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地部四十二|関|名称
[p.0596] 倭訓栞 前編十三世 せき 関およめり、倭名抄にせきとヽよめり、関門の義也、真名伊勢物語に塞もよめり、人お防き留むるの義、剗も訓同じ、伊呂波字類抄に見ゆ、日本紀略に相坂剗と書せり、史記に、蜀剗道、正字通に剗俗作〓といふ是也、〈◯中略〉諸国関多しといへども、専ら関といふは、相坂お指といへ ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0558] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按に、万葉の歌、伊勢物語の歌などに、たぐとも、あぐともよみたるお、合せ考るに、女児はじめは目刺(めざし/○○)にて、八歳よ童放(わらはなり/○○)にし、それよりやヽ十二三にもなれば、頂結放(うないばなり/○○○)にもし、人に嫁に至ては、結髪(かみあげ/○○)せし也、頂結放は半元 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 書言字考節用集 一乾坤 八橋(やつはし)〈三州碧海郡、見伊勢物語、〉 ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1083] 伊勢物語 下 はるゝ夜の星かかはべのほたるかもわがすむ方のあまのたく火か ...
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人部九|性情上|心
[p.0688] 伊勢物語 上 むかし男、女いとかしこく思ひかはして、こと心(○○○)なかりけり、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 伊勢物語 下 むかしおとこ、友だちの人おうしなへるがもとにやりける、 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 伊勢物語 上 むかし、おとこ、いとうるはしき友(○○○○○○)ありけり、 ...
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帝王部四|帝号|おほやけ
[p.0186] 伊勢物語 昔おほやけ(○○○○)おぼして、つかふ給ふ女の、色ゆるされたる有けり、 ...
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帝王部十六|諡号|御在所為一号
[p.0941] 伊勢物語 上 むかし西院のみかど〈◯淳和〉と申すみかどおはしましけり ...
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地部四|大和国|村里/名邑
[p.0296] 伊勢物語 上 むかし、おとこうひかうぶりして、ならの京かすがの里(○○○○○)にしるよしして、かりにいにけり、 ...
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動物部八|鳥一|卵
[p.0515] 伊勢物語 下 むかし男ありけり、うらむる人おうらみて、 鳥の子おとおづゝとおはかさぬとも思はぬ人おおもふ物かは ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 伊勢物語 下 昔男人しれぬ物思ひけり、つれなき人のもとに、 恋わびぬあまのかるもにやどるてふわれから身おもくだきつる哉 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0049] 伊勢物語 下 昔男わづらひて、心ちしぬべくおぼえければ、 ついにゆく道とはかねて聞しかどきのふけふとは思はざりしお ...
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帝王部四|帝号|おほやけ
[p.0186] 伊勢物語 昔仁和のみかど〈◯光孝〉芹川に行幸し給ひける時、〈◯中略〉おほやけ(○○○○)の御けしきあしかりけり、 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1290] 伊勢物語 上 むかし春宮の女御(○○○○○)の御かたの花の賀に、めしあづけられたりけるに、〈◯歌略〉 ...
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地部一|地総載|吾妻国
[p.0059] 伊勢物語 上 むかし男有けり、京に有わびて、あづま(○○○)にいきけるに、いせおはりのあはひの海づらおゆくに、なみのいとしろくたつおみて、〈◯歌略〉 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 江戸砂子 二 隅田川の渡 橋場の渡し共雲、すだ村木母寺へわたる所、此わたし、むかしの奥州街道と雲、伊勢物語の、日もくれぬ、はや舟にのれと雲しも此所なりとぞ、 ...
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地部四十一|津|津国
[p.0506] 伊勢物語 塗籠本 昔男、津のくにむばらのこほりにすみける女にかよひける、此たびかへりなば又はよもこじと思へるけしきおみて、女のうらみければ、〈◯下略〉 ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 陸西遊行囊抄 三 布引の爆 長さ三十間と雲々、但今は十四五間なり、是お雄滝と雲、雌滝は是より下にあり、伊勢物語には高廿丈、広さ五丈許とあり、今は幅二間許、 ...
