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地部五十|地震|名称
[p.1356] 東雅 二地輿 地〈◯中略〉 又地震おないふるといふは、ないとは鳴(ない)也、ふるとは動(ふる)なり、鳴動の義なり、今俗にないゆるなどもいふなり、ゆるも又動也、ゆるぐといひ、ゆるがすなどいふも亦同じ、上古の語にゆらがしてなど見えし、即此也、 ...
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動物部十六|魚上|魚売買
[p.1258] 東雅 十九/鱗介 鯉こひ〈○中略〉 凡魚介の類よびて、ひといふもの多し、鯉おこひといひ、鯛おたひといひ、鱏魚おえひといひ、王余魚おからえびとも、かれひともいひ、鮬おせひといひ、また鰕おえびといひ、貝蛤並にかひといひ、甲裸おつびといひ鰒おあはびといふが如き、かならす其義ありぬべけれど、 ...
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飲食部十四|  塩筋子|煎汁
[p.0948] 東雅 十二飲食 醤〈○中略〉 また〈○倭名抄〉本朝式に見えし堅魚煎汁お引て煎汁の字、読てかつおいろりといふと注せり、かつおは魚〈の〉名也、いろりは今俗ににとり(○○○)といふもの此也、いろりといふは煎取也、其魚お煮過して取りたる煎汁おいふ也、〈いろりとは、ろといふ音に、りとととの音お結びぬ ...
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動物部八|鳥一|鸛
[p.0557] 東雅 十七/禽鳥 鸛おほとり陀 おほとりとは大鳥也、即今俗にこふづる(○○○○)とも、こふのとり(○○○○○)ともいふなり、鵠に似たる謂なるべし、 ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|名称
[p.0024] 東雅 一天文 日ひ ひとは霊(ひ )也、上古の時、凡そ物の霊なるお称してひといふ、されば後に漢字お借用ひられしにも、霊の字お読て、ひとは雲ひしなり、旧事紀には産霊の字読てむすびとせられしお、古事記には産巣日としるして、読てむすびとせしが如き、即是日といふは、霊の義なるが故也、 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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植物部十七|草六|蕎麦/名称
[p.0008] 東雅 十三/穀蔬 蕎麦そばむぎ 倭名抄に、蕎麦はそばむぎ、一にくろむぎと註せり、そばとは其三稜なるおいふなり、我国の俗、凡物の觚稜あるお雲ひてそばといふ、柧稜木おそばのきといひ、胡瓜おそばうりといふが如き即是也、其実の老て黒くなりしおもて、又くろむぎとも雲ひし也、〈今も工匠の詞に、木 ...
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植物部十八|草七|地楡
[p.0107] 東雅 十五/草卉 決明おえびすぐさといひ、地楡おえびすね(○○○○)といひ、〈◯中略〉始て出でし地方おもて呼ぶに似たり、 ...
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植物部十八|草七|蘩蔞
[p.0135] 東雅 十三/穀蔬 蘩〓はくへら 義詳ならず、今俗にはこべといふもの是也、はくへらとは、蘩〓の音の転ぜしに似たり、〈これらの如き、韓地方言の転に似たり、〉 ...
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植物部十八|草七|蓴
[p.0153] 東雅 十三/穀蔬 蓴ぬなは 倭名抄に、玉篇蘇敬本草注等お引て、蓴はぬなはと註せり、茎長く縄お延べし如くにして、涎滑なるおいふなり、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|渚
[p.1263] 東雅 二地輿 岸きし〈〇中略〉 渚おなぎさともいふは、波の限れる所なれば、旧事紀には、波瀲の字用ひられしかども、古事記には波限の字お用ひたりけるなり、古記にきと雲ひしは、限りの義ありしかば、みなぎはとも、きしとも、なぎさとも雲ひしと見えたり、 ...
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動物部十六|魚上|鱒
[p.1298] 東雅 十九/鱗介 鮏〈○中略〉 或説にますとは、其味の鮏魚に勝りぬるおいひ、〈○中略〉江家次第、年中行事秘抄に腹赤は鱒魚也と見えたり、さらば古にはますおば腹赤といひしなり、朝鮮の方言によるに、此にますといふは、彼にいふ所の松魚也、此物の如きも、古の時には呼びにし名のありしお、後に韓地の ...
