Results of 701 - 800 of about 2154 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 多放 WITH 7323 ... (8.503 sec.)
植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 鷺流狂言記 二十三 附子〈主◯中略〉あれはぶすといふて、人の身に大毒の物、〈◯中略〉能う番おせい、〈◯中略〉〈して〉砂糖でおりやる、〈◯中略〉〈二郎〉実と是は砂糖でおりやる、頼だ人にだまされておりやる、〈◯下略〉 ...
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飲食部四|料理下|削物
[p.0266] 庖丁聞書 一向の菜は、五種の削物(○○○○○)、焼鳥、からすみ、数の子などお、亀甲又は土器に高立して盛也、又具足餅の時は、大根の香の物、田作、甲の大豆お用ゆ、 ...
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人部四|身体一|汗
[p.0306] 枕草子 九 八九月ばかりに、両にまじりてふきたる風いとあはれ也、雨のあしよこざまにさわがしう吹たるに、夏とほしたるわたぎぬの、あせの香(○○○○)などかはき、すヾしのひとへに、ひきかさねて.きたるもおかし、 ...
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飲食部四|料理下|鴨頭
[p.0284] 嬉遊笑覧 十上飲食 口頭、湯河荘司が宿の前にある落書、太平記南方蜂起条に、宮方の鴨頭になりしゆのかはゝ都に入て何の香もせずとあり、湯河お柚皮にとりなしたり、猿楽の狂言、すゞき庖丁にも、ゆのかうとうと雲ことあり、これ今いふ吸口なり、 ...
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天部四|風|雑載
[p.0280] 枕草子 九 風は あらし、こがらし、三月ばかりの夕暮に、ゆるく吹たる花かぜ、いとあはれなり、八九月ばかりに、雨にまじりてふきたる風、いとあはれ也、雨のあしよこざまにさはがしう吹たるに、夏とおしたるわたぎぬの、あせの香などかはき、すヾしのひとへにひきかさねてきたるもおかし、此すヾしだ ...
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器用部九|容飾具四|香囊
[p.0528] 嬉遊笑覧 二上/挙飾 香囊は丸く銀にて作り、紐お付、句(かぎ)にてつる物也、〈○中略〉身に香囊お懸ることは、古へ薫衣香お専ら用ひたれば、かけ香には及ばざるか、後世匂ひの玉などいふ物ありてかけ香とす、 ...
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器用部四|飲食具四|ちろり
[p.0219] 皇都午睡 三編上 京と大坂と一夜の船の隔あるにさへ、大坂の温(ぬく)ひは京で暖(あたゝか)ひ、〈○中略〉京のちろりお湯婆(たんぽ)、〈○下略〉 ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|小弓例
[p.0177] 新拾遺和歌集 十九/雑 右近大将道綱家に人々小弓いて遊びける時、まかり侍らで申つかはしける、 贈法印慈応 あづさ弓いてもかひなき身にしあればけふのまといにはづれぬるかな 返し 道命法師 あづさゆみ君しまといにたぐはねばともはなれたる心ちこそすれ ...
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器用部十九|坐臥具四|蒲団
[p.0195] 貞丈雑記 三/小袖 一今の世、夜具の内に蒲団と雲ふ物あり、古はしとね(○○○)と雲也、蒲団と雲は円座の事也、しとねの事おふとんといふはあやまり也、夜のしとねおば、公家にてはよるのおまし(○○○○○○)とも御すべり(○○○○)とも被申由也、古はしとねの上にむしろお敷きて寝ぬる事也、 ...
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天部四|雷〈電併入〉|落雷
[p.0301] 窓の須佐美 三 秋の頃雷の落たりし時、営中宿直の人の行厨おはこぶとて、さし荷ゆく下部にあたりて、其所へ倒れしが、半かヽりて死もやらず、身はうち砕ける如くにて、手足もなへて、あつかふべき様もなきお、板に乗せてよふ〳〵と持帰り、人の教たるに任せ、鮒おすりつぶして、総身にぬる事二夜三日に ...
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植物部一|総載|種子
[p.0021] 倭訓栞 前編三十美 み〈◯中略〉 実は身に同じ、子もよめり、 ...
