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飲食部十二|醤油|雑載
[p.0849] 貞丈雑記 六飲食 一醤油は古なし、京都将軍家の庖丁人大草家の書の趣、醤油お用ることみえず、皆たれみそお用る也、 ...
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飲食部十六|漬物|浅漬
[p.1016] 貞丈雑記 六飲食 一あさづけの香の物も古よりあり、上臘名の記にあさづけお女の詞には、あさあさといふ由みへたり、 ...
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器用部三|飲食具三|片木
[p.0157] 貞丈雑記 七/膳部 一へぎと雲は、板おうすくへぎたる儘、けづらずに作たる折敷お雲、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0867] 貞丈雑記 十四/家作 一ふすま障子と雲は、表裏よりはりたるお雲、今はから紙といふ人有り、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0871] 貞丈雑記 十四/家作 一今世、ついたてと雲物、古はついたち障子といひし也、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯台種類
[p.0223] 貞丈雑記 八/調度 一短檠と雲は、灯台の短きお雲也、長きおば長檠(○○)と雲、総名おば灯檠と雲、灯台の事也、 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢種類
[p.0503] 貞丈雑記 五/装束 一熊の皮の行縢(○○○○○○)は、弾正の官の人ならでは不用之、〈(中略)射手具足秘伝に委し〉 ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|名称
[p.0173] 貞丈雑記 十/弓矢 一小弓と雲物は武器にはあらず、楊弓などの如くたはぶれのもてあそび物也、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|禁野
[p.0927] 貞丈雑記 十五鷹 一禁野と雲は河内国交野に禁野と雲所あり、天子の御狩の地也、よのつねの殺生お禁制せらるヽ故禁野と雲也、 ...
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方技部一|陰陽道上|身固
[p.0067] [p.0068] 貞丈雑記 十六神仏 一御身固と雲は、御身の堅固なる様にする加持也、陰陽師のする事也、古将軍家の御身固は、賀茂安倍の両家つとめられし也、旧記に見えたり、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩雑載
[p.0502] 貞丈雑記 六飲食 一うんどんまんぢうの汁に入る、山椒のこ、胡椒之粉などお、古は粉と雲し也、今は薬味とも、加薬とも雲、又昔はかうとも雲し也、 ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1060] 貞丈雑記 六進物 進物はすべて詞のとなへ悪しき事お遠慮すべし、進物ならずとも、常にも此心得有べし、〈○中略〉香の物三切おいむ事も、功の者身切れと雲ふに似たり、 ...
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人部二|親戚上|兄
[p.0171] [p.0172] 貞丈雑記 十五/言語 今時人の兄おあにきといひ、伯父おおぢきなどヽ雲事、あにきみ、おぢきみといふ事お、みの字お略して雲也、古は兄君、伯父君などヽいひし也、 ...
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人部五|身体二|嚏
[p.0383] 貞丈雑記 一/祝儀 一誕生の小児鼻ひる数お結糸の事、治承御産記に雲、〈安徳天皇〉御鼻員(がす)以練糸結之如恒雲々、是将軍家之はなしねの緒の事也、 ...
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人部十三|動作|名称
[p.0953] 貞丈雑記 十五/言語 一ふるまひと雲は、振舞とも挙動とも書也、人の身のふりまはしお雲也、然るに客人などに食物お食はするお、ふるまひと雲はあやまり也、 ...
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器用部二|飲食具二|箸台
[p.0104] 貞丈雑記 七/膳部 一箸の台と雲は、みゝかはらけの事也、七五三などの膳、すべて式正の膳には、必みみかはらけに箸おおくなり、 箸の台 耳かわらけ 箸の台にはしお 置たる形なり ...
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器用部四|飲食具四|吸筒
[p.0215] 貞丈雑記 七/膳部 さゝえ(○○○)と雲は、竹の筒に酒お入て持たせ行お雲、青竹お切てふしお両方に置て、上のふしにあなおあけて、酒お入る也、竹は笹の葉の枝なる故さゝえと雲、 ...
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器用部四|飲食具四|吸筒
[p.0215] 貞丈雑記 七/酒盃 一つゝの酒と雲は、今すひ筒(○○○)の酒と雲に同じ、又さゝえとも雲、竹の葉おさゝとも雲によりて、竹筒に酒お入る故さゝえといふなり、 ...
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器用部四|飲食具四|徳利/名称
[p.0220] 貞丈雑記 七/酒盃 一今徳利と雲物お、古は錫(○)といひける也、むかしはやき物の徳利なし、皆錫にて作りたる故すゞと雲し也、 ...
