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人部四|身体一|汗
[p.0306] 倭訓栞 前/阿編二 あせ〈○中略〉 汗は熱湿(あつしめり)の義、しめ反せ也、汗水といふ語、平家物語に見えたり、斎宮の忌詞に、血おあせといふも似たるおもてなり、 ...
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歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1246] [p.1247] 万葉集 九雑 七夕歌一首久堅乃(ひさかたの)、天漢爾(あまのがはらに)、上瀬爾(かみつせに)、珠橋(たまはし/○○)渡之(わたし)、下湍爾(しもつせに)、船浮居(ふねうけすえて)、雨零而(あめふりて)、風不吹登毛(かぜふかずとも)、風吹而(かぜふきて)、雨不落等物(あめふらずとも)、裳不令湿(もぬ ...
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地部三十八|橋上|玉橋
[p.0118] 万葉集 九雑歌 七夕歌一首并短歌 久堅乃(ひさかたの)、天漢爾(あまのがはらに)、上瀬爾(かみつせに)、珠橋渡之(たまはしわたし)、下湍爾(しもつせに)、船浮居(ふねおうけすえ)、雨零而(あめふりて)、風不吹登毛(かぜふかずとも)、風吹而(かぜふきて)、雨不落等物(あめふらずとも)、裳不令湿(もぬらさず ...
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地部六|伊勢国|島嶼
[p.0425] 万葉集 一雑歌 明日香清御原御宇天皇代 天渟中原瀛真人天皇 麻続王流於伊勢国伊良虞島(○○○○)之時、哀傷作歌、打麻乎(うちそお)、麻続王(おみのおほきみ)、白水郎有哉(あまなれや)、射等籠荷四間乃(いらごがしまの)、珠藻苅麻須(たまもかります)、 麻続王聞之感傷和歌 空蝉之(うつせみの)、命乎惜美(い ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0441] 草木六部耕種法 十一/需花 百両金(たちばな)は大抵鉢植にのみする者なり、仮令ひ花壇に作るとも、草能く繁生する野土山土お採て篩(ふるひ)にて能透し、此細末にしたる土十荷に、干鰛粉(ほしかのこ)五升、油糟粉五升お能く調合して植べし、最も陰地お良とす、其植たる上に日覆お設て、夜は此お除て露お ...
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動物部十五|虫下|蝉/名称
[p.1185] [p.1186] 万葉集 一/雑歌 麻続王聞之感傷和歌空蝉之(うつせみの)、命乎情美(いのちおおしみ)、浪爾所湿(なみにぬれ)、伊良虞能島之(いらごのしまの)、玉藻苅食(たまもかりおす)、 ...
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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0828] 医学天正記 乾上 中寒( ○○) 一山田忠兵衛、〈壮男〉感増寒、足冷五六日不止、今洩瀉 温中湯 五積に去奴〈○中略〉 中湿( ○○) 一深谷又右衛門、湿熱之証、及十一日大便唐、夜中譫言、目赤渇、脈弦実、 清心湯 大柴胡也 譫止熱未退、大便唐、 白虎に加参 ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1332] 救瘟袖暦 温治験 宝暦の末年、東都 大疫( ○○) あり、其証自汗壮熱煩渇、小便頻数淋痛短少、大便或は秘し或は唐す、甚者は頭眩、嘔逆譫語脈浮緩なり、類案に羅子の説お引て雲、 風湿( ○○) と名づく、傷寒にあらずとありて、五苓散お主とせり、此説に従ひ五苓散お煎湯となし与へて、人お救ふこと多し、 ...
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方技部十五|疾病一|痛風
[p.1218] 叢桂亭医事小言 四 痛風 鶴膝風 痛むものは 風湿( ○○) に属すこと古来の説也、故に痛風は治療に発散の意お帯て方組ある也、金匱に歴節とあり、此病湿には属すれども、淤血のある人の疾也、手足共に痛あり、 ...
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人部四|身体一|血
[p.0303] 延喜式 五/斎宮 凡忌詞、内七言〈○中略〉血称阿世(あせ)、 ...
