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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0813] [p.0814] 導水瑣言 京都、六七年より、急劇の病流行し、人おそこなう事少からず、其症心腹脹痛し、或胸中痛裂が如く、腹攣急し、呼吸短促、其状全く 結胸( ○○) とも雲ふべし、大抵形状右の如くなるゆへ、時医多く大陥胸湯お用ゆ、予〈○片岡元周〉も亦手段なければ、大陥胸湯お用ゆる者凡五六人、服薬の ...
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地部四十六|井|名井
[p.1011] [p.1012] 藻塩草 五水辺 井 石井〈山城中御門の南、東洞院西江別有、同名相坂、但志賀の山也、〉いさら井〈未勘〉いはしろの井〈紀州〉いづみ井〈備中〉五十師御井〈伊勢 山かげのいそしのみいはおのづから錦おおりてはるヽ山かも、〉稲井〈同右 なはしろの水はいな井にまかせたる民やすげなる君が御代 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 類聚名義抄 三/木 槎査〈上通下正、うきヽ、〉 槎槎〈或〉 ...
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植物部十五|草四|芋雑載
[p.0979] 精進魚類物語 豊葦原の中津国五畿七道おわかたれし、王城より子の方、北陸道越後国大河郡鮎の庄の住人、鮭の大介鰭長が嫡子鮞太郎粒実、生年積て廿六歳にまかりなる、われとおもはむものは、押ならべてくめやといひて、えびらのうはざしより、鯖の尾の狩俣ぬき出し、能引つめて放矢に、芋頭(○○)の大宮 ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0450] [p.0451] 茶式花月集 四 一主方香合取入れ、膳出可申、挨拶有て勝手口しめる、一膳出順 一、本膳出し勝手口しめる、 二、かうの物か平皿か、〈此所にて平皿出すときは、香のものは、やき物と一しよに出す、もり合すか重筥にて出す、〉 三、食鉢汁かへ、 四、中酒出し、引盃にて廻す、銚子引、 五、焼物 ...
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地部四十二|関|関吏
[p.0666] [p.0667] 柳営秘鑑 四 諸国関所支配并御条目一相州 〈箱根 根府川〉 〈足柄上方道熱海道〉 大久保出羽守(小田原城主) 一上州 〈碓氷 横川〉 〈北国越後信濃等江之道筋〉 内藤山城守(安中城主) 一上州 川脵 〈上野下野館林足利佐野江之道筋〉 阿部豊後守(忍城主) 一上州 〈五料 大渡 関政〉 上州道 酒井 ...
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人部三十二|盗賊|強盗
[p.0799] [p.0800] [p.0801] 看聞日記 応永廿四年閏五月廿六日、今夜北大路辺有騒動強盗雲々、 廿七日、夜前強盗数十人即成院に入、坊主善基寮等乱入衣裳具足等悉取雲々、然而一人も不討留雲々、有手引歟、預置記錄櫃一合も不取、存知案内者之条勿論也、驚入之由、以重有朝臣訪之、 六月二日、抑先日即成院盗人 ...
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遊戯部七|茶湯一|跡見会
[p.0410] [p.0411] 茶道筌蹄 一 茶会跡見 跡見は朝茶正午の後に限る、夜咄には跡見なし、客は近辺まで来り、何方にて御案内お相待と亭主方へ申入るゝ也、亭主朝茶午時の茶済次第花お残し、〈け様の節は、初めの客に花所望したるも宜し、〉客方へ案内おなす、客は案内に随て露地へ入る、亭主炭お一つ二つ置添て炉 ...
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地部八|三河国|国産/貢献
[p.0562] [p.0563] 今昔物語 二十六 参河国始犬頭糸語第十一 今昔、参河国郡に一人の郡司有けり、妻お二人持て、其に蚕養おせさせて糸多く儲ける、而るに本の妻の蚕養何なる事の有けるにか、蚕皆死て養得事無りければ、夫も冷かりて、不寄附成にけり、〈◯中略〉其家に白き犬お飼けるが、〈◯中略〉其前にて此蚕お ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|名称
[p.0562] 荀子 三非相篇 相、古之人無有也、学者不道也、古者有姑布子卿、今之世梁有唐挙、相人之形状顔色、而知其吉凶妖祥、世俗称之、古之人無有也、学者不道也、故相形不如論心、論心不如択術、形不勝心、心不勝術、術正而心順、則形相雖悪、而心術善、無害為君子也、形相雖善、而心術悪、而無害為小人也、君 ...