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人部八|生命|死
[p.0640] 伊勢物語 上 むかし西院のみかどゝ申すみかどおはしましけり、其みかどのみこたかいこと申すいまそかりける、其みこうせ給ひて、〈○下略〉 ...
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人部八|生命|辞世
[p.0664] 古今和歌集 十六/哀傷 やまひしてよはく成にける時よめる なりひらの朝臣 ついに行道とはかねてきゝしかど昨日けふとは思はざりしお〈○又見伊勢物語〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0694] 伊勢物語 上 むかしみちの国にて、なでふことなき人のめにかよひけるに、あやしうさやうにて有べき女とも、あらず見えければ、 忍ぶ山しのびてかよふ道もがな人の心のおく(○○○○)も見るべく ...
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人部九|性情上|心
[p.0700] 伊勢物語 下 むかし男有けり、〈○中略〉男いとかなしくて、ねず成にけり、つとめていぶかしけれど、わが人おやるべきにしあらねば、いと心もとなくてま、ちおれば、〈○下略〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|疑
[p.0763] 伊勢物語 下 昔つれなき人おいかでと思ひ渡りければ、哀とや思ひけん、さらばあす物ごしにてもといへりけるお、かぎりなくうれしく、又うたがはしかりければ、〈○下略〉 ...
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人部二十六|贈遺|贈遺例
[p.0477] 伊勢物語 下 昔男有けり、人の許より、かざり粽おこせたりける返事に、 あやめかり君はぬまにぞまどひけるわれは野に出てかるぞ詫しき、とてきじおなんやりける、 ...
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器用部二|飲食具二|匙
[p.0111] 伊勢物語 上 今はうちとけて、髪おかしらにまきあげて、おもながやかなる女の、手づからいひがひ(○○○○)とりて、けこのうつはものに、もりけるお見て、心うがりて、いかずなりにけり、 ...
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器用部五|飲食具五|笥
[p.0279] 伊勢物語 上 今はうちとけて、髪おかしらにまきあげて、おもながやかなる女の、手づからいひかひおとりて、けこ(○○)のうつはものにもりけるお見て、心うがりていかずなりにけり、 ...
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器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0435] 伊勢物語 朱雀院塗/籠御本 富士の山お見れば、〈○中略〉この山は、上はひろく、しもはせばくて、大笠のやうになん有ける、 ...
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歳時部一|歳時総載上|歳
[p.0004] 伊勢物語 上 昔男かたい中に住けり、〈◯中略〉此戸あけ給へとたヽきけれど、あけで歌おなんよみていだしたりける、 あら玉の年の三とせ(○○○)お待わびてたヾこよひこそ新枕すれ ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0046] 伊勢物語 下 昔おとこ有けり、〈◯中略〉女がたにえかく人成ければ、書にやれりけるお、今の男の物すとて、ひとひふつか(○○○○○○)、おこせざりけり、〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0068] 伊勢物語 上 昔わかき男、けしうはあらぬ女お思ひけり、〈◯中略〉昔のわか人は、さるすける物思ひおなんしける、今のおきな、まさにしなんや、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0070] 伊勢物語 上 昔ものいひける女に、年ごろありて、古のしづのおだまきくりかへしむかしお今になすよしもがな、といえりけれど、なにとも思はずや有けん、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0080] 伊勢物語 上 うちなきてあばらなるいたじきに、月のかたぶくまでふせりて、こぞお思ひ出てよめる、〈◯中略〉夜のほの〴〵と明るに、なく〳〵帰りにけり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 伊勢物語新釈 四 つとめては、朝とくの意にはあれども、おほくはよべの事よりかけていふやうの所にいふ詞也、こヽもよべは女の里にゆきてねて朝とく也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0088] 伊勢物語 上 昔わかき男、〈◯中略〉けふのいりあひばかりに絶入て、又の日のいぬのときばかりになん、からうじていき出たりける、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0094] 伊勢物語 上 むかし男有けり、〈◯中略〉そのかよひぢに、夜ごとに人おすへてまもらせければ、〈◯中略〉 人しれぬわがかよひぢのせきもりはよひ〳〵(○○○○)ごとにうちもねななむ ...