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植物部七|木六|橙
[p.0422] 新撰六帖 六 安倍たちばな(○○○○○○) 家良 いかなればあべ橘の匂ふ香にうすきたもとも凉しかるらん 為家 名にしおふあべたちばなの花ならば冬の衣の袖の香やせん ...
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植物部二十|草九|大豆利用
[p.0244] 庖丁聞書 一向の菜は五種の削物、〈◯中略〉具足餅の時は、大根の香の物、田作、甲の大豆お用ゆ、一甲の大豆とは、萌したる豆也、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部七|木六|合歓木
[p.0390] 夫木和歌抄 二十九歓合木 題不知 中納言家持 わきもこがかたみのかうか(○○○)はなのみにさきてけたしも身にならぬかも ...
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植物部八|木七|漆樹
[p.0465] 未木和歌抄 二十九漆 漆 民部卿為家 くれなひのおのが身ににぬうるしの木ぬるとしぐれに何かはるらん ...
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植物部七|木六|槐
[p.0389] 愚管抄 三 仲哀のきさきには、神功皇后おぞし給ける、この皇后は、〈◯中略〉応神天皇おはらみ給ひて、仲哀の御おしへによりて、仲哀うせ給て後、しばしなむまれ給そとて、女の御身にて、男のすがたおつくりて、新羅高麗百済のみつの国おうちとり給て後、つくしにかへりて、うみの宮の槐(○○○○○○)にとり ...
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飲食部十六|漬物|浅漬
[p.1016] 貞丈雑記 六飲食 一あさづけの香の物も古よりあり、上臘名の記にあさづけお女の詞には、あさあさといふ由みへたり、 ...
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人部十一|言語|無言
[p.0848] 拾玉集 一 百首和歌 述懐 うき身にはしゞまおだにもえこそせね思あまればひとりごたれて ...
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方技部十二|医術三|灸法
[p.0894] 徒然草 上 四十以後の人、身に灸お加へて、三里おやかざれば、上気の事あり、かならず灸すべし、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] 類聚名物考 人事十二 おほとのこもり 大殿籠 夜のおとゞにこもらせ給て、御寝なるおいふ、転ては隻寝まするおもいふ、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|求夢
[p.0817] 古今和歌集打聴 十二 夜の衣おかへして寝れば、恋しき人の必夢にみゆると雲諺あれば、よめる也、万葉には袖かへすとあり、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1339] 忠見集 九月九日に、菊のわたおほひたり、 花の香おけさはいかにぞ君の為まゆひろげたる菊の上の露 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1339] [p.1340] 枕草子 二 九月九日の暁より、雨すこし降て、菊の露もこちたくそぼち、覆ひたる綿などもいたくぬれ、うつしの香も、もてはやされたる、つとめては、やみたれど猶くもりて、やヽもすれば、降り落ぬべく見えたるもおかし、 ...
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方技部十五|疾病一|痛
[p.1137] [p.1138] 拾遺和歌集 七物名 つくみ 大伴黒主 さく花におもひつくみのあぢきなさ身に いたつき( ○○○○) のいるもしらずて ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0847] 金槐和歌集 秋 秋のうた 玉だれのこす(○○○○○○)のひまもる秋風はいも恋しらに身にぞしみける ...
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人部十三|動作|寝
[p.0962] 土佐日記 廿日〈○承平五年正月、中略、〉夜はいもねず、はつかの夜の月いでにけり、 ...
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地部十八|上野国|名称
[p.0003] 都のつと 春になりしかば、かんつけの国(○○○○○○)へこえ侍りしに、おもはざるに一夜のやどおかす人あり、 ...
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方技部十六|疾病二|尿床
[p.1293] 倭訓栞 中編二十八与 よるばり 遺尿おいふ、夜のゆばりの義なるべし、よしとヽもいへり、夜 尿( しと) の義なり、 ...
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人部十三|動作|臥
[p.0957] 古今和歌集 三/夏 完平御時、きさいのみやの歌合のうた、 きのつらゆき 夏の夜のふすかとすれば郭公鳴一こえにあくるしのゝめ ...
