Results of 1 - 100 of about 1945 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 6907 松位 WITH 3581 ... (8.279 sec.)
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 松屋筆記 四 おいらん(○○○○)、松位、大夫などの義、 新吉原の遊女においらんといふ号あるは、もと新造、禿などが、おいらの所のあねさんといふべきお、おいらんとこ〳〵などいひ、さて略ておいらん〳〵といひならへりし也、さるお今は他の人よりもおいらんとよびて、遊女の美称とす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2237.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|太夫
[p.0848] 松屋筆記 四 おいらん、松位、大夫などの義、〈○中略〉 また字に松位とかくは、大夫といふべきお、秦の始皇が松お大夫に封ぜしといへる故事によりて、松位とはかける也、さて遊女お大夫といふは、もと白拍子のともがらにて、みづからうたまひするがゆえに、浄璃瑠大夫になずらへてよべる也、浄瑠璃大夫 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0848_2268.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女身請
[p.0905] 当世武野俗談 新吉原松葉屋瀬川 去年宝暦五の春、江戸町二町目丁子や抱雛鶴と雲名高き遊女、田所町山崎斗仙根引(〇〇)して廓お出、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0905_2400.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|道中
[p.0897] 塵塚談 上 新吉原遊女衣服の事、延享完延の頃迄は、紗綾縮緬羽二重お著し、中の町へ出る、これお道中といふ、衣服も品々ありて、毎日取替へ著し、同じ衣類は決して著ざりしとなり、さて多葉こお少しづゝ紙につゝみ、禿に数多く持せ、茶屋にて一服のみ残りはそのまゝ、茶屋にさし置て立なり、たち寄茶屋 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0897_2379.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 近世事物考 おいらん(○○○○) 今新吉原町にて、揚代高き妓女おおいらんといへり、こは元禄年間、吉原仲の町へ、女郎銘々より桜お多く植たるに、其頃岸田屋何某の禿の句に、おいらんがいつちよく咲桜かな、此意は、俗においらの姉女郎の植し桜が、いちばんよく咲たりと、ほこりたることなり、おいらといふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2236.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 松屋筆記 九十五 遊女傀儡おなじからず 体源抄十末巻〈十丁お〉今様事条に、前草(さきくさ)は始はくヾつにて、後には遊女になりて、両方〈の〉事おしりてめでたかりけり雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0843_2252.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして〈○中略〉鎗手、〈もとは、上方にもありけむ、古きさうし絃歌にも見ゆるお今はきかず、江戸の吉原にはあり、中年以上の者にて、すべて法おとりて折檻おもする者にて、遊女に威おしめす、〉女髪結、禿など、種々あるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2364.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 松屋筆記 百四 太鼓持 幇間お太鼓持といふは、六斎念仏のはやしものより起りて、念仏に節お付て、金と太鼓の二つにてはやす役割に、金お持ものは太鼓お持ず、太鼓お持ものは金お持たぬより、いひ出たる俗話にて金持の遊興に陪して、金お持ぬものが、そのきげんおとり、馳走するお、太鼓持といへりとな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0937_2488.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|格子/天神
[p.0848] 異本洞房語園 上 京都遊女の名目〈○中略〉 天神 勤銀廿五匁なれば、北野の縁日に取て天神といふ、吉原には此名なし、 格子(○○) 京都の天神に同じ、大格子の内に部屋お構居る、局女郎に紛れぬやうに、格子といふ名お付たり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0848_2270.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|一日買
[p.0901] [p.0902] 嬉遊笑覧 九/娼妓 一日買、諸艶大鑑に、越後の竹六といふ男、かりそめにも、こかまへなること嫌ひなり、六条の一日買と申も、此人始めての都のぼりにせしとかやといへり、一日買とは、大門おうつ(〇〇〇〇〇)といふ類か、世にいふ、紀文は豪富にて、吉原総仕舞とて、大門おしめさせし事両度あ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0901_2393.html - [similar]
歳時部十一|年始祝三|服装
[p.0788] 江戸年中行事 正月二日、新吉原女郎年礼、其家々の仕著せ小袖、禿まで揃の衣裳にての道中あり、三日は跡著とて、銘々好みの衣裳にての道中、花美風流の粧ひなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0788_3536.html - [similar]
器用部二十|灯火具上|提灯用法
[p.0256] 当世武野俗談 新吉原松葉屋瀬川 正徳の頃とかや、江戸町茗荷やの奥州が提灯の文字、貞清美婦胎と雲五文字の裏に、仮名にててれんいつはりなしと書て、中の町へ持せ道中せしとなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0256_1482.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0158] 奴師労之 新吉原京町大文字市兵衛が狂名おかぼ茶元成といふ、妻お秋風女房といひ、隠居の姥お相応内所と称す、〈○中略〉此市兵衛河岸にありし時、かぼちやといふ瓜お多く買ひおきて、妓の総菜に用ひ、産業おつめて此京町へ出しとぞ皆人かぼちや〳〵と異名せしなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0158_513.html - [similar]
