Results of 501 - 600 of about 2039 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 6548 明発 WITH 6058 ... (6.196 sec.)
人部十三|動作|寝
[p.0961] 倭訓栞 前編二十一/奴 ぬる〈○中略〉 寝るおぬるといふは、ねるの転也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0961_5672.html - [similar]
人部十三|動作|蒋
[p.0978] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねざめ 寝覚と書り、いねて目のさむるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0978_5800.html - [similar]
人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|罵詈
[p.0675] 倭訓栞 前編二十三/乃 のる〈○中略〉 罵署おいふは、乗の義成べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0675_1702.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|畳製作
[p.0063] 倭訓栞 前編二十九/末 ま〈○中略〉 畳に京間、中間(○○)、田舎間の別あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0063_346.html - [similar]
植物部八|木七|白膠木
[p.0481] 倭訓栞 前編二十一奴 ぬで 倭名抄に白膠木およめり、ぬるでの略也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0481_1771.htm... - [similar]
天部四|霽〈曇併入〉|名称
[p.0330] 倭訓栞 前編二十四波 はるヽ 晴おいふ、開晴の義也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0330_1913.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 倭訓栞 前編二十六不 ふち 淵おいふ、倭名抄に沈もよみ、新撰字鏡に澶もよめり、深水の義なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1142_4812.html - [similar]
動物部三|獣三|猫性質/猫形体
[p.0200] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねこ〈○中略〉 猫の眼は十二時にかはり、鼻は夏至の一日あたゝか也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0200_673.html - [similar]
方技部十六|疾病二|肬
[p.1274] 倭訓栞 前編二伊 いぼ〳〵 物に疣の如きものヽ多く著たるおいふ、西土の書に、丁拐とも疣〓とも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1274_4205.html - [similar]
飲食部十三|飴|飴商
[p.0881] 倭訓栞 前編二阿 あめ あめうりのふえお吹事は、古く西土より伝はれり、詩揃に簫編小竹管如今売糖者所吹也と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0881_3728.html - [similar]
飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|乾魚
[p.0920] 倭訓栞 前編二十五比 ひもの 今俗ひものといふは、魚の乾たる也、鱶腊とみゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0920_3867.html - [similar]
人部五|身体二|臍
[p.0423] 倭訓栞 前編二十七/倍 へそ〈○中略〉俗に臍おへそといふは、ほその転ぜる也、倭名抄にも見えたり、でべそお臍突といふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0423_2520.html - [similar]
人部八|生命|死
[p.0639] 倭訓栞 前編二十九/末 まかる(○○○)〈○中略〉 神代紀に死およむは罷の義、死すれば万事やむおもてなり、歌の辞書に身まかるといふ是也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0639_3618.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0960] 倭訓栞 前編二十二/禰 ね(○)〈○中略〉 寝およむはぬと通ず、宿も同じ、〈○中略〉 ねる 寝(い)ぬおねるともいへり、寐も同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0960_5660.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0969] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねおびれ(○○○○) 源氏に、わか君のねおびれてなきたまふと見えたり、夜諦客忤おいふ也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0969_5736.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0970] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねほれる(○○○○) 寝恍る也ねとぼける(○○○○○)意也、著聞集にねぼけてと見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0970_5741.html - [similar]