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器用部十六|坐臥具一|以形状為名
[p.0024] 堀河院御時百首 霜 修理大夫顕季 小筵に思ひこそやれ篠の葉のさやぐ霜夜のおしのひとりね ...
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器用部十六|坐臥具一|以形状為名
[p.0024] 東北院職人歌合 七番 右 筵打 うちおける恋のさむしろ(○○○○)いたづらにねぬ夜の月にしく物ぞなき ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|二日夜初夢
[p.0892] 水戸歳時記 正月二日、〈◯中略〉此夜宝舟の画お枕に敷て、其夜の夢お見て、其事の吉凶お占する事あり、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1312] 故実拾要 五 九月十三日御献 是名月の御献也、八月十五夜の如御献、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1389] 今川大双紙 上 躾式法の事 一御年男きん〈◯勤〉ずる事、〈◯中略〉節分の夜の鬼の大豆おも、御年男きんずる也、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0787] 八雲御抄 三下/人事 夢 ぬるたまとも雲〈俊抄〉 ぬばたまのゆめは、たゞ夜の心也、ぬば、むば、いづれも同事也、 夢ぢ ゆめのうきはし 夢のただち ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0789] 新古今和歌集 一/春 守覚法親王五十首歌よませ侍けるに 藤原定家朝臣 春の夜の夢のうき橋とだえして嶺にわかるゝよこ雲の空 ...
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歳時部十一|年始祝三|回礼
[p.0748] 玉川砂利 二丁町にて桜井といふ茶屋ばかり、元日の夜の火災にあひても、二日の朝麻上下にて、すり物お持て年礼お勤しと雲、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|朝廷十五夜
[p.1307] 新勅撰和歌集 四秋 延喜御時、八月十五夜月宴歌、 源公忠朝臣 いにしへもあらじとぞ思ふ秋の夜の月のためしはこよひなりけり ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0787] 後撰和歌集 九/恋 源おほきがかよひ侍りけるお、後々はまからずなり侍てければ、となりのかべの あなより、おほきおはつかにみて、よみてつかはしける、 するが まどろまぬかべにも人おみつるかなまさしからなん春の夜の夢 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|求夢
[p.0817] 倭訓栞 中編八/古 ころもおかへす 夜の衣おかへしてぬれば、思ふ人お夢にみるといひ伝へり、万葉集には、袖おかへしてぬれば、夢に見ゆるよしの歌あまたあり、同義なるべし、又衣おかへせば恋の心なぐさむのよし、六帖によめり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0892] [p.0893] 太閤記 三 信長公御葬礼之事秀吉永き夜のねざめに、昨友は今日の怨讐(○○○○○○○○)と成、前栄は後衰と移り易りぬ、誰有て期来日乎、厚恩お報ぜずして、衰ふる身となりなば、噬臍とも益なるかべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0900] 太閤記 三 信長公御葬礼之事 秀吉永き夜のねざめに、昨友は今日の怨讐と成、前栄は後衰と移り易りぬ、誰有て期来日乎、厚恩お報ぜずして、衰ふる身となりなば、噬臍とも益なかるべし(○○○○○○○○○○)、 ...
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人部十三|動作|起
[p.0955] 類聚名物考 人事十二 ひるなる 起る事なり、今関東の俗にはひんなる(○○○○)といふなり、思ふに寝たるまは夜のさまなるが、おくれば昼となるの意なるべし、古事記には、此如の字おみな奈須とよめり、如昼の意もあらんか、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾雑載
[p.0860] [p.0861] 俚言集覧 須 すだれあけ 越後国は雪国にて、初冬より暮春迄は、町々宿々の門口簾おたれて降雪おふさぎおり、やう〳〵八十八夜の比より雪もふらずなりて、初めて簾おあけて商ひおひらくお雲、 ...