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植物部十五|草四|蘭〓草
[p.1055] [p.1056] 倭訓栞 前編二/阿 あらヽぎ 日本紀に蘭およみ、和名抄に蘭蒚およめり、荒々葱(あらヽぎ)の義にて、蘭葱おいへり、大膳式に蘭幾把と書せしも是なり、又山蘭といふものも見えたり、催馬楽に、手なふれそといへる是なるべし、新撰字鏡に〓お家あらヽきと見えたり、倭名抄に辛夷おやまあらヽきと ...
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人部八|生命|死
[p.0648] 倭訓栞 中編十七/那 なほる〈○中略〉 斎宮忌詞に、死お雲は、強直の義、すくはる意也、儀式帳には、なおり物と見えたり、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1134] 倭訓栞 前編三十四也 やまひ 倭名抄に疾病おいふ、止の義也といへり、斎宮忌詞にも、病おやすむといふと見えたり、続後拾遺集に、やまふにわづらひけるとも見え、今も西偏にやまふともいふ、まひ反み、まふ反む也、後撰集に、足びきのやまひはすともとよめり、 ...
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人部八|生命|死
[p.0648] 延喜式 五/斎宮 凡忌詞、〈○中略〉外七言、死称奈保留、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0746] 延喜式 五/斎宮 凡忌詞、〈○中略〉外七言、〈○中略〉哭称塩垂、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 延喜式 五斎宮 凡忌詞、内七言、仏称 中子( なかこ) 、〈○中略〉外七言、死称 奈保留( なほる) 、病称 夜須美( やすみ/○○○) 、〈○下略〉 ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0906] 円珠庵雑記 あしおよしといふは、俊成卿の住吉社歌合お判して、末にかき給へる言に、あづまの人のことばなるよしなり、斎宮忌詞に、法師お髪長といへるやうに、あしといふがゆヽしければ、よしといひなすにや、ふるくは歌にみえざるにや、真淵雲(〓頭書〓)、遠江などより東の方にては、今よしとのみい ...
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植物部十七|草六|薺
[p.0076] 古今要覧稿 菜蔬 なづな〈◯中略〉 正誤〈◯中略〉按になでしこのなでは、いかにも愛する意なるべけれども、なづなのなづも、それと同じ意とせしは心得がたし、もしその読お主張していはヾ、なづなは撫菜にて、斎宮の忌詞に、打お撫といへり、此菜お七日の粥料に用ゆるには、俎板の上に載て、打はやすも ...
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器用部十三|屏障具一|幕雑載
[p.0749] 類聚名物考 調度五 まく 幕 幕おば引といひし也、今の世にはうつといふ、かゝる語は、武家の世となりて、戦の場には忌詞のあればかくいひしにや、 ...
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歳時部十二|年始祝四|禁忌
[p.0850] [p.0851] 秋斎閑語 一 年の始などは、仏事おいむ事、堂上の風なり、やまひおもことばに出さず、所労といふべきお歓楽といふ事に成たり、御門跡方は、出家にてましますに、其風うつりて、御門主より外の御門主へ進ぜらるヽ、年始の御文などの脇付に、緑髪中となさるヽは、延喜式神事の忌詞に、僧お髪長 ...
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人部四|身体一|眇
[p.0362] 倭訓栞 前編十二/須 すがめ 倭名抄に眇およみ、新撰字鏡に 〓また眺おもよめり、すがふ目なるべし、平忠盛の眇なりしお、醢甕によせてはやせし事、平家物語に見えたり、俗にためつすがめつといふは、矯つ直めつの義なるべし、また物おためるには、一目眇にする故にや、天目一箇(まひとつ)命の名も木匠 ...
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姓名部七|家紋|名群
[p.0503] 倭訓栞 前編二十五/比 ひようもん(○○○○○) 平家物語に狂紋と書り、大双紙に素襖にいへり、今家紋のかへ紋お、ひようもんといふは、此義なるや、或は表紋の字にて、物につけて表する也ともいへり、されば物見に出るあまたの車おわかつに、紋おもてせるより始るともいふ、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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人部四|身体一|鼾
[p.0316] 平家物語 五 文がくながされの事 遠江の国天竜なだにて、にはかに大風吹大波立て、すでに此舟おうち返さんとす、〈○中略〉去ども文覚はちつともさはがず、舟そこにたかいびき(○○○○○)かひてぞふしたりける、 ...