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地部四十三|山上|巓
[p.0697] 東雅 二地輿 巓いたヽきといふは、人の頂にかたどり雲ひし也、 ...
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地部四十三|山上|峡
[p.0710] 東雅 二地輿 峡、やまのかひといふは、山の間也、かひといひ、あひといふは転語なり、〈万葉集の歌には、かひとよみしお、抄に羽のゆきあひなりといふが如し、〉 ...
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地部四十三|山上|岳
[p.0693] [p.0694] 東雅 二地輿 岳たけといふ、たけは高(たけ)なり、倭名抄には、漢語抄お引て、岳の字みたけと読むと註せり、みといふは、みねのみの字に同じ、旧事紀、日本紀には、共に峯の字お用ひて、たけと読まれし也、 ...
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動物部二十|介下|海蛤
[p.1630] 東雅 十九/鱗介 海蛤うむき〈○中略〉 姓氏錄には、白蛤また大蛤ともしるせり、並に読てうむきおいふ、うむきとは、海蛤といふが如し、倭名抄には、本草お引て、海蛤一名魁蛤、うむきのかひと注したりけり、此説の如きは、如何にやあるべき、魁蛤は即爾雅の魁陸、其注に今之蚶也といひしもの、前に見え ...
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植物部十二|草一|粳
[p.0768] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 粳は一名〓、うるしねといふと註せしは、うると雲ひしは潤也、潤の字読てうるひといふが如き即是也、〈倭名抄に〉其実の光潤あるお雲ひし也、 ...
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植物部十二|草一|粃
[p.0807] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉粃はしひなせ、穀実但有皮而無米也、と註せしは、しひなせは、猶しねなしといふが如し、其稲実のなきおいふなり、 ...
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植物部十二|草一|〓/糠
[p.0807] [p.0808] 東雅 十三/穀蔬 穀〈◯中略〉 ぬかとはぬく也、ぬくとは脱(ぬく)也、其実の脱けしおいふ也、日本紀には、糠読てからといふ、からとは即穀皮也、 ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1136] 東雅 十五/草卉 巻柏いはぐみ〈◯中略〉 漢音により呼ぶ事、芭蕉おばせおばといひ、蒴藋おそくとくといふが如き、皆是漢字伝へし後に、名づけしと見えたり、 ...
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植物部十一|竹|〓竹
[p.0682] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〓竹は漢語抄にいふ呉竹也、くれたけといふと見えしは、即今俗にかんちくといふもの、其字の音おもて呼ぶなり、雪竹お俗に寒竹といふものには異なり、 ...
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植物部十七|草六|藍
[p.0016] 東雅 十五/草卉 藍あい〈◯中略〉 あいはあおの転語也、あおとは青也、その根の青色お染むべきおいふなり、つはきあいとは、其葉の光れるおいふなり、〈◯註略〉たであいとは、其葉の蓼に似たるにて、万葉集に、辛藍(からあい)また韓藍としるせしものこれなるべし、 ...
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植物部二十|草九|緑豆
[p.0253] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ〈◯中略〉 緑小豆といふは即緑豆、俗にぶんどうとも、やへなりともいふもの是也、〈或説にぶんどうとは粉豆也、其粉の餌となす宜しきおいふ、やへなりとは八重生なり、其早く種るものヽ、頻に摘むべきおいふと雲ひけり、〉 ...
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植物部二十八|藻|昆布
[p.0879] 東雅 十三/穀蔬 藻も〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉昆布おひろめとも、えびすめともいふ、〈(中略)ひろめといふは、其闊きおいふなり、えびすめとは、蝦夷地方より出るおいふなり、俗に昆布お祝ひの物なりなどいふは、ひろめの名に取りしなり、よろこぶの義なりなどいふは、近俗に出し所なり、〉 ...
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植物部十一|竹|苦竹
[p.0680] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 苦竹は〈◯中略〉古にかはたけといひ、即今俗にまたけといふ是也、 ...
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植物部十二|草一|糯
[p.0769] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉〓は米の黏也、もちのよねと註せしは、もちとは即黏するおいひしなり、 ...
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植物部十二|草一|〓
[p.0773] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉〓は青稲白米也、漢語抄にみしろいねといふと註せしは、其実の白きおいひしなり、 ...
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植物部十一|竹|淡竹
[p.0679] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉淡竹は漢語抄におほたけといふ、今按淡宜作〓と見えし、おほたけとは大竹也、即今俗にたんちくといふも、其字音おもて呼て、或はこれおはちくといふは、白竹なり、 ...