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地部一|地総載|名称
[p.0003] 日本釈名 上天象 天地(あめつち)〈◯中略〉 つちといふはひきヽ義、いやしき義お取て陰道おあらはす、 ...
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地部三十九|橋下|布留高橋
[p.0235] 風雅和歌集 十六雑 百首歌奉りし時雑歌 前内大臣 苔むして人のゆきヽの跡もなしわたらで年やふるの高橋 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0324] 伊勢路の記 勢田の橋にて たび人のゆきヽおしげみひく駒のあの音しきるせたの長はし ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0384] 藤河の記 くいせ川といふ所お、舟にてわたりて、 渡し守ゆきヽにまもるくいせ川月の兎もよるや待らん ...
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地部四十二|関|名称
[p.0596] 馬内侍集 返しはせでしばし有て、いし山へまうづときヽて、 逢坂のせき山こゆるけふさへやなおやなみだの尽せざるらん ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1268] 忠見集 伊予に下るに、よしあるうかれめに、 音にきヽめにはまだみぬ播磨なる響のなだ(○○○○)と聞はまことか ...
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方技部十二|医術三|産科婦人科諸流
[p.0867] 退閑雑記 十 蛭田玄仙となんいふものは、棚倉確の産なり、 産医( ○○) と称す、予〈○松平定信〉が領へもきたりければ、人して尋させけるが、言葉もつたなく、才もなく、学もなければ、かの産論などもてたヽくに、こたへつまびらかならず、たヾ臨月にあたれば、いつにても、産させぬるも、又は月おのばし ...
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人部四|身体一|鼾
[p.0316] 源氏物語 二十/槿 よひまどひおし侍れば、物もえ聞えやらずと、の給ふほどもなく、いびきとかきヽしらぬおとすれば、〈○下略〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 書言字考節用集 七/器財 槎(うきヽ)〈均瑞、水中浄木也、〉槎(同)〈同上〉浮木(同)〈同上〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0011] 奥義抄 上末物異名 正月(むつき)、たかき、いやしき、ゆきヽたるがゆえに、むつびづきといへるおあやまれる也、 ...
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歳時部十九|追儺〈土牛童子〉〈併入〉|雑載
[p.1381] [p.1382] 新撰六帖 一 歳のくれ百敷の大宮人もきヽつぎて鬼おふほどに夜は成にけり ...
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称量部三|権衡|雑載
[p.0138] 赤染衛門集 二 地ごくえに、はかりに人おかけたるおみて、つみはよにおもきものぞときヽしかどいとかはかりはおもはざりしお ...
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地部二十二|佐渡国|田数/石高
[p.0370] [p.0371] [p.0372] 佐渡志 一田土 天正十七年己丑、上杉家こヽお併せ領せしより、幾苅といふおもて称せしと見えて、其年霜月、黒金尚信が波太郎熊野の祠官にあたへし状お初として、〈熊野祠の条に出せり〉悉くしかり、百苅といふは、京升にて八斗四升なりといへり、〈古文書〉 慶長三年戊戌、上杉家所 ...
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人部八|生命|長命
[p.0670] [p.0671] 閑田耕筆 二 寿夭の天命いかにともすべからねども、あるひは善により不善によりて、延促あるべきことも、またたがはぬことなるべし、袁了凡の陰隲錄にも、此旨おねもごろに示さる、こゝに一話有、畑鶴山一とせ津国郡山の近邑宿庄といふにあそびて、その豪農某にあひたるに、其面左方へゆがみ ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|臨時朝覲
[p.0718] [p.0719] 康富記 文安五年二月廿八日、是日入夜有行幸〈◯後花園〉於仙洞、伏見殿程近之上為俄事之間、以(○)非常儀(○○○)、被(○)用(○)歩儀行幸(○○○○)者也、〈当時皇居者、一条東洞院南東、伏見殿御所也、嘉吉二年已来為皇居、仙洞者、土御門高倉南面角、三条前右府公光公亭也、嘉吉二年已来、為伏見殿御 ...
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遊戯部九|茶湯三|茶師
[p.0633] [p.0634] 柳営新編年中行事 二/二月 一宇治の茶被召上次第、上林家之起り、其外茶師家々の名付並茶之銘、 一上林越前政重は、幼名又市といふ、本国丹波、生国は山城にて、三州岡崎に至り神君に奉仕、為土呂郷奉行、〈土呂郷に松平甚介と雲人あり、此近辺に越前屋敷有、〉遠州味方が原より相州小田原陣 ...