遊戯部四|拳|拳会
[p.0239] [p.0240] 近世奇跡考 五 玉菊拳まはし 享保中酒お好む者、拳相撲といふことおして、もつはらはやりけるが、玉菊その事お上手にせしよし、新吉原小田原屋某玉菊が手におほひし拳まはしといふものお今におさむ、甲がけと雲ものゝごとく、黒天鵝絨(くろびつうど)にてつくり、金糸にてかくのごとき紋おぬひ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0239_958.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] [p.0873] 徳川禁令考 五十/遊女並隠売 元和三巳年三月 傾城町被仰付候節御書付〈○註略〉 一傾城町之外、傾城屋商売不可致、〈並〉傾城町囲之内〈江〉、何方より雇に来候共、先々〈江〉傾城お遣事、向後一切可為停止事、 一傾城買遊び候者、一日一夜より長留不可致事、 一傾城衣類紺屋染お用、総而金銀 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0872_2328.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0889] 賤者考 青楼(あげや)、忘八(くつわ)、女衒(ぜげん)、肝煎、町役、髪結、番太郎の類多くあるべし、くつわは傾城遊女おかゝへおく親方といふものなり、傾城のことは既にいへり、さて此親方といふものと青楼と別なるもあり、京島原、浪華新町の廓など是なり、祇園町辺などにては、忘八お置屋といひ、青楼 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0889_2353.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0397] 洞房語園集 上 日本堤謡 明暦丁酉の年、〈○三年〉元の吉原お此所にうつされて新吉原といふ、〈○中略〉熊谷笠は深く、八所緘は浅し、いづれも面お覆ふが中に、額際揉あげの髭自慢に、屹として素顔なるもありけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0397_2057.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 倭訓栞 中編十七/那 ながれのみ(○○○○○) 遊女おいふ、以言見遊女詩序にも、維舟門前遅客河中と見えたり、よて川竹の流れの女ともいふめり、ながれの君も同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2232.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 近代世事談綺 五/人事 傾城 遊女おさして傾城といふは、完文のころよりいひはじむといへり、遊女は江口神崎等の船著にありて、船にのりて毎船に来るゆへに、ながれの女、浮女(うかれめ)などゝいふ也、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2229.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0866] 近世奇人伝 二 遊女大橋 都島原の遊女大橋、実の名は律、〈もと彼所に大橋(○○)といへる名妓あり、うたよみ手書ぬるが、その手ことによければ、大橋やうといひて、いまだ伝はるよし、此妓もその名お嗣るとなん、〉よろづみやびお好めり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0866_2310.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 賤者考 さてくゞつといふも同じさま〈○遊女〉ながら、傀儡おまはして、興おそへたるが、一転して珍らしともてはやしけるより、又一種の如くなりたるなり〈○中略〉くゞといふ葛蕾の縄は、つよくしてきれざる故に、傀儡につけて、此綱おひきて舞はすより、やがてくゞつといひ、文字おもあてたるなり、〈 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0843_2253.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 雲萍雑志 三 宇治(○○)、木幡(○○)、淀(○)、竹田(○○)あたりは、昔遊女多くありたるところなり、古き洛陽の地図に、小椋姫(おぐらひめ)町といふところありて、遊女町なり、そのかみは多く水辺に居たること、古書に見えたり、あさ妻舟の図なども、おもひあはすべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0872_2326.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0919] 一話一言 四十五 一言奇談 友人遊女お迎へて、箕帚おとらしめんとす、ある人諫めて曰、遊女お迎へて婦となすは、溺器(おかは)お洗つて飯櫃となすが如し、百たび洗ふとも潔とせんや、 皓々乎猶蛇目、以灰汁一洗、 ○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0919_2445.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 嬉遊笑覧 九/娼妓 くゞつは、和名抄にも雑芸具に、傀儡お載て、久々豆とあるごとく、偶人なり、然るに遊女と同類のものとすること、何の故とも弁へたる者なきにや、あらぬことのみお説り、偏に旅館の出女とばかり心得るは、詞花集に、〈別歌〉あづまへまかりける人のやどりて侍りけるが、あかつきにた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0843_2254.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] 洞房語園異本考異 上 隙なる遊女おお茶お挽といふ事、実は古語成べし、当世猶しかり、里語(〇〇)といいつべし、総じて廓(さと)と号する処には、里語とて外処とは違ひたる言葉あり、分て武陽の北廓なる里語は、ひと際耳立たること多し、ある老人のいへるは、援なる里語は、いかなる遠国より来れる女にて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0898_2382.