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地部四十|渡|尾張国/津島渡
[p.0428] 海道記 七日、〈◯貞応二年四月〉市腋お立て、津島の渡と雲所お舟にて下れば、蘆の若葉あおみわたりて、つながぬ駒も立はなれず、菱の浮葉に浪はかくれども、難面かはづは、さはぐけもなし、とりこすさほの雫、袖にかヽりたれば、 さして物おおもふとなしにみなれざほみなれぬ浪に袖はぬらしつ、渡はつ ...
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地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 海道記 九日、〈◯貞応二年四月〉暁おはやめて豊河の宿にとまりぬ、深夜に立出てみれば、此川はながれひろく水ふかくして、まことにゆたかなる渡也河の石瀬に落る浪の音は、月の光にこえたり、川辺に過る風の響は、夜の色白し、又みぎは、ひなのすみかには、月よりほかにながめなれたるものなし、 しる ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 東海道名所記 二 富士川は、吉原と神原との真中なり、大河にして水はなはだはやし、〈◯中略〉されども往来の人は、利分にはせてこりもせず、いくたびもわたりて、かせぐからに、たヾ山中にすみて、木おこりしばおかりたるが、心の楽しびはましぢやと、山家のものはおもひぬらん、おとこ、 富士川のなが ...
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地部四十|渡|摂津国/江口神崎渡
[p.0420] 西行物語 下 天王寺へまうでけるに、道にていと雨ふりければ、江口の君がもとに宿おかれ共、ききいれぬさまにて、さやうの人おば、こヽにはとヾめずと申ければ、西行かくぞ書付て出ける、 世の中おいとふまでこそかたからめかりのやどりおおしむ君かな、遊君ども是お見て、よび返して返事、 世おいとふ ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0436] 更科日記 ましもと雲所も、する〳〵とすぎて、いみじくわづらひ出て遠江にかヽる、さやの中山など越けんほどもおぼえず、いみじくくるしければ、天りうといふ川のつらに、かりやつくりまうけたりければ、そこにて日ごろすぐるほど そ、やう〳〵おこたる、冬深くなりたれば、河風はげしく吹上て、たへが ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0459] [p.0460] 武蔵国隅田川考 按に鳥越は、いまもその名のこりて、明神のたてる所なり、〈◯中略〉こヽより隅田川に出るといへば、古隅田川にあらざることしるべし、〈◯中略〉此利根川といふは、初にものするごとく、今もその流のなごりなりとて、古川あれど、わづかなる川にて、むかしのさま見るべくもなし ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0441] 東関紀行 菊川おわたりて、いくほどもなく一村の里あり、こはまとぞいふなる、此里のひがしのはてに、すこしうちのぼるやうなる奥より、大井川お見渡したれば、遥々とひろき河原の中に、一すぢならず流わかれたる川瀬ども、とかく入ちがひたる様にて、すながしといふ物おしたるににたり、中々わたりて ...
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地部四十|渡|花方渡
[p.0461] 大和名所記 上 こヽにあさくさ川のきしおかヽげ、だうおたてヽあり、こまかけだうといへり、まつち山、いほさき、こまかけ、皆名所なり、本たいは馬頭観音なり、むかし此あさくさ川のわたし守、追手の風に帆おかけてはしる、船中より此だうおみれば、だうのかけるやうに見ゆる、さるによつて、うまかけ ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0436] 東関紀行 天竜と名付たるわたりあり、川ふかく流れはげしくみゆ、秋の水みなぎり来て、舟のさること速なれば、往還の旅人、たやすくむかひの岸につきがたし、此河みづまされる時、ふねなども、おのづからくつがへりて、底のみくづとなるたぐひ多かりと聞こそ、彼巫峡の水の流、おもひよせられて、いと ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0472] うたヽねの記 道のほど、めとヾまる所々おほかれど、こヽはいづく〳〵とも、けぢかくとふべき人もなければ、いづくの野も山も、はる〴〵とゆくお、とまりもしらず、人のゆくにまかせて、ゆめぢおたどるやうにて、日数ふるまヽに、さすがならはぬひなのながぢに、おとろへはつる身もわれかのこヽちのみ ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0472] [p.0473] なぐさめ草 墨股河は、美濃尾張の境とかや、岸に打望たれば、船はむかひにあるほどにて、時うつるまで誘ひいぬ、とばかりありて、里の子せりかなにか、かたみにつみもちたる三四人、おきなの老かヾまりたるなどぞ乗ぐして来る、童部の船よりおりかね侍るお、こにや、むまごにや、たすけおろし ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0383] 古今和歌集 九羈旅 むさしの国としもつふさのくにとの中にある、角田川のほとりにいたりて、都のいと恋しうおぼえければ、しばし川のほとりにおりいて思ひやれば、かぎりなくとおくもきにけるかなと、思わびてながめおるに、わたしもりはや船にのれ、日くれぬといひければ、舟にのりてわたらんとするに ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0426] 佐野のわたり 予は尾張のくにへ、船のたよりおまち侍るに、明る十七日、夜おこめて出る船あるよし、つげきたれば、すこし夜になりて、大湊といふ所に行つきぬ、〈◯中略〉つとめて船出すべきよしかまへ侍るに、暁がたより風かはりて、村雨のやうにふり出ぬ、〈◯中略〉今ぞ船出もいよ〳〵のび侍れかしと ...