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人部四|身体一|脳
[p.0323] 平家物語 八 那都羅の事 御母ぎそめ殿の后より、御つかひくしのはのごとくに、しげうはしりかさなつて、御かたすでにまけいうに見ゆ、いかヾせんと仰ければ、えりやう和尚は大いとくのほうお行はれけるが、こは心うき事也とて、とつこおもつてかうべおつきやぶり、なづき(○○○)おくだし乳に和して、ごま ...
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人部四|身体一|眉
[p.0345] 塩尻 五十五 又曰、長崎の婦人、男のごとし、眉毛(○○)お生して常とす、年老たる女の額おかし、平戸なんども同じさまなりしが、近年国の守より令して、領内の女眉お刺侍る迚、珍らかなる様にいへるとて物語せし、平家物語にや、鬼界が島の事おいへるとて、男は立えぼしもきず、女は髪おもさげずといへり ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わごぜ(○○○) 今昔物語、平家物語などに見ゆ、我御前の義成べし、わは親む辞也、今俗わごれ(○○○)といふは横なまる也、 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 橿園随筆おN 上 あやしきかたち 平家物語、〈さつまのなかづかさいへすけといふもの、しのんで頼朝おねらふところ、〉ひげおばそつて、もとヾりおばきらぬおとこなり、なにものぞととひ給へば雲々、其ころひげおそりたるは、かたちお見しられじと、ことにせるものヽわざなりけらし、 ...
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帝王部四|帝号|御所
[p.0185] 平家物語 十一 大坂越の事 御所(○○)〈◯安徳〉の御船には、女院、北のまん所、二位殿いげの女房たちめされけり、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 平家物語 一 妓王事 妓王〈○中略〉と申ければ、入道相国いで〳〵さらばわごぜがあまりにいふ事なるに、たいめんしてかへさんとて、御つかひおだてヽめされけり、 ...
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地部四十一|津|種類/船津
[p.0486] 長門本平家物語 五 少将〈◯藤原成経〉も判官入道も〈◯平康頼〉しほ風のさたにも及ばず、今一日もといそぎて、硫黄津といふ所にうつりにけり、僧都〈◯俊寛〉あまりのかなしさに、船津まできたりて、二人の人人にすこしもめおはなたず、少将の袖に取つきても涙おながし、判官入道の袂おひかへてもさけび ...
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人部一|人総載|七尺以上
[p.0047] 平家物語 二 ざすながし附一行あじやり事 西塔のぢうりよ、かいしやうばうのあじやりゆうけいといふあくそう有、たけ七尺ばかり有けるが、くろかはおどしのよろひの、大あらめにこがねまぜたるお、くさずりながにきなし、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0836] 平家物語 七 実盛さいごの事 手づかゞ郎どう、主おうたせじと、中にへだ主り、斎藤別当におしならべてむずとくむ、斎藤別当、あつはれおのれは、日本一のかうの者と、くむてうずよなよれ(○○○○○○○○○)とて、我乗たりけるくらのまへわにおし付て、ちつともはたらかさず、くびかき切てすてゝける、 ...
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人部十一|言語|叫
[p.0865] 物類称呼 五/言語 おめきさけぶ(○○○○○○)と雲詞のかはりに、九州及四国にておらぶ(○○○)と雲、神代巻に哭声(おらぶこえ)と有、いたくこえおはかりに泣お、おらぶと雲と聞えたり、平家物語におめかせ給へと有は、うめくといふにひとしき事にや、東国にておめきさめくといふは、おめきさけぶの転語か、雨々 ...
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人部十三|動作|仰
[p.0995] 長門本平家物語 十六 畠山少しもたゆまず渡りて行く、○宇治河、中略、ふりあふのいて(○○○○○○○)うしろおみれば、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] 平家物語 六 紅葉の事 あんげんの比ほひ、御かたたがひの行幸有しに、〈○中略〉いつも御ねざめがちにて、つや〳〵御しん(○○○)もならざりけり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 三 大臣流罪の事 関白殿おば、太宰のそつにうつして、ちんぜいへとぞ聞えし、〈○中略〉本より罪なくして(○○○○○)、配所の月お見ん(○○○○○○○)といふことお、心ある際の人の願ふことなれば、大臣敢て事ともし給はず、 ...