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 貞丈雑記 二/人品 一傾城といふも遊女也、今の世のごとく、三所にあつまり居らず、所々にあり、大名の家などへもめし寄て、酒宴の興お催し、歌ひ舞ひ、酌などにも立し也、傾城、白拍子に銚子の渡し様、折紙など遣様、馬など引き遣す様などの事、旧記に見えたり、唐にて傾城といふは、遊女の事のみにか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0837_2227.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 異本洞房語園 上 いにしへより、けいせい、遊女の称、世に伝へし事久し、異国には、傾城といひ、遊女といふに、隔別の義理ありといへども、援にけいせいといひ、遊女といふ、其品二つ有事なし、異国の妓女、本朝の白拍子、皆遊君のたぐひ也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0837_2228.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|猿
[p.0909] 洞房語園 異本補遺 完永十三年の頃より、町中に風呂屋といふもの発興して、遊女お抱へ置、昼夜の商売おしたり、是よりして、吉原衰微したる也、吉原お贔負する人は、風呂屋女に仇名つけて、猿ど雲ける也、垢おかくといふ心か、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2411.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 屠竜工随筆 遊女お道の者(○○○)といふ事、曾我物語に出、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2240.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 庭訓往来 可招居輩者、〈○中略〉傾城(○○)、白拍子、遊女、夜発輩、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0837_2224.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 新古今和歌集 十/羈旅 天王寺へまいり侍りけるに、にはかに雨ふりければ、江口にやどおかりけるに、かし侍らざりければ、よみ侍ける、 西行法師 世中おいとふまでこそかたからめかりのやどりおおしむ君かな 返し 遊女妙(○)世おいとふ人としきけばかりの宿に心とむなと思ふばかりぞ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0860_2299.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 下学集 下/態芸 傀儡〈日本俗呼遊女曰愧儡〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0842_2249.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 長秋記 大治四年二月六日乙卯、今日於鳥羽殿有遊女会雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0916_2438.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|比丘尼
[p.0909] 我衣 牛王売の比丘尼は、〈○中略〉天和の頃より遊女発行するにより、かやうの族も売女とはなりたり、然れども元来僧形なれば、衣服は木綿お著したり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2413.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] [p.0861] 玉葉和歌集 八/旅 為兼、佐渡国へまかり侍し時、越後の国てらどまりと申所にて申おくり侍し、 遊女初君(○○)物思ひこしぢの浦のしら波も立かへるならひありとこそきけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0860_2300.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0871] 発心集 六 室の泊の遊君鄭曲お吟じて上人に結縁する事 中ごろ、少将ひじりといふ人ありけり、事のたより、ありて、はりまのくにむうといふところにとまりたりける夜、月くまなくて、いとおもしろかりけるに、遊君我も〳〵とうたひゆき、ちかうあはれなるものゝさまかなとみる程に、遊女の舟このひじり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0871_2323.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷といふ所なり、そのかみ吉原といへる傾城町お、明暦三年の五月にこゝにうつし給へりといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0876_2332.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0869] 台記 久安四年三月廿一日已卯、宿柱本辺、今夜、密召江口遊女於舟中通之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0869_2318.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|仲居/若者
