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器用部十|澡浴具一|糠袋
[p.0543] 嬉遊笑覧 二中/服飾 もみぢ袋(○○○○) 空穂随筆、空にけふもみぢ袋や月の顔、〈露牙〉といへるも、糠ぶくろおいふ也、汁おもみ出してつかふものなれば、さは名付たるにや、但し赤くなる意にいふか、もみぢ袋といふこと所見なし、さくぢ袋といひけんお訛りしなるべし、さくぢは糠なり、 ...
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器用部十|澡浴具一|糠袋
[p.0543] 諢話浮世風呂 三編下 三歳ばかりの小児お、留桶に入れておき、母親は片手で留桶のふちお押へ、右の手でぬか袋(○○○)おつかひながら、〈○下略〉 ...
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器用部十|澡浴具一|糠袋
[p.0543] 都風俗化粧傅 下/身嗜 湯おつかふ事並にぬか袋の伝 毎朝湯おつかふに至て熱湯にて顔お洗へば、顔にはやく皺お生ず、ぬか袋〈一名もみぢ袋と雲〉おつかふに、顔につよくあてゝ洗ふべからず、顔のきめおそんず、〈○中略〉 糠袋に用ゆる切れは、地のよき晒木綿、紅木綿の類、糸の細き木綿よし、藍〈に〉染 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0187] 河社 とのいものは、とのいする人の夜の物なり、その袋といへるは、俗に番袋(○○)といへる物なるべし、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0552] 麓の花 下 たばこ袋(○○○○) たばこの世に専らはやりて、中熨よりは、みづから持て人の家にいたりても、又は野辺などにも持行て、くゆらす事にはなりにたり、さればたばこといふものおいるゝものなくてはかなはぬゆへに、初はかみにつゝみてもたり、そは元和完永の頃かとよ、今こゝに出せる図おもて、そ ...
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器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0593] 嬉遊笑覧 二中/服飾 世話尽、白雪や山のはぎはのみがき砂(○○○○)、楊枝につらく似たる谷口、食籠お狩場の末に開かせて、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0584] 嬉遊笑覧 二中/服飾 そぎやうじ、〈○中略〉これは杉の割木なるべし、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0580] 嬉遊笑覧 二中/服飾 箕山大鑑に、楊枝は、こぶにて直なるよし、房かみたるお用、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0583] 嬉遊笑覧 二中/服飾 箕山大鑑に楊枝は、〈○中略〉皮付のやうじ(○○○○○○)凡卑なり、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝店
[p.0590] 嬉遊笑覧 二中/服飾 商人世帯形気二楊枝屋の看板のさる見るやうに守つていてなど雲り、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0582] 嬉遊笑覧 二中/服飾 西鶴織留に、傾城が人の妻となりたる処に、延の鼻紙に壺打のやうじ取添雲々、その絵に、今のふさやうじの形おかけり、食後には必是お用ひたる也、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0583] 嬉遊笑覧 二中/服飾 大和、本草にほやうじ(○○○○)とあるは、黒もじの皮付にて、草の穂に似たるおもていふにや、これ又たけ長きにて、今の爪やうじおいふにあらず、 ...