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器用部十六|坐臥具一|以形状為名
[p.0024] 金槐和歌集 恋 まつ恋の心およめる さむしろにひとりむなしく年もへぬ夜の衣のすそあはずして 小筵にいくよの秋おしのびきぬ今はたおなじ宇治の橋姫 暁の恋 さむしろに露のはかなくおきていなば暁ごとに消や渡らん ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|節分夜初夢
[p.0891] 浪花の風 宝船お売ること節分の日の事にして、正月二日に売ことなし、節分の夜の夢お初夢となすこと、事理に協へりと雲ふべし、江戸にて正月二日夜お初夢とするは、誤なるべし、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|臣庶十五夜
[p.1310] 浪花の風 月見には団子お製すること江戸と同じ、しかし汁享にすることは希なり、きなこ、又はあんお附て食ふ、芋お賞玩す、故に十五夜の月お賞して、芋名月といふ、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1314] 浪花の風 十三夜には団子お製することなし、うで豆一式お多く調へ置て、家内下女、下男迄に、多く是お食はしむ、故に十三夜の月お、市中にて豆名月といふ、 ...
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方技部十六|疾病二|疵痣
[p.1262] 異疾草紙 ある女、かほに あざ( ○○) といふものありて、あさゆふこれおなげきけり、あざはうちまかせて、人の身にあるものなれども、閑所はくるしみなし、かほなどにつきぬれば、人にまじはり、はれなどふるまふことはかなふべくもなければ、まことにかたはなり、 ...
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器用部十|澡浴具一|洗粉
[p.0541] 人倫訓蒙図彙 四 蘭麝粉(○○○) つやあらひ粉(○○○○○○)也、もろこしの李夫人つねにこれお用ひ給ふゆえに、顔のつやうつくしく、三千のちようあい一身にありといひしも、このつやあらひこのとくとかや、当世都にもつはらはやり、男女ともに、いろつやよく、おぼへ侍り、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝雑載
[p.0592] 男色大鑑 七 蛍も夜は勤の尻 きのふは田含侍のかたむくろなる人に、其気に入相ごろより夜ふくる迄、無理酒にいたみ、けふはまた七八人の伊勢講中間として買れ、〈○中略〉楊枝つかはの(○○○○○○)口おちかく寄られ、木綿のひとへなる肌着身にさはりておそろしきに、革たびの匂ひ寵りて鼻ふさげば、〈○下略 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0787] 藻塩草 十六/人事 夢〈○中略〉 春の夜の夢〈○中略〉 うき夢 夢かるゝ〈さむるなり〉 夢覚 はかなき夢 見はてぬ夢〈世間の事にも雲り〉 夢おはかなみまどろめば みる夢 夢かよふ〈○中略〉 冬の夢 まどろむ夢〈○中略〉 初夢〈○中略〉 うき世の夢〈○中略〉 みよのことまでみゆ ...
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器用部十五|屏障具三|簾商
[p.0858] 七十一番歌合 上 廿三番 左 翠簾屋(○○○)雪とみて巻あぐるかな玉すだれいとさやかなる秋夜の月〈○中略〉 人めさへあな恥かしややぶれみす丸ねばかりにあかすよは哉〈○中略〉 新御所の御わたましちかづきて、いそがはしさよ、いこの衛殿より御いそぎのみすにて、 ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 倭訓栞 前編十六/都 つかなみ(○○○○) 藁藉おいふ、方丈記に、つかなみお敷て夜の床とすといへり、束並の義、束藁お席とする也、盛衰記にも、わらのつがねといふ物おしきてといへり、ねこだ(○○○)是也、俊頼、 あらしのみたえぬみやまに往たみは幾重かしけるとふのつかなみ とふは藁お組たる体也、とふの ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 方丈記 援に六十の露きえがたにおよびて、更に末葉のやどりおむすべる事あり、〈○中略〉其家の有様、よのつねならず、ひろさわづかに方丈、たかさ七尺ばかりなり、〈○中略〉東にそへてわらびのほどろおしき、つかなみ(○○○○)おしきて夜の床とす、 ...