[p.0894] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして幇間(たいもこち)、仲居(なかい)、〈江戸にては、吉原には男お用ひて若者といふ、深川にては、女にては軽子といふ、○中略〉花車〈(中略)引船、仲居、花車は、京浪花にのみいへり、○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0894_2366.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0869] 江家次第 十五/践祚 八十島祭 公卿以下殿上人有事縁者、皆相共下向、〈○中略〉次帰京、於江口遊女参入、纏頭例禄如恒、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0869_2316.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 吾妻鏡 十 文治六年〈○建久元年〉十月三日甲申、令進発給、〈○源頼朝上洛〉 十八日己亥、於橋本駅(○○○)〈○遠江国〉遊女等群参、有繁多贈物雲雲、先之有御連歌、 はしもとの君にはなにかわたすべき 平景時 たゞうまがはのくれてすぎばや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0872_2324.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0888] [p.0889] 我衣 売女は渡世のために美目よき女お買取て、白粉紅粉おぬり、其色お増し、綾羅おきせて人おあざむき、香具お帯て臭気お去り、諸人お落し穴へ人れ、一生おあやまらせ、或は命おも損する不仁なる家職ゆへ、世の人、別として交らず、是お亡八(くつは)と雲、孝弟忠信礼義廉恥の八つお忘れたるゆ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0888_2352.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|百造
[p.0852] 嬉遊笑覧 九/娼妓 百ざう、徒流雲、中ごろ江戸町弐丁目の河岸迄下品の遊女ありける、小部屋やうの店にで、二軒打抜に行灯一つお用ひたり、俗に百ざうといひける雲々いへり、ざうとは何の義にか、思ふに、豆蔵などの例にて、房州の方言に、寄居虫(がうな)お、がなざうと雲、又蟹にもくざうの名あり、陽 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0852_2280.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0890] 東海道名所記 六 これ傾城町なり、世に島原〈○京〉と名づく、〈○中略〉さて本町に入てみれば、隔子の内には、金屏風はしらかし、莨菪盆に真刻、匂ひたばこなんど、金銀のきせるとりそへ、池田炭お富士灰に埋み、時々伽羅梅花侍従なんど、おぼろにくゆらかし、〈○中略〉又はし傾城は、蜂の巣のごとくに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0890_2356.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 伊呂波字類抄 宇/人倫 遊女〈長遊女(うからめ)是也〉 遊行女児已上同 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2217.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0866] [p.0867] 当世武野俗談 新吉原松葉屋瀬川 新吉原江戸町松葉や半右衛門抱瀬川(○○)といふ傾城は、十け年以来は、五丁町に並ぶ方なき全盛なり、其人となり異なり、夫遊女うかれ女といへども、往昔お尋見れば、此里にも完文の頃には、小紫(○○)は能和歌の道に達し、不断敷島の道お尋ね、風雅にして心やさし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0866_2311.html - [similar]
姓名部十|名下|遊女名
[p.0813] 当世武野俗談 新吉原松葉屋瀬川 新吉原江戸町松葉屋半右衛門抱、瀬川といふ傾城は、十け年以来は、五丁町に並ぶ方なき全盛なり、〈○中略〉寛文の頃には、小紫は能く和歌の道に達し、不断敷嶋の道お尋ね、風雅にして心やさしく、世上こぞつて、偏に石山寺の観世音にて、源氏六十帖編集したる紫式部にも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0813_3985.html - [similar]
飲食部十一|酒下|闘飲
[p.0782] [p.0783] 擁書漫筆 三 文化十二年十月廿一日、千住宿壱丁目にすめる中屋六右衛門が家にて、六十の年賀に酒の呑くらべせり、その酒戦記一巻画一鋪あり、今要お拓て記す、伊勢屋言慶〈新吉原中の町にすめり、齢六十二、三升五合余お飲、〉大坂屋長兵衛〈馬喰町に住、齢四十余、四升余お のむ、〉市兵衛〈 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0782_3332.html - [similar]
人部七|身体四|髪結
[p.0583] [p.0584] [p.0585] 御触書集覧 一 天保十三寅年三月 申渡 市中取締掛り 名主共 町々髪結床〈江〉彩色抔致し画候障子、並厨様之暖簾地、或は広桟留等にて文字お縫、又は簾等〈江〉手数お懸、景様お飾候〈茂〉有之趣相聞候、右は今般厚御趣意被仰出候に付ては、無益之儀に付、以後有来候共、堅く相用申間 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0583_3364.html - [similar]
地部十二|附江戸|人口
[p.0991] 甲子夜話 八十八 文化十二年御改之写 江戸武家町家総人数并町数 一町数千六百七十八町并家持町人家数拾八万八千軒 一町人五拾三万二千七百十人 一出家二万六千九十人 一山伏三千八拾一人 新吉原八千四百八拾人 都て五十七万四千二百六拾一人 一武家方人数二億三千六百五拾八万三百九十人 此米百億八万 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0991_4010.html - [similar]
人部一|人総載|老
[p.0083] 万葉集 十/春雑 歎旧 寒過(ふゆすぎて)、暖来者(はるしきぬれば)、年月者(としつきは)、雖新有(あらたなれども)、人者旧去(ひとはふりゆく)、 物皆者(ものみなは)、新吉(あたらしきよし)、唯人者(たヾひとは)、旧之(ふりたるのみぞ)、応宜(よろしかるべき)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0083_511.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|隠売女
[p.0906] 正宝事錄 一 覚 一吉原町之外、けいせい、遊女之類、抱置申間敷候、勿論一時之宿も仕間敷事、 一町中に、ばいた女壱人も置申間敷事、〈○中略〉 子〈○正保二年〉二月 右者二月廿八日御触、町中連判、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0906_2403.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|散茶/うめ茶