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器用部十四|屏障具二|懸筵
[p.0838] 貞丈雑記 十四/家作 一かけむしろと雲ふ事、旧記にあり、〈三好亭へ御成記、又東山殿年中行事に有り、○中略〉是れ畳の表にへりお付けて、暖簾の如く下ぐるなり、 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢種類
[p.0504] 貞丈雑記 五/装束 一〈○中略〉虎豹の皮(○○○○)は〈○行縢〉公方様、又は三職の衆ならでは用給はぬ也、〈射手具足秘伝に委し〉 ...
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歳時部十三|年始雑載|初夢|二日夜初夢
[p.0892] 貞丈雑記 一下祝儀 今時正月二日の夜、宝船の絵お枕の下に敷事あり、昔は節分の夜に、これお用ひし也、正月二日にはあらず、 ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|雀小弓
[p.0186] 貞丈雑記 十/弓矢 雀小弓と雲は、生たる雀お糸にてくゝり、つり置て、小き弓矢にて射てあてたるもの、雀おとるたはむれ也、近世迄田舎には有しとぞ、 ...
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遊戯部五|物合|貝合
[p.0292] 貞丈雑記 十六/諸結 一今世間に貝桶の結は鬼結と雲むすび様有と雲人あり、鬼むすびと雲事古伝になし、貝桶の結やうの事も包結記にしるし置く也、 ...
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動物部十二|鳥五|隼
[p.0945] 貞丈雑記 十五/鷹 一さしば(○○○)は小隼(こはやぶさ)也、大さはと程有、諸鷹の餌(え)がりおする也、小鳥お取る也、うづらおも取也、 一がつさい(○○○○)も小隼也 一児隼(ちご/○○)はつみに同じ大さ也、鳥とらず、 ...
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飲食部二|料理上|名称
[p.0073] 貞丈雑記 六飲食 一料理の二字は、はかりおさむるとよみて、食物お調ふる事ばかりに限らず、何事にても取りはからひ調ふることお雲也、食物お調ふるお料理すと雲も右の心也、本は食物お調る事おば、庖丁(○○)とも、調味(○○)とも雲也、 ...
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飲食部四|料理下|土器物
[p.0274] 貞丈雑記 七酒盃 一かはらけ物と雲ふは、大なるかはらけに酒の肴おもりて出すお雲ふ、今時鉢に肴おもりて出すに同じ心也、〈土器にもりたる肴お二つも三つも一つの台に居て出す也、陪膳記に見えたり、〉 ...
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飲食部四|料理下|料理人心得
[p.0302] 貞丈雑記 六飲食 一料理に手の物と雲事有、鶉の羽ぶしもり、鴫のつぼいり、かざみのこうもり、 海老の舟づみ、鮎のいかだなますなどの類、名ある料理お手の物と雲也、大草相伝聞書にあり、 ...
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飲食部四|料理下|鶴庖丁
[p.0311] 貞丈雑記 六飲食 後代鶴の庖丁といふ事あり、古は鶴お賞玩とせず、故に古は鶴の庖丁といふ事なし、古も鶴にても白丁にても、貴人の御前にて庖丁する事はあれども、雉鯉などの如く、式正の事はなき也、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|橡粥
[p.0463] 貞丈雑記 六飲食 とち粥は、橡の木の実お粥の中へ交へ煮たるなり、太平記巻五に、大塔宮熊野落の条、十津川の民家に宮宿り給ひければ、栗飯、橡粥などお参らせし由見たり、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0853] 貞丈雑記 六飲食 一味噌お女の詞にむしと雲由、上臘名之記にみへたり、みとむ五音通ずる也、〈まみむめも、さしすせそ、〉然る間みそおむしと、詞おいひかへたる也、五音通ずる故なり、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0862] 貞丈雑記 六飲食 一すめみそと雲事、大草流の庖丁方の書にあり、すめみそは味噌おすりて、こしたるおいふ也、すめらかにしたるみそと雲事なり、すめらかとは、なめらかお雲、すべ〳〵する心也、 ...
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人部二|親戚上|親
[p.0133] 貞丈雑記 十五/言語 父の事お、昔の人は、おやじや人、又おやじやものと雲ひ、母の事お母じや人といひ、兄の事お兄じや人などヽいひしなり、今の世の人、父の事おおやじと雲ふは、おやじや人と雲ふ事お略して、おやじと雲ふなり、 ...
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人部六|身体三|屁
[p.0437] [p.0438] 貞丈雑記 十五/言語 一屁おひると雲ふ事お、古代はならす(○○○)といひし也、古今著聞集、宇治拾遺物語などの類、古き物語にならしけりといふ事見えたり、今世女の詞におならおすると雲は是れなり、 ...