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植物部十三|草二|穬麦
[p.0839] 東雅 十三/穀蔬 穬麦からすむぎ 倭名抄に、穬麦以作蘖者也、からすむぎといふと註せり、からすとは、くろしといふ語の転ぜしなり、其実の黒きおいふ也、〈烏雅おからすといふも即此義也〉 ...
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植物部十七|草六|薺
[p.0075] 東雅 十三/穀蔬 薺なづな 義詳ならず、葶藶おも亦あしなづなといふなり、此草は一名狗薺といひて、平沢田野の間に生ずと見えたれば、あしとは萑葦の属なるおいふに似たり、今俗にいぬなづなといふは即狗薺也、 ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0358] 東雅 十三/穀蔬 葵あふひ あふひとは、日お仰ぐおいふなり、猶説文に、黄葵常傾葉向日といふが如し、古の時には、其苗葉お菜となして、常に食ひしと見えたり、其種又少からず、 ...
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植物部二十一|草十|胡荽
[p.0414] 東雅 十三/穀蔬 胡荽こにし 倭名抄に、崔禹錫食経お引て、胡荽はこにし、味辛臭、一名香荽、魚鳥膾猶為要と註せり、こにしとは、其字の音お転じて呼びしなるべし、今の如きは、是等の物お食に充る事は聞えず、 ...
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植物部十二|草一|穭
[p.0793] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉穭は自生稲也、おろかおひといふ、俗にはひつちといふと註せしは、おろかおひは即自生也、ひつちとは乾土也、旧説ひつちは再生也、刈れる田に生ふるなりといひけり、〈藻塩草に〉刈たる田の水落しあとの土に生るおいふ也、 ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0261] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ〈◯中略〉 倭名抄に本草お引て、〈◯中略〉大角豆一名は白角豆、さヽげといふと註せしは、さヽは細小(さヽ)也、けといひ、きといふは転語にして、並に角おいふ、角とは即莢おいふ也、日本紀には、豆角読てささげと雲ひけり、〈今俗にはささぎといふ〉 ...
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植物部十九|草八|兎葵
[p.0197] 東雅 十三/穀蔬 兎葵いへにれ いへとは家也、なお芋おいへついもといふが如し、にれとは滑かなるおいふなり、その煮啖ふが極めて滑なればなり、楡おにれともやにれなどもいひ、蕘花おはまにれといふも、皆これ其滑かなるおいふなり、即今俗にとろヽといひて、紙お作る料となし、其涎滑お取る、黄葵とい ...
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器用部五|飲食具五|蒸籠
[p.0321] 東雅 十一/器財 甑こしき〈○中略〉 今俗に蒸籠お呼びて、せいろうといふあり、また甑の類也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0086] 東雅 一天文 暮くれ〈◯中略〉 暮、くれといふは、くれは暗(くら)なり、天昏く暗きおいふ也、 ...
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飲食部十|酒上|酵
[p.0695] 東雅 十二飲食 酒〈○中略〉 又〈○倭名抄〉楊氏漢語抄お引て、酵はしらかす白酒甘なりと注しけるは、万葉集歌に、しろきといひて、白酒の字お用ひしもの也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0074] 東雅 一天文 朝あさ〈◯中略〉 朝、あさといふは、あさは開也、〈日本紀釈に、開の字読て、あさといふなり、〉天開き明かなるおいふ也、 ...