人部十三|動作|眠
[p.0972] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねぶる 睡眠おいふ、寝経るの義也、ねぶたしといふ詞も、源氏枕草紙に見えたり、ねむるに同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0972_5751.html - [similar]
人部十三|動作|眠
[p.0976] 倭訓栞 前編二十九/末 まどろむ 遊仙窟に睡およむ、少睡おいへり、目蕩ける義なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0976_5780.html - [similar]
人部十三|動作|仰
[p.0994] 倭訓栞 前編二/阿 あふぐ 仰およめり、あふのく(○○○○)ともいふ、天に向くの義也、神代紀に挙目およめるは義訓也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0994_5959.html - [similar]
人部十三|動作|仰
[p.0995] 倭訓栞 前編二十三/乃 のけざま(○○○○) 竹取物語に見ゆ、仰様の義成べし、のけにたふるゝなどいへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0995_5966.html - [similar]
人部二十九|嘲戯|名称
[p.0679] 倭訓栞 前編二/阿 あざける 嘲およめり、新撰字鏡に嗤およむ、浅けるの義なるべし、人お浅しとしさみする意也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0679_1719.html - [similar]
器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0398] 倭訓栞 前編二十/爾 にたり、〈○中略〉櫛にいふは、牛角お和らげて、玳瑁に似せたるもの也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0398_2320.html - [similar]
器用部九|容飾具四|紅粉/名称
[p.0504] 倭訓栞 前編二十七/倍 べに 臙脂おいふ、延丹(のべに)の義也、紅花おのべたる丹也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0504_2898.html - [similar]
器用部十二|家什具|箱/名称
[p.0678] 倭訓栞 前編二十四/波 はこ 筥箱の類おいふ、蓋籠(ふくこ)の義也、ふた反は也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0678_3813.html - [similar]
植物部十三|草二|粟穂
[p.0872] 倭訓栞 前編二/阿 あは〈◯中略〉 又禾およめり、〈◯中略〉弘仁中に一茎十八穂の嘉禾ありし事は紀略に見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0872_3505.htm... - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0059] 倭訓栞 前編二十四/波 はま(○○)〈○中略〉 碁に浜といふも、浜の真砂の意にとるなるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0059_239.html - [similar]
地部四十五|野〈原附〉|名称
[p.0922] 倭訓栞 前編二十三乃 の 野およむも彼此相通ふ意ありて、之字に通へり、えぞにぬぶといふ、 のはら 野原の義也、野は卑く、原は高くして、壙平なるおいふ也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0922_4071.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|相模国/鞠子川
[p.1155] 倭訓栞 前編二十九末 まり 鞠子川にて雅章卿 藤枝にかヽりとまらばまりこ川かへり足おものべ足にせむ、まりこ川は、今のさかわ川(○○○○○○)なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1155_4875.html - [similar]
地部四十九|浜|名称
[p.1299] 倭訓栞 前編二十四波 はま 神代紀に、浜、又汀およみ、新撰字鏡に湄もよめり、端海(はあま)の義也といへり、〈◯中略〉はまわは浜曲也、はまづらは浜面也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1299_5530.html - [similar]
方技部十六|疾病二|風癮胗