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地部三十六|台湾〈澎湖島併入〉|建置沿革
[p.1392] [p.1393] [p.1394] 長崎夜話草 三 塔伽沙谷(たかさご)之事〈并〉国姓邪物語 塔伽沙谷(たかさご)は、唐土東南の海中に在島国にて、本は国主もなく、〈◯中略〉いつの比よりか紅毛人住居して、平戸へ渡海の便りとす、則名お台湾と改め、城墎お築て住居せり、しかるに寛文元辛丑の年、国姓邪福州泉州の軍援 ...
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地部十七|飛騨国|道路
[p.1318] [p.1319] 日本実測録 三街道 従中山道薮原歴野麦至高山〈〇中略〉 飛騨国益田郡野麦村 三里二十二町五十七間半〈至上洞村一里二十五丁一十五間〉 中之宿村、三十六度二分、 一里一十二町三十二間 黍生谷(きびふだに)村 二里三十一町一間 甲村、三十六度五分、 三里一町六間〈至高山鳩河原町二里三十一 ...
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地部三十七|道路|新開/修理
[p.0018] [p.0019] 松の落葉 一 筥根路 万葉集の歌に、足柄乃(あしがらの)、筥根飛起(はこねとびこえ)、行鶴乃(ゆくたづの)、乏見者(ともしきみれば)、日本之所念(やまとしおもほゆ)、とよみたるおおもへば、はこねもあしがらにてはあれども、その足柄のうちに、ことに足柄といひし山ありて、筥根とはことにいへ ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0273] [p.0274] 堀川院御時百首和歌 雑 橋 師頼 あづまぢの浜名のはしのはし柱なみはおれどもまだたてりけり 永縁 いまはみなはし柱さへ朽はてヽ浜名ばかりおきヽわたるかな ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0274] 夫木和歌抄 二十一橋 遠江守になりてくだり侍りけるに 大蔵卿為房 都にてきヽわたりしにかはらぬははまなのはしの松のむら立 ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0277] 覧富士記 橋もとの御とまり、〈今橋より五里〉ちかくなり侍り、浜名のはしも此あたりにこそと申おきヽて、 暮わたる浜名のはしは霧こめて猶すえとおし秋の河なみ ...
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地部四十|渡|種類/歩渡
[p.0357] 後撰和歌集 十七雑 人のもとに文遣はしける男、人に見せけりときヽてつかはしける、 読人しらず 皆人にふみみせけりなみなせ川其わたりこそまづは浅けれ ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0383] 夫木和歌抄 二十六渡 承久元年、内裏御歌合、渡紅葉、〈みつのわたり摂津〉 前大納言伊平卿 もみぢ葉のうつろふみつの渡もり風はゆきヽにいとふのみかは ...
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地部四十三|山上|岡
[p.0701] 奥義抄 上の末 出万葉集所名 普通名所不注 岳 むかひのおか なヽしのおか ゆきヽのおか さヽのおか しげおか いはしろのおか いがひのおか さたのおか まゆみのおか あとみのおか ...
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地部四十四|附森|名森
[p.0918] 和泉式部集 二 みちさださりてのち、帥の宮に参ぬときヽて、 赤染衛門 うつろはでしばししのだの森(○○○○○)お見よかへりもぞするくずのうら風 ...
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動物部八|鳥一|羽翼
[p.0504] 万葉集 十二/古今相聞往来歌 寄物陳思 〓辺往(あしべゆく)、鴨之羽音之(かものはおとの)、声耳(おとのみに)、聞管本名(きヽつヽもとな)、恋渡鴨(こひわたるかも)、 ...
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方技部十六|疾病二|瘡瘍
[p.1221] 栄花物語 八はつ花 花山院、いみじうわづらはせ給ふ、いみじうあはれいかにときヽたてまつるほどに、 御かさの熱( ○○○○○) せさせ給ふなりけり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|甥
[p.0264] 古今著聞集 八/好色 宮内卿は喃(おい)にてある人に名だちし人也、男かれ〴〵になりにける時よみ侍ける、 都にもありけるものおさらしなやはるかにきヽしおばすてのやま ...
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人部七|身体四|髪結
[p.0591] 俗耳鼓吹 現金かけねなしの、かけ売不仕候のと、いへるはきヽたれど、髪結床の定書ほどおかしきはなし、懸職一切不仕候、又青山の菓子屋の見世に、居喰不仕候もおかし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0069] 万葉集 七雑歌 詠河 古毛(いにしへも)、如此聞作哉(かくきヽつヽや)、偲兼(しぬびけむ)、此古河之(このふるかはの)、清瀬之音矣(きよきせのとお)、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 古今和歌集 四秋 人のもとにまかれりける夜、きり〴〵すのなきけるおきヽてよめる、 藤原たヾふさ 蛩いたくななきそ秋の夜のながき思ひは我ぞまされる ...