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人部一|人総載|男
[p.0020] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 男おばおといひ、女おばめといひけり、陰陽の二神お、おかみめがみと雲ひし是也、又尊び称しては、男おひこといひ、女おばひめといふ、ひことは即日子なり、ひめとは即日女なり、 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0088] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 老翁おばおぢといひ、またおきなといひ、〈旧事紀日本紀等に見ゆ、伯叔父とおぢといふも、此称に因れるなるべし、おきな日本紀に、翁老人老父等の字お並用ひらる、〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓饙
[p.0366] 東雅 十二飲食 飯いひ 倭名抄、四声字苑お引て、〓飯は半熟〈の〉飯也、漢語抄にかたかしきのいひといふ、〈(中略)此間の俗に、凡〈そ〉物の双なるおもろといひ、隻なるおかたといふ、かたとは、猶半といふがごとし、半熟〈の〉飯おかたかしきといふは、其義なるべし、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0047] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 今朝おけさといひ、今日おけふ(○○)といふは、今夜おこよひといひ、今年おことしといふに同じ、けといひ、こといふは転語にて、共にこのといふ詞なり、けさといふはこのあさなり、けふといふはこのひなり、けふといひ、きのふといふ、ふといふ詞は、日といふ語の転ぜしなり ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|蜜
[p.0907] 東雅 十二飲食 飴あめ〈○中略〉 又〈○倭名抄〉説文お引て、蜜は蜂甘飴也、俗にみちといふと注せり、みちとは其字の音おもて呼びし也、〈古の時に甘味にはむねと蜜お用ひ、これに次ぐには飴また甘葛煎の如きお用ひたりし也近き此ほひより、外国の人多く蔗糖お賚来りぬればそれ等の物ども用にあたらぬも ...
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器用部五|飲食具五|鍑
[p.0307] 東雅 十一/器用 鍑さがり〈○中略〉 さがりとは下也、その下げて懸くべきおいふなり、〈釜鍑の属、今も方俗によりて、其制おなじからず、古の制の如き、猶詳にすべからす、今に依りて雲はんには、釜は俗にははがまといふ物の如くにて、鍑は茶釜といふ物の如くにして、懸くべき者おいふなるべし、されど ...
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器用部七|容飾具二|櫛/名穏
[p.0387] 東雅 八/器用 櫛くし 伊奘諾神、並に素戔烏尊の湯津爪櫛、塩土老翁の玄櫛などいふもの見えたれば、〈旧事、古事、日本紀等の書に、〉因来る所すでに久しき物也、そのくしといひしは義詳ならず、釈日本紀に、並訓久志といふ事見えたり、櫛おくしといふも、並(ならぶ)之義と見えたり、異朝にして櫛比とい ...
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植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0230] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ 旧事紀に、保食神の臍尻に豆お生ぜしと見え、古事記には、大宜津比売神の鼻に小豆お生じて、尻に大豆お生ぜしと見えたり、まめとは万葉集抄に、まとは円也といふ詞也と見えたり、めとは実也、みといひめといふは転語也、其実の円なるお言ひしなり、 ...
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器用部三|飲食具三|台盤/名称
[p.0125] 東雅 十一/器用 大槃たいはん 倭名抄に、唐式の大槃は、本朝式にいふ朱漆台槃、黒漆台槃也と註せり、即今の台盤是也、大山津見神、其二女して、百取机代之物お持しめて、皇孫の尊に参らせしと見えし机といふもの、此物の始とぞ見えたる、南北史等に、我国の人、食に盤俎なしと見えしは、いかに伝へ謬り ...
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動物部十一|鳥四|鵲
[p.0852] [p.0853] 東雅 十七/禽鳥 鵲かさなぎ 推古天皇の御時に、難波吉士磐金、新羅より至りて、鵲二隻お献ず、難波の杜に養はしむ、因以巣枝而産子といふ事見えたり、〈日本紀に〉これ我国の鵲の来りし事の始なり、かささぎとは、新羅の方言と、此国の方言とお併せ呼びしと見えたり、即今も朝鮮の方言に、鵲 ...
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動物部九|鳥二|鶺鴒
[p.0665] [p.0666] 東雅 十七/禽鳥 鶺翎にはくなぶり 旧事紀に、陰陽二神此鳥お見て、人の道の事お知り給ひしと見えたり、さらば此国の鳥の名聞えし、是よりさきなる者もあらじ、されど総てかゝる事の如きは、太古朴陋の俗の雲ひつぎしまヽにしるされし所也、〈○中略〉旧事紀に、此鳥揺其首尾と見えしお、日本紀 ...
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器用部二十|灯火具上|灯台具/灯盞
[p.0224] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、〈○中略〉灯盞読みてあぶらつきといひ、灯械読む事、字音の如くにして、所以居灯盞也と注したり、〈あぶらつきといふ、あぶらとは沺也、つきとは古俗凡袴器お呼ぶの名也、今俗にあぶらつきといふものは、油瓶読みてあぶらがめ(○○○○○)といふものなり、又 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0602] 東雅 十七/禽鳥 鴨かも〈○中略〉 鸊鵜の如きは、楊子方言に拠るに、野〓之小而好没水中者也と見えしは、上古ににほと雲ひ、今俗にいよめとも、かいつぶりともいふもの、大者謂之鶻鵜と見えしは、韓保昇が説に、刀鴨といふもの、即今俗に小鴨といふものと見えたり、〈○中略〉にほとは湖おいひぬれば、に ...