[p.1255] 倭訓栞 前編二十八保 ほろし 倭名抄に、風癮胗おかさぼろしと訓ぜり、ほろしは腓子の転音なり、通雅に、今俗通以触熱膚生細疹曰腓子見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1255_4097.html - [similar]
封禄部八|切米 〈扶持 併入〉|扶持
[p.0427] 倭訓栞 前編二十六/不 ふち〈○中略〉 人お扶持するにそへたり、類書纂要に、扶持は顧問周済之也と見えたり、よて廩食おふちかた(○○○○)といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/horokubu/horo_1_0427_1313.html - [similar]
人部五|身体二|腹
[p.0421] 倭訓栞 前編二十四/波 はらふくる(○○○○○) 和名抄に脹およめり、兼好がおぼしき事いはぬは、腹ふくるヽといへるは、東坡が忍事腹如づ囊といへる是也、出羽の俗は、腹がくつちいといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0421_2497.html - [similar]
人部六|身体三|足
[p.0461] 倭訓栞 前編二/阿 あし 脚足おいふ、いやしの義、いや反あ也、倭名抄に止もよめり、獣の四足お伊予にてやでといへり、源氏に御あしまいりといへるは、足おさする事なりといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0461_2779.html - [similar]
人部六|身体三|無名指
[p.0482] 倭訓栞 前編二十七/倍 べにさしゆび(○○○○○○) 孟子に無名指と見ゆ、又くすりゆびといへり、蒙引に第四指也、非人所緊要者、故謂無名指と見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0482_2948.html - [similar]
人部十一|言語|談話
[p.0840] [p.0841] 倭訓栞 前編二十四/波 はなし(○○○) 相聚りて物語するおいふ、説文に咄は相謂也と見えたり、無端の義なるべし、天武紀に問主卿以無端事と見え、荘子所無端崖之辞と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0840_4990.html - [similar]
人部十三|動作|寝
[p.0961] 倭訓栞 前編二十一/奴 ぬ〈○中略〉 寝おぬといふは、ぬるの略也、〈○中略〉古今集に、ぬとはしのばんといひ、伊勢物語に、女うちなきてぬとてと見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0961_5670.html - [similar]
人部十三|動作|寝言
[p.0977] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねごと〈○中略〉 思ふ事お寐言といふ諺あり、異聞錄に、韓昭侯と棠渓公と事お謀るに、夜必ず独寝る事お勤む、寐言して妻妾に漏む事お慮りてなりと見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0977_5788.html - [similar]
人部十三|動作|匍匐
[p.0982] [p.0983] 倭訓栞 前編二十四/波 はふ 匍匐おいふ、虫には蚑行と見え、虱には縁と見えたり、草木にいふは延也、万葉集に見ゆ、蔓延の義〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0982_5854.html - [similar]
人部十三|動作|伏
[p.0996] 倭訓栞 前編二十六/不 ふす 伏臥およめり、神代紀に、俯順(ふして)、俯視(ふして)など見えたり、俯の音お用いたるにや、万葉に拝およめり、義同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0996_5973.html - [similar]
人部二十五|賓主|名称
[p.0394] 倭訓栞 前編二十九/末 まらうど 賓客おいふ、希人の義なり、和名抄、仏足石の歌などに、まらひとゝもよめり、まらうとさね(○○○○○○)、伊勢物語に見ゆ、上客おいふ也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0394_899.html - [similar]
人部二十五|賓主|名称
[p.0394] 倭訓栞 前編二/阿 あるじ 主およめり、又主人およむ、神代紀にみゆ、りぬ反る也、家にあるぬしの義也、万葉集にあろじとも見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0394_902.html - [similar]
人部二十六|贈遺|名称
[p.0461] 倭訓栞 前編二十五/比 ひきでもの 江次第に遣曳出物馬二匹並送物と見え、北山抄大饗の条にも、牽出物に馬鷹あり、名義知ぬべし、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0461_1164.html - [similar]
人部二十九|婬|名称
[p.0645] 倭訓栞 前編二十八/保 ほれる(○○○) 心のほれるは恍字の義、楚辞の注に、悦は失意也と見えたり、恍惚も同じ、旄お老にほるゝといひ、色に溺るゝおもほれるといへり、ほるゝも同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0645_1561.html - [similar]
器用部九|容飾具四|沢