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人部十三|動作|超/軽捷
[p.0993] 平家物語 五 文覚ながされの事 剰文覚に、是程まで、からきめお、見せ給ひつれば、〈○中略〉黄泉の72びに出なん後は、こづめづのせめおば、まぬかれ給はじ物おと、おどりあがり〳〵ぞ申ける、 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0038] 平家物語 一 妓王事 しらびやうしのじやうず一人出来たり、加賀の国のものなり、名おばほとけとぞ申ける、年十六とぞきこえし、〈○中略〉ほとけ御ぜんは、かみすがたよりはじめて、みめかたち世にすぐれ、こえよくふしもじやうすなりければ、なじかは、まひはそんずべき、こヽろもおよばずひすましたり ...
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人部一|人総載|自称
[p.0009] 平家物語 一 妓王事 仏御前涙おおさへて、〈○中略〉もとよりわらはは推参の者にて、すでに出され参らせしお、〈○下略〉 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1267] 平家物語 五 文がくながされの事 去程にいせの国あのヽ津より、舟にて下りけるが、遠江国天竜なだ(○○○○)にて俄に大風吹、大波立て、すでに此舟お打返さんとす、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子種類
[p.0211] 長門本平家物語 十九 昌明おしよせて、かの家おみるに、褐衣に菊とぢしたるよろひひたゝれきたるおとこの、からへいし(○○○○○)にくちつゝみて取出したり、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] 平家物語 六 新院ほうぎよの事 このやうえんは、ゆうにやさしき人にておはしけり、ある時ほとゝぎすのなくおきいて、 きく度にめづらしければ時鳥いつもはつねの心ち社すれ、といふ歌およふでこそ、はつねの僧正とはいはれ給ひけれ、 ...
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地部四十九|潟|薩摩国/薩摩潟
[p.1294] 平家物語 二 卒都婆ながしの事 康頼入道は、あまりにこきやうのこひしきまヽに、せめてのはかりごとにや、千本のそとばおつくり、阿じのぼじ、ねん号月日、けみやう実名、二首の歌おぞ書つけける、 さつまがた沖の小島に我有とおやにはつげよやえのしほ風 ...
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地部四十九|浦|播磨国/明石浦
[p.1323] 平家物語 一 すヾきの事 ある時、たヾもり、びぜんの国より、のぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと、おほせければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おば、金葉集にぞ入られける、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子雑載
[p.0214] 平家物語 一 殿上のやみうちの事 忠盛〈○平〉又御前のめしにまはれけるに、人々拍子おかへて、いせへいじはすがみなりけりとぞはやされける、〈○中略〉伊勢の国に、住国ふかゝりしかば、其国の器によせて、いせへいじとぞはやされける、其うへ忠盛のめのすがまれたりける故にこそ、かやうにははやされ ...
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人部九|性情上|性
[p.0706] 平家物語 六 こうえうの事 むげに此君〈○高倉〉は、いまだよう主の御時より、せいおにうわにうけさせおはします、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0892] 平家物語 一 すゝきの事 似るお友(○○○○)とかやの風情にて、忠盛のすいたりければ、かの女房もゆうなりけり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0904] 平家物語 五 都がへりの事 さしもよこがみおやぶられし(○○○○○○○○○)太政の入道殿、〈○平清盛〉さらば都がへりあるべしとて、同じき十二月二日の日、俄に都がへり有けり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0929] 平家物語 一 でんかののりあひ 小松殿〈○平重盛〉此よしお聞給ひて、〈○中略〉およそはすけもりらきくわい也、せんだんは二葉よりかうばし(○○○○○○○○○○○○○)とこそ見えたれ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0890] 平家物語 三 せいなんのりきうの事 主上此の返事お、れうがんにおしあてさせ給ひて、御涙せきあへさせ給はず、君は舟(○○○)、臣は水(○○○)、水よく舟おうかべ、水又舟おくつがへす、臣能く君おたもち、臣又君おくつがへす、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0911] 平家物語 一 祇園精舎之事 祇園精舎のかねのこえ、諸行むじやうのひゞきあり、しやらさうじゆの花の色、盛者必衰のことはりおあらはす、おごれるもの久しからず(○○○○○○○○○○○)、隻春の夜の夢の如し、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 四 大衆そろえの事 きうてうふところに入(○○○○○○○○○○)、人りんこれおあはれむ(○○○○○○○○○○)といふ本文有、自余はしらず、きやうしうがもんとにおいては、今夜六はらにおしよせて、討死せよやとぞせんぎしける、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 かんやう宮の事 其中に花やう婦人とて、ならびなき琴の上手おはしき、凡此后の琴のねお聞ば、たけきものゝふのいかれる心も和ぎ、とぶ鳥も地におち(○○○○○○○○)、草木もゆるぐ計なり、〈○下略〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0859] 平家物語 十二 とさばうきられの事 判官は、いそのぜんじといふしらびうしがむすめ、しづかといふ女お、てうあひせられけり、しづかかたはらおへんじも立さる事なし、 ...