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飲食部三|料理中|鱠
[p.0195] 東雅 十二飲食 鱠なます 倭名抄に唐韻お引て、鱠はなます細切肉也と註したり、なまとは生也、すとは醋也、生魚の肉お細かに切りて、酢おもて食ふ物なるおいふ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0032] 東雅 一天文 霜月といふ事、漢にもふるくいひし事なれども、それは九月おこそいひけれ、我国にては十一月おいひし也、その月は異なれど、其義おとる事は相同じ、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0035] 古今要覧稿 時令 しはす しはすは十二月の和名なり、師走又四極ともかけり、さて此月の名の始てみえしは、十有二(しはす)月丙辰朔壬午、至安芸国と〈日本書紀神武天皇紀〉書記されたれど、是より前に月々の名目ありし事は、既に上にしるす如し、和歌に此月の名およめるは、十二月爾者(しはすには)、沫 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0053] 東雅 一天文 日ひ 朔おついたちといふは月立也、我国の俗、凡事の始おたつといふ、立春、立秋お、春たつ、秋たつと雲がごときこれ也、 ...
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人部一|人総載|女
[p.0025] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 女おば猶おとめ(○○○)とも雲ひ、又たよわめ(○○○○)ともいひ、又転じてたおやめなどもいふ、〈旧事紀、古事記、日本紀等にも、手弱女としるし、亦に婦女婦人等の字お用ひ、万葉集には、婇女幼婦等の字お用ゆ、〉 ...
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人部一|人総載|壮
[p.0081] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 亦小児おあこといふ、〈○中略〉年既に長じては、男おばおとこ(○○○)といひ、〈即男也、古事記に、壮夫の字おおとこと読むと註し、万葉集には、壮士の字おおとこと読みたり、〉 ...
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器用部五|飲食具五|以形状為名
[p.0310] 東雅 十一/器用 鎗あしなべ(○○○○) 倭名抄に唐韻お引て、鎗字亦作鐺、漢語抄にあしなべといふと注せり、あしは足也、猶あしがなへといふが如し、六書故に拠るに、鎗は俗作鐺、耳足ある器と見えたり、今の如きは此制お見ず、 ...
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器用部五|飲食具五|俎
[p.0329] 東雅 十一/器用 俎まないた 倭名抄に史記に見えし刀俎の字お引て、俎はまないた、開元式に雲、食刀切机各一、今按ずるに、切机は即俎也と注せり、まなとは魚(まな)也、いたとは板也、その魚お割く板なるおいふ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0021] 東雅 一天文 水無月といふは、水かれて尽るの義也といふ也、水無瀬などいふ地名もあれば、さもあるべしや、されど此月は、疫やみする事ありとて、御祓する事なれば、これらの事にやよりぬらん、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0083] 東雅 一天文 今朝おけさといひ、今日おけふといふは、今夜おこよひといひ、今年おことしといふに同じ、けといひ、こといふは転語にて、共にこのといふ詞なり、けさといふはこのあさなり、 ...
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植物部十七|草六|蓼/名称
[p.0002] 東雅 十三/穀蔬 蓼たで 倭名抄に、崔禹錫食経陶隠居本草註等お引て、青蓼はたで、人家恒食之、又有紫蓼、また葒草一名游竜は、いぬたでといふと註せり、たでの義詳ならず、いぬとは其似て非なるおいふなり、 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0126] 東雅 三地輿 橋〈◯中略〉 倭名抄橋の条に、楊氏漢語抄お引て、葱台、橋両端所竪之柱、其頭似葱花故雲、と見へしものは、橋柱の摺頭、漢に護朽といふもの、即今俗に橋のぎぼうし(○○○○○○)といふ是なり、ぎとは葱也、ぼうしは帽子也、其頭に蒙らしむる義なり、 ...
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飲食部三|料理中|羹
[p.0159] 東雅 十二 羹あつもの 倭名抄に楚辞註お引て、有菜曰羹、無菜曰〓、共に読であつものといふ、今按に〓は魚鳥肉おもて羹とする也と註したり、あつものとは熱きに宜しき物なるお雲ひしなり、即今の俗汁といふもの是也、日本寄語に羹お水路(しる)といふと見えし即是也、 ...