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器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0593] 嬉遊笑覧 二中/服飾 みがき砂〈○中略〉喜三郎が琢砂といふ事、諸艶大鑑に見えたるは、難波にて其頃の聞えたるものと見ゆ、 ○按ずるに、琢砂は即ち歯磨粉なり、而して正徳の頃には、難波にて喜三郎と雲ふものヽ作れる歯磨粉お珍重したりと見えたり、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0582] 嬉遊笑覧 二中/服飾 打やうじと雲ひしは、今のふさやうじなり、平やうじ(○○○○)、今〈○文政年間〉もあり、平めにして、少しそりたるなり、茶菓子などに二本添て箸に用、むかしのは、大かた今の弁当箸よりも長しと見ゆ、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝店
[p.0591] 嬉遊笑覧 二中/服飾 江戸にて、楊枝商人の多きは、浅草寺境内に勝る処なし、此商人古くより有しとなむ、昔は茶筅と楊枝お櫃のうへに並べ置て売たりとぞ、是完永頃よりありしものといへるはおぼつかなし、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0581] 嬉遊笑覧 二中/服飾 今牙杖に削り造る木、黒もじ、かんぼく、白楊等あり、黒もじは、木の高さ一丈許に至り、葉椎に似て鋸歯なし、春若葉の出る時黄花咲、秋丸き実なる榎に似たり、皮は色青く、黒き斑あり ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0581] 嬉遊笑覧 二中/服飾 かんぼく(○○○○)、同書〈○大和本草〉雲、肝木、漢名未詳雲々、この木江戸にも処々にあり、葉は対生にして三尖なり、形楓葉に似て大さ一寸許、木はひよどり上戸に似たり、香気あり、これには大和本草にも牙杖にするよしお雲ず、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝用法
[p.0586] 嬉遊笑覧 二中/服飾 女鑑〈完永前後の書慶安三年板〉くわしのこと、御すはりなば、まづやうじおとり給ひて、つかはれ候はゞ、おとこのやうに、やうじお折ちれ候まじく候、又やうじもちやうの事、大りやく、ゆび二つにてもたれ候、又くわしおもまいり給ふべし、 ○按ずるに、慶安の頃に在りては、男子は ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝指
[p.0589] 嬉遊笑覧 二中/服飾 こぎくの五つ折爪楊枝(○○○)お指こみ、〈○中略〉 男女ともに楊枝さし(○○○○)と雲もの、昔はなく、はながみの間に入るまでなり、賤の小手巻に、やうじさし、大かた女の拵へたる切封じの手紙にしたるやうじ指なりしに、次第に色々の工夫して、黄土佐紙にて、小く拵へたる有、又折居にし ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝指
[p.0589] [p.0590] 嬉遊笑覧 二中/服飾 賤小手巻、はな紙袋、昔は一つ口にして脇入お入口のかぶせに銀の大なる平がなものさま〴〵物ずきして打たり、それお紫のふくさに包み、胴じめに真田の広きお廻し、銀の平き輪かなものおはめ、緒じめの如くしめ、其先に落し巾著お付て、内懐へ入て持たり、はな紙別に其儘入 ...
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器用部十九|坐臥具四|枕種類
[p.0164] 嬉遊笑覧 二中/服飾 古へに草枕、薦枕、篠枕、杉枕、菅枕、柘の小枕などいふ、草木の葉お束ねて枕としたるにや、然らばこゝには括り枕本義なるべし、 ...
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器用部十九|坐臥具四|以製作為名
[p.0172] 嬉遊笑覧 二中/服飾 今の〓枕なき已前は、中人以下皆箱枕お用ひたりと見ゆ、〈○中略〉〓枕とは今のよのつねの枕なり、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以形状為名
[p.0409] 嬉遊笑覧 二中/服飾 桔梗笠〈○中略〉 鷹筑波集〈三〉朝がほに日まけおさすな桔梗笠〈吉数〉毛吹草、さく花のしんおやしめ緒桔梗笠、〈吉政〉佐夜中山集、桔梗ばかりおもてはやすなり、〈付句〉めされたる笠もいとよし踊ぶり、〈笑種〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|以製作為名
[p.0171] 嬉遊笑覧 二中/服飾 後世入子枕(○○○)といふ物あり、箱枕の細長きお、五つも七つも数多て入子にしたるなり、夢想枕(○○○)といふも是なり、もと琉球製にや、中山伝信錄に是お套枕(○○)といへり、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0583] 嬉遊笑覧 二中/服飾 西鶴大鑑にえびす橋筋に、根本浮世楊技とし、芝居若衆の定紋おうちつけ置しに雲々とあり、其頃の俳諧集に、野郎の紋やうじ付合の句往々見えたるよし、柳亭子〈○種彦〉いへり、思ふに紋の模お作り、楊の木の軟なれば、その模お打たるものと見ゆ、 ...
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器用部十二|家什具|囊/名称
[p.0696] 貞丈雑記 八/調度 一袋と雲は、布帛などにて縫ひたるばかりお雲にあらず、弦巻の本名は弦袋と雲、ものさし入る箱お尺袋と雲、やり戸お入置所お戸袋と雲、鷹の餌袋は竹籠也、公家の近衛の官人の腰に付る魚袋といふ物は、箱お〓の皮にてはり、金銀にて魚お作りて付たる物也、何れも縫たる物にはあらざれ ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0188] 貞丈雑記 八/調度 一とのい物の袋と雲ふは、夜具お入る袋なり、今番袋と雲ふ物なり、とのい物とは夜著の事なり、〈小袖之部に記す〉拵様の法式もなく、上ざしおする迄の事なり、此の事お世に知る人少し、源氏物語の内に、とのい物の袋といふ事あるお、歌学者などは、殊外の秘事とするは、おかしき事な ...