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地部四十|渡|種類/歩渡
[p.0356] [p.0357] 伊勢物語 下 昔男ありけり、その男伊勢の国に、かりのつかひにいきけるに、かの伊勢の斎宮なりける人のおや、つねの使よりは、此人よくいたはれといひやれりければ、親の事なりければ、いと念比にいたはりけり、〈◯中略〉国のかみいつきの宮のかみかけたる、かりのつかひ有ときヽて、夜ひとよ ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0380] 御定書百箇条 一渡船乗沈(享保元年極)、溺死有之ば、其船之水主、 遠島 ...
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地部四十|渡|柏渡
[p.0422] 日本書紀 七景行 二十七年十二月、日本武尊、〈◯中略〉比至難波、殺柏済之悪神、〈済、此雲和多利、〉 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0359] 信長公記 首 五月〈◯永禄四年〉十三日、木曾川飛騨川之大河、舟渡し三つこさせられ、西美濃へ御働、其日はかち村に御陣取、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0377] 日本書紀 二十五孝徳 大化二年三月甲申、詔曰、〈◯中略〉罷市司、要路、津済【渡子】(わたしもり)之調賦、給与田地、 ...
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地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0411] 拾遺都名所図会 上 淀渡 秀吉公の御時、大橋小橋孫橋お架す、いにしへは一流の大河にして舟渡しなり、大渡ともいふ(○○○○○○)、 ...
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地部四十|渡|尾張国/津島渡
[p.0428] 伊勢参宮名所図会 三 長太(なかふ) 此浦津島の渡りと雲古渡なり、〈昔は尾州津島への渡海ありしが、甚難所なる故に、今はやみけるにや、〉 ...
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地部四十|渡|美濃国/大井戸渡
[p.0471] 慶安三年木曾路記 大井、家百五六十、上の宿なり、大井川と雲川に細き橋かヽる、大井の駅お過て、右に根津甚平と雲し人の石塔ありし也、 ...
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地部四十|渡|雑載
[p.0478] 万葉集 十秋雑歌 七夕 天漢(あまのがは)、安渡丹(やすのわたりに)、船浮而(ふねうけて)、秋立待等(あきたつまつと)、妹告与具(いもにつげこそ)、 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0360] 万葉集 十秋雑歌 七夕 天漢(あまのがは)、水左閉而照(みづさへにてる)、【舟竟】(ふなわたり)、舟人(ふねこぐひとに)、妹等所見寸哉(いもとみえきや)、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0382] 万葉集 十秋雑歌 七夕 【渡守】(わたりもり)、船度世乎跡(ふねわたせおと)、呼音之(よぶこえの)、不至者(いたらねば)疑(かも)、梶之声不為(かぢのおとせぬ)、 ...
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地部四十|渡|太井渡/市川渡
[p.0464] 義経記 三 よりともむほんの事 ぢせう四年九月十一日、むさしとしもつさのさかいなる、まつどのしやう、いち河(○○○)といふ所に付給ふ、〈◯下略、全文出武蔵国隅田川渡条〉 ...