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歳時部十六|五月五日|粽
[p.1178] 伊勢物語 下 昔男有けり、人の許より、かざり粽おこせたりける返事に、 あやめかり君はぬまにぞまどひけるわれは野に出でかるぞわびしき、とてきじおなんやりける、 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0690] 伊勢物語 下 むかし男、いづみの国へいきけり、〈○中略〉ある人、住吉のはまとよめといふ、 雁なきて菊の花さく秋はあれどはるのうみべに住吉の浜 ...
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植物部二十五|草十四|八重葎
[p.0680] 伊勢物語 上 昔男ありけり、けさうしける女の許に、ひじきもと雲物おやるとて、思ひあらばむぐらの宿(○○○○○)にねもしなんひしき物には袖おしつヽも ...
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称量部一|度|鯨尺
[p.0021] 雅筵酔狂集 春 藤花咲花のはなのしなひおさしみればしかも鯨の三尺あまり(○○○○○○○)伊勢物語に、あやしき藤有けり、花のしなひ三尺六寸ばかりなん有ける、鯨は金さしより長し、 ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0796] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男身おえうなき物に思ひなして、京にはあらじあづまの方にすむべき国もとめにとて行けり、〈〇中略〉むさしの国と、しもつふさの国とのなかに、いとおほきなる河あり、それおすみだ川といふ、 ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0426] 伊勢物語 上 むかし男ありけり、京に有わびて、あづまにいきけるに、いせおはりのあひの海づらおゆくに、なみのいとしろくたつおみて、 いとヾしく過ゆくかたのこひしきにうら山しくもかへるなみかな〈◯又見後撰和歌集〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|大和国/春日野
[p.0935] 伊勢物語 上 昔、男ういかうふりして、ならの京かすがの里にしるよしして、かりにいにけり、〈◯中略〉 其男しのぶずりのかりぎぬおなんきたりける、 かすが野のわかむらさきのすりころもしのぶのみだれかぎり知られず ...
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地部四十九|浜|摂津国/住吉浜
[p.1302] 伊勢物語 下 むかし男、いづみの国へいきけり、住吉の郡住吉のさと、住吉のはまおゆくに、いとおもしろければ、おりいつヽゆく、ある人住吉のはまとよめといふ、 雁なきて菊の花さく秋はあれどはるのうみべに住吉のはま ...
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飲食部九|菓子|煎餅
[p.0654] 堺鑑 下 鬼煎餅海会寺前、鬼煎餅と雲事は、或人の被仰しは、伊勢物語に、鬼一口と雲縁お取て、小お雲と也しに、近年は鬼と雲は無散気物と心得て、殊に大に拵て、鬼と雲名に合すると見へて焼誤り、詩人は煎餅お仙袂と書り、 ...
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飲食部十二|塩|塩浜
[p.0817] 伊勢物語 上 むかし男有けり、〈○中略〉ふじの山おみれば、さ月の晦日に、雪いとしろうふれり、〈○歌略〉その山はこゝにたとへば、ひえの山お、はたち計かさねあげたらん程して、なりはしほじり(○○○○)のやうになん有ける、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0697] 伊勢物語 上 いさゝかなる事につけて、世の中おうしと思ひて、出ていなんと思ひて、かゝる歌おなんよみて、物にかきつけける、 出ていなば心かるし(○○○○)といひやせん世のありさまお人はしらねば、とよみおきて、出ていにけり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|惑
[p.0764] 伊勢物語 上 むかし男ういかうふりして、ならの京かすがの里に、しるよしして、かりにいにけり、その里にいとなまめいたる女、はらからすみけり、此男かいまみてげり、おもほへず、ふる里にいとはしたなく有ければ、心ちまどひにけり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|羨
[p.0774] 伊勢物語 上 むかし男有けり、京に有わびて、あづまにいきけるに、いせおはりのあはひの海づらおゆくに、なみのいとしろくたつおみて、 いとゞしく過ゆくかたのこひしきにうら山しくもかへるなみかな、となんよめりける、 ...
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人部十三|動作|跎
[p.0985] 伊勢物語 上 むかし男有けり、女のえうまじかりけるお、年おへてよばひわたりけるお、からうじてぬすみ出て、いとくらきにきけり、〈○中略〉やう〳〵夜も明ゆくにみれば、いてこし女もなし、あしずりおしてなけどもかひなし、 ...