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器用部十二|家什具|囊/名称
[p.0696] 倭訓栞 前編二十六/不 ふくろ 囊おいふ、日本紀に、囊中玄櫛あり、和名抄に、袋亦作袋と見ゆ、囊は底なきもの也、袋は底あるおいふ、物お入ればふくるゝより名とすといへり、新撰字鏡に、袋おこしふくろとよめり、こしは腰なるべし、顕宗紀、人の名韓袋倭袋と見えたれば、古へ其製のことなる称と見えた ...
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人部二|親戚上|御袋
[p.0144] 貞丈雑記 二/人品 一人の母おおふくろと雲ふは、御ふところと雲ふ事也、母は懐妊の時、子はふとこうにある故也、ふところお略して、ふころといひ、ふころと雲詞転じて、ふくろに成たる也、今も薩摩国の人は、人の母お御懐(ふところ)と書也、袋と雲にはあらず、一説に、人母の胎内にて、胞衣(えな)おか ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝用法
[p.0587] 嬉遊笑覧 二中/服飾 世につかひたる楊枝は、折て拾べし、若おらで打遣る時は、恠ありともいひ、又楊枝がくれなど、みな女童べのいふこと也、按るに、似せ物語〈完永の草子〉男けいせいに知音して、即時もはなれず有わたるに、いたづらものになりぬべければ、終に知音はなるべしとて、この男いかにせん ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0580] 嬉遊笑覧 二巾/服飾 こぶとは、こぶ柳おいぶ也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|以用法為名
[p.0641] 嬉遊笑覧 二上/服飾 打掃布は手巾なり ...
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器用部十一|澡浴具二|内衣用法
[p.0626] 嬉遊笑覧 二上/服飾 望一千句、けいせいのくどく風呂よりあがりきて湯かたの袖も匂ふかよひ路、 ...
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器用部十一|澡浴具二|湯具
[p.0630] 嬉遊笑覧 二上/服飾 宗因千句、ほの〴〵と赤ゆぐ(○○○)ほせる春の日に、湯おあがりゆくふりおしぞ思ふ、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭種類/以色為名
[p.0637] 嬉遊笑覧 二上/服飾 一代男一に、ふきかけ手拭とあるは、今もある帽子ぞめ(○○○○)なるべし、 ...
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器用部十一|澡浴具二|以寸法為名
[p.0639] 嬉遊笑覧 二上/服飾 大幣端歌の内に、くれないの三尺手拭、かたみにせよとておいてゆく、 ...
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器用部十一|澡浴具二|今木
[p.0628] 嬉遊笑覧 二上/服飾 ゆぐといふは、〈○中略〉或はいまきなどいふは非がことなり、いまきは湯巻にて、湯殿に用る具にはあれど、異もの也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭種類/以色為名
[p.0637] 嬉遊笑覧 二上/服飾 紅梅千句に、おどりに出さぬうら盆の宿、花ぞめ(○○○)の五尺の布や惜むらん、これ又手巾にて踊りに用るなり、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0646] 嬉遊笑覧 二上/服飾 桂包といへるは、鬘づゝみなり、桂女に限れるにあらず、音の同じきによりて桂とかけり、手巾長からねば桂包ならず、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0649] 嬉遊笑覧 二上/服飾 今は三尺手拭といふもの旅客の腰帯とし、また賎者のひとへ帯となるのみなり、昔も武家の小者など布のしごきたるお帯とするさま、古画に見えたり、是も手巾なるべし、 ...
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器用部十一|澡浴具二|湯具
[p.0629] 嬉遊笑覧 二上/服飾 ゆぐといふは、男女ともに前陰お顕はして湯に入ることはもとなき事にて、必下帯おかきかへて湯に入るゆえ湯具といふ、女詞にはゆもじとも雲べし、或はいまきなどいふは非がことなり、いまきは湯巻にて、湯殿に用る具にはあれど異もの也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|今木
[p.0629] 嬉遊笑覧 二上/服飾 東鑑建長四年壬子四月一日の条に、御明衣一今木一とみえたり、今木は詞に付て訓お借たるなり、婦人湯あぶる時は、この服お著けるなるべし、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0646] 嬉遊笑覧 二上/服飾 古へ女は外に出るに、衣かつぎ深き笠お著、下ざまなるは、桂包みなどして覆面はせざりき、永正大永已後手巾やうのものお頭にかぶり、上に笠きたり、これ覆面の類なり、〈○中略〉俳諧懐子〈付合〉立かへりみる塗笠の内、ふくめんお誰ともしれぬ姿にて、〈完文のころ迄も、ぬり笠の下 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭種類/以色為名
[p.0636] 嬉遊笑覧 二上/服飾 昔々物語に、〈○中略〉柿の三尺手拭にて鉢巻して往還するもあり、今は此体にてありく人なし、落穂集にも酉年回禄に、澀手拭(○○○)の鉢巻したる侍の事おいへり、〈柿手拭は澀ぞめ也(○○○○○○○○)〉 ...