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人部二十六|贈遺|水引
[p.0471] 貞丈雑記 九/進物 一紅白水引にて包物お結事、紅白の色左右定なし、然れども結ばざる以前に白お左にし、紅お右にすべし、白は五色の本也、左は陽にて貴き方なれば、白お左になすべし、 ...
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器用部二|飲食具二|合子/名称
[p.0071] 貞丈雑記 七/膳部 一合子(がうし)とも合器(ごき)とも雲は椀の事也、身とふたお合する故の名也、合器お五器と書てめしわん、汁椀、平皿、つぼさら、こし高の五也と雲説あり、あやまり也、 ...
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器用部三|飲食具三|縁高
[p.0156] [p.0157] 貞丈雑記 七/膳部 一ふち高は、ふち高の折敷と雲物也、折敷のふちお高くしたる物也、菓子などおもる為に、ふちお高くする也、大きさ五寸四方計、ふち高さ一寸五分ばかり、角切角也、廻りに桂お入る也、 ...
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器用部十一|澡浴具二|風呂敷
[p.0631] 貞丈雑記 八/調度 ふろしきとは、風呂に入る時、湯殿に敷きて湯よりあがりたる時、足おのごふ物也、物お包むに布お縫ひつゞけたる形、かの風呂の敷物に似たる故、風呂敷といひならはしたる也、近世の詞なり、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0908] 貞丈雑記 十四/家作 一古の屏風の絵に、扇ながし(○○○○)、扇づくし(○○○○)といふ事あり、扇ながしと雲ふは、流水に扇おいくらも書きたるなり、扇づくしと雲ふは、水はなくて扇計いくらも書きたるなり、其の扇の面に色々の絵様お書くなり、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯台具/灯盞
[p.0225] 貞丈雑記 八/調度 一古書にあぶらつきとあるは、油抔とも油盞とも書て、灯の油お入る油皿也、あぶらつきのきの字すみてよむべし、にごるは非なり、油次にてはなき也、〈油お入る瓶おば、油滴とも、あぶらがめとも雲也、〉 ...
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器用部二十|灯火具上|提灯沿革
[p.0248] 貞丈雑記 八/調度 一挑灯は上古にはなき物也、上古は夜行には松明お用、又客来の時よめ迎などの様なる時は、篝火おたきし也、又夜行の時は行灯おも持せし也、挑灯は京都将軍の代、末つかたに用始しなるべし、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以使用者為名
[p.0415] 貞丈雑記 八/調度 一婦人の笠に、市女笠(いちめがさ)と雲物あり、古画に見へしは、婦人何れも衣おかづきて、かつぎの上に此笠おかぶりたる体也、笠ふかくて顔おかくすによし、 ...
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器用部二十三|行旅具中|以用法為名
[p.0458] 貞丈雑記 八/調度 一装束の傘(○○○○)、〈装束お著する時持する也、白袋に入、〉広さ八尺お本とする也、弓持て馬に乗る時、弓の雨にぬれぬほどにする故如此也、此事鎌倉年中行事に見えたり、 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢種類
[p.0504] 貞丈雑記 五/装束 一ぬり行縢(○○○○)と雲は、鹿の毛皮おうるしにて黒くぬりたる也、〈白星は残す也〉 一わり合せの行縢(○○○○○○○)と雲は、鹿の皮と虎豹の皮と竪につぎ合せたるお雲、又鹿の夏毛と秋毛おつぎたるお雲、〈射手具足秘伝に委し〉 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢種類
[p.0504] [p.0505] 貞丈雑記 五/装束 一はかま行縢(○○○○○)と雲は、神事行縢の事也、神事の時、犬追物、笠懸、やぶさめなど射る時にはく行縢は、むかばきのすそ、白毛のかどお、すぢかひに切てはくお雲也、笠懸聞書射手具足秘伝の書に見えたり、 ...
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器用部二十九|輿|四方輿
[p.0948] 貞丈雑記 七/輿 一四方輿と雲は、前に書置たる、むねたてのごしの事(○○○○○○○○○)也、室町記、応永三十年十一月二日の記文に、自善法寺御社参、御浄衣四方輿、〈力者十二人白〉役人浄衣とあり、四方輿と名付る事は、こしのやねの四方にむねお立る故也、 ...
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器用部三十|駕籠|種類
[p.1020] 貞丈雑記 七/輿 一近来婚礼の行列お見るに、ながえぎり(○○○○○)と名付て、板ごしにして、下にながえなく、やねの上に棒お通したる物あり、此名京都将軍時代には聞えぬ物也、旧記に見えず、旧記に塵取と雲輿見えたり、今のながえぎりの事なるべし、 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0455] 貞丈雑記 四/官位 一淳和院奨学院の別当の事、此二つの院は、源氏の学文所の名也、源氏の長老たる人、其学文所の支配するお別当と雲、将軍家は、源氏の長者たるによりて、淳和奨学両院の別当になり給ふ也、 ...