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器用部十一|澡浴具二|盥具
[p.0608] 伊勢物語 上 昔男、女のもとに一夜いきて、又もいかず成にければ、女の手あらふ所にぬきす(○○○)おうちやりて、たらひのかげに見えけるお、みづから、 わればかり物おもふ人は又もあらじとおもへば水の下にもありけり ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0846] 伊勢物語 下 むかし男、みそかにかたらふわざもせざりければ、いづくなりけんあやしさによめる、 ふくかぜにわが身おなして玉すだれ(○○○○)ひまもとめつゝいるべきものお かへし とりとめぬ風にはありとも玉すだれたがゆるさばかひまもとむべき ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 伊勢物語 下 昔おほやけおぼして、〈◯中略〉在原なりける男の、まだいとわかヽりけるお、此女あひしりたりけり、〈◯中略〉つとめて(○○○○)とのもづかさの見るに、くつは取て、おくになげ入てのぼりぬ、 ...
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植物部十五|草四|萱草
[p.1073] 伊勢物語 下 昔男、後凉殿のはざまおわたりければ、あるやんごとなき人の御つぼねより、わすれ草おしのぶ草とやいふとて、いださせ給へりければ、たまはりて、 忘草生る野べとはみるらめどこはしのぶなり後もたのまん ...
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植物部二十七|苔蕨|忍草
[p.0850] 伊勢物語 下 むかし男、後凉殿のはざまおわたりければ、あるやんごとなき人の、御つぼねより、忘草おしのぶ草とやいふとて、いださせ給へりければ、給りて、 忘草おふる野辺とは見るらめどこはしのぶなりのちもたのまん ...
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植物部二十八|藻|鹿尾菜
[p.0895] 伊勢物語 上 昔男ありけり、けさうしける女の許に、ひじきも(○○○○)と雲物おやるとて、思ひあらばむぐらの宿にねもしなんひしき物には袖おしつヽも、二条の后の、まだみかどにもつかうまつり給はで、たヾ人にておはしけるときのことなり、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1414] 伊勢物語 下 昔心つきて色ごのみなる男、長岡といふ所に家つくりておりけり、そこのとなりなりける宮ばら(○○○)に、こともなき女どもの、〈◯下略〉 ◯按ずるに、宮ばらとは、其母の皇族なるお雲ふ、 ...
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地部四|河内国|高安郡
[p.0318] [p.0319] 伊勢物語 上 むかしいなかわたらひしける人の子ども、井のもとに出てあそびけるお、おとなになりければ、〈◯中略〉さてとしごろふるほどに、女おやなく、たよりなくなるまヽに、もろともにいふかひなくてあらんやはとて、かふちの国高安のこほりに、いきかよふ所出きにけり、〈◯下略〉 ...
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地部四十一|津|難波津
[p.0525] 伊勢物語 下 むかしおとこ、津のくにヽしるところありけるに、あに弟友だち、けさこそ難波のかたに往きけり、なぎさお見れば船どものあるお見て、 なにはづおけふこそみつの浦ごとにこれやこの世おうみわたるふね、これおあはれがりて、人々かへりにけり、〈◯又見後撰和歌集〉 ...
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地部四十四|山下|信濃国/浅間岳
[p.0868] 伊勢物語 上 むかしおとこありけり、京やすみうかりけん、あづまのかたにゆきてすみ所もとむとて、友とする人ひとりふたりしてゆきけり、しなのヽくに、あさまのだけにけぶりのたつおみて(○○○○○○○○○○○○○○○○)、 しなのなるあさまのたけにたつ煙おちこち〈◯こち一本作かた〉びとの見やはとがめぬ ...
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動物部五|獣五|狐/名称
[p.0337] 伊勢物語 上 昔男みちのくにまですゞろに至りにけり、そこなる女、都の人はめづらかにやおぼえけん、せちに思へる心なん有ける、〈○中略〉さすがにあはれとや思ひけん、いきてねにけり、夜ふかく出ければ女、 夜もあけばきつにはめなんくだかけのまだきになきてせなおやりつる ...