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器用部十一|澡浴具二|内衣/名称
[p.0622] 嬉遊笑覧 二上/服飾 又今ゆかたといふは、湯帷子なり、〈○中略〉貞順故実集に、身拭と申よりは、御湯かたびら(○○○○○○)と申は上り候とは、詞の上下おいふ、湯かたびらお身拭ともいひし也、〈手拭といひて湯に用ると同義なり〉後世略して湯かたと雲、猿楽狂言記、などに見えたり、 ...
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器用部十一|澡浴具二|以寸法為名
[p.0638] 嬉遊笑覧 二上/服飾 不角が江戸総鹿子序に、すこぶる汗道具五尺手拭(○○○○)おしぼりぬ雲々、手巾はむかしは短きはなし、〈○中略〉松の落葉小歌〈五尺手拭〉五尺手拭中そめて、おれにくりよより宿におけといへるは、古き三尺手拭(○○○○)の小歌おざれて作り替たる也、 ...
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器用部十九|坐臥具四|小寝巻
[p.0195] 嬉遊笑覧 二上/服飾 また沙石集に、〈眠正信房の条〉ぬれたる小袖おふせごにかけて、焦れたる処あさましと思ひて、かひまきて持て参りぬとあり、掻巻にでかいのかなゝるべし、かいもちひなどのかいなり、今江戸にて夜著の小きおかいまき(○○○○)と雲ふも詞同じ、 ...
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器用部十九|坐臥具四|夜著/名称
[p.0192] 嬉遊笑覧 二上/服飾 昔綿お多く入て、夜の物とて夜著にする、是おおひえ(○○○)とも、北のもの(○○○○)とも名づけたり、また異名お布子(○○)とも綿入(○○)ともいふなり、此詞みな公家より出たり、今やんごとなき御方は、布子おひえの沙汰はしろしめさずといへり、〈○中略〉布子おおひえといふも義違ふにあら ...
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称量部一|度|かね
[p.0017] 嬉遊笑覧 二上服飾 大幣と雲三絃の書、とり組の歌に、京では一条やなぎやがむすめ、よつわり帯おたすきにかけて、〈此歌は文禄慶長ごろの歌なり〉帯地のはヾ、凡金(かね)幅二尺五寸お四つ割として見れば、巾三寸許の帯也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0646] 嬉遊笑覧 二上/服飾 五元集、名月や居酒のまんと頬かぶり、明暦二年丙申二月廿四日町触、跡々より如申触候ほゝかぶり、頬覆面弥法度候間、あみ笠の下、又は編笠なしにも、堅仕間敷候、むかしよりこの法度は有しなり、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0583] 嬉遊笑覧 二中/挙飾 寸法、人の好みによりて用ゆるにや、〈○中略〉近きころ〈○文政年間〉迄も、今のごとき小きやうじ(○○○○○)はなかりき、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0583] 嬉遊笑覧 二中/雎飾 爪楊枝は、八文舎が色三線に、〈浮世男おいふ処〉こぎくの五つ折、爪楊枝お指こみ雲々とあれば、此頃は小き楊枝も出来て、壼打などは懐中にもたざりしにや、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0581] [p.0582] 嬉遊笑覧 二中/挙飾 牙杖の原、竹おも用ひたう、然るに菅家神詠とて、みる石の面に物は書ざりき竹のやうじもつかはざりけり、と雲る歌お伝へたるは、何ものゝさかしらなりけん、抑意義なき事ながら、そのかみさる俗習ありしにこそ、 ○按ずるに、本文の竹の楊枝の歌は、類聚叢林和歌集巻四十二 ...
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器用部二十三|行旅具中|雑傘
[p.0461] 嬉遊笑覧 二中/器用 紅葉がさ、〈○中略〉雨傘お紅葉といへるも、すげ笠のもみぢより名付しなるべければ、是又始めは日がさに用ひしにや、然らば青傘のもとなるべし、 ...