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人部二|親戚上|姉妹
[p.0179] 平家物語 一 祇王事 太政の入道は、かやうに天下おたなごヽろのうちににぎり給ひしうへは、世のそしりおもはヾからず、人のあざけりおもかへらみず、ふしぎの事おのみし給へり、たとへばそのころ京中に聞えたるしらびやうしのじやうず、ぎ王ぎ女とて、おとヾひ(○○○○)あり、とぢといふしらびやうしがむ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0925] 平家物語 五 もんがくのあら行 大みね三ど、かつらぎ二度、高野、こ川、金峯山、白山、立山、ふじのたけ、伊豆はこね、しなの戸がくし、出羽のはぐろ、そうじて日本国のこる所なふ行ひまはり、さすが猶ふるさとこひしかりけん、都へ帰り上りたりければ、凡飛鳥おも祈り落す(○○○○○○○○)ほどの、やいばの ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0930] 平家物語 十一 志度かつせんの事 去程に、渡辺福島両所に残り留りたりける二百余艘の船ども、梶原お先として、同じく廿二日の辰め一天に、八島め磯にぞ著にける、四国おば、九郎判官せめ落されぬ、今は何の用にかあふべき、六日のしやうぶ(○○○○○○○)、えにあはぬ花いさかひはこゝのちぎりきかなとぞ笑れ ...
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人部十七|謹慎|謹慎例
[p.1227] 平家物語 十一 先帝御入水の事 新中納言知盛卿、小船に乗て、いそぎ御所の御舟へ参らせ給ひて、世の中は、今はかうと覚候、みぐるしき物共おば、みな海へ入て、舟のさうぢめされ候へとて、はいたり、のごうたり、ちりひろひ、ともへにはしり廻で、手づからさうぢし給ひけり、 ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1143] [p.1144] 平家物語 五 文覚の荒行 そも〳〵この文覚と申は、〈○中略〉六月の日の草もゆるがず、てつたるに、あるかた山里のやぶの中へはいり、はだかになり、あおのけにふす、あぶぞ蚊ぞ、はちありなどいふどくちうどもが、身にひしと取付て、さしくひなどしけれども、ちつとも身おもはたらかさず、七 ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0108] 平家物語 一 禿童事 六波羅殿の御一家のきんだちとだにいへば、花ぞくもえいゆうもたれかたおならべ、おもておむかふものなし、又入道相国のこじうと、平大納言ときたヾのきやうのたまひけるは、この一もん(○○○)〈○平氏〉にあらざらんものは、みな人非人たるべしとぞのたまひける、さればいかなる人も ...
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人部九|性情上|笑
[p.0729] 平家物語 九 宇治川の事 はたけ山いつもわ殿原がやうなるものは、しげ忠にこそ、たすけられんずれといふまゝ、大ぐしおつかんで、きしの上へぞなげ上たる、なげ上られて、たゞなおり、たちおぬひてひたいにあて、大おんじやうおあげて、むさしの国の住人大ぐしの次郎しげちか、うぢ川のかちだちの先陣 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|諺例/天地
[p.0886] 平家物語 十 内裏女房の事 くだんの女ばうのつぼねの下口辺にたゝずんで聞ければ、此女ばうのこえとおぼしくて、あないとおし、いくらもまします君たちの中に、此人一人かやうになり給ふよ、人はみなならお焼きたるがらんのばちといひあへり、中将もさぞいひし、我心におこつてはやかねども、あくたう ...