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動物部八|鳥一|雁/名称
[p.0566] 河海抄十一/真木柱 かりの子のいとおほかるお御らむじて 鴨子〈西宮記〉伊勢物語にかりの使とあり、あしねはふうきねにすだく鴨の子はおやにまさるときくはたのもし、是はかりのこと雲々、然ば此源氏にはかもの子、かりの子のなど二様の本あり、隻かもとかりもかりの子なりと心得よと、御説に承所也、 ...
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動物部十|鳥三|鶏事蹟
[p.0693] 伊勢物語 上 むかし男みちのくにゝすゞろにいたりにけり、そこなる女、京の人おばめづらやかにかおもひけん、せちにおもへるけしきなん見えける、〈○中略〉さすがにあはれとやおもひけん、いきてねにけり、夜ふかく出にければ女、 夜もあけばきつにはめなでくだかけ(○○○○)のまだきになきてせなおやりつ ...
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動物部十|鳥三|鶉雑載
[p.0732] [p.0733] 伊勢物語 下 むかし男ありけり、ふかくさにすみける女お、やう〳〵あきがたにや思ひけん、ものへいてたちて、 年おへて住こし宿お出ていなばいとゞ深草野とや成なん、女かへし、 野とならば鶉となりて鳴おらんかりにだにやは君はこざらん、とよめりけるに、いでゝゆかんとおもふ心うせにけり ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1081] 伊勢物語 上 むかし男有けり、人のむすめのかしづく、いかで此男に物いはんと思ひけり、〈○中略〉時はみな月のつごもりいとあつきころほひに、よひはあそびおりて、夜ふけてやゝすゞしき風ふきけり、ほたるたかうとびあがる、この男見ふせりて、 ゆくほたる雲のうへまでいぬべくは秋風ふくと雁につげこ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|雑載V 北辺随筆
[p.0827] 伊勢物語 下 むかし男有けり、その男いせの国に、かりのつかひにいきけるに、〈○中略〉女のもとより詞はなくて、 君やこしわれや行けんおもほへず夢かうつつか(○○○○○○)ねてか覚てか、男いといたうなきてよめる、 かきくらす心のやみにまどひにき夢うつゝとは今宵さだめよ、とよみてやりて、かりに出ぬ ...
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人部十三|動作|起
[p.0954] [p.0955] 伊勢物語 上 むかし男有けり、ならの京ははなれ、此京は人の家まださだまらざりけるときに、西の京に女ありけり、〈○中略〉それおかのまめ男、うち物か72らひて、かへりきていかゞ思ひけん、時はやよひのついたち、雨そぼぶるにやりける、 おきもせずねもせで夜お明しては春のものとてながめ ...
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人部二十六|懐旧|懐奮例
[p.0457] 伊勢物語 下 むかし二条のきさきの、まだ東宮のみやすん所と申ける時、氏神にまうで給ひけるに、このえづかさにさぶらひける翁、人々のろく給はるついでに、御車より給はりて、よみて奉りける、 大はらやおしほの山もけふこそは神代のこともおもひ出らめとて、心にもかなしとや思ひけん、いかゞ思ひけ ...
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人部二十六|贈遺|名称
[p.0462] 伊勢物語 上 むかし男、みちの国に、すゞうに行いたりにけり、そこなる女、京の人は、めづらかにやおぼえけん、せちに思へる心なん有ける、〈○中略〉おとこ京へなんまかるとて、 くりはらのあねはの松の人ならば都のつと(○○○○)にいざといわまし、といへりければ、よろこぼひて、思ひけらしとそ雲おりけ ...
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器用部五|飲食具五|鍋雑載
[p.0317] 伊勢物語 下 むかし男、女のまだ世へずとおぼえたるが、人の御もとにしのびてものきこえての ち、ほどへて、 あふみなるつくまの祭とくせなんつれなき人のなべの数みん ○按ずるに、近江国坂田郡筑摩神社の祭祀に、婦女の土鍋お戴きて供奉する事は、神祇部雑祭 篇筑摩祭条に詳なり、 ...