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器用部六|容飾具一|以形状為名
[p.0358] 淵鑑類函 三百八十/服飾 鏡二 李氏錄曰、舞鏡有柄、漢武帝時舞人所執鏡也、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡用法
[p.0362] 淵鑑類函 三百八十/服飾 鏡五 漢李猶鏡銘曰、鋳銅為鑑、整飾容顔、修爾法服、正爾衣冠、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭/名称
[p.0632] 嬉遊笑覧 二上/服飾 唐山の手巾(○○○○○)は、大かた竹布なり、長さ四尺巾一尺ばかり、両端六七寸、種々に組て織たり、木綿よりは強し、故に長崎に来る商客は、皆此方の手巾お用となり、消夏錄曰、箪竹葉疏而大、節相去六七尺、出九真、彼人取嫩者縋漫、綃績為布、謂之竹疏布と是なり、 ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽種類
[p.0497] 嬉遊笑覧 二上/服飾 合羽長短の事、木綿合羽、元文頃迄は、武家は紺黒の半合羽(○○○○○○)なりしが、町人は紺花色小倉織肥後木綿などの長合羽(○○○)、元文の頃、武家も長合羽になる、其後木綿のかすり織、芭蕉布、葛布、歷々は享保頃より羅紗羅脊板、宝暦の頃より黒琥珀、七々子織、黒丹後等なり、 ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0648] 嬉遊笑覧 二上/服飾 塵塚咄に、〈○中略〉又一向宗門徒の婦人角かくしとかいひて寺参りにかぶるもの綿ぼうしの遺風なるべし、〈長崎歳時記、一向宗御正忌とて、男子は肩衣お著し、女子はさらし木綿、或は布西洋布の類お以て頭にかつぎ、是おおよぼしといひ、俗にすみ手拭また角かくしと異名す、新婦児女 ...
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姓名部七|家紋|衣服施紋
[p.0559] 嬉遊笑覧 二上/服飾 箕山が大かヾみ、近代は、〈○中略〉大紋処すたれて、成ほど小き紋お付、又二つ紋おも用ゆ、所詮時々の風儀なれば、常任の格に定めがたし雲々、かくいへるは、延宝中の流行なり、又雲、鹿子紋処風流なり、自然に著すべし、鹿子の小ちらしなり、ぬひ紋処また風流なり、成ほど小くして ...
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器用部十一|澡浴具二|湯具
[p.0630] [p.0631] 嬉遊笑覧 二上/服飾 ゆぐ〈○中略〉湯に入とき用るお風炉ふど(○○○○)しと雲、犬子集〈完永十年撰〉わかれお惜みひくはだの帯、いつかまた逢んとかたる風呂の口、佐夜中山集、〈片句〉さぞ出替お待し六尺、風呂のうらせばきお何としたの帯、一代男草子七遊所のことおいひて、ふんどしのかきかへ ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0649] 嬉遊笑覧 二上/服飾 鉢巻は男女ともにふるきふり也、田舎の女は木綿の単なる物お帯したる上に著、鉢巻するお礼服とす、今も武州近在また下総辺にて婚姻など賀祝の事ある時は、其家また親族の婦はつせといふ歌おうたふに、その体なり、〈(中略)むかし、女は膏沢お用ること少なければ髪乱れ易き故、包み ...
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器用部二十四|行旅具下|脛巾/脚半
[p.0509] 嬉遊笑覧 二上/服飾 今猿楽狂言に、袴お高くくゝり、脚半おはきたる体あり、もゝはき(○○○○)は股にはくなり、〈はくはもと帯ることなれども、転りては著ることおもはくといふ、足袋はくなど是なり、〉股まで入るはゞきとするはいかゞ、もゝはきお股ぬき(○○○)ともいふにや、東鑑、寿永元年六月七日の条に ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0492] 嬉遊笑覧 二上/服飾 合羽といふ物は、古代なきものなか、昔は蓑お著たりと雲は、一わたりの説なり、古へその物なきにあらず、〈○中略〉今の合羽は、慶長の頃、紅毛人の衣服、袖もなく、裾ひろきかつぱといへる物お学びて、紙にて作り、油ひきて、かつぱと名付く、今の坊主合羽といふ物なり、其後また油 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑用法
[p.0483] 一話一言 二十九 江戸風俗の事 服飾之部 諸役人〈万石以上以下小身之旗本○中略〉 天明の末、節倹の令一たび出て、忽服飾お変じ、〈○中略〉網代の笠おかぶり、合羽はさいみ木綿などにて造り著るもあり、一きわ当世めきたるは、蓑お著て御城内お行かふさま、いといかめしく見ゆ、 ...