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人部十三|動作|超/軽捷
[p.0993] 平家物語 十一 のと殿さいごの事 新中納言とももりの卿、〈○中略〉判官〈○源義経〉お見しり給はねば、物のぐのよき武者おば、判官かとめおかけて飛でかゝる、〈○中略〉判官の舟にのりあたり、あはやとめおかけて飛でかゝる、判官かなはじとや思はれけん、長刀おば弓手のわきにかひはさみ、みかたの舟の ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|政治
[p.0913] 平家物語 三 らいがう事 らいがうあじやり〈○中略〉おそろしげなる声して、天子にたはむれのことばなし、りんげんあせのごとし(○○○○○○○○○○)とこそ承つて候へ、〈○下略〉 ...
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動物部十一|鳥四|山雀
[p.0918] 夫木和歌抄 二十七/山陵鳥 十題百首 寂蓮法師 この内も猶うらやまし山がらのみのほどかくすゆふがほのやど ○按ずるに、平家物語山門御幸の条には、此歌お紀伊守範光の作となせども、恐らくは誤ならん、 ...
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器用部十|澡浴具一|匜雑載
[p.0560] [p.0561] 長門本平家物語 十九 昌明太刀おなげ捨て、得たりおうといだきたり、上になり下に成するに、大源次宗安大石おとり、十郎蔵人のひたひおちやうと打わりたり、〈○中略〉さて蔵人お引おこしてみれば、額より流るゝ血は、楾の水おこぼすが如し、 ...
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植物部二十五|草十四|蓬
[p.0713] 平家物語 五 月見の事徳大寺の左大将じつていの卿は、ふるきみやこの月おこひつヽ、八月〈◯治承四年〉十日あまりに、福原よりぞ上り給ふ、なに事もみなかはりはてヽ、まれにのこる家は、門前草ふかくして庭上露しげし、よもきがそまあさぢが原、鳥のふし戸とあれはてヽむしのこえ〴〵うらみつヽ、くわ ...
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人部九|性情上|喜
[p.0724] 平家物語 九 河原合戦の事 大将軍九郎御ざうしよしつね、門前にて馬よりおり、門おたゝかせ、大おんじやうおあげて、〈○中略〉此御所しゆごのために、はせまいつて候へ、あけて入させ給へと、申されたりければ、なりたゞあまりのうれしさに、いそぎついがきの上より、おどりおるゝとて、こしおつきそん ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六采
[p.0019] [p.0020] 平家物語 一 ぐわんだての事かも川の水、すご六のさい、山法師、これぞ我御心にかなはぬ物と、白河の院も仰なりけるとかや、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0729] 平家物語 十一 せんていの御入水の事 女房たち、やゝ中納言殿〈○平知盛〉いくさのやうはいかにやいかにととひ給へば、隻今めづらしきあづま男おこそ、御らんせられ候はむずらめとて、から〳〵とわらはれければ、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|沐浴
[p.1004] 平家物語 十 せんじゆ かのゝすけ〈○宗茂〉は情ある者にて、いたうきびしうもあたり奉らず、〈○平重衡〉やう〳〵にいたはりまいらせ、あまつさへ、ゆどのしつらひなんどして、御ゆひかせ奉る、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|朧月
[p.0068] 平家物語 四 いつくしま御かうの事 この日ごろ聞えさせ給ひつる、いつくしま御かうおば、西八条のていより、すでにとげさせおはします、三月もなかばすぎぬれど、かすみにくもるあり明の月はなほおぼろ也、 ...