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称量部一|度|尺さし
[p.0026] 貞丈雑記 十三馬 一馬のたけおさす物お尺さし(○○○)と雲也、尺杖とはいはぬ也、弓握記〈一名弓馬秘書〉に見たり、〈尺さしお馬の肩の通りに立て、志ゆみの髪の所に横に木おあてヽ寸おとるなり、〉 ...
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動物部十六|魚上|魚売買
[p.1259] 貞丈雑記 六/飲食 一金魚お料理に用る事、旧記にあり、金魚とは今時池に放して弄ぶ、赤き魚の金色に、ひかるおいふにはあらず、大草殿相伝聞書に雲、金魚とは口の黄なる鯉の事にて候とあり、土佐国にも口の黄なる鯉ありて、それお金魚といふ由、土佐人の物語也、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|屯食
[p.0435] 貞丈雑記 六飲食 一屯食と雲は、にぎり飯の事也、〈○中略〉強飯お握りかためて、鳥の玉子の如く丸く少長くしたるお雲也、今も公家方にては握食おどんじきといふ由、京都の人物語せり、〈頭註、〉屯の字、あつむるとよむ、飯お握りあつめたる也、 ...
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飲食部十六|漬物|名称
[p.1008] [p.1009] 貞丈雑記 六飲食 一香の物は、味噌づけお本とする也、味噌の事お古は香と雲、味噌につけたる物故、香の物と雲、味噌はにおひ高き物ゆへ、異名お香ともいひしなり、上臘名の記に、たれみその汁おかうの水の女の詞にいふよしみへたり、みその水と雲事也、 ...
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人部六|身体三|足
[p.0463] 貞丈雑記 一/礼法 一今時貴人の御前へ参る時、送足(おくりあし/○○)と雲足づかひおする人あり、其足づかひは、太刀目録、又盃、其の外何にても持て参る時、御前の敷居際までは、常の如く歩み来て片足お上げ、敷居お越さうにして越ず、其足お引て、ふみなほして、扠敷居お越る也、是お送足と名付て、専ら ...
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人部六|身体三|膝行
[p.0477] 貞丈雑記 一/礼法 一膝行と雲ふは、ひざにてあるきはひ出て、又はひ退く事也、貴人の御前へ進み出るにも、御前近くにては、立て進み退くは、無礼なる故、貴人よりこなた迄立ちて行きて、扠座しつくばひ、手おつきてひざにてはひ寄りはひ退く也、三手三足ばかりはひ進む也、退く時も同じ、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0835] 貞丈雑記 十五/言語 一何とすべい、行くべいなどゝ雲べいの詞は源氏物語、枕草紙、其外古書にあり、今も田舎にはべいと雲詞あり、べいはべき也、可の字也、きとい五音通ずる故、べきと雲事おべいと雲也、江戸の人々、田舎者のべいと雲詞お笑ふは非也、 ...
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人部十三|動作|坐
[p.0980] 貞丈雑記 十五/言語 一かしこまると雲はおそるゝ事也、貴人主人の威勢おおそるゝ心也、〈○中略〉今世ひざお折りて正しく座するお、かしこまるといふは、かしこまり坐すると雲心也、貴人おうやまひおそれて座する也、正座の事おかしこまるとおもふは非なり、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0023] 貞丈雑記 七/膳部 一今時の漆椀(ぬりわん)の内に、こしだか(○○○○)とて、 如此なる物あり、是はかはらけの下に、輪お置たる形お作りたる者也、又つぼざら(○○○○)とて、 如此なる物あり、又ひらざら(○○○○)とて、 如此なる物あり、此つぼざら、平ざらと雲物は、わげ物の形おうつして作りたる也、 ...
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器用部一|飲食具一|盌用法
[p.0045] 貞丈雑記 七/膳部 一菓子盆と雲物古はなし、〈○中略〉寺方などにては、まんぢうかんなどお椀にもる也、雲萍雑志一生駒山お越えける日、秋篠といふ村はづれに、如意輪観音お安置する堂あり、〈○中略〉菓孑お椀に盛りて(○○○○○○○○)いだしつれば、予とりて見るに、たらの木の芽お、味噌おくるみて、炮りた ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0139] 貞丈雑記 七/膳部 一規式の膳部には、白木(○○)お用ひ、何おも土器に盛る事は、是一度切に用ひて、用ひ終て後打こはし捨て、それお二度用まじき故也、〈○中略〉後世に至りて白木の膳土器などお、金銀のはくにてだみ、彩色などおするは、おごりにして、白木土器お用る本意お取うしなひたる者也、 ...