[p.0848] 異本洞房語園 下 散茶(さんちや/○○) 完文五年巳のとし、江戸所々に居し茶屋共、吉原へ降参して、七十余人入込たり、〈○中略〉降参の者共は、風呂屋くづれ多く有しゆへ、見せお風呂屋の時の如く構へたり、今の散茶これなり、扠岡より吉原へ来りし遊女は、いまだはりもなくて、客おふるなどゝいふ事はな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0848_2271.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0937_2487.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 毛詩 一/周南 南有喬木、不可休息、漢有游女(○○)、不可求思、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2215.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 運歩色葉集 加 河竹(かはたけ)〈傾城(○○)之異言〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2231.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 類聚名義抄 二/女 遊行女児〈うかれめ、一にあそひ、 一にやほち、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2216.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 空穂物語 藤原君 君達の御前にうかれめ(○○○○)廿人ばかり、ことひきうたうたひて、御ぞ給はれり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2219.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、一条桟敷屋にある男とまりて、けいせいとふしたりけるに、夜中ばかりに、風吹雨ふりて、すさまじかりけるに、大路に諸行無常と詠じて過るものあり、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2230.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] 嬉遊笑覧 九/娼妓 吉原遊女の詞一種ありて、他に異なるやう也、故に徒流がなんせ、しんす、りんすなどお初めとして、余国に聞ざる言葉多し、奇語と雲へり、おもふにこれもと島原詞の名残なるべし、浮世物語一、島原の処に、谷の戸出る鶯の、初音おぼろの声お出し、又きさんしたか、はやういなんし雲々 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0898_2383.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0846] 七十一番歌合 中 さしえ や上らふ いらせ給へ い中人にて みしりまいら せて侯そ いらせ給へ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0846_2263.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0908] 七十一番歌合 中 たち君 すは御らんせよ けしからずや よく見申さんきよ水にていらせ給へ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0908_2410.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0894] 異本洞房語園 上 禿 未だ簪せぬ小女 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0894_2369.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|隠売女
[p.0905] 書言字考節用集 四/人倫 売女(ばいた) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0905_2401.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 見た京物語 立君声お立て呼ぶなし、みな鼠なきなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0907_2409.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 倭訓栞 中編三十/於 おやま(○○○) 売女おいふは、面に粉おもて山お作る意成べし、西土にも粉頭といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2238.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 袋草子 三 肥後国遊君檜垣、老後に落魄者也、〈○中略〉 しらかばヽ、件の所に有る河也、如後撰は大弐興範にあひて詠之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2287.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] [p.0894] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷〈○江戸〉といふ所なり、〈○中略〉局の口にたち隔子おのぞき、遣手にあふてことづておし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2365.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|猿
[p.0909] 好色一代女 五 小歌伝授女 一夜お銀六匁にて呼子鳥、是伝受女なり、覚束なくて尋ねけるに、風呂屋者お猿といふなるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2412.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|地獄