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歳時部十三|年始雑載|掃始
[p.0898] 後水尾院当時年中行事 上正月 二日、〈◯中略〉二本上ばうきお進上して、御はきぞめあり、常の御所上段、夜のおとヾ障子の内などへは、はかまお着せずしてはまいらざるゆえに、はかまの緒おゆひてくびにかけてはく、〈正月にかぎらず、毎度かくのごとし、〉 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|九月十三夜
[p.1312] 隣女晤言 二 十三夜 九月十三夜は、婁宿にあたれるによりて晴明なるよし、つれ〴〵草に書たれどさにはあらず、たヾ何となく、寛平の帝、九月十三夜のこよなう晴明なりし年、興じさせ給ひて、仰られし事よりおこれり、〈◯中略〉勅撰に十三夜と出たるは、拾遺集がはじめなり、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1340] 弁内侍日記 上 九月〈◯寛元四年〉八日、中宮の御かたより、菊のきせわたまいりたるが、ことにうつくしきお、朝がれいの御つぼの菊にきせて、夜のまの露もいかヾとおぼえわたされて、おもしろく侍しかば、弁内侍、 九重やけふ九日の菊なれば心のまヽに咲せてぞみる ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0025] 和漢文操 六/針 生海鼠針 長鷺洲 易牙も海鼠腸の猪口にむかへば、ほとんど蘭麝の香にまどへり、 ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0240] 信明集 長柄橋 心だにながらのはしはながらへん我身に人はたとへざるべく ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0445] 台子しきしやうの時かざり様の事 一座中せばき時は、床へあがりてもくるしからぬおきてなり、紹鴎のすき出したまふ時、四条の弁殿おしやうじたまひしに、二帖だい目に人六人ありて、ちとせばく侍りければ、弁殿床へあがらせ給へと申されしに、弁殿たんけいの前に上り給ひて、 とこやみの夜も明がたのと ...
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遊戯部五|物合|前栽合
[p.0273] 千載和歌集 四/秋 郁芳門院の前栽合に、荻およめる、 大蔵卿行宗物ごとに秋のけしきはしるけれど先身にしむは荻の上風 ...
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人部一|人総載|自称
[p.0006] 倭訓栞 前編三十/美 みづから 自およめり、身づから也、自身にや、自与、自使、自令など連用するは吏に見ゆ、又躬又親およむも同じ、又身自とも連用す、 ...
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人部五|身体二|乳房
[p.0428] 古事記伝 八 胸乳とは、上代にたヾ知(ち)とのみ雲は、人身に在乳に限ず、他の物にも多く有お総て雲名にて、〈今世にも、幕などには此名遺れり、〉胸と雲されば混し故にやあらむ、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0395] 京童 一 四条河原 見物の男女、老たる若き、あるひははたのそりたる伊勢あみがさおかぶり、かとりのうすもの身にまとふもあり、 ...
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地部三十九|橋下|一条戻橋
[p.0202] 松葉名所和歌集 十五毛 戻橋 山城 かぎりなき人にあふ夜の暁に鳴とも鳥は忍びねになけ(懐中) ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0425] 雲葉和歌集 六秋 百首歌たてまつりし時、古渡月、 前内大臣家 いせの海の夕のひかたの見渡(○○)にいそがずやどる秋夜の月 ...
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人部八|生命|名称
[p.0624] 新古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたにまかりけるによみ侍ける 西行法師 年たけて又こゆべしと思ひきや命なりけりさ夜の中やま ...
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器用部五|飲食具五|以形状為名
[p.0311] 和漢文操 一/賦 豆腐賦 北七里 むかし淮南王のへや住に、ある夜の小鍋(○○)せゝりより、此物おめで給ひ、〈○下略〉 ...
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器用部六|容飾具一|磨鏡
[p.0370] 俳諧之連歌独吟千句 姉何第四 じやくろなりけりいのちなりけり かゞみとぎさ夜の中山けふこえて ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 倭訓栞 前編二安 あけぐれ 文選に昧爽およめり、あけやみともいふ、夜の明んとして一しきり暗くなる時なり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 拾遺和歌集 一春 題しらず 兵部卿元良親王 あさまだきおきてぞみつる梅花夜のまの風のうしろめたさに ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0081] 日本釈名 上時節 旦開(あさぼらけ) 朝びらけなり、仙覚が説也、あした雲のひらけ、夜のあくる也、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|十六夜月
[p.0062] 日本釈名 一時節 既望(いざよひ) 十六夜の月也、いざよふは、やすらふ意也、日くれて少やすらひ出る也、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0073] 古今和歌集 四秋 題しらず よみ人しらず 白雲にはねうちかはしとぶ雁のかずさへ見ゆる秋の夜の月 ...