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器用部三|飲食具三|衝重
[p.0158] 貞丈雑記 七/膳部 一三方四方の下にあけたる穴お、今はくりかたと雲、古はげんしやうと雲、げんしやうおあくると雲事、上臈名之記に見へたり、げんしやうとは眼像と書て、眼は目也、目とはあなの事也、目の像といふ事也、引目、猪の目などと雲目の字も、皆穴の事にて同意也、 ...
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器用部三|飲食具三|衝重
[p.0159] 貞丈雑記 七/膳部 一ついかさねとは衝重と書て、三方、四方、供饗の総名也、皆ついがさね也、上の台と下の足とおつきかさねたる物なる故、ついがさねと雲也、三方に穴おあけたるお三方と雲、四方に穴おあけたるお四方と雲、穴お一つもあけざるお供饗と雲、此三品は何れも同じ形なり、足付は衝重の部に ...
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器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0190] 貞丈雑記 七/酒盃 一柳樽と雲は、柳の木にて作りたる手樽(てだる)の事也、今はひの木さわらの木などにて、平くたらひの如く作りたるお柳樽と雲、古の柳樽とは大に違なり、古柳お用ひし事は、柳木はやはらかなる木にて、水気にあへば木ふやける也、樽にして酒もらぬ故に、柳お専用ひし也、 ...
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器用部四|飲食具四|樽種類
[p.0195] 貞丈雑記 七/酒盃 一大鼓樽(○○○)と雲物、むかしよりありし物にて、急度したる物にてはなし、進物にもせざる也、節用集〈永正天女の比之記〉に雲、大鼓樽見たり、 大鼓(頭書)樽の形は、舞楽の大鼓の形にて、上の宝賃の所お口にしたる也、口は常の如し、此図梅津長者といふ絵巻物に見ゆ、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子種類
[p.0211] 貞丈雑記 七/酒盃 一唐瓶子(○○○)之事、鎌倉年中行事雲、正月朔日、御座に御二重御唐瓶子、同銚子提有之雲雲、唐瓶子とは、かねにてこしらへたる瓶子なり、又は木にて作り、黒ぬりにしたるもあり、かねはこしらへ唐めきたる故、唐瓶子と雲なるべし、外に子細なし、 ...
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器用部四|飲食具四|盃台
[p.0253] 貞丈雑記 七/酒盃 一盃の台とは、洲浜の台〈今は島台と雲〉などに、花鳥、山水、人形などの、作り物おして、それに盃おすへて出すお雲也、 一盃の台などに、草木の花葉などお作りさす事あり、けづり花お本とすべし、けづり花とは、木おかんなにてうすく削りて、夫にて作る故、けづり花と雲也、 ...
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器用部五|飲食具五|鉄輪/五徳
[p.0327] 貞丈雑記 八/調度 一かなわと雲は、物お煮る時、鍋おかくる物也、鉄にて輪おして、角お三つ立たる物、常に用る物也、江戸にてはごとくと雲也、今も京大坂の人などは、かなわといふ也、〈旧記にかなわすゆると雲事ある故記し置也、古は足お下にして輪お上にして居たり、〉 ...
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器用部十二|家什具|広蓋
[p.0687] 貞丈雑記 八/調度 一広ぶたの事、ある有識の人雲、広ぶたは元は衣筥とて古代の器也、上古衣お納め置く箱にて、ふたも身もあり、古代は物事簡易にて、人に衣お給はる時は、直に衣筥のふたにすへて出しける也、後にはふたばかり別に作りて、ひろぶたと名付たる物也雲々、 ...