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地部四十|渡|上野国/利根川渡/木野崎渡
[p.0473] 東路のつと 明る朝、利根川の舟渡り(○○○○○○○)おして、上野の国新田の庄に、礼部尚純隠遁ありて、今は静喜かの閑居に五六日、連歌たび〳〵におよべり、 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0444] 都紀行 一 廿九日、〈◯文久三年十二月〉駿河遠江の堺といふ大井川の河原にいたり、名に聞へたる流れもたへだへにて、わづかに二せ三瀬なるお橋にて渡り、中に少しく広き流れお、河越さす者にたすけられ渡り得て、八間家、一け島、しみづばし渡りて、〈◯下略〉 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0442] 扶桑拾葉集 二十八 あづまの道の記 藤原光広 廿五日、かなやおたつ、みな人、日のかさなるまヽにつかれつヽ、朝居してたつことおそし、大井河おかちにて渡りて見んとてわたる、大なる石かぎりなく流て、足の踏どなし、河ごしといふ者つかずしては、一歩も成がたし瀬は三有、是も時によりてかはる也、歌 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0358] 源氏物語 四十九寄生 いづみ河の舟わたりも、まことにけふは、いとおそろしうこそありつれ、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0376] 倭訓栞 前編四十二和 わたしもり 源氏、伊勢物語に見ゆ、渉人おいふ、日本紀、倭名抄に渡子およめり、万葉集にわたりもりと見ゆ、 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0358] 源氏物語 四十六椎本 宰相〈◯薫〉は、かヽるたよりおすぐさず、かの宮にまうでばやとおぼせど、あまたの人めおよぎて、ひとり漕出給はん舟わたりの程も、かろらかにやと思ひやすらひ給ふ程に、かれ〈◯八宮〉より御ふみあり、 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0358] 源氏物語 四十七角総 廿六日、ひがむのはてにてよき日なりければ、人しれず心づかひして、いみじくしのびていて奉る、きさいの宮〈◯明石中宮〉などきこしめしいでヽは、かヽる御ありきいみじくせいし聞え給へば、いとわづらはしきお、せちにおぼしたることなれば、さりげなくともてあつかふもわりなく ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0376] 源氏物語 四十五橋姫 あやしき舟どもに柴かりつみ、おの〳〵なにとなき世のいとなみどもに行かふさまどもの、はかなき水のうへにうかびたる、たれも思へばおなじことなるよのつねなさなり、われ〈◯薫〉は、うかばず、たまのうてなに、しづけき身と思ふべき世かはと、思つヾけらる、硯めしてあなたにき ...
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地部四十|渡|名称
[p.0354] 万葉集 十秋雑歌 七夕 天漢(あまのがは)、渡瀬深弥(わたりせふかみ)、泛船而(ふねうけて)、棹来君之(こぎくるきみが)、楫之音所聞(かぢのときこゆ)、 ...
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地部四十|渡|神済
[p.0475] 令義解 七公式 凡朝集使〈◯中略〉北陸道神済以北、〈謂越中与越後界河(○○)也◯中略〉皆乗駅馬、 ...
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地部四十|渡|種類/歩渡
[p.0358] 松葉名所和歌集 八於 大井河 山城〈藻塩に葛野郡、遠江に有同名、〉 隆祐 大い川おりいる鷺の立跡おあさせと見つヽ渡るかち人(○○○○○) ...
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地部四十|渡|渡銭
[p.0407] 浅草志 一 御厩川岸渡し 本所中の郷へ渡る 古へ此処に御厩有し故の名也、浅草三好町、渡銭壱人二文づヽ(○○○○○○○○)、渡舟は人数十人に限ると雲、 ...
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地部四十|渡|摂津国/江口神崎渡
[p.0420] 摂津名所図会 六 神崎渡口 神崎村にあり、大坂よりの西国海道にして、西成郡香島より神崎村へのわたし也、昼夜行人絶ず、 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0417] 河海抄 十八宿木 いづみ川のふなわたり 泉河 木津河おいふなり、日本紀には挑川とあり、と津(つ)五音通ずるなり、崇神天皇発兵、此川お中にして挑戦ありし故なり、 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0418] [p.0419] 万葉集 十三 問答歌【泉河】(いづみがわ)、【渡】瀬深見(わたりせふかみ)、吾世古我(わがせこが)、旅行衣(たびゆきごろも)、裳添鴨(すそぬれむかも)、 ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0427] 東国紀行 宗牧 又桑名に渡海(○○○○○)〈◯此間文闕〉あたり意足軒一運など出むかひたり、宝泉坊あつたまできて、宿坊の事申はべればつきたり、〈◯中略〉伊勢尾張のあはひの海づらとは、おほくは此所成べし、 ...
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地部四十|渡|上野国/利根川渡/木野崎渡
[p.0473] 相馬日記 一 廿一日〈◯文化十四年八月、中略、〉野田の里お過て、木野崎のわたし(○○○○○○○)おわたる、これぞ名にきこえし利根川にて、坂東にならびなき大河なれば、世には坂東太郎ともよぶなる、 ...
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地部四十|渡|六郷渡
[p.0451] 江戸名所図会 四 六郷渡 八幡塚の南にあり、此川は多摩川の下流にして、八幡塚より河崎の駅への渡しなり、昔は橋お架せしが、享保年間、田中丘隅といへる人の工夫により、洪水の災お除ん為に、橋お止めて船渡にせしとなり、 ...