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姓名部一|姓氏上|高姓下姓
[p.0081] 伊勢物語 上 むかし男、むさしの国までまどひありきけり、さてその国にある女およばひけり、父はこと人にあはせんといひ、けるお、母なんあてなる人に心付たりける、父はなほ人にて(○○○○○○○)、母なん藤はらなりける(○○○○○○○○○○)、さてなんあてなる人にと思ひける. ...
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植物部二十一|草十|蔦
[p.0357] 伊勢物語 上 昔男ありけり、其男身おえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、あづまのかたに、すむべき国もとめにとて行けり、〈◯中略〉うつの山にいたりて、わがいらんとする道は、いとくらうほそきに、つた(○○)かえではしげり、物心ぼそくすヾろなるめおみる事と思ふに、す行者あひたり、〈◯下略〉 ...
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植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0699] 伊勢物語 上 むかしなま心ある女有けり、男ちかう有けり、女歌よむ人なりければ心みんとて菊の花のうつろへるお折て、おとこのもとへやる、くれないに匂ふはいづら白菊の枝もとおおにふるかとも見ゆ、おとこしらずよみによみける、紅に匂ふがうへのしら菊はおりける人のそでかとも見ゆ ...
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帝王部二十一|御息所|大御息所
[p.1292] [p.1293] 伊勢物語 下 昔おほやけおぼしてつかう給ふ女〈◯藤原高子〉の、色ゆるされたる有けり、おほみやすん(○○○○○○)所(○)とていますかりけるいとこ成けり、 ◯按ずるに、おほみやすん所とは藤原明子お指すなり、清和天皇の朝に、御生母なるお以て皇太夫人となり、尋て皇太后となれり、 ...
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帝王部二十六|外戚上|祭外家神
[p.1566] 伊勢物語 上 昔二条の后〈◯清和后藤原高子〉の春宮のみやす所と申けるころ、氏神にまうで給けるに、つかうまつれりけるこのえづかさなりける翁、〈◯在原業平〉人々のろく給はりけるついでに、御車より給はりてよみて奉る、 大原や小塩の山もけふこそは神世のこともおもひいづらめ〈◯又見古今和歌集〉 ...
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天部二|露〈甘露併入〉|雑載
[p.0173] 伊勢物語 上 むかし男有けり、女のえうまじかりけるお、年おへてよばひわたりけるお、からうじてぬすみ出て、いとくらきにきけり、〈◯中略〉やう〳〵夜も明ゆくにみれば、いてこし女もなし、あしずりおしてなけどもかひなし、 しら玉かなにぞと人のとひしとき露とこたへて消なまし物お ...
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天部三|雨|霖
[p.0181] 伊勢物語 上 むかし男有けり、ならの京ははなれ、此京は人の家まださだまらざりけるときに、西の京に女ありけり、〈◯中略〉それおかのまめ男、うち物かたらひてかへりきて、いかヾ思ひけん、時はやよひのついたち、雨そぼふるにやりける、 おきもせずねもせで夜お明しては春のものとてながめくらしつ ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|雑載
[p.0928] 伊勢物語 上 むかしむさしなる男、京なる女のもとに、聞ゆればはづかし、聞えねばくるしとかきて、うはがきにむさしあぶみとかきておこせて、のち、おともせずなりにければ、京より女、 むさしあぶみさすがにかけて頼むにはとはぬもつらしとふもうるさし、とあるお見てなん、たへがたき心ちしける、 と ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0785] 伊勢物語 上 むかしおとこありけり、〈◯中略〉あづまのかたにすむべきくにもとめにとてゆきけり、〈◯中略〉ふじのやまお見れば、さ月のつごもりに雪いとしろうふれり、 時しらぬ山はふじのねいつとてかかのこまだらに雪のふるらん、その山はこヽにたとへば、ひえの山おはたちばかりかさねあげたらんほ ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでヽあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつヽ、おやのあわすれどもきかでなん有ける、扠此となりの男のもとより、かくなん、 つヽ井(○○○)づのいづヽにかけしまろ ...
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動物部八|鳥一|雁雑載
[p.0574] [p.0575] 伊勢物語 上 むかし、男むさしの国まどひありきけり、その国なる女およばひけり、〈○中略〉母なんあてなる人に心つけたりける、〈○中略〉此むこがねによみておこせたる、すむさとはむさしのくにいるまのこほり、みよしのゝ里なり、 みよしのゝたのむのかりもひたぶるに君がかたにぞよるとなく ...