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地部一|地総載|ひのもと
[p.0010] 続古今和歌集 十羈旅 もろこしに渡りて侍りける時、秋の風身にしみける夕、日本にのこりとまれりける母の事など思ひてよめる、 権僧正栄西 唐土の梢もさびし日の本のはヽその紅葉散りやしむらむ ...
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人部六|身体三|肱
[p.0456] 倭訓栞 前編三十六/与 よわかひな 神代紀に弱肩およめり、弱は太手繦にむかへたる謙辞也、今雲ふ二の腕(○○○)也、一説に、左の肩也といへり、よつかたとよむべし、続紀に、弱き身に重さ任する事お詔したまへり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 明日おあすといふは、あは開(あく)なり、すと雲ふは、きそといふそと同じく語助なり、今夜の明けなむ日おいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 万葉集抄 六 よのほどろとは、よのひかると雲也、夜のあくるお雲也、しのヽめのほがら〳〵とあけゆけばなど雲も、ひかりあくる心也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] 倭訓栞 前編十佐 さよ(○○) 万葉集に小夜と書れど、さとまと通ふ、真夜の義成べし、さよなか、さよ衣の類是なり、或はさは発語ともいへり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 古今和歌集 四秋 人のもとにまかれりける夜、きり〴〵すのなきけるおきヽてよめる、 藤原たヾふさ 蛩いたくななきそ秋の夜のながき思ひは我ぞまされる ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|日蝕
[p.0053] 拾遺和歌集 十九雑恋 日蝕の時、太皇太后宮より、一品のみこの許につかはしける、 あふことのかくてやついにやみの夜のおもひもいでぬ人のためには ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|望月
[p.0061] 日本釈名 一時節 望(もちづき) もちはみつ也、もとみと通ず、十五夜の月まどかにしてみつるゆへ也、或雲、月まどかにして、もちいの形の如し、此説いかヾ、 ...
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地部二十六|備後国|村里/名邑
[p.0633] 風雅和歌集 九旅 九月十三夜、いつく島へ参りけるに、備後のともといふ所にて、海辺月といふことおよめる、 藤原公重朝臣あたら夜の月おひとりぞながめつる思はぬ磯に波枕して ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0276] 富士紀行 十六日、〈◯永享四年九月〉橋もとの御とまりお、夜おこめて立侍しかば、浜名橋おうちわたして、 忘めやはまなのはしもほの〴〵と明わたる夜のすえの川なみ はまな河よるみつしほの跡なれやなぎさにみゆる海士の小舟は ...
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地部三十九|橋下|信濃国/木曾懸橋
[p.0330] 東国陣道記 この明がたに、木曾のかけはしお渡りてのぼりけるに、月の河上にうつりてすさまじきに、霧わたりて夜のさまいへばさら也、 世中のあやうきみちもくも水のなかばにいづる木そのかけはし ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0424] いほぬし 伊勢国にて、しほのひたる程に、見わたり(○○○○)といふはまおすぎむとて、夜なかにおきてくるに、道も見えねば、松ばらの中にとまりぬ、さて夜のあけにければ、 よおこめていそぎつれども松の根に枕おしてもあかしつる哉 ...