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歳時部二|歳時総載下|雑節|節分
[p.0138] 源氏物語 五十東屋 おのづからおぼすやうあらん、うしろめたうな思ひ給そ、なが月はあすこそせちぶ(○○○)ときヽしかといひなぐさむ、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0040] 空穂物語 俊蔭 うへは、あやしくてうせぬるあそん(○○○)たちかな、よき女の有所おきヽて、すきものどもはいぬるならんとて、かへらせ給にけり、 ...
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植物部六|木五|鹿梨
[p.0355] 新撰六帖 六 山なし 家良 足曳の山なしの花咲しよりたなびく雲のおもかげぞたつ 為家 きヽわたる面影みえて春雨の枝にかヽれる山なしの花(○○○○○) ...
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天部三|雨|霖
[p.0181] 源氏物語 十二須磨 なが雨に、ついぢ所々くづれてなどきヽ給へば、京の家司の許に仰つかはして、近き国々の御荘の物などもよほさせて、つかうまつるべきよしの給はす、 ...
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方技部十八|疾病四|中風中気卒中
[p.1466] [p.1467] 源平盛衰記 二十七 資永中風死事 九月〈○養和元年〉廿日、城太郎資永が弟に、城次郎資茂と雲者あり、改名して永茂と雲けるが、早馬お六波羅へ立、平家の一門馳集て、永茂が状お披くに雲、去八月廿五日、除目の聞書、九月二日到来、謹で披覧之処に、舎兄資永、当国の守に任ず、朝恩の忝に依て ...
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動物部十五|虫下|蜈蚣
[p.1203] [p.1204] 羅山文集 三十七/伝 二荒山神伝 有一書号縁起曰、昔在宇中将好田猟一旦忤上旨左遷、独騎青馬携鷹狗潜往奥州娶富家朝日氏之女、六年生子曰馬王、馬王幸妾生児、貌陋醜似獼猴、故名曰猿麻呂、〈○中略〉皆死為二荒神、山中有湖、近湖有沼、二荒神与上野国赤城神争湖曰、此下野国也、赤城神曰、此 ...
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方技部十七|疾病三|虎列剌
[p.1419] 橘黄年譜 上 此病〈○暴瀉〉令お距ること三十七八年前〈○文政中〉三日ころりと称して、対州より京師の間に流行すと雲、江戸は未だ行はるヽお聞かず、掛川老侯〈太田道順〉曰、完延年間 大霍乱( ○○○) と称して江戸大に行はれ、死亡火く、官水葬の令お下し、貧窮の民皆死体お海中に棄と雲、未其出典お詳か ...
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方技部十四|薬方|人参
[p.1067] [p.1068] 松園漫筆 三 薩摩人参( ○○○○) は、形状鬚の如し、 竹節人参( ○○○○) の松根なるよし、気味うすし、吉野人参、竹節人参の二品、吉野、葛城、那智、貴船等の山々におほくありて、近代多用ゆ、味甚苦して、胃気お養ふにはよろしからず、用るに堪たりとて、専ら用る諸医あれども、我〈○松園茂栄〉 ...
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地部二十五|美作国|名所
[p.0567] [p.0568] 増鏡 十九くめのさら山 やよひ〈◯元弘二年〉のはじめの七日に、宮こおいでさせ給、〈◯後醍醐中略、〉くめのさら山といふ所こえさせ給ふとて、 きヽおきしくめのさら山こえゆかん道とはかねて思ひやはせし ...
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地部二十六|備後国|島嶼
[p.0617] 源平盛衰記 三十六 能登守所々高名事 河野四郎此事おきヽ、安芸国奴田太郡は源氏に志あり、一に成て軍せんと思て、奴田尻へ渡りけるが、今日は備後蓑島(○○)に懸て、翌日は蓑島お漕出して、奴田尻に著、 ...
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地部三十八|橋上|板橋
[p.0088] 倭訓栞 中編二伊 いたばし 唐詩に、人跡板橋霜と見えたり、草庵集に、 今朝はまた人のゆきヽの跡もなし夜の間の霜のまヽの継橋、詩格に朝陽不到渓陰処、留得横橋一板霜とも見えたり、 ...