[p.0516] 倭訓栞 前編二/阿 あぶらわた 今物語に油綿と見えたるは、寒夜の節会などに、丁子の油お綿にひたし、面及手などに塗らるゝおいへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0516_2975.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0867] 倭訓栞 前編二十六/不 ふすま ふすま障子は、襖の字お書り、紙被に似たるよりの名なるべし、唐詩纂要に紙門とも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0867_4900.html - [similar]
植物部十六|草五|二葉葵
[p.1205] 倭訓栞 前編二/阿 あふひ 葵おいふ、〈◯中略〉賀茂祭に用らるヽあふひは、訓義同じく物異れり、二葉草(○○○)とも両(もろ/○)葉草(/○○)ともいへり、杜衡お杜葵ともいふ、其類也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1205_5046.htm... - [similar]
植物部二十八|藻|紫菜
[p.0903] 倭訓栞 前編二十三/乃 のり〈◯中略〉 海苔おのりといふは、莫告藻(なのりそ)より出たる辞なるべし、皆滑かなる類おいへり、よて堅のりの名もあり、延喜式に海菜とも見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0903_4096.htm... - [similar]
地部十七|飛騨国|名称
[p.1314] 倭訓栞 前編二十五比 ひだ〈〇中略〉 飛騨の国の名も、国体の衣のひだに似たる也、山深く澗嶮しくて、釣梯籠渡などの名あり、後漢書に跋渉懸度といへる如し、師古註に、懸度は、懸縄而度也と見ゆ、姓氏録に楲田といふ事も見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_1314_5266.html - [similar]
地部二十七|安芸国|名称
[p.0642] 倭訓栞 前編二阿 あき 秋おいふ、飽の義なり、百穀已に成て、万民飽足の時なればしかいふめり、此国お千秋長五百秋長〈◯長字恐衍〉之瑞穂国と名づけたまひしも其義成べし、安芸の国も同義なるにや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0642_2767.html - [similar]
地部三十九|橋下|周防国/錦帯橋
[p.0346] 倭訓栞 前編二十四波 はし〈◯中略〉 防州岩国に錦帯橋(○○○)あり、錦山より流るヽ川にかヽる故に名く、日本第一の風景其結構比すべきなし、俗にそろばんばし(○○○○○○)といふ、よて俗に山は富士、滝は那智、橋は錦帯といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0346_1734.html - [similar]
地部四十五|牧〈駒牽併入〉|名称
[p.0957] 倭訓栞 前編二十九末 まき 牧およむは、うまきの略也、馬城の義、或は馬飼也、かひの反きなりともいふ、牧の長お別当牧監といふ、延喜式伝、信濃甲斐上野三国は、任牧監、武蔵国任別当、庭訓往来に牧士とも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0957_4242.html - [similar]
地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1251] 倭訓栞 前編二阿 あおうなばら 万葉にみゆ、祝詞に、青海原と見ゆ、神代紀に、滄冥、また滄海之原およめり、倭名抄、三河郡碧海お、あおみとよめり、されば祝詞などに、青海原お、あおみはらとよめるお是とすべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1251_5284.html - [similar]
地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1264] 倭訓栞 前編二十七倍 へ 辺は経の義、音にあらず、奥に対しいふ、万葉集にも奥へ往、辺ゆきと見えたり、又端の義、はし反ひ、よて海辺おうなび、はま辺お浜ひ、岡辺おおかびと古歌によめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1264_5359.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0748] 倭訓栞 前編二十八/保 ほろ〳〵(○○○)〈○中略〉 蜻蛉日記に、ほろ〳〵と打なきてといひ、砂石集に、さめほろとなき〳〵と見えたり、梵書に発露涕泣といふ義にや、清輔、 旅づとにもてるかれいひほろ〳〵と涙ぞ落る都思へば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0748_4442.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|悪
[p.0766] 倭訓栞 前編二十/爾 にくむ 惡字憎字などおよめり、俗諺に坊主が憎ければ、袈裟まで憎しといふは、六韜に、愛其人及其屋上烏、憎其人憎其除匹と見えたり、惡字去声、洪武正韻に仇怨也と注す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0766_4601.html - [similar]
人部十三|動作|跨