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人部二十八|奢侈
[p.0623] 奢侈は、おごると雲ひ、又過差とも雲へり、我身の分に過ぎて、濫りに財貨お費すお謂ふなり、奢侈は資産お蕩尽し、終に其身お亡ぼすことあるお以て、古来之お抑制するに、制令お以てし、或は訓誡お以てし、或は又之お処罰せしことあり、事は倹約篇、及び服飾部服飾総載篇、法律部手鎖篇、闕所篇等に散見 ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽製作
[p.0494] [p.0495] 一話一言 二十九 江戸風俗の事 服飾之部 諸役人〈万石以上以下小身之旗本〉 安永天明の初のころは、〈○中略〉白紐のすげ笠、黒き琥珀にて作れる合羽など皆人著せしなり、〈○中略〉天明の末、節倹の令一たび出て、忽服飾お変じ、〈○中略〉網代の笠おかぶり、合羽はさいみ木綿などにて造り著る ...
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器用部二十四|行旅具下|脛巾/脚半
[p.0513] [p.0514] 守貞漫稿 十五/男服 脚胖 諸国にな製之と雖ども、大津脚半(○○○○)名あり、〈江の大津駅今も多く売〉京坂と同製也、紺木綿(○○○)お以て製す、〈白浅黄(○○○)もあり、単也(○○)、〉大津脚半 京坂の人用之、木綿一幅の下に一ひだとりて下お挟くす、長さ七寸余也、鯨尺也、紐は木綿幅五分ばかりに織て ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|糝粉
[p.0583] 書言字考節用集 六服飾 糝粉(しんこ)〈今世餅之一種〉 ...
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器用部九|容飾具四|義髻
[p.0469] 服飾管見 二 櫛笄 令に〈○中略〉朝服の条に、内命婦以上宝髻お去とありて、六位已下の朝服義髻お著るてふ文あるは、内命婦已上も朝服には、宝髻おばされども、義髻はさらざる也、但礼服条に義髻おいはざるは、ふるくより男の髻おみづらといひ、女の髻おかづらといふは、みづらは自髪、かづらは仮髪のこ ...
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動物部八|鳥一|鵠
[p.0578] 庖厨備用倭名本草 十/水禽 鵠 倭名抄註に漢語抄雲、かう、日本紀私記雲、くヽい、多識篇、今案にはくてう、元升〈○向井〉曰、はくてうといへるは、此鳥羽毛みな白沢なる故に、後世本名お遺てといひならはせる俗称也、本名はかうと雲、くヽいと雲、考本草、一名天鵝、雁より大也、羽毛白沢、其かけるこ ...
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器用部八|容飾具三|釵子用法
[p.0449] 服飾管見 五 首飾 女の首飾つぶさにしりがたし、〈○中略〉玉海に、理髪具〈○中略〉釵子四〈花釵子一、二有緒、○中略〉と見ゆ、〈○中略〉釵子四といへる注に、花釵子一つ、二有緒とは、花釵子左右よりさす二本にて一具也、二有緒とは釵子也、〈○中略〉釵子もかづらとかみとおひとしくかたむる料也〈○中 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0385] 嬉遊笑覧 二中/器用 是は檜笠の平たき、あじろ織なるべし、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0394] 嬉遊笑覧 二中/器用 玉縁の一文字といへるは、丸き紙お中より二つに折たるやうに、頂の一文字になりたるなり、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管種類
[p.0545] 嬉遊笑覧 二中/器用 継ぎせるも、貞享の初比は、常のきせるみな長ければ、懐に入るゝために作りしなるべし、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0397] 嬉遊笑覧 二中/器用 藺笠は、〈○中略〉藺は和名抄にいと訓り、畳の表に織る草なり、これお編作る故、綾い笠といふ、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以用法為名
[p.0412] [p.0413] 嬉遊笑覧 二中/器用 もみぢ笠(○○○○)、〈傘にも、この名あり、○中略〉紅葉笠とはひでり笠の義にや、懐子集しぐれてぞかしける余所のもみぢ笠、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0390] 嬉遊笑覧 二中/器用 編笠の下に紙のふくめんしたる古画あり、是等は手軽きお風流とせしなるべし、〈○中略〉誰身の上三深きあみ笠引かぶり、はな紙折て顔にあて、日々にあげやとやらむへかよふ雲々、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0404] 嬉遊笑覧 二中/器用 安斎雲、白打出の笠は、銀お打のべたる笠なるべし、〈○中略〉白とは銀のことなりといへど、非なるべし、うちでは打出の太刀などの如く、新たに作りたるおいふ、古きは白からず、故に白打出といふ也、 ...