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地部三十八|橋上|仮橋
[p.0124] 都紀行 二 十五日〈◯文久四年四月〉けふは中の酉の日にて、葵祭りときヽしに、日和もよきまヽ、友人と連れ立て、寺町通りより、鴨川の河原に出るに、葵橋とてけふ一日の仮の土橋かヽれり(○○○○○○○○○○○○○○○○○)、 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0324] 夫木和歌抄 二十一橋 永久四年九月、雲居寺後番歌合霧〈とゞろきのはし 橋江〉 覚盛法師 旅人も立河霧におとばかりきヽわたる哉とヾろきの橋 同年百首不見書恋 源兼昌 わぎも子にあふみなりせばさりともとふみもみてましとヾろきのはし ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0384] 落書露顕 つくしに侍しころ、人の京連歌とてかたりし句に、 わたし守舟つなぐまでくれはてヽ、といふ句おて侍し、おもしろくきヽて侍しお、後に聞侍れば、四条時衆あみだ仏句にて侍りける、 ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0541] 万葉集 十二古今相聞往来歌 悲別歌 柔田津爾(にぎたづに)、船乗将為跡(ふなのりせんと)、聞之苗(きヽしなへ)、如何毛君之(なにぞもきみが)、所見不来将有(みえこざるらん)、 ...
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地部四十六|井|陸奥国/山の井
[p.1016] 塩尻 十一 陸奥名所信夫摺石山の井(○○○) 陸奥へまかりし人々に、所々の事きヽし、〈◯中略〉浅香山は、本宮と高倉との〈下りには右のかた〉にあり、山の井の水は、其右の方、山おへだてヽ侍るとなん、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1049] 後拾遺和歌集 三夏 四月ばかり、有馬の湯より帰り侍りて、郭公おなんきヽつると人のいひおこせて侍ければ、 大中臣能宣朝臣 聞き捨てヽ君がきにけむ鵑尋ねに我は山路こえみむ ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|瀬戸
[p.1273] 土佐日記 卅日〈◯承平五年一月〉雨風ふかず、海賊は夜あるきせざるなりときヽて、夜中ばかりに船お出して、あはのみと(○○○○○)お渡る、夜中なればにしひんがしもみえず、おとこおんな、からく神仏お祈りてこのみとお渡りぬ、 ...
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動物部十四|虫中|〓
[p.1093] 重修本草綱目啓蒙 二十八/化生虫 〓螽〈○中略〉 附錄、吉丁虫、 たまむし〈○中略〉 山中に生ず、叩頭虫(きヽりむし)に似たり、長さ一寸許にして、闊さ三四分、背に硬甲あり〈○中略〉金光あり、〈○中略〉女人取て粉匣に収む、久くして敗れず、 ...
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方技部十五|疾病一|足病
[p.1206] 万葉集 二 同石川女郎更贈大伴田主中郎歌一首 吾聞之( わがきヽし) 、 耳爾好似( みヽによくには) 、 葦若未乃( あしかびの) 、 足痛(あなやむ/○○) 吾勢( あなやむわがせ) 、 勤多扶倍思( つとめたふべし) 、 右依中郎 足疾( ○○) 贈此歌問訊也 ...
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人部二|親戚上|親
[p.0134] 一話一言 八 或書の中〈題号不見〉 人の親お、おやじ.おやぢいなどいふは、いかなることにや侍らん、傾城屋の亭主おおやぢといふよしきヽ侍るが、もしそれよりおこれることか、何さまよろしさうなることヽは聞えず、 ...
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人部四|身体一|耳
[p.0335] [p.0336] 源氏物語 二十二/玉蔓 よし心しり給はぬ御あたりにと、かくしきこえ給へば、うへ、あなわづらはし、ねぶたきに、きヽいるべくもあらぬ物おとて、御袖して御みヽふたぎ給つ、 ...
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人部六|身体三|足
[p.0462] 源氏物語 四/夕顔 との〈○二条院〉のうちの人、あしおそらに思まどふ、うちより御つかひあめのあしよりも、げにしげし、おぽしなげきおはしますおきヽ給ふに、いとかたじけなくて.せめてつよく覚しなる、 ...
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人部七|身体四|髪雑載
[p.0600] 松屋筆記 七 男に髪切られし女 実方家集に、小一条院に宮内といふ人、男に髪きられたりときヽて、 よそながらきえみきえずみある雪のふるの社のかみおこそおもへ、と有、こは今世にも例あること也、 ...
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人部十一|言語|妖言/枉言
[p.0857] 万葉集 三/挽歌 石田王卒之時、丹生作歌一首〈並〉短歌〈○中略〉 玉梓乃(たまづさの)、人曾言鶴(ひとぞいひつる)、於余頭礼可(およづれか/○○○○)、吾聞都流(わがきヽつる)、枉言加(まがごとか/○○)、〈○下略〉 ...