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地部四十|渡|渡船/布施屋
[p.0388] 万葉集略解 三下 廬屋立は、翁〈◯賀茂真淵〉は、ふせやたつとよみて枕詞とせり、おもふに是は、古訓のまヽに、ふせやたてとよむべし、ふせやは、集中に田ぶせとも、ふせいほともよめり、たては、妻どひせん料に廬お建るなり、古しへ、つまどひするには、先其廬おたてし事、すさのおの尊の、つまごみに ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] 伊勢物語 上 むかし男有けり、その男、身おえうなき物に思ひなして、京にはあらじ、あづまの方に、すむべき国もとめにとて行けり、もとより友とする人、ひとりふたりしていきけり、〈◯中略〉ゆきゆきて、むさしの国と、しもつふさの国とのなかに、いとおほきなる河あり、それおすみだ川といふ、その川 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0382] 続日本後紀 十五仁明 承和十二年八月辛巳、淡路国明石浜、始置船并渡子、以備往還、 ...
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地部四十|渡|綱渡
[p.0360] 倭訓栞 中編十五都 つなわたし 両岸に綱お宣し船お通はすお雲駿州富士川、播州西の川などの如し、楊升菴も立両戕両岸中、以縄組之、循縄而渡といへり、 ...
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地部四十|渡|雑載
[p.0479] 万葉集 十秋雑歌 七夕 天潢(あまのがは)、渡瀬深弥(わたりせふかみ)、泛船而(ふねうけて)、棹来君之(こぎくるきみが)、楫之音所聞(かぢのときこゆ)、 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0443] 諸国道中袖鏡 大井川の下にいろと雲所あり、川越の肩へまたがりて越すより、川越大勢かヽりてれん台にて越もあり、水の多少によるゆえ、川越のちんせん定らず、人壱人に付九十文以上に至れば留り川となる、御用の御状箱お渡して川あく也、 ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0363] 稲葉集 下 同じ国同じ郡同じ郷〈◯飛騨国吉城郡高原郷〉中山村より越中国蟹寺村にこゆる所の神通川といふに綱引はへて、籠にて引わたすお、かごのわたりといふとぞ 神の代の目なしかたまの小船すら水なき空おわたりやはせし 見るだにもあやふきものおのるかごのめもくるめかず渡る里人 ...
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地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 名所方角抄 三河 豊河 世俗に今橋といふ、宿よりも北なり、星野などヽ雲所に近し、三河の北は山つヾきなり、今橋の宿より高師原へ行なり、北に大山あり、其麓に豊河あり、矢はぎの里読合せり、 狩人の矢はぎに今宵やどりなば明日やわたらん豊河のなみ(○○○○○○○○○) ...
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地部四十|渡|三河国/志賀須香渡
[p.0429] 遊囊剰記 二十 志賀須香渡(○○○○○)は、当国〈◯三河〉に名お得し所なれども、今は跡なくなりて語も伝へず、隻国府のあなたに、御津渡津の名あるお其一証とすべきか、又伊勢の国府より此国府へ贈れる歌に、志賀須香の渡、遥に海お隔てとよめるも、此辺お指に似たり、吉田に宿する夜、古老と此事お論ず、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0437] 西行物語 中 すでにあづまのかたへ下るに、日数つもれば、遠江国天中のわたりといふ処にて、武士の乗たりける舟に便船おしたりけるほどに、人おほくのりて舟あやうかりけん、あの法師おりよおりよといひけれ共、わたりのならひとおもひて、きヽ入ぬさまにてありけるに、なさけなくむちおもつて西行おう ...
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地部四十|渡|名称
[p.0353] 類聚名義抄 五水 済〓〓〈三俗、音霽、わたる、〉 済〈正、わたる、〉 渡〈音度 わたり わたる〉 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0440] 源平盛衰記 四十五 内大臣関東下向附池田宿遊君事 菊川宿打過て、大井河お渡りつヽ、宇津の山にも成りぬ、 ...
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地部四十|渡|名称
[p.0354] 日本書紀 九神功 四十六年三月乙亥朔、〈◯中略〉卓淳王〈◯中略〉謂久氐等曰、本聞東有貴国、〈◯日本、中略、〉若雖有【路津】(わたり)、何以得達耶、 ...
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地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0412] 三代実録 二十六清和 貞観十六年八月廿四日庚辰、大風雨、〈◯中略〉与度渡口四辺三十余家、山埼橋南四十余家流、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0437] 源平盛衰記 四十五 内大臣関下向附池田宿遊君事 天竜河お渡り給に、水増ぬれば船お覆と聞給にも、西海の波上被思出けり、 ...