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人部十一|言語|古言/今言/雅言/俗言
[p.0832] 東雅 総論 天下の言には、古言(○○)あり、今言(○○)あり、其古今の間に於て、又其方言(○○)あり、方言の中にも、亦各雅言(○○)あり、俗言(○○)あり、古言とは太古より近古に至るまで、其世々の人の雲ひし所の語言なり、今言とは近世の人いふ所の語言なり、〈○下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0019] 東雅 一天文 さつきといふ事は、早苗とる月なれば、早苗月といひしお、さつきとはいふ也といふ説もまたあるべき、旧事記に見えし所は前にしるせし事のごとし、さなへといふも、さばへといふがごとくに、此月の名によりてこそ、いひしことばなるべけれ、 ...
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植物部十二|草一|穂
[p.0799] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉穂はほ、禾穀末也と註せしは、天神此国お呼び給ひて、千秋五百秋長瑞穂国とものたまひし事もあれば、太古の俗に穂お呼びてほと雲ひしは、これお最とし秀となしぬる、美称とこそ見えたれ、最の字読てほといひ、秀の字読てほつと雲ひしが如き即此義也 ...
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植物部十二|草一|米品
[p.0820] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉糏は米麦破也、漢語抄にこめさき、一にあらもとと註せしは、〈◯中略〉こめさきとは、こめはよねの転語にて則米也、さきは裂也、其砕け裂けしお雲ふ也、即今俗に粉米(ここめ)といふ者是也、あらもとの義は未詳、 ...
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植物部十九|草八|通草
[p.0212] 東雅 十四/果蓏 蔔子あけひ 倭名抄に本草註崔禹錫食経倭名本草等お引て、蔔藤一名烏〓、又附通子はあけびといひ、通草はあけびかづらといふと見えたり、これ則木通附支、其実お燕〓と名づくるもの也、あけとは赤色、ひとは実也、実小さく木瓜の如くにして白く、熟しぬれば其内の赤きおいふなり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淀
[p.1143] 東雅 二地輿 倭名抄に、文選江賦お引て、澱は読てよどみといふ、俗に淀の字お用ひてよどといふ、澱と淀とは古字通ず、如淵而浅処也と注したり、淀の字もと西域伝に、其水渟居といふ渟の字と音同じといふ事あり、〈転注古音〉さらば水止曰渟といふものなり、今も俗によどむなどいふは、凡事の渟滞せるお ...
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動物部二十|介下|紫貝/錦貝
[p.1675] 東雅 十九/鱗介 紫貝うまのくぼかび〈○中略〉毛詩疏に、紫貝質白如玉、紫点為文と見えしもの、今俗にたからかひ(○○○○○)とも、こやすがひ(○○○○○)ともいふ是也、うまのくぼかひ、倭名抄にいふ所詳ならず〈凡物の名、馬といふおもて呼びしは、大なるおいひけり、此物おも馬といふは、大貝の謂にや、くぼと ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|名称
[p.0448] [p.0449] 東雅 十二飲食 粥かゆ 倭名抄に、唐韻に饘は厚粥也といふはかたかゆ、四声字苑に粥は薄糜也といふはしるかゆ也と注せり、かゆとは濃湯(かゆ)也、白飲おこみづといふが如し、こと雲ひかといふは転語也、濃湯といひしは、猶今俗に重湯といふが如くなる也、かたかゆとは煮米作糜もの、厚くして堅 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0096] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 老嫗おばおむなといひ、〈日本紀倭名抄等に〉おうなといひ、〈万葉集に〉又おきめ(○○○)といひけり、〈顕宗紀に、置目は老嫗の名也と註せられたり、古事記には、賜名号置目と見ゆ、童男おおくなといひ、童女なおとめといひ、老翁おおきなといへば、老女またおきめと雲ひし ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0011] 東雅 一天文 むつきといふ事は、むつびづきと雲也、上古の語に、すめむつ神などいふ事はあれど、むとのみいひ、睦の義ありとも見えず、又むつびといひ、つきと雲、つといふことばのかさなれる故に、ひとつのつといふことばに、ふたつのつといふことばは、こもれりなどもいふべけれど、それもまたしかる ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0629] [p.0630] 東雅 十六樹竹 杠谷樹ひヽらぎ〈◯中略〉 杠谷は剛穀狗骨等と音相近し、楊氏杠谷としるせし、必その本拠あるべし、黄芩おひヽらきといひしは、杠谷樹の名お得しには、其義異なるべし、これは其味苦くして、口ひヽらぐおもて此名ありしと見えたり、巴戟天おやまひヽらぎといひしは、又黄芩に依 ...