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器用部十二|家什具|広蓋
[p.0687] [p.0688] 貞丈雑記 八/調度 一うちえだともうちおきとも雲物は、金銀にて花がたなど色々に作りたる物也、広ぶたに小袖入たる時の、おさへにする物也、婚入記に見へたり、花の枝お金銀お打て作るゆへ、うち枝と雲、おさへにおく物故打おきとも雲也、橘の折枝などもあり、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0855] 貞丈雑記 十四/家作 一みすのこまる(○○○○○○)と雲は、みすのふさ(○○○○○)の事なり、本名こうまるお(○○○○○)と雲なり、鉤丸緒と書くなり、〈後醍醐天皇年中行事にあり〉禁裏将軍家には、こうまろお紫お用ひらる、平人のこう丸緒のふさ、黄赤黒と三段に染むるなり、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子/名称
[p.0861] 貞丈雑記 十四/家作 一障子と雲は、厚く裏表より張りて、或は絵など画き、或はからかみにてはりたるおば、襖障子と雲、又薄き紙、又は生絹などにてはりたるおば、あかり障子といふ也、障子と雲は総名也、間々お障へへだつる物なる故、障子と雲也、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風製作
[p.0901] 貞丈雑記 十四/家作 一禁裏の御屏風は、てうつがひ(○○○○○)の所革なり、革お鋲にて打付くるなり、紙のてうつがひの如く、うらへも表へも折る事はならず、定めたる如く一方へ計折る也これらは名ある御屏風の事なり、是れ唐風なるべし、御内所にて常に立つる新調の御屏風は、常の如く成るべし、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯台製作
[p.0220] 貞丈雑記 八/調度 一灯台は木にて作り、うるしにてぬる、白木にもする也、形は燭台の如く也、但油盞お、置く所と下の台はもつかう形にして、こうもり高にする也、条々聞書にみえたり、灯台には油火おとぼす也、灯台は本式也、燭台は略儀也、〈○下略〉 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0557] [p.0558] 貞丈雑記 七/膳部 一たばこ盆と雲物、京都将軍〈○足利氏〉の時代にはなかりし也、完永年中、南蛮国より渡りしと也、それ故旧記に煙草盆の事なし、今の世のならはしにて、貴人の御前にては、たばこお吸はぬお礼とする事、猶なる事なり、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0622] 貞丈雑記 六/飲食 一夏食する瓜は、甜瓜(てんくわ/からうり)と雲物也、黄色にてもえぎ色の細きたて筋あり、古代はほぞちと雲し也、今江戸にてまくはうりと雲也、美濃の国真桑と雲所より出る瓜名物也、他国他所にて作り出すお、おしなべて真桑瓜と雲は無理なれども、今江戸にてはすべてまくはうりといふ ...
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植物部二十四|草十三|瓜雑載
[p.0624] 貞丈雑記 七/膳部 一瓜お参らするに、うりさしおそへて参らすること、条々聞書などに見えたり、うりさしとは、楊枝のごとく成物也、串お五寸二三分に丸くけづり、一方にかど有べし、めんお取るべしと、三議一統にみえたり、〈瓜はうりと書べし、和名抄うのかな也、俗にふりと書はあやまり也、〉 ...
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称量部一|度|丈尺寸
[p.0008] 貞丈雑記 十弓矢 一矢づかの長さの事、〈○中略〉大双紙に雲、総じて我らが手にて、矢つか十二束本也、又人によりて十四束も、又十五束も有、但十三束とは平生いはざる也雲々、〈一束は一にぎりにて、指お横に四つ並べたる也、大ゆびは除く也、大ゆびは、向へまはる也、〉 ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1362] [p.1363] 貞丈雑記 十一/武具 一革類にて作りたる武具又は矢の箆などは、土蔵などへ入れ置けば、必虫喰ふ物也、虫の食ざる前に泥鰻お焼て、其煙にて能々ふすべ置べし、虫食ふ事曾て無之、泥鰻は虫お去る物也、小児に泥鰻おくわするも、腹中の疳の虫お去べき為也、鑓長刀の柄などは、泥鰻の皮にて拭ふも ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0066] 貞丈雑記 六飲食 一本膳に山椒と焼塩とお少おきて出す事、山椒は脾胃の気おひらき食おすゝむる物也、医書にみえたり、又塩は食の咽につまりたる時、少くいつめば、つまりたる食咽お通る物也、それゆへ山椒と塩おおいて出すなり、人の元に行て食する時、山椒など取て食ふ事はあるまじき也、食咽につまり ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0473] 貞丈雑記 六飲食 一ぞうすいも古よりあり、上臈名の記に、女の詞にぞうすいおおみそうと雲よし見へたり、是はみそうづと雲事お略したることば也、正月祝儀飾の絵に、正月七日七草の御みそうづのこと見へたり、足利殿御代は、七草はかゆにせずしてざうすいにしたるなり、是将軍家の御家風なるべし、世上 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切雑載
[p.0530] 貞丈雑記 六飲食 一そばきり喰様の事、旧記に見へず、上臘名之記に、そばお女の詞にはあふひと雲由みへたり、〈そばの葉はあふひの葉に似たる故也〉又そばのかゆお〈そばのかゆとはそばかきのこと歟〉うすゞみと雲事も見へたり、〈色うす黒きゆへなり〉然ればそばきりも、古ありし物なれども、表向など ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|名称
[p.0544] 貞丈雑記 六飲食 一餅の事お、女の飼にかちんと雲はかちいひ也、かちは、搗の字也、うつともつくともよむ字なり、舂杵にて物おつく事おかつと雲也、米麦などおつくお、米かつ麦かつなどゝ雲也、いいとは飯也、こはいひおつきて餅にする故、かちいいと雲也、かちいいお略してかちいと雲、かちいお転じて ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|伝来
[p.0884] 貞丈雑記 六飲食 一砂糖は古は今の如く多くはなかりしなり、旧記にさたうやうかんとあるも、砂糖お入て調たるやうかん珍しき故、如此いふなるべし、常の羊羹はさたうお不入なるべし、いにしへ砂糖なき時代、すべて菓子類はあまづらと雲ものにて、あまみお付たる也、今は異国より砂糖多く渡る故、世に沢 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 貞丈雑記 十五/言語 一人のよぶ時はいらへする事、〈いらへとはへんじお雲なり〉今はあい(○○)と雲、又はへい(○○)抔と雲、古は左様にはいはざる也、猿楽の狂言に、大名などが太郎冠者とよべば、はあ(○○)といらへお雲也、是は東山殿の時代の風俗お、今に伝へたる也、又三儀一統に雲、人おめすいらへは、 ...