[p.0986] [p.0987] 倭訓栞 前編二十九/末 またがる 跨およめり、股上るの義也、またぐ(○○○)ともいふ、かる反ぐ也、新撰字鏡にまたのさゝひとよめり、股の小間といふ義なるべし、〈○中略〉跨は越也、足過也と注せる義にや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0986_5894.html - [similar]
人部十三|動作|走
[p.0989] 倭訓栞 前編二十四/波 はしる 走おいふ、しる反すなれば、はすに同じ、歌にも常にもさいへるお、書お読にはわしるといひ習へり、新撰字鏡に迸おはしりかるとよめり、日光にて行事おわしるといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0989_5927.html - [similar]
人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|餞
[p.0433] 倭訓栞 前編二十四/波 はなむけ 餞おいふ、歌書に多く馬のはなむけといへり、旅立人の馬の鼻に向ひて、餞別するの意也、飲食に餞といひ、貨財に贐といふ、又代にてやるお程儀(○○)などいへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0433_1057.html - [similar]
器用部四|飲食具四|瓶子/名称
[p.0210] 倭訓栞 前編二十七/倍 へいじ 瓶子の音也、酒おつぐもの也、節会の夜、殿前にとり瓶子といふものお置は、胡瓶子にて鳥頸の瓶子也、江次第に、胡国より来りたる器也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0210_1266.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0182] [p.0183] 倭訓栞 前編二十六/不 ふすま〈○中略〉 かみぶすま(○○○○○)は、宇治拾遺に見ゆ、紙被也、詩集に多く見えたり、四六ふすまは、よるのものといふ諺あり、古へのふすまは民間皆紙ふすまお用いたり、四六は縦横の枚数なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0182_1149.html - [similar]
器用部二十四|行旅具下|脛巾/脚半
[p.0513] 倭訓栞 前編二十四/波 はゞき〈○中略〉 山城国大原の薪お売女の脛巾は、前の方にて合せ結ふ、昔建礼門院此山に入せたまひ、薪お戴き下山あるお、人買べきといへば、頓てうしろむかせたまふ、其余風也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0513_2661.html - [similar]
植物部十二|草一|穂
[p.0799] 倭訓栞 前編二十八/保 ほ〈◯中略〉 穂は火より転ぜり、穂の出初る色皆赤し、稲穂お本とす、貫之集に、田まもる家ほある所と見えたり、神代紀に穎およむも同じ、江次第に苅本謂之稲、切穂謂之穎、本穎国司貯積之総名也と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0799_3056.htm... - [similar]
植物部十五|草四|葱/名称
[p.1032] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねぎ(○○)〈◯中略〉 葱おいふは本名きにて、根お賞するものなるおもて、根葱といへる也、和名抄に冬葱ふゆきといへる是なるべし、ねぶかともいふ、根深の義也、禁裏女中のいふは大根也とぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1032_4270.htm... - [similar]
植物部十五|草四|杜鵑草
[p.1074] 倭訓栞 前編二十八/保 ほとヽぎす〈◯中略〉 山草の名にもいへり、小紫花斑文、杜鵑羽に似たるおもて名く、葉に点あるお山ほとヽぎすといふ、三黒草なりといへり、黄花のものあり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1074_4501.htm... - [similar]
植物部二十八|藻|莫鳴菜
[p.0892] 倭訓栞 前編二十八/保 ほだわら(○○○○) 海藻なり、穂俵の義、魚の脬(みつぶくろ)の如き物の多くつくおもて名く、古へのなのりそもなりといへり、春盤に用るは穂俵お祝するなり、下品のものおかじもといふとぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0892_4010.htm... - [similar]
天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 倭訓栞 前編二十五比 ひかた 万葉集に日方吹といへるは、申酉の風おいふ、蝦夷にてもしかいへり、夕日の空に吹お、船人の語にも、ひかたのよひよわりといふ、晩に其方より吹は強きものながら、暮すぐるほどに、かならずよわる也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0253_1513.html - [similar]
天部四|霽〈曇併入〉|名称
[p.0331] 倭訓栞 前編二十五比 ひより(○○○) 霽おいふ、日依の義、日方といふが如し、諺に天一太郎といふは、天一天上の朔日、八専次郎は八専の二日め、土用三郎は土用の三日め、寒四郎は寒に入四日め也、此日雨ふり出せば、天気あしヽといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0331_1919.html - [similar]