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歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1105] 雛遊の記 上 伊勢の神宮には、昔より女子のもて遊び草に、小米びいな(○○○○○)とて、ちいさき男女の人形お作り、宜岐(きヽ)とて衣服お著せ、家台の上に居置て、夫婦むつましき粧ひおなして遊ぶと聞侍る、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0040] 源氏物語 二/帚木 そのあね君はあそむ(○○○)のおとうとやもたる、さも侍らず、このふたとせ計ぞかくてものし侍れど、おやのおきてにたがへりと思ひなげきて、心ゆかぬやうになんきヽ給ふる、 ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0909] 万葉集 二/相聞 同石川女郎更贈大伴田主中郎歌一首吾聞之(わがきヽし)、耳爾好似(みヽによくにば)葦若未(あしかび/○○○)乃(の)、足痛吾勢(あしなへわがせ)、勤多扶倍思(つとめたぶべし)、右依中郎足疾、贈此歌問訊也、 ...
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地部十七|信濃国|疆域
[p.1347] [p.1348] 信府統記 三 水内郡〈〇中略〉 戊亥の方は越後境高妻山の麓国境なり、但し高妻山西は安曇郡雨飾山の方なり、 黒姫山〈高妻山より丑に当る〉高妻山より此所まで麓通国境 関川〈黒姫山より東〉黒姫山の麓より此所までの間、信濃国の方の川岸国境、野尻村より越後国関川まで三十町三十間、〈但し ...
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地部十六|美濃国|道路
[p.1238] [p.1239] [p.1240] 諸国旅雀 四 京より江戸迄木曾海道 かし原よりいますへ一り、三十三文、 禰物語、江州濃州の堺也、又たけくらべともいふ、 いますよりせきが原へ一里、卅三文、 山中九条雑司、ときはの塔有、 峠 ふわ、せきやのあと下れば右、是せきと雲、小ぜきと雲は北也、大関に淵子川と雲有、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0379] [p.0380] 幕府制度 宿々被下米并御扶持米の事 天竜川 一二十人扶持 船頭扶持方 右は天竜川渡船役相勤候ものへ、御扶持米被下之、 天竜川渡場 一米五十五俵 肝煎 但三斗五升入 右は元禄十四巳年、池田村のもの共被下候、御直御判の御書付お以て相願、吟味の上御救米被下之、 富士川 一二十人扶持 船頭扶 ...
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地部一|地総載|名称
[p.0003] 神代直指抄 一 つちといふは、ひきヽ義、せばき義、いやしき義、くだる義、四義そなはりて、陰道の義おあらはす、つちおちといふ、ちは合声にて、下の義也、のちに雨おあめといふは、天よりふるゆへに、天のことばお、そのまヽかりていふ、土おつちともいふ、これ又かりていふことば也、 ...
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地部十二|附江戸|神田
[p.0960] 江戸砂子 一 小川町 鷹匠町 御旗本衆のゆきヽ多し 此処むかしは田畑なりしおうづみて、御旗本衆の屋敷に下さるヽ、畔道お直に小路になしたるゆへ、其道筋曲りて屋敷形のひづみありと雲、又此所お錦の切と雲は、小身衆なれども、御大切に思召との事なりとぞ、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 新葉和歌集 七離別 讃岐の国松山といふ所にゆきつきて、月日お送り侍りしに、入道大納言為世の許より、松山は心つくしにありとても名おのみきヽて見ぬぞ悲しき、と申し送りて侍りし返事に、 宗良親王 思ひやる心尽しもかひなきに人まつ山とよしやきかれじ ...
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地部三十九|橋下|名橋
[p.0197] 枕草子 三 はしは あさむづの橋 ながらのはし あまびこの橋 はまなのはし ひとつ橋 さのヽ舟橋 うたじめの橋 とヾろきのはし おがはの橋 かけはし せたの橋 木曾路のはし ほり江の橋 かさヽぎのはし ゆきあひの橋 おのヽうきはし やますげの橋、名おきヽたるおかし、 うたヽねの橋 ...
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地部三十九|橋下|山崎橋
[p.0210] [p.0211] 土佐日記 十一日〈◯承平五年二月〉あめいさヽかふりてやみぬ、かくてさしのぼるに、ひんがしのかたに山のよこほれるおみて、人にとへば、やはたのみやといふ、これおきヽてよろこびて、ひと〴〵おがみたてまつる、山ざきのはしみゆ、うれしきことかぎりなし、 ...