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器用部四|飲食具四|盃製作
[p.0225] [p.0226] 貞丈雑記 七/酒盃 一古は祝儀にも常にも、盃といふは皆かわらけ也、さかづきといふ事は近代の事也、今も盃お朱ぬりにして、うすくひらくするは、かわらけおまなびたる物也、京の銀閣寺に、七賢の盃とて七つ入子の盃に、晋の七賢の名お蒔絵にしだる盃あり、是は東山殿の御盃也と申伝る也、いぶ ...
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器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0603] 貞丈雑記 八/調度 一わたしぎとはわたしがねの事也、渡器(わたしき)と書なるべし、はんぞうへわたす器(き)と雲意にてわたしぎと雲也、きといへばとて、木にてこしらへたる物にてはなし、永享行幸記に御わたしき〈白〉とあり、是銀にてこしらへたるわたしがねなり、〈又雲、わたしと計も雲、婚入条々に ...
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器用部十二|家什具|箱種類
[p.0683] 貞丈雑記 八/調度 一手箱はすみあかの形のごとくせい高し、かけごあり、角々お丸みお付て、ふたの上もかうもり高也、梨子地蒔絵などする也、寸法等は婚入消具記にあり、古常に手まわりの物お、何にても入て置く箱也、入物定なし、此物も今はすたれて、常に用る人なく、婚礼の時のかざり物にのみする也 ...
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器用部十二|家什具|葛籠
[p.0691] [p.0692] 貞丈雑記 八/調度 一つゞらと雲はつゞら櫃也、つゞらと雲草のつるにて作る也、つゞら藤の事也、つづらひつは、たてお丸藤にして、ぬきおわり藤にして組たる也、四方の角々とふちは、なめし革にて包む也、今はつゞら藤にて作りたるは少し、竹籠お紙にてはり、又は檜の木の薄板にて作り、紙にて ...
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器用部十二|家什具|囊/名称
[p.0696] 貞丈雑記 八/調度 一袋と雲は、布帛などにて縫ひたるばかりお雲にあらず、弦巻の本名は弦袋と雲、ものさし入る箱お尺袋と雲、やり戸お入置所お戸袋と雲、鷹の餌袋は竹籠也、公家の近衛の官人の腰に付る魚袋といふ物は、箱お〓の皮にてはり、金銀にて魚お作りて付たる物也、何れも縫たる物にはあらざれ ...
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器用部十七|坐臥具二|円座/名称
[p.0099] 貞丈雑記 八/調度 一わらうだとは円座の事なり、枕草子に、〈此の草子の内、所々にわらうだの事あり、〉御わらうだなど聞え給へど雲々、是は蒲の葉の円座なるべし、〈わらとは、いねの葉のみお雲ふにもあらず、蒲などの葉のかれたるも、わらと雲ふべし、そのわらにてくみ作りて、物のふたの様なれば、 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0188] 貞丈雑記 八/調度 一とのい物の袋と雲ふは、夜具お入る袋なり、今番袋と雲ふ物なり、とのい物とは夜著の事なり、〈小袖之部に記す〉拵様の法式もなく、上ざしおする迄の事なり、此の事お世に知る人少し、源氏物語の内に、とのい物の袋といふ事あるお、歌学者などは、殊外の秘事とするは、おかしき事な ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0491] [p.0492] 貞丈雑記 三/小袖 一合羽と雲ふ物、古はなき物也、合羽は近代の物也、いにしへは侍も蓑お著しける也、条々聞書に、御供の衆もみのおめし候とあり、かつぱと雲ふ詞は、阿蘭陀の詞也、阿蘭陀の人の上に著る衣服にかつぱと雲ふ物あり、その形おまねて作りたるお坊主合羽と雲、始は是れおかつぱと ...