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人部十一|言語|戯言
[p.0856] 平家物語 三 頼豪事 江帥きやうばうの卿、〈○中略〉いそぎ三井寺に行むかひ、らいがうあじやりが宿坊に行て、勅ぢやうのおもむき、おほせふくめんとすれば、〈○中略〉おそろしげなるこえして、天子にはたはぶれのことばなし、りんげんあせのごとしとこそ、うけたまはつて候へ、〈○下略〉 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|弦月
[p.0060] [p.0061] 平家物語 四 鵼の事 折ふしころは卯月十日あまりの事なれば、雲井に郭公二声三こえおとづれてとおりければ、左大臣殿、〈◯藤原基実〉ほとヽぎす名おもくもいにあぐるかな、とおほせられかけたりければ、よりまさ右のひざおつき、ひだりの袖おひろげて、月おすこしそばめにかけつヽ、ゆみはり ...
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飲食部十一|酒下|煖酒
[p.0769] [p.0770] 平家物語 六 紅葉の事此君〈○近衛〉は、いまだよう主の御時より、せいおにうわにうけさせおはします、去ぬるせうあんのころほひは、御とし十さいばかりにもやならせおはしましけん、あまりにこうえうおあひせさせ給ひて、北のぢんに小山おつかせ、はぢかいでの、誠に色おうつくしうもみぢたる ...
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器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0464] 平家物語 四 のぶつらかつせんの事 御ぐしおみだり、〈○以仁王、中略、〉六条の助大夫宗信からかさもつて、御供仕る、 ...
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地部三十七|道路|道法
[p.0043] 長門本平家物語 十二 なかにもふくはらの経島つかれたるこそ、人のしわざともおぼへず、〈◯中略〉はたよりおきは一里三十六町いだしてぞつき出したりけり、 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0125] 安斎随筆 前編十一 橋の男橋 平家物語長門本〈宇治合戦の条〉雲、人々落けれども、省は宇治橋のおとこ柱たてに取て、命もおしまずたヽかひけり雲々、〈◯中略〉今も男柱といふなり、 ...
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植物部二十八|藻|荒布
[p.0890] 平家物語 三 有王しまくだりの事磯のかたより、かげろうなんどのごとくに、やせおとろへたるもの、よろぼひ出〓たり、〈◯中略〉かた手にはあらめ(○○○)おもち、かた手にうほおもろうてもち、あゆむやうにはしけれども、はかも行ずよろよろとしてぞ出〓る、 ...
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姓名部八|名上|親族偏名為名
[p.0673] [p.0674] 平家物語 八 おだまきの事 たとへば、昔ぶんごの国、あるかた山里に女有き、ある人のひとり娘、おつともなかりけるがもとへ、おとこよな〳〵かよふ程に、年月もへだヽれば、身もたヾならずなりぬ、〈○中略〉程なくさんおしたりければ、男子にてぞ有ける、母かたのおほぢ、そだてみんとてそだ ...
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称量部二|量|雑升
[p.0094] 長門本平家物語 五 白米こそすこし候へと申、いか程と御尋あり、本器(○○)の五升と申、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以使用者為名
[p.0416] 平家物語 四 のぶつらかつせんの事 御ぐし〈○以仁王〉おみだり、重たる御衣に、いちめがさおぞ召れける、 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0745] 平家物語 六 ぎおん女御の事 有時白河院くまのへ御かうなる紀伊国いとかさか(○○○○○)といふ所に、御こしかきすへさせ、しばらく御きうそく有けり、 ...
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地部二十九|伊予国|村里/名邑
[p.0879] 長門本平家物語 四 丹波少将は備中のくに妹尾の湊ゆく井といふ所なり、御船に召して、波路はるかにこぎうかぶ、是は伊予の国夏地(○○)につきてめぐられける、 ...
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地部三十七|道路|南海道
[p.0059] 長門本平家物語 九 おりふし、伊豆の国の御家人近藤七国平と雲者のぼりたりけるに、文覚おぐせさせて、南海道(○○○)より伊勢路おぞくだしける、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|世数計算法
[p.0247] 代数考 世数代数之事 按に、これは代数世数ともに神武帝よりかぞへしなり、天照大神より鸕鷀茅葺不合尊まで五世お除けば、平家物語の説にかなへり、 ...
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器用部十一|澡浴具二|浴斛用法
[p.0616] 長門本平家物語 十七 廿九日〈○元暦元年三月〉かのゝすけむねもちがさたにて、あたらしき湯ぶねかまへて、三位中将〈○平重衡〉にゆあみせ奉らんとす、〈○下略〉 ...