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地部四十|渡|遠江国/荒井渡
[p.0434] 東海道名所図会 三 今切 元禄年中、地震津涛ありて、海上あらく、風強くして波高く、渡船の災となれば、宝永年中、官家より有司来り、今切の波頭に数万の杭お打て逆流おとヾめ、又舞坂の方より左へ、海中半道の間、波戸お築きて、渡船の風波お穏にし、ゆきヽおとヾめず自由ならしむ、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0438] 十六夜日記 廿三日、〈◯建治三年十月〉てんりうのわたりといふ、舟にのるに、西行がむかしもおもひ出られて、いと心ぼそし、くみあはせたる舟たヾひとつにて、おほくの人のゆきヽに、さしかへるひまもなし、 水のあわのうき世に渡るほどおみよ早瀬の小舟竿もやすめず ...
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地部四十一|津|室津
[p.0538] 散木棄歌集 六悲歎 むろにまかりて、日のあれければ、日来ありてよめる、 あさましやむろはうきつときヽしかどしづみぬる身の泊也けり むろには日ごろとヾまりて、たま〳〵いでヽこぎ行程に、なごろなおたかしとて、こぎもどるお見て、なごろにはこぎもどりけりあはれわがわかれの道にこちもふかなん ...
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地部四十三|山上|天香久山
[p.0733] 和州巡覧記 天(あま)の香(かく)山 ひきヽ山也、麓の村お膳夫村と雲、吉備村より南に在、道は香山の東お行也、万葉并風土記に、うねび山、耳梨山、香山お大和の三山と雲、国中には此三山の外に山なし、吉野の方より来れば、蘆(あし)原嶺より北に、三山一目に見ゆ、 ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1031] 歌林良材集 下 野中の清水事〈◯歌略〉 右野中の清水は、播磨国いなみ野に有、昔はめでたき水にてありける、末の世にぬるくなりぬれど、昔おきヽつたへたる物は、これお尋てのみける心也、能因歌枕には、野中のしみづは、もとの妻おいふといへり、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|潮道
[p.1259] 源氏物語 十三明石 あやしきあまどもなどの、〈〇中略〉この風いましばしやまざらましかば、しほのぼりてのこる所なからまし、かみのたすけおろかならざりけりといふお、きヽ給もいと心ぼそしといへばおろかなり、 海にますかみのたすけにかヽらずばしほのやおあひ(○○○○○○○)にさすらへなまし ...
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動物部十|鳥三|雉/名称
[p.0698] [p.0699] 碩鼠漫筆 十五 雉の名義 此名義お古事記伝巻十三〈廿二左〉に、伎芸志と雲名は、其鳴声お以負(つけ)たる物なり、〈凡て鳥虫獣などに、其鳴声お以名とせる例多し、〉雲々〈以上〉と見えたれどおぼつかなし、伎芸は其声ともいふべけれど、斯は如何にとも解べき由なし、さるに依て春村按ふに、こ ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0572] [p.0573] 続古事談 二臣節 土御門右大臣〈○具平親王子源師房〉むまれて二歳のとき、後中書王〈○具平親王〉の給ける、このちご将軍の相あり、かならず大将になるべし、入道〈○藤原道長〉この事おきヽ給ひけり、はたしてかなへり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0905] 沙石集 三上 忠言有感事 さて領家の代官も、日来が事の子細きヽほどき給はざりけり、ことさらの僻事はなかりけるにこそとて、まけやうお感じて、六年の未進の物の、三年はゆるしてけり、わりなきなさけなり、是こそまけたればこそかちたれ(○○○○○○○○○○)の風情にて侍れ、 ...
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人部十八|修学|雑載
[p.1321] [p.1322] 続古事談 一/王道后宮 後三条院は、いか程の学生ぞと人の問ければ、江中納言〈○匡房〉おもひまうけたる事のやうに、佐国ほどにやおはしけんといひけり、長方卿は、これおきヽてなきけり、国王の、さほどの学生にておはしましけんことお感じてなり、 ...
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器用部十二|家什具|箒種類
[p.0718] 和爾雅 五/器用 帚(はヽき)〈箒同〉 条帚(わらはヽき/○○) 〓帚(たけはヽき/○○)〈彗同〉 幣帚(にははヽき/○○)〈書序指南雲、除地之帚曰幣帚、〉 独帚(はきヽ) 椶帚(しゆろはヽき/○○) 筅帚(さヽら/○○)〈筅同〉 炊帚(かまはヽき/○○) 芒箒(すヽきのはヽき/○○) ...