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植物部十一|竹|篠
[p.0708] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉蒋魴切韻お引て、篠は細々小竹也、しの一にさヽといふ、俗用小竹字と見えしは、即今さヽといふもの、其種類大あり、しのといふは、しとはさといふ語の転ぜしにて即細也、のとは即箟也、さヽとは即細也、〈日本紀に小竹〓てしのといふと見えたり、和 ...
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植物部十二|草一|米品
[p.0814] [p.0815] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ〈◯中略〉 倭名抄に、糙は米穀雑なり、漢語抄にもみよね一にかちしねといふ、今按ずるに、本朝式等所謂為糙者舂稲成穀之名也と註せしは、もみよねとは、もみは穀也、よねは米也、米穀相雑れるお雲ひしなり、かちしねとは、かちは搗也、しねは稲也、稲お舂きて其穀お脱せ ...
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植物部十七|草六|山葵/名称
[p.0080] 東雅 十三/穀蔬 薑〈◯中略〉 倭名抄に養生秘要お引て、山葵はわさび、漢語抄に山薑の字お用ゆ、今按ずるに、所出未詳と見えたり、或人の説に、わさびといふものは、蔊菜一に辣米菜といふもの是也といふなり、わさびといふ義詳ならず、漢語抄に山薑と見えしは、やまはじかみといふ事はありけん、〈蔊菜 ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0538] 東雅 十三/穀蔬 茄子なすび〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉竜葵はこなすびといふと註せしは、本草に拠るに、其葉如茄子、其実味酸、中有細子、亦如茄子なるによりて、此名ありし也、もとこれ茄子の類にはあらず、防葵お呼てやまなすびといふが如きは未詳、〈今俗に玫瑰おはまなすびといふなり、此物東国 ...
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植物部二十六|草十五|紅藍花
[p.0753] 東雅 十五/草卉 紅藍くれのあい 倭名抄に弁色立成お引て、紅藍呉藍並にくれのあいといふ、本朝式には紅花の字お用ゆ、俗亦用之と註せり、くれとは即呉也、あいは即藍也、万葉集に呉藍読てくれないといふは、其語の転ぜしなり、但し漢に呉藍と雲ひしものは、茎の類にして、紅藍おいふにはあらず、此に呉 ...
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動物部九|鳥二|永鶏
[p.0628] 東雅 十七/禽鳥 水鶏くひな〈○中略〉 くひなの義並に詳ならず、〈或人の説にくひなは秧鶏、居田沢畔、夏至後、夜鳴達旦といふ者、くいはきといふ音お開き呼ぶなり、なは鳴くなり、来鳴と雲ふ義也といふなり、いかにやあるべき、倭名抄に食経お引て、くひなの註となせしは、食蛙の義に取れるなり、東璧 ...
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動物部二十|介下|蛤
[p.1625] [p.1626] 東雅 十九/鱗介 蚌蛤はまぐり 倭名抄に兼名苑お引て、蚌蛤ははまぐり、一名含漿と註す、東璧本草によるに、蚌と蛤と、同類而異形、長者通曰蚌、円者通曰蛤と見えたり、此国にしてはまぐりと雲ひしは、其形の円ならむにも、長ならんにも、すべて海浜砂泥の間にある事、石の地中にある如くなれ ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0472] 東雅 十二飲食 粥〈○中略〉凡物の粘ずるお、〈○中略〉下学集に、増水の字読でぞうすいといひ糝也と注せり、其用ひし所の字によりて見れば、粥にして水お増すの義也、されどその注せし所によるに、今も民間にして、菜蔬の類お塩水おもて煮熟したるに、米麦等の粉お和し、即今増水といふものゝ始此ものよ ...