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器用部二十三|行旅具中|以用法為名
[p.0460] 嬉遊笑覧 二中/器用 我衣に、大黒屋の聾がさと雲は名代なり雲々とあるは、今大黒傘といふ、これそのかみの壺屋がざ(○○○○)なるべし、つんぼがさは、つぼやお訛りしものか、 ...
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器用部二十三|行旅具中|以使用者為名
[p.0460] 嬉遊笑覧 二中/器用 完永頃の画に、小児の傘、さま〴〵の紋おかきたるに、筒護りと絹などさげたる図あり、是は近世までもかくあり、それ故神祭に出るねり子供のさしかけ傘其体なり、 ...
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器用部二十三|行旅具中|雑傘
[p.0462] 嬉遊笑覧 二中/器用 風流傘(○○○)は、文永賀茂祭の古画にみゆ、是はたゞ見物の為にて、傘鉾などの如し、太平記大森彦七の条に、装束の唐かさ程なるといへるも、縁に帛など付たる唐かさおいふなるべし、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管種類
[p.0545] 嬉遊笑覧 二中/器用 昔のきせるは皆長く、小者が肩に打かつぎ行さま、古画に多くみえたり、きせる筒(○○○○)とは、きせるのことにて、今の如くきせるお入る袋にはあらず、きせるらう長き故、多くは烟袋お結付たり、きせるの短くなうしは、懐中することになりてよう也、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管産地
[p.0548] 嬉遊笑覧 二中/器用 水口は桐の絞お付、吉久といふ文字あり、風流旅日記、〈三〉水口きせる名物なり雲々、火皿に水口とほり付るはいかゞといへり、此粡の紋お、豊臣公の頃、御免おうけて彫付といへるはいぶかし、上に引る訓蒙図彙に、近ごろといへるにかなはず、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0390] [p.0391] 嬉遊笑覧 二中/器用 あみ笠、人めお忍ぶによければ、いつの程よりか、遊所にかよふ者に、其あたりの茶屋にて是お借す、其家々の目印に焼印お押す、これお焼印の編笠(○○○○○)といふ、〈○中略〉後日男〈二〉ほそおのわら草り、焼印のあみ笠ふがくかぶり、〈○中略〉恋の手習〈三〉きねば協はぬや ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0553] 嬉遊笑覧 二中/器用 羊羹といふ紙烟草いれ(○○○○○○○○○○)、四五十年以前、江戸橋四日市の竹屋清蔵にて、かます形(○○○○)なるお百文づゝに売たり、其後松本屋といふ、紙たばこ入の棚お、田所町に出して、くすべ紙のよきお製す、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0382] 嬉遊笑覧 二中/器用 すげ笠、〈○中略〉当流女用鑑〈四、貞享四年、〉真野のすが笠かゝへ帯、追風あたりに芬々たり、是なん都女郎雲々、其頃より行はれたり、此笠今の殿中に似て頂尖りたり、其後江戸にても、武家町家ともに女の笠これお用、菱川が画にみゆ、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以使用者為名
[p.0417] 嬉遊笑覧 二中/器用 完延ころの江戸絵に、こも僧お風流に書たるに、美服きたれども、笠いま浪人物もらひの著る、前の処に物見の穴あきたる笠にて、形も裾広なり、今のこも僧笠(○○○○)小ぶりにて、上下広狭なく、深く莟みたる笠は、宝暦明和の末の頃の画よりみえたり、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管産地
[p.0547] 嬉遊笑覧 二中/器用 きせるは、池の端の住吉屋清兵衛が、田沼ばりとも、出世張とも雲るがはやり、其後水野某が好にて、今戸張など出来たり、又その隣家滝口屋宗八と雲へるは、専ら吉原のきせるお作れり、 ○按ずるに、吉原のきせるとは、江戸吉原遊廓の娼妓が専ら用いる所のきせるの謂なるべし、 ...