[p.0914] 完天見聞記 水茶屋の女、料理茶屋の娘分抔、其外にも裏借屋などの幽室に籠り、地獄といふ女もあるよし、詳に予しらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0914_2429.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] 嬉遊笑覧 附錄 かはつるみの事お、漢土には放手銃といふ、笑林広記にその詩お載たり、もと姓倪なる人お嘲りたる詩となむ、おかしく作りたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0922_2452.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0841_2245.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0842_2246.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 詞花和歌集 六/別 あづまへまかりける人のやどりとて侍けるが、あかつきにたちけるによめる、 くゞつなびき〈傀儡靡〉 はかなくも今朝の別のおしきかないつかは人おながらへて見し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2259.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0853] 古今和歌集 八/離別 源のさねがつくしへゆあみんとてまかりける時に、山ざきにて、わかれおしみける所にてよめる、 しろめ 命だに心にかなふ物ならば何か別のかなしからまし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0853_2282.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0859] 平家物語 十二 とさばうきられの事 判官は、いそのぜんじといふしらびうしがむすめ、しづかといふ女お、てうあひせられけり、しづかかたはらおへんじも立さる事なし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0859_2295.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0860_2298.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 曾我物語 四 おほいそのとら思ひそむる事 しうれんのせいつきずして、おほいそ(○○○○)のちやうじやのむすめとらといひて、十七さいになりけるけいせいお、すけなりの、としごろおもひそめて、ひそかに三とせぞかよひける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0872_2325.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 洞房語園 上 鑓手 古来名お花車といふ、花に廻るといふ意か、然れども、くわしやと呼ては聞へあしきとて、香車と書かへたり、香車は将碁の駒の一つなれば、香車と呼ずして、やりてといひふれたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2363.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0895] 東海道名所記 六 これ傾城町なり、世に島原〈○京〉と名つく、〈○中略〉かふろは文おもちて、あげ屋町おさしてゆく、たれ様の御かたへつかはさるゝやらんと見るも浦山し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0895_2370.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|比丘尼
[p.0909] 人倫訓蒙図彙 七 歌比丘尼 もとは清浄の立派にて、熊野お信じて諸方に勧進しけるが、いつしか衣おりやくし、歯おみがき、頭おしさいにつゝみて、小歌お便に色おうるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2414.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|提重
[p.0910] [p.0911] 守貞漫稿 二十二/娼家 提重 此さげぢうと雲売女は、何の比にや未詳、けころと同時〈○天明〉比歟、江戸の古老の話に、往々其名お聞のみ、提重筥に食類お納れ売歩行るお矯けて売色せし也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0910_2420.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 九/離別 尾張国に、京よりくだれりける男のかたらひつき侍けるが、あすのぼりなんとしける時、しぬばかりおぼゆれば、いくべき心ちせぬよしいひけるに、 傀儡あこ しぬばかり誠になげく道ならば命とともにのびよとぞ思ふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2260.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたよりのぼりけるに、あおはかといふ所にとまりて侍けるに、 あるじの心あるさまにみえければ、あかつきたつとて、 堪覚法師 しるらめや都お旅になしはてゝ猶あづまぢにとまる心お 返し 傀儡侍従 東路に君が心はとまれども我も都のかたおながめん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2261.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 後撰和歌集 十七/雑 つくしのしら川といふ所にすみ侍けるに、大弐藤原興範朝臣のまかりわたるついでに、水たべんとて打よりてこひ侍ければ、水おもていでゝよみ侍ける、 ひがき(○○○)の嫗 年ふればわが黒髪も白川のみづはくむまで老にけるかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2286.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0841_2243.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 檜垣嫗集 くにのかみしばし出らるゝみちにさしあひて、〈○中略〉名高きひがき(○○○)なりと、人のいへば、はたかくるゝによびいづ、なづかしけれど、かくれ所もなくて、おけおきしにおきていたれば、いかでいとかくは有しぞ、あはれなど、あればおもひわびて、 おいはてゝかしらのかみはしらかはのみづは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2285.