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方技部一|陰陽道上|撫物
[p.0074] 貞丈雑記 十六神仏 なで物と雲は、是も陰陽師に祈禱お頼む時、陰陽師の方より、紙にて人形お作りて遣すお取て、身おなでゝ、陰陽師の方へ送れば、其人形お以て、祈禱する事有、扠後に川へ流す也、〈○中略〉〈如此切ぬきたるお切かへせば頭になるなり〉 ひな形といふも此事也、紙二枚重ねて、二つに折て ...
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方技部三|陰陽道下|物忌
[p.0220] [p.0221] 貞丈雑記 十六神仏 一物忌と雲事は、夢見悪きか、又は何ぞ怪き事有て、気に懸る事有時、陰陽師に占はすれば、是は大事の事也、幾日が間つゝしみ給へといふ時、其日数、他所へもゆかず、家内に引こもり居て、人にも逢はず、謹みて居る也、其間は、柳の木お三分計りに削りて、物忌と書附て、糸 ...
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飲食部四|料理下|鴨頭
[p.0284] 貞丈雑記 六飲食 青き柚(ゆづ)お小くけづりて香に入るお、古はかうとうと雲、鴨頭と書なり、青柚(あおゆ)の皮の汁の中に浮たる体、鴨の水に入て青き頭お出して浮たるに似たる故なり、今はすい口といふ、 〈頭書〉鴨、玉篇に鳥甲の切音あふなれども、俗にかふとよみ来れり、 太平記卅五の巻、湯川の庄司 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|薯蕷粥
[p.0459] 貞丈雑記 六飲食 一いもがゆの事、北上記に雲、雪見の肴の事、いもがゆと申物也、山のいもお油にてたつして肴にする也、それお箸ひとつにてさし食ふといふ儀あり、是は公家衆の御説なり雲々、雅亮装束抄に雲、大将あるじの事、〈○中略〉大きやうのおんざとは、ことはてゝおほゆかにおりいて、かうぶつ ...
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飲食部九|菓子|きんとん
[p.0623] 貞丈雑記 六飲食 一きんとんと雲は、粟の粉にてちいさく団子の様にして、其中へ沙糖お入たる物也、条々聞書、亥の子の箇条に、御なりきりとて、きんとんの様なるもち参候とあり、〈亥の子の餅、昔は碁石の如くする也、其丸みの大さきんとんほどあるなり、〉酌并記の一本に雲、人の前にてきんとんくふこ ...
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器用部四|飲食具四|高坏
[p.0186] 貞丈雑記 七/膳部 一たかつきと雲は、食物おもるかはらけの下に、わげ物の輪お置たるお雲也、つきと雲は坏の字也、土器茶碗などの類お、すべてつきと雲也、かわらけの下には輪お置て、坏お高くする故、たかつきといふ也、大草流の書に、式三献の折敷高つき也とあるは、右の土器の下にわげ物お置く事也 ...
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器用部四|飲食具四|土器盃
[p.0232] 貞丈雑記 七/酒盃 一今時盃に用るかわらけに、内ぐもりとて、土器の内お黒く三つ星の様に、やきたる土器あり、内くもりといふ名は、旧記に見及ばず、古はなき物なるべし、くもるといふ事は、祝儀などにはいむべき名也、又内くもりとは、うつくしくはだおみがきたる物也、これおはだよしといふ、古はは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0232_1422.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0856] 貞丈雑記 十四/家作 一みすのもこうと雲は、簾の上の方に萌黄色の絹に、黒く 如此なる紋おいくらも染たるお、一幅横(ひとのよこ)にはりたるお雲、俗にもつこうきぬと雲也、もかうは帽額と書也、ひたいおおほふとよむ、出入る人のひたいの上におほふ故の名也、人の家の紋に、もつこうと雲紋も、帽額に染 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩
[p.0496] [p.0497] 貞丈雑記 六飲食 一饂飩又温飩とも雲、小麦の粉にて団子の如く作る也、中にはあんお入て煮たる物なり、混純と雲はぐる〳〵とめぐりて、何方にも端のなき事お雲詞なり、丸めたる形くる〳〵として、端なき故混純といふ詞お以て、名付たるなり、食物なる故、偏の三水お改て食偏に文字お書なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0496_2263.html - [similar]
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