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器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 嬉遊笑覧 二中/器用 あみだ笠は笠の名にはあらず、笠お仰いて後の方へ著たるが、仏の後光めく故にいふなるべけれど、さてはあみだに限りたることにはあらず、思ふに守武千句に、南無あみだ笠きぬ人もなし、といへる秀句ありしより、あみだ笠は出しなるべし、且かく著るは、笠の縁の物に障るによりて也 ...
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器用部二十四|雑具|烟草入
[p.0554] 嬉遊笑覧 二中/器用 栄花咄、五しぼり紙の烟草いれ(○○○○○○○○○)百お、十八文のぬひ賃、心細き糸仕ごと雲々、これはちりめん紙の類にて、油紙にはあらぬなるべし、質素なることなり、江戸にては、紙烟草入とだにいへば、油紙のことゝなれり、其製は江戸にて、伊勢の壺屋紙にならひて、次第に上品出来たる ...
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器用部二十四|行旅具下|杖種類
[p.0519] [p.0520] 嬉遊笑覧 二中/器用 古き小歌に、ころくといふ有り、糸竹初心集〈中〉ころくぶし、ころくついたる竹のうえ(○○○○○○○○○○○)、ころくもとはしやくはち、なかはふえ、ころくすえはじよろしゆのふでのぢくころく、〈○中略〉さて彼ころくついたる竹のつえとは、人の名めかしく作りしが、俑お始めたる ...
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姓名部七|家紋|器物施紋
[p.0569] 嬉遊笑覧 二中/器用 西鶴大鑑に、えびす橋筋に、根本浮世楊枝とし、芝居若衆の定紋おうちつけ置しに雲々とあり、其頃の俳諧集に野郎の紋やうじ付合の句、往々見えたるよし、柳亭子いへり、思ふに紋の模お作り、楊の木の軟かなれば、その模お打たるものと見ゆ、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘染革
[p.0438] [p.0439] 嬉遊笑覧 二中/器用 傘 和名抄、史記音義雲、簦は笠有柄也、〈俗雲大笠〉とあるお、天正のころ、堺の商人呂宋に渡りもて帰りしが始のよしいふ説は非なり、〈○中略〉内宮長暦迭官符に見えたる、菅の大笠といふ物とおなじ、〈菅と藺とはかはれ共、大笠といへるは同じ、〉思ふに柄は用る時さして ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0402] [p.0403] 嬉遊笑覧 二中/器用 塗がさ、〈○中略〉猿楽には男女ともに塗笠お用、また追分絵の藤花持たる女塗笠おきたり、古き体と見ゆ、〈○中略〉松の落葉、〈源五兵衛踊〉ずんとくぼんだぬり笠雲々、又〈傘踊〉婿殿は夏くべいとて、夏は何おみやげに、ずんとくぼんだぬり笠めそなり〳〵、いつそとがり笠 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝店
[p.0591] 嬉遊笑覧 三/書画 西鶴大鑑〈七〉猿に袴おきせ、楊枝屋の看板とすることおいへり、歯の白きにとるにや、 ...
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器用部十|澡浴具一|洗粉
[p.0541] 嬉遊笑覧 三/書画 衣服の油お洗ふに、無患子皮と白小豆お粉にして、澡豆(あらひこ/○○)に用ふる故に、白小豆おしやぼん豆とも呼ぶ、 ...
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器用部十|澡浴具一|鬢水入
[p.0553] [p.0554] 嬉遊笑覧 一下/容儀 びなんかづらお水に漬て用る器、鬢水入といふ、塗物も金物もあり、形円扁なり、難波などには、びんつけ入れともいへりと見えて、大坂版の前句付に、さても結構な日和さまかな、月代へ鬢付入お頂きて、是は小判金の形に似たるに依て雲り、 ...
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器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0597] 嬉遊笑覧 七/祭祀 完政の末、品川海晏寺開帳ありて、山上なる銀杏の大木お心(しん)として、桐油合羽にて、大仏の像お造りて、〈白毫は大なる銅手洗(○○○)、螺髪は蜜柑籠、指の爪は、管笠なり、〉観せ物とす、 ...
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器用部十七|坐臥具二|畳/名称
[p.0052] 嬉遊笑覧 一上/居処 次でに雲、畳(たヽみ)とは数合するもの故に名付、〈重ぬるにて折ることにあらず、今物おたゝむと雲も重ぬるなり、〉古書に、たゝみめといふは、水草のわかめお集めて作りたるに、今の干海苔の類、今たゝみいわしといふ物と同義なり、 ...
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