雪(みゆき/○○)落(ふる)、 阿騎乃大野爾 あ き の おほ ぬ に 、〈◯下略〉 ...
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天部三|雪|初雪
[p.0205] 骨董集 上編上 初雪の句 初雪や犬の足跡梅の花と雲句は、何人のいひいだしたるにか、童もくちずさむ句也、五元集〈おのがね鶏合の巻〉雲、雞去画竹葉、是は五山派の僧雪の聯句に、犬走生梅花といへる対なり雲々、右の聯句にもとづく歟、或は暗合したる歟、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0215] [p.0216] 太平記 三十六 大地震并夏雪事 同〈◯康安元年〉六月二十二日、俄に天掻曇雪降て、氷寒の甚き事、冬至の前後の如し、酒お飲て身お暖め、火お焼炉お囲む人は、自寒お防ぐ便りもあり、山路の樵夫野径の旅人、牧馬林鹿悉氷に被閉、雪に臥て凍へ死る者数お不知、 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0241] 万宝鄙事記 六占天気 雪 雪ふりてきえず、これお名づけて友お俟と雲、必再雪ふる、 雪ふりて久しくきえず、雪の後雨なきは、来年霖雨ふる、 冬雪おほく降は豊年のしるしなり、冬数雪ふりて寒気烈ければ、来年虫すくなし、 冬雪なければ、来年五穀実らずして民にわざはひ多し、 冬雪尺に満るは、来年大 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0224] 古今著聞集 五和歌 嘉保三年正月晦日、殿上人船岡にて花お見けるに、斎院選子より柳の枝お給はせけり、〈◯中略〉其夜の事にや、殿上人斎院へ参たりける、御用意なからんことお、はかり奉りけるにや、さる程に寝殿より打衣きたる女房あゆみ出て、笙おもちて殿上人に給はせけり、雪にて管おつくり、たる ...
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天部三|雪|食雪
[p.0231] 古今著聞集 十一蹴鞠 後二条殿〈◯藤原師通〉三月の比、白河の斎院へ参給て、御鞠の会有けるに、しばし有て、かさみのきたる童、扇おかざして、片手に蒔絵の手箱の蓋に薄様敷て、雪おおほく盛て、日隠の間の御縁に置て帰入にけり、御あせなどたりげにて、日隠の間に沓はきながら御尻かけて、御手などに ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 東雅 一天文 雪ゆき 義不詳、旧説に上古の語に、ゆきといひしは、潔斎の義なるなり、雪またゆきといふ事も、昊潔の義なりといふ、〈古語にいといひ、ゆといふことは、相転じていひけり、斎の字読て、いともゆともいひしが如き即是なり、古語にゆきといひしは、即今きよしといふ詞なり、ゆの音お開きて ...
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天部三|雪|雪消
[p.0234] 甲子夜話 二十四 又前人〈◯市川一学〉信州にも居たりとて語る、信越の雪は世に雲ふ如くなり、雪次第に降積るゆえ、その深さ凡六丈にも及ぶべし、されども下のかたより、いつき堅まるゆえ、春になりても一丈四五尺が程ならではなし、その雪の解るところは、江都などの雪解のさまとは異にして、雪の中に ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] [p.0200] 八雲御抄 三上天象 雪 みゆき〈行幸御幸おも〉 はつ あは〈冬のはじめつかた、春の雪也、但万八に、十二月にあはゆきふるといへり、何も不可違、又小松原同也、〉 しら 友待 はたれ〈うすきなり〉 かたひら おほ くつ けのこりの 色きえず〈万〉 しづり〈木雪落也〉 万に、そらより雪ながれく ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] [p.0202] 東雅 一天文 雪ゆき〈◯中略〉 あはゆきといふ事、旧事紀に、日神、素戔烏神の天に昇給ひしおむかへ給ひし時、蹈堅庭而陥股若沫雪蹴散し給ふといふ事の見えしお、日本紀も其文によられ、古事記に見えし所もまた異ならず、倭名抄に沫雪の字おしるし、読てあはゆきといひ、日本紀お引て、其弱如 ...
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天部三|雪|賞雪
[p.0220] [p.0221] 続世継 四小野の御幸 三君〈◯藤原教通女歓子〉は後冷泉院の女御にまいりて、きさきにたち給て、皇后宮と申き、のちに皇太后宮にあがりて、承保元年の秋、みぐしおろし給てき、猶きさきの位にて、ひえの山のふもと、おのといふさとにこもりいさせ給て、みやこのほかに、おこなひすまし給へりき ...
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