地部十四|常陸国|名称
[p.1088] 倭訓栞 前編二十五比 ひたち 常陸およめり、ひたみちの略なり、風土記にも、道路不隔江海と見えたり、新古今集にも、東路のみちのはてなるひたち帯とよめり、衣手のひたちとつヾくる事は、万葉集に出たり、風土記に、国の俗諺に、筑波岳に黒雲掛る衣袖漬国と見えたり、されとひだどつヾけたるならんと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_1088_4417.html - [similar]
地部二十八|淡路国|名称
[p.0766] 倭訓栞 前編二阿 あはぢ 淡路の国は吾恥の義なるよし旧事紀に見えたり、二尊みとのまぐはひして、子お生しめたる初めなれば、かくはいへるにや、人の禽獣に異なる所も、また恥お知て欲お縦まヽにせざるに在のみ、されど阿波国へ渡る海路の義にて、みやこ路、山跡道などいふに同じともいへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0766_3293.html - [similar]
方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|幻術 奇術
[p.0637] 倭訓栞 前編二十九末 まぼろし(○○○○)幻およめり、目亡の義也といへり、仮そめに目に見るかとすれど、実はもと無物なれば、やがてきえうせぬるおいふ、夢幻のさまも、幻術のふりもしか也、よて方士おさして、まぼろしといひしも侍るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0637_1944.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
[p.0367] 倭訓栞 前編二十五比 ひめ 倭名抄に糄〓およめり、非米の音なりといへり、うつぼ物語に、こうじにたりとて、御ひめしてまいると見ゆ、水飯也ともいへり、枕草紙に、みぞひめのぬれたると書り今俗ひめのり(○○○○)などいへり、三宝字類抄に絹粥おのりとよめる是也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0367_1578.html - [similar]
飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|糒
[p.0478] 倭訓栞 前編二十八保 ほしいひ 倭名抄に糒およめり、糗も同じ、ほしひともいふ、新撰字鏡に餱およめり、字書に乾飯なりと見えたり、侍中群要に、巳刻供朝干飯事と見ゆ、雉囊抄に麨およみて乾飯屑と見えたれば、ほしいひの粉なるべしといへり、正字通によるに粉がしの類なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0478_2155.html - [similar]
人部六|身体三|蟻門渡
[p.0440] 倭訓栞 前編二/阿 ありのとわたり 蟻の門渡の義、とわたる舟などいふに同じ.其往来道あるお以ていへり、山家集に、 篠深み切みつぐきお朝立てなびきわづらふ蟻のとわたり、前陰と肛門との間お会陰とす、是おも俗に名お同うす、其一道のすぢあるおもてなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0440_2615.html - [similar]
人部六|身体三|膝
[p.0466] 倭訓栞 前編二十五/比 ひざ 膝おいへり、引いざるの義なるべし、物に小膝といふ事見えたり、仏者の右膝著地は胡法かといふに、楽記に臥坐致右(ひざまつく)とあれば、三代も亦此礼ありと、済北集に見ゆ、倭名抄に膝䯊おひざのかはらとよめり、今ひざヽらといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0466_2817.html - [similar]
人部六|身体三|蹇
[p.0475] 倭訓栞 前編二/阿 あしなへ 霊異記に躄、和名抄に蹇およめり、万葉集に足疾およめる歌に、葦若末乃足痛吾勢と見ゆ、あしなへのあなへぐわがせとよむべし、葦苗お蹇にいひかけたるなりといへり、新撰字鏡に、騫おあしなへぐ馬とよみ、鼈おあしなへがめとよめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0475_2894.html - [similar]
人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|罵詈
[p.0676] 倭訓栞 前編二十三/乃 のゝしる 文選に喤呻、又輧哼およめり、真名伊勢物語に匉哼と塡り、広韻に大声也と見ゆ、今の俗高声といふ意也、罵(のり)知の義にや、新撰字鏡に聒もよめり、或は〓字およめども、字書に見えす、篇海に〓は熊虎声也と見えたれば、是なるべし、或は垢およめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0676_1705.html - [similar]
器用部四|飲食具四|平瓫
[p.0182] 倭訓栞 前編二十五/比 ひらか 日本紀に平瓫およめり、かは笥(け)の義成べし、式に或は水瓫お訓ぜり、又手湯瓫もあり、新撰字鏡に〓およめど考得ず、鍑もよめり、倭名抄に盆およめり、瓫に同じ、唐韻に瓦器也と見えたり、今俗漆器に音おもて盆とよぶものは、其形の似たる成べし、もと槃の属也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0182_1098.html - [similar]
器用部四|飲食具四|缶