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人部十五|附慈|慈例
[p.1102] [p.1103] 伊勢物語 下 むかし男有けり、身はいやしながら、母なん宮成ける、その母なが岡といふ所に住給ひけり、子は京に宮づかへしければ、まうづとしけれど、しば〳〵えまうでず、ひとつ子にさへ有ければ、いとかなしうし給ひけり、さるにしはすばかりに、とみの事とて御文あり、おどろきてみれば、 ...
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器用部四|飲食具四|盃雑載
[p.0257] 伊勢物語 下 むかし男有けり、その男いせの国に、かりのつかひにいきけるに、〈○中略〉夜やう〳〵明なんとする程に、女がたより出す盃に、うたおかきて出したり、取て見れば、 かち人のわたれどぬれぬえにしあれば、とかきてすへはなし、その盃のさらに、つい松のすみして、歌のすえおかきつく、 又あ ...
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器用部十九|坐臥具四|夜衣
[p.0191] 伊勢物語 上 むかし紀の有つねといふ人有けり、〈○中略〉としごろあひなれたるめ、やう〳〵とこばなれて、ついにあまになりて、あねのさきだちて成たる所へゆくお、男〈○中略〉まづしければ、するわざもなかりけり、〈○中略〉かの友だちこれお見て、いとあはれとおもひて、よるのもの(○○○○○)までおくり ...
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器用部二十|灯火具上|松明用法
[p.0278] 伊勢物語 下 むかし男有けり、その男いせの国にかりのつかひにいきけるに、〈○中略〉女がたより出す盃のうらに、歌お書て出したり、取てみれば、 かち人のわたれどぬれぬえにしあれば、とかきてすへはなし、その盃のうらに、つい松のすみして歌のすえお書つぐ、 又あふさかの関はこへなん、とて明れば ...
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帝王部二十五|皇親下|皇子出家
[p.1472] [p.1473] 伊勢物語 下 昔たかきこと申女御おはしましけり、うせ給ひて七々日の御わざ安祥寺にてしけり、右大将藤原のつねゆきといふ人いまそかりけり、其御わざにまうで給ひて、かへさに山しなのぜんじのみこ(○○○○○○)おはします、その山科の宮に、〈◯中略〉まうで給ひて、〈◯下略〉 ◯按ずるに、ぜんじ ...
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地部十一|武蔵国上|入間郡
[p.0846] 伊勢物語 上 昔男むさしの国までまどひありきけり、扠其国にある女およばひけり、ちヽはこと人にあはせんといひけるお、母なんあで成人に心付たりける、父はなお人にて、母なん藤原なりける、扠なんあで成人にと思ひける、此むこがねによみておこせたりける住所なん、いるまの郡みよしのヽ里なりける、 ...
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地部四十三|山上|駿河国/宇津山
[p.0743] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男身おえうなき物に思ひなして、京にはあらじ、あづまの方に、すむべき国もとめにとて行けり、〈◯中略〉ゆき〳〵てするがの国にいたりぬ、うつの山にいたりて、わがいらんとする道は、いとくらふほそきに、つたかえではしげり、物心ぼそくすヾろなるめおみる事と思ふ ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] 伊勢物語 上 なおゆき〳〵て、むさしの国としもつふさの国とふたつがなかに、いとおほきなる河あり、その河の名おばすみだ川(○○○○)となんいひける、〈◯中略〉しろき鳥のはしとあしのあかきが、しぎのおほきさなる、水のうへにあそびつヽいおヽくふ、京には見えぬとりなれば、みな人みしらず、わたしも ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 伊勢物語 下 むかし男、つの国むばらの郡あしやの里に、しるよししていきて住けり、〈◯中略〉此男このかみもえふのかみ成けり、その家の前の海の辺にあそびありきて、いざ此山のかみに有といふ、布引の滝見にのぼらんといひてのぼりてみるに、其滝物よりことなり、長さ廿丈、ひろさ五丈ばかり成石のお ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0865] [p.0866] 伊勢物語 上 昔かやのみこと申すみこおはしましけり、其みこ女おおぼしめして、いとかしこくめぐみつかうたまひけるお、人なまめきて有けるお、我のみと思ひけるお、又人きゝつけて文やる、ほとゝぎすのかたおかきて、 ほとゝぎすながなく里のあまたあればなおうとまれぬおもふものから、とい ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|夢占
[p.0599] 伊勢物語 下 むかし、世心づける女、いかで心なさけあらん男に、あひみてしがなと思へど、いひ出んもたよりなきに、誠ならぬ夢がたりおす、子三人およびて、かたりけり、ふたりの子は、なさけなくいらへてやみぬ、さぶらうなりける子なん、よき御男ぞいでこんとあはするに、此女けしきいとよし、こと人 ...