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] [p.0877] 北里十二時 かりにもおにのとは、在五の物語にしるしつけたり、あだちの原のくろ塚にとは、兼盛の朝臣ぞよみたなる、大江戸の北にあたりて、然るものゝすだくところあり、よしはらのさととはよぶめり、げにつながぬ舟のよるべさためず、あくがれまどふたはれおの、枕ひきゆふわたりなりとか、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0876_2333.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] [p.0913] 遊京漫錄 下 難波の夜発難波にはじめてくだりしは、やよひのついたち頃なりしに、あはれなる打聞こそ有りしか、難波新地といふ所に、よな〳〵辻かげにたちて、往来の人になさけおあきなふものどもつどふ中に、むつき、きさらぎのほどにや有りけん、ひとりの女の、みめかたちきよげなるが、い ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0912_2426.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0913] [p.0914] 都の手ぶり よたか 沖つ舟よるべさだめぬお、うかれめとよび、家にありてまらうどおまつおば、くゞつとぞよびつけたる、これはさるたぐひにはさまかはりて、家にしもあらず、舟にしもおらず、たゞ大路のくまぐま、あやしき木のもとなどおたづねもとめて、しばしのねやとはさだむるになむ、京 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0913_2428.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 更科日記 麓〈○足柄山〉にやどりたる所に、月もなくくらき夜のやみにまどふやう成に、あそび三人いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへにからかさおさゝせてすへたり、おのこども火おともして見れば、むかしこはたといひけんがまごといふ、かみ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0916_2437.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] [p.0897] 嬉遊笑覧 九/娼妓 すあしは天和のころよりと見えたり、色道大鑑に、す足お本とすといへれど、其頃は足袋おはきしなるべし、一代男〈六〉女郎も衣しやうつきしやれて、すみ絵に源氏紋所もちいさく並べて、袖口も黒く、すそも山道にとるぞかし、それ迄は目せきあみ笠、うねたびに、もみのくけひ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0896_2377.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 栄花物語 三十八/松のしづえ かくて二月〈○延久五年〉はつか、天王寺に詣させ給、〈○後三条、中略、〉廿二日のたつのときばかりに、御船いだしてくだらせ給ふ程に、江口のあそび(○○○)ふたふねばかりまいりあひたり、〈○あひたり原脱、拠一本補、〉禄などおそたまはせける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2220.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 二中歷 十三/一能 傀儡子 小三 千歳 万歳 増三(まさん) 安無人(あうみと) 四三 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0843_2255.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0928] 続詞花和歌集 十三/恋 かたらひけるわらはお怨みて、しば〳〵とはず侍けるに、彼童文おおこせて侍けるに、薄墨にてかきたりければ、 僧都覚基 うす墨にかくにて知ぬ君はさは見えぬおよしと思ふ成べし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0928_2465.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0845] 七十一番歌合 中 三十番 右 つじ君 奥山も思ひやるかな妻こふるかせきがつじの窻の月みて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2262.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 七十一番歌合 中 三十番 左 たち君 肖のまはえりあまさるゝ立君の五条わたりの月ひとりみる〈○中略〉 あぢきなや名は立ぎみのいたづらに独ねあかすよはも有けり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0907_2408.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 附錄 漢土にて妓館のあるじ皆女なり、是お鴇と雲ふ、妓女も多くは養はず、あるじこれお仮女とす、故に親生は殊に賞せらるゝことゝ見えたり、笑林に、妓者携客輒言、我乃媽所親生雲雲など雲へり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2362.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 古今著聞集 五/和歌 亭子院〈○宇多〉鳥養院にて御遊有けるに、とりかひといふことお、人々によませられけるに、あそびあまた集れり、其中に歌よくうたひて、声よきものゝ有けるおとはるゝに、丹後守玉淵が女白女となん申ける、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2284.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0882] 東海道名所記 六 六条のあたりより西、朱雀の丹波海道より北のかたに、一かまへみへたるは、これ傾城町なり、世に島原と名づく、そのかみ肥前国天草一揆のとりこもりける島原の城は、うしろは海、わきは沼にて、前一方は平地につゞきたれば、此傾城町の一方口なるお、島原といふならん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0882_2338.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.