[p.0184] 倭訓栞 前編二十八/保 ほとぎ 日本紀に缶およめり、新撰字鏡に、〓又廡又盎又壜およめり、火坏(ほつき)の義なるべし、倭名抄に、瓫おひらか、俗にいふほとぎと注せり、爾雅に、瓫謂之缶と見えたり、或は楽器とせる事倭漢同じ、延喜式に、酒缶平缶蓋水瓫叩瓫などあり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0184_1111.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|衾/名称
[p.0180] 倭訓栞 前編二十六/不 ふすま 紀に衾およめり、また被衾およめり、大被お衾とす、臥裳の義なるべし、臥裳は万葉集に敷裳といへるがごとし、西土に単被、綿被など見えたり、〈○中略〉万葉集に、麻被、まだらふすま、むしぶすま見ゆ、むしは蒸の義、あたゝかなるおいふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0180_1133.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆柱
[p.0706] 倭訓栞 前編二十八/保 ほつゝしめなは(○○○○○○○) 帆筒標縄の義、今の水縄なるべし、舟の帆柱お立るに、筒といふ所ありて、船お新造するに、此できたるが、家作の上棟にひとしく祝するといへり、されば是にて縄おくり上、くり下すお、しめなはといふ、堀川百首に、 もかり舟ほつゝしめなは心せよ川ぞひ柳 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0706_3614.html - [similar]
姓名部七|家紋|名群
[p.0503] 倭訓栞 前編二十五/比 ひようもん(○○○○○) 平家物語に狂紋と書り、大双紙に素襖にいへり、今家紋のかへ紋お、ひようもんといふは、此義なるや、或は表紋の字にて、物につけて表する也ともいへり、されば物見に出るあまたの車おわかつに、紋おもてせるより始るともいふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0503_2638.html - [similar]
称量部二|量|名称
[p.0046] 倭訓栞 前編二十九末 ます〈○中略〉 増益おいふ、〈○中略〉量おいふも、数量は多少お知るの器、次第に加倍する物なれば増と同義なるべし、斗升お訓ずるも同じ、合お一合ます(○○○○)といひ、斗おとます(○○○)といふ、又半石おはかる器お函といふ、石は十斗也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0046_188.html - [similar]
天部四|風|暴風
[p.0266] 倭訓栞 前編二十三乃 のわきのかぜ 和名抄に暴風およめり、野お吹分るの義也、〓颻おも訓ぜり、野わきだつともいへり、八月比にある事也、山おろしにむかへて看べし、されば礼月令に、仲秋疾風至といひ、孟冬行夏令、則国多暴風と見えたれば、疾風お訓ずべしといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0266_1578.html - [similar]
遊戯部十一|茶湯具下|服紗
[p.0754] [p.0755] 倭訓栞 前編二十六/不 ふくさ 枕草紙に、白きふくさ、無名抄に、ふくさの絹などのやうにてといへり、帛おいふ也、今もはら手絈おいふは、茶湯の会に起りて、服茶の音也といへど、袱子の音なるべしといへり、資暇錄に襯茶椀といへるは、茶会のふくさの如し、職方など見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0754_2401.html - [similar]
器用部九|容飾具四|蔽髪
[p.0472] 倭訓栞 前編二十五/比 ひたひ 和名抄に蔽髪おもよめり、額の義に出たり、女の具也、平額、居額の別あり、〈○中略〉岡部氏の説に、内宴の様書たる古き絵に、舞妓の髪あげたる形と、御食まいらする采女が髪あげたるひたひの様、うなじのふくらなど、大かたはひとしくて、舞妓は宝髻おし、采女はさる飾せ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0472_2709.html - [similar]
器用部二十四|行旅具下|朸
[p.0523] 倭訓栞 前編二/阿 あふこ 倭名抄に朸およめり、杖名也と注せり、新撰字鏡にはあほこと訓ぜり、あげ桙の義なるべし、歌に多く逢期によせたり、あとおとかよふ例あり、負木(おふこ)の義にや、今の俗おごといへり、曲おごは軟担、旅おごは扁担也といへり、平治物語に竹朸といふ事も見、えたり、野人てんび ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0523_2718.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆
[p.0703] 倭訓栞 前編二十八/保 ほ 帆は穂より転ぜるにや、遠くよりあらはに見ゆる意なるべし、凡てあらはなる事お、帆にも穂にもよせていへり、又羽と通ふなるべし、字彙、棹船羽也、と見えたり、南京福建船の帆は竹のあじろなり、北国おまわる船も、此に効ふといへり、さゝほ(○○○)は箬篷也、木綿ほ(○○○)は縫布 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0703_3588.html - [similar]
植物部十三|草二|粟/名称