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姓名部八|名上|以神仏号及仏語為名
[p.0656] 平家物語 一 妓王が事 しらびやうしのじやうず、一人出来たり、加賀の国のものなり、名おばほとけ(○○○)とぞ申ける、年十六とぞきこえし、 ...
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地部二十八|紀伊国|名称
[p.0721] 平家物語 五 てうてきぞろへの事 抑我朝に、てうてきのはじまりける事は、むかし日本いはれみこと〈◯神武〉の御宇四年、きしう(○○○)なぐさの郡たかおの村に一つのちヽう有、身みじかく手足長して、力人にすぐれたり、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 平家物語 十一 大さかごえの事 明十八日のとらのこくに、さぬきの国引田(○○)と雲所に落付て、人馬のいきおぞやすめける、それよりしろとりにうのや打過々々、八島の城へぞよせ給ふ、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0715] 平家物語 六 新院ほうぎよの事 このやうえんは、ゆうにやさしき人にておはしけり、あるときほとヽぎすのなくおきいて、 きくたびにめづらしければほとヽぎすいつもはつねのこヽちこそすれ、といふ歌およふてこそ、はつねの僧正とはいはれ給ひけれ、 ...
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帝王部十七|山陵上|陵地
[p.0997] 長門本平家物語 十二 養和元年正月十四日、六はらの池殿にてつひに崩御なりぬ、新院〈◯高倉〉おほせおかせ給ひけるとて、今夜やがて東山のふもと、清閑寺といふ山寺へおくり奉る、 ...
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地部二|皇都鄙併入|道路
[p.0171] 平家物語 一 でんかののりあひ 其時の御せつろくは、松殿〈◯藤原基房〉にてぞまし〳〵ける、東洞院御所より、御さんだい有けり、有(ゆう)はう門より入御有べきにて、東洞院(○○○)お南へ、大炊のみかどお西へ入御なるに、すけもり朝臣、大炊のみかどいのくまにて、殿下の出御にはなつきに参会(まいりあふ ...
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地部二十五|播磨国|名所
[p.0550] 平家物語 一 すヾきの事 ある時たヾもり、ひぜんの国よりのぼられたりけるに、鳥羽の院、あかしのうらはいかにと仰ければ、忠盛かしこまつて、 有明の月もあかしの浦風に波ばかりこそよるとみえしか、と申されたりければ、院大きに御かん有て、やがて此歌おばきんえうしうに入られける、 ...
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地部二十六|備中国|郷
[p.0606] [p.0607] 平家物語 八 せのおさいごの事 今度御合戦候はヾ、命おばまづ木曾殿〈◯源義仲〉に奉らん、それに付候ては、先年かねやすが知行し候ひし、備中のせのお(○○○)と雲所は、馬の草かひよき所にて候、御辺申て給はらせ給へ、あん内者せんと雲ければ、くらみつ三郎木曾殿に此由お申す、〈◯中略〉 ...
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地部二十九|土佐国|村里/名邑
[p.0904] 長門本平家物語 四 丹波少将は、備中のくに妹尾の湊ゆく井といふ所より御船に召して、波路はるかにこぎうかぶ、〈◯中略〉高く聳えたる遠山のはるかに見えければ、あれはいづくぞと少将問給わへば、土佐のはた(○○)、足摺みさきと申ければ、〈◯下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0913] 平家物語 七 さねもりさいごの事 今度北国へまかり下り候はゞ、定而討死仕り候ふべし、実盛もとは、越前の国の者にて候しが、近年御れうに付られて、むさしの国長井に居住仕り候き、事のたとへの候ぞかし、故郷へは錦お著て帰る(○○○○○○○○○○)と申事の候へば、何かくるしく候べき、錦の直垂お御免候へか ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|歩板
[p.0716] 平家物語 八 水しま合戦 のと殿、〈○平教経〉大音声お上て、いかに四国の者ども、北国のやつばらに、いけどりにせられんおば、心うしとは思はずや、みかたの舟おば、くめやとて、千よそうのともづなへづなおくみあはせ、中にもやいお入、あゆみのいた(○○○○○○)おひきわたし〳〵、わたひたれば、舟の中は ...
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