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人部九|性情上|恋
[p.0719] [p.0720] 伊勢物語 上 むかしい中わたらひしける人の子共、井のもとにいでゝあそびけるお、おとなに成にければ、男も女もはぢかはして有ければ、男は此女おこそえめと思ふ、女は此男おと思ひつゝ、おやのあわすれども、きかでなん有ける、扠此となりの男のもとよりかくなん、 つゝいづゝいづゝにかけし ...
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植物部二十八|藻|海松
[p.0898] 伊勢物語 下 昔男〈◯中略〉うせにし宮内卿もちよしが、家の前くるに日くれぬ、〈◯中略〉みなみの風吹て、波いとたかし、つとめてその家のめのこども出て、うき海松(○○○○)の波によせられたるひろひて、家のうちにもてきぬ、女がたより、そのみるおたかつきにもりて、かしはおおほひて出したるかしはにか ...
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天部二|星〈天河併入〉|天河
[p.0147] 伊勢物語 下 昔これたかのみこと申みこおはしましけり、山崎のあなたに、水無瀬といふ所に宮有けり、年毎の桜の花盛には、その宮へなんおはしましける、〈◯中略〉みこにむまのかみおほみきまいる、みこのの給ひける、かたのおかりて、あまの川の辺にいたるお題にて歌よみて、盃させとの給ひければ、か ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0259] [p.0260] 奥義抄 中の中 うちわたしながき心はやつはしのくもでに思ふことはたえせじ やつはしのくもでとよむ事は、はしにはくもでといひて、柱にちがへて打たるものヽあれば、かくよむなりと、或物にはかヽれて侍れども、伊勢物語には、みかはの国やつはしといふ所にいたりぬ、そこおやつはしといふこ ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|雑載
[p.0488] [p.0489] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男、身おえうなき物に、思ひなして、京にはあらじ、あづまの方にすむべき国もとめにとて行けり、〈○中略〉みかはの国八はしといふ所にいたりぬ、〈○中略〉其さわのほとりの木のかげにおりいて、かれいひ(○○○○)くひけり、そのさわにかきつばた、いとおもしろ ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0636] 伊勢物語 上 昔わかき男、けしうはあらぬ女お思ひけり、さがしらするおや有て、思ひもぞつくとて、此女お外へおひやらんとす、〈○中略〉さるあいだに、思ひはいやまさりにまさる、俄におや此女おおひうつ、男ちのなみだおながせどもとゞむるよしなし、いて出ていぬ、男なく〳〵よめる、 出ていなばたれ ...
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植物部十六|草五|劇草
[p.1131] [p.1132] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男身おえうなき物に思ひなして、京にはあらじ、あづまの方にすむべき国もとめにとて行けり、〈◯中略〉みかはの国八はしといふ所にいたりぬ、〈◯中略〉其さわのほとりの木のかげにおりいて、かれいひくひけり、そのさわにかきつばたいとおもしろく咲たり、そ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1131_4742.htm... - [similar]
天部三|雪|雑載
[p.0235] 伊勢物語 上 むかしみなせにかよひ給ひし、これたかのみこ、れいのかりしにおはします、ともにむまのかみなる翁〈◯在原業平〉つかうまつれり、〈◯中略〉かくしつヽまうでつかうまつりけるお、思ひの外に御ぐしおろさせ給うてけり、む月におがみ奉らんとて、小野にまうでたるに、ひえの山のふもとなれば ...
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