[p.0866] 倭訓栞 前編二/阿 あは 粟おいふ、淡しき義なるべし、字も訓も米のもみの時おいふ、後一種に名く、又禾およめり、禾は稲黍稷の通名なれども、稷お五穀の長といへるによれる成べし、〈◯中略〉和名抄に、粱米おあはのうるしねとよめり、されど大あはなり、又猿あはといふはうる粟、もちは朮也、霜の後に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0866_3476.htm... - [similar]
植物部十五|草四|蒜/名称
[p.1045] 倭訓栞 前編二十五/比 ひる〈◯中略〉 蒜およむは、味のひら〳〵するおいふ也、今俗忍辱(にんにく)と呼は、其臭きおもて也、〈◯中略〉倭名抄に蒜顆おひるさきと訓ぜり、さきは裂の義也、又大蒜おほひる、小蒜めひる、独子蒜ひとつひる、沢蒜ねびると見えたり、又新撰字鏡に、白芒お馬びるとよみ、令に島 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1045_4338.htm... - [similar]
植物部十六|草五|麻
[p.1191] 倭訓栞 前編二/阿 あさ〈◯中略〉 麻おいふは、浅き義也、麻の狭衣などいへり、或は青割の義、白栲にむかへたる言也、栲お白和幣とし、麻お青和幣とする也、麻おみそぎの具とし、又麻の葉お流すおもて歌にもよめり、〈◯中略〉あさがらは古語拾遺に麻柄と見えたり、麻につるヽよもぎといへる諺は、荀子に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1191_4976.htm... - [similar]
植物部十八|草七|莧
[p.0112] 倭訓栞 前編二十五/比 ひゆ〈◯中略〉 和名抄に莧およめり、性冷の義にや、東国にひやう、津軽にひやうあぎ、加賀にはひやうといふ、赤莧おあかひゆとよめり、染色部に入たり、馬歯莧おうまひゆとよめり、相模にいぬひやうといふ、今いふすべりひゆ也、加賀にすんべりひやうといふ、白莧は唐ひゆ也、五 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0112_578.html - [similar]
天部四|風|嵐
[p.0265] 倭訓栞 前編二阿 あらし 嵐およむは、しはちと韻通ず、 暴風 あら ち の義、山城のあらし山、越前のあらち山、もとは同語なるべしといへり、万葉集に下風おあらしとよめるは、おろしと義同じ、孫愐雲、嵐山下出風也、よて山下ともかけり、また荒風冬風なども書たり、漂おもよめり、玉篇に大風也と注せ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0265_1570.html - [similar]
植物部十二|草一|穭
[p.0793] [p.0794] 倭訓栞 前編二十五/比 ひつぢ 倭名抄に穭およめり、自生稲也と注せり、歌にひつぢぼともよめり、又しとせとも、まヽばえともいへり、稲おかりし後に、干土より再生するおいふ也、よて稲孫ともいへり、易の反生おもよめり、蓈およむは非也、肥前には一年再熟の稲ありて、稲孫お民間の食用とす ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0793_3005.htm... - [similar]
植物部一|総載|萼
[p.0020] 倭訓栞 中編二十波 はなぶさ 花房の義、常に英およみ、倭名抄日本紀に萼およめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0020_131.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|興宴一種物
[p.0051] 倭訓栞 中編二伊 いつすもの 一種物は朝廷古来の詞、各一種お随身して、殿上に於て興宴ありと雉囊抄に見えたり、保延三年に始れり、百練抄にも見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0051_224.html - [similar]
歳時部十七|盂蘭盆|名称
[p.1249] 倭訓栞 中編二十三保 ぼん うらぼんお略して、盆とのみいへり、七月の節也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1249_5354.html - [similar]
歳時部十九|節分|挿柊鰯門戸
[p.1392] 倭訓栞 中編二十一比 ひヽらぎ 信濃は雪国にて、ひヽらぎなきおもて、いわしまめがらお用ひ、木曾のあたりはもみの葉お用う、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1392_5915.html - [similar]
歳時部一|歳時総載上|日|三旬
[p.0060] 古事記 中仲哀 亦到坐筑紫末羅県之玉島里而、御食其河辺之時、当四月之(うつきの)上旬(かむのとおか/○○)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0060_428.html - [similar]
歳時部一|歳時総載上|時
[p.0065] 書言字考節用集 二時候 暫時(たまゆら/○○)〈日本紀、用玲〓字、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0065_477.html - [similar]
地部一|地総載|官衙為名
[p.0044] 倭訓栞 中編二十二不 ふちう 文選注に、府中大将軍幕府也、古文後集に、府中大臣宰相所居ともいへり、駿河国に府中と称する所有、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0044_190.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.