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器用部二十二|行旅具上|以使用者為名
[p.0416] [p.0417] 我衣 前に雲経木のぬり笠、完永時代若き女かむる、万治以来老母計りかむる、小児笠(○○○)は小ぶりにして、内に菊、ぼたん、梅、椿、水仙、きヽやう、かきつばた等の摸様、彩色にかきたり、子供笠は紅浅ぎのひも引とおし上にて結ぶ、完永の比、若女のかむりし時は引通したり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0011] 世諺問答 正月 問て雲、まづ正月おむ月と申侍るは、いかなるいはれぞや、 答、正月はとしの始の祝事おして、しる人なるはたがひに行かよひ、いよ〳〵したしみむつぶるわざおし侍るによりて、この月おむつび月となづけ侍り、そのこと葉お略して、む月といふとぞきヽおよびし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0069] 大和物語 上 この男〈◯藤原忠文子〉みちの国へくだりけるたよりにつけて、〈◯中略〉道にてやまひしてなんしにけるときヽて、〈◯中略〉おんな、〈◯監命婦〉 しのづかのむまや〳〵と待わびし恋はむなしく成ぞしにける、とよみてなんなきける、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0085] 万葉集 九雑歌 詠霍公鳥一首并短歌 鸎之(うぐひすの)、生卵乃中爾(かひこのなかに)、霍公鳥(ほととぎす)、独所生而(ひとりうまれて)、〈◯中略〉橘之(たちばなの)、花乎居令散(はなおいちらし)、終日(ひねもすに)、雖喧聞吉(なけどきヽよし)、〈◯下略〉 ...
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歳時部十二|年始祝四|供御薬
[p.0791] 世諺問答 正月 問て雲、三日にたうやくとてつくる事侍るにや、答、たうやくは膏薬なり、かうやくといふは、きヽわろきによりて、たうやくといひかへたり、延喜式には千瘡万病膏といへり、もろもろのかさ、よろづの病おなほす功のうあるにや、さて御薬の儀式は三け日あり、第三日にはこれおつけ給なり、 ...
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歳時部二十|豊凶|時候戻和
[p.1488] 閑窓自語 六月寒事 寛政五年六月二日、〈土用中〉北風ふきてひやヽかなる事、八九月のごとし、近来たえてきヽも及ばぬ事なり、三日ばかりにて風も吹きかはり、気候もなほりぬ、のちにきく、北国には雪ふりて、うすくつもれり、越後には三寸ばかりありけりとなん、 ...
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植物部八|木七|雞冠木
[p.0496] [p.0497] [p.0498] 今古残葉 二十六 高雄山に紅葉お見る記 高松重季卿 享保乙卯のとし神無月はじめつかた、高雄山の紅葉この比さかりときヽてまかりにし、とし比も思ひし事なれど、ことしげきにまぎれて、うち過侍れば、まだ分もみぬ山水の音にのみきヽてやみなんもくちおしく、ことしばかりはと思ひ立 ...
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植物部十四|草三|萓
[p.0914] 倭訓栞 前編六/加 かるかや 苅萓の義、万葉集にも刈草と見えたり、秋にかりとりたるおいふ、かるかやの関もしか也、〈◯中略〉後世一種のかるかやといふ草あり、雀麦(○○)也といへり、夫木集に、かち人のゆきヽの岡のかるかやは折ふすかたや道となるらん ...
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植物部二十五|草十四|桔梗
[p.0683] 大和本草 六/薬 桔梗 春宿根より生苗、山野に多し、秋碧花お開く、又白花あり、八重あり、薬には単の碧花ある根お、冬月及正二月に採お為良、小根は性薄し大お可用、花鏡曰、以雞糞壅則茂る、実おまけば早く生長す、二年開花根亦大なり、花お賞するに、苗ひきヽ時かれば、叢生して花多く茎不高してよし ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|昼御座御剣〖附〗|随行幸
[p.0156] 徒然草 下 或ところの侍ども、内侍所の御神楽お見て、人にかたるとて、寳劔おば其人ぞもち給へるなどいふおきヽて、うちなる女房のなかに、別殿の行幸は(○○○○○○)、昼の御座の御劔(○○○○○○○)にてこそあれと、しのびやかにいひたりし、心にくかりき、その人ふるき典侍なりけるとかや、 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1290] [p.1291] 大和物語 上 桂の御子〈◯宇多皇女孚子〉の御もとに、よしたねが来たりけるお、母御息所きヽつけ給て、門おさヽせ給ければ、夜ひと夜たちわづらひてかへるとて、かく聞え給へとて、かどのはざまよりいひいれける、こよひこそなみだの河にいる千鳥なきてかへると君はしらずや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1290_5028.html - [similar]
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