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器用部四|飲食具四|游堈
[p.0180] [p.0181] 東雅 十一/器用 游堈ゆか 倭名抄に、唐韻お引て、堈は甕也、楊氏漢語抄に、游堈はゆかといふ、今按ずるに、俗人大桶お呼びてゆかおけといふ是也、弁色立成におほみかといふと注せり、游堈読みてゆかといふは、字の音おもて呼びし也、おほみかといふは、おほは大也、みかは甕也、俗に大桶おゆ ...
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器用部四|飲食具四|銚于/名称
[p.0201] 東雅 十一/器用 銚子さしなべ 倭名抄に四声字苑お引て、銚は焼器、似鎢錥、而上有鐶也、弁色立成にさしなべといふ、俗にはさすなべといふなりと注したり、其注せし所に拠れば、猶今の鑵子といふものゝ制の如くにして、鐶とは俗に鉉といふものおいふに似たり、さしなべとも、さすなべともいひしは、匜お ...
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器用部四|飲食具四|桶/名称
[p.0263] 東雅 十一/器用 桶おけ 倭名抄に蒋魴切韻お引て、桶はおけ、汲水於井之器也、俗に火桶、水桶、菜桶、腰桶等之名ありと註せり、おけとはおは麻也、けは笥也、延喜式に、麻笥としるされしもの是也、此物の始、績麻器より起りしかば、水火の桶の如きおも皆呼びておけといひし也、其制の如きも二式あり、板 ...
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器用部五|飲食具五|炮碌
[p.0321] [p.0322] 東雅 十一/器用 鏊いりなべ〈○中略〉 今俗に瓦器のほうろくといふもの、鏊之属なるものあり、古よりありしものにや、詳なる事お知らず、物お焙する事お、ほいろお取るなどいふは、火色(ほいろ)也、其火お得て色の変ずるおいふ也、ほうろくとはほいろの器なるおいふ、くとは器お呼びてけといひ ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0813] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉粒はいなつひ、〈◯中略〉と見えたり、〈◯中略〉いなつひとは、いなは稲也、つひは粒也、 ...
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動物部十一|鳥四|鶯/名称
[p.0810] 倭名類聚抄 十八/羽族名 鸎 陸詞切韻雲、鸎、〈烏茎反、楊氏漢語抄雲、春鳥子宇久比須、〉春鳥也、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0858] 倭名類聚抄 十八/羽族名 〓〓鳥 唐韻雲、〓〓、〈藍縷二音、和名保度度木須、〉今之郭公也、qW 揃注倭名類聚抄 ...
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器用部二十|灯火具上|名称
[p.0218] [p.0219] 倭訓栞 前編十八/登 ともしび 灯火おいふ、霊異記に燭もよみ、万葉集に留火と見えたり、竹のともしびは仏名によめり、灯きえんとて光おますといふは、列子に灯将滅者必大明と見えたり、 ...
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植物部十五|草四|薤/名称
[p.1043] 倭訓栞 中編二十八/良 らつけう(○○○○) 薤おいふ、辣藠の音也といへり、らんけうともいふ、中山伝信録に、辣蕎とせしも是にや、和名抄には、薤おおほみらと訓どり、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物/名称
[p.0185] 倭訓栞 前編十八/登 とのいもの 宿直する臥具おいへり ...
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器用部十九|坐臥具四|夜著/名称
[p.0191] 倭訓栞 中編二十八/与 よぎ 夜著の義なり、古書に直宿物と記せる是なり、地は多く緞子なりといへり、即被なり、全浙兵制同じ、奥州によかぶりと雲、 ...
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動物部六|獣六|野猪/名称
[p.0419] 倭名類聚抄 十八/毛群名 野猪 本草雲、野猪、〈和名久佐井奈岐〉 ...
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動物部九|鳥二|鴨/名称
[p.0586] 倭名類聚抄 十八/羽族体 鴨通 本草雲、鴨通、〈和名加毛乃久曾〉鴨屎名也、 ...
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動物部十|鳥三|鶉/名称
[p.0724] 倭名類聚抄 十八/羽族名 鶉 淮南子雲、蝦蟇化為鶉、〈市綸反、和名宇都良、〉 ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0194] 倭名類聚抄 十八/毛群名 猫 野王按、猫〈音苗、和名禰古万、〉似虎而小、能捕鼠為粮、 ...
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動物部五|獣五|狸/名称
[p.0382] 倭名類聚抄 十八/毛群名 狸 兼名苑雲、狸、〈音釐、和名太奴木(○○○)、〉搏鳥為粮者也、 ...
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