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人部二十六|離別|惜別
[p.0426] 拾遺和歌集 六/別 源公貞が、大隅へまかりくだりけるに、せきとの院にて、月のあかゝりけるに、わかれおしみ侍て、 平兼盛 はるかなる旅の空にもおくれねばうらやましきは秋の夜の月 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] 円珠庵雑記 よと、よはと、よひと皆同じ、万葉に初夜およひとよめるは、まだよひにてふけぬさきなり、真淵雲(頭書)、後の人は、この初夜のことおのみよひとはいへど、すべての夜およひとよめること、万葉に多し、古今集にもあり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 枕草子 一 淵は かしこふち、いかなるそこの心お見えて、さる名おつきけんといとおかし、ないりそのふち、たれにいかなる人のおしへしならん、あおいろの淵こそまたおかしけれ、蔵人などの身にしつべくて、いなふち、かくれのふち、のうきのふち、玉淵、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1265] 後撰和歌集 十五雑 志賀のからさきにて、はらへしける人のしもづかへに、みるといふ侍けり、〈◯中略〉 くるまよりくろぬしにものかづけける、そのものこしにかきつけて、みるにおくり侍ける、 くろぬし なにせんにへた(○○)のみるめお思ひけんおきつ玉もおかづく身にして ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 古今和歌集 三夏 寛平御時きさいのみやの歌合のうた きのつらゆき 夏の夜のふすかとすれば郭公鳴一こえにあくるしのヽめ〈◯中略〉 月のおもしろかりける夜、あかつきがたによめる、 ふかやぶ 夏のよはまだ宵ながらあけぬるお雲のいづこに月やどるらん ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|雑載
[p.0577] [p.0578] 大鏡 二左大臣時平 この大将〈○藤原保忠〉八条にすみ給へば、うちにまいり給ふほどいとはるかなるに、いかゞおぼされけん、冬はもちいのいとおほきなるおぞひとつ、ちいさきおばふたつやきて、やきいしのやうに御身にあてゝ、もち給へりけるが、ぬるくなればちいさきおばひとつづゝ、おほきな ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 徒然草 上 もろこしに、許由といひつる人は、更に身にしたがへるたくはへもなくて、水おも手してさヽげて、のみけるお見て、なりひさごといふものお、人のえさせたりければ、ある時木の枝にかけたりけるが、風にふかれてなりけるお、かしがましとてすてつ、又手にむすび(○○○○○)てぞ水ものみける、いか ...
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地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 海道記 九日、〈◯貞応二年四月〉暁おはやめて豊河の宿にとまりぬ、深夜に立出てみれば、此川はながれひろく水ふかくして、まことにゆたかなる渡也河の石瀬に落る浪の音は、月の光にこえたり、川辺に過る風の響は、夜の色白し、又みぎは、ひなのすみかには、月よりほかにながめなれたるものなし、 しる ...
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人部二十六|懐旧|雑載
[p.0460] 徒然草 上 しづかに思へば、ようづに過にしかたの恋しさのみぞせんかたなき、人しづまりて後、ながき夜のすさびに、なにとなきぐそくとりしたゝめ、のこしおかじとおもふ反古などやりすつる中に、なき人の手ならひ、えかきすさびたる、見出たるこそ、たゞ其おりのこゝちすれ、此比ある人の文だに、久し ...
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人部八|生命|寿命
[p.0666] [p.0667] 徒然草 上 あだし野の露きゆる時なく、鳥部山のけふり立さらでのみ、住はつるならひならば、いかに物のあはれもなからん、世は定なきこそいみじけれ、命ある物お見るに、人ばかりひさしきはなし、かげろふの夕おまち、夏の蝉の春秋おしらぬもあるぞかし、つく〴〵と一年おくらす程だにも、こ ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1143] 今昔物語 十三 筑前国僧蓮照身令食諸虫語第廿二 今昔、筑前の国に蓮照と雲僧有けり、〈○中略〉諸の虫お哀て、多の蚤虱お集めて、我が身に付て飼ふ、亦蚊虻お不掃は、嶋蛭の食付くお不厭して、身の宍お令食む、而るに蓮照聖人、態と虻蛎多かる山に入て、我が肉血お施さむと為るに、裸にして不動して、独 ...
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遊戯部六|聞香|合香
[p.0320] [p.0321] 後伏見院宸翰薫物方 薫物秘方 黒方 沈〈八両重し〉 丁子〈三両頗重し〉 貝〈一両二分軽し〉 白且〈二分軽し〉 薫陸〈二分頗軽し、自白且は重し〉 雁香〈一両殊重し〉 以上上方 沈〈六両〉 丁子〈二雨一分〉 貝〈一雨二朱〉 白且〈一分二朱〉 薫陸〈一分二朱〉 麝香〈二分二朱〉 以上中 沈〈四 ...
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