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地部四十|渡|名称
[p.0355] 延喜式 五十雑 凡山城国泉河樺井渡瀬者、官長率東大寺工等、毎年九月上旬造仮橋、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0380] 寛政刑典 人殺并疵付等御仕置之事 一渡舟に乗流、溺死有之候はヾ、其船之水主死罪、 ...
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地部四十|渡|初見
[p.0356] 古事記 中神武 神倭伊波礼毘古命、〈◯中略〉従其国〈◯吉備〉上行之時、経浪速之渡(○○○○)而、泊青雲之白肩津、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0378] 三代実録 十六清和 貞観十一年二月廿三日辛亥、詔、加賀国比楽河、置半輸渡子(○○○○)二十五人、 ...
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地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0413] 立川寺年代記 称光 応永廿七年庚子、天下大旱颰、〈◯中略〉近江湖水三町乾枯、淀河無(○○○)船渡(○○)、 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0416] 延喜式 五十雑 凡山城国泉河樺井渡瀬(○○○○○○)者、官長率東大寺工等、毎年九月上旬造仮橋、 ...
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地部四十|渡|遠江国/荒井渡
[p.0433] 垂加草 四 遠遊紀行 荒堰(○○) 橋断浜名跡、舟過荒堰中、世間皆一瞬、鴎睡水辺濃、 ...
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地部四十|渡|戸田渡
[p.0453] 東山日記 戸田渡 入舶刺棹戸田渡、悵別武城唯反顧、驚見川流増漫波、慕明涙与遇時雨、 ...
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地部四十|渡|種類/歩渡
[p.0356] 論語 四述而 子曰、暴虎凭河、死而無悔者、吾不与也、〈(中略)凭、皮氷反、(中略)暴虎徒搏凭河徒渉(○○)、〉 ...
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地部四十|渡|籠渡
[p.0361] 塩尻 十七 一県度出前漢書〈九十六〉西域伝上、師古註曰、県綱而度也、我邦山中亦有之、綱の渡り也、〈賢按、飛騨国籠渡(○○)有り、〉 ...
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地部四十|渡|制度
[p.0368] 吾妻鏡 二十二 建保三年二月十八日丁未、仰諸国関渡地頭、可被止旅人之煩、但如船賃用途者、五料田可募其替雲雲、 ...
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地部四十|渡|渡船/布施屋
[p.0391] 信長公記 十五 天正十年四月廿一日、濃州岐阜より安土へ御帰陣之処に、ろくの渡りにて御座船飾、稲葉伊予、一献進上也、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0375] 倭名類聚抄 二微賤 渉人 文選江賦雲、渉人於是艤榜、〈艤、正也、和名佐乎、〉日本紀雲、渡子、〈和名和太之毛利〉一雲、〈和太利毛利〉 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0417] 中右記 長承四年〈◯保延元年〉二月廿七日辛未、院〈◯鳥羽〉春日御幸也、〈◯中略〉申時著【泉】の【生津】(きつ)、〈今度有仮橋〉 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0441] 信長公記 十五 天正十年四月十五日、田中未明に出させられ、〈◯中略〉大井川乗こさせられ、川の面に人余多立渡り、かち人聊爾無様に渡し申候也、 ...
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地部四十|渡|酒勾川渡
[p.0448] 東遊行囊抄 十四上 酒勾川、一名鞠子川(○○○○○)共雲、是は古の名也、此川上は御厨領とて、駿州堺、足柄の辺より流出て、此渡の右方五六町にて海に入也、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 御府内備考 十三 橋場渡 橋場より葛西領寺島村へ達する船渡なり、是古歌に詠ぜし隅田渡なりと雲、正保改定国図には、舟渡六十八間と注す、 ...
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地部四十|渡|名称
[p.0355] [p.0356] 利根川図志 二 利根川の全流、凡七十余里、〈◯中略〉武蔵国葛飾郡栗橋御関所の前に至て、官渡(○○/ごようわたし)あり、房川渡といふ、〈川幅凡三百間許、半里に准ず、〉 ...
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地部四十|渡|種類/歩渡
[p.0357] 万葉集 十秋雑歌 七夕 天河(あまのがは)、【足添渡】(あぬらしわたり)、君之手毛(きみがても)、未枕者(いまだまかねば)、夜之深去良久(よのふけぬらく)、 ...
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地部四十|渡|渡守
[p.0382] 万葉集略解 十上 和名抄雲、渉人雲々、日本紀雲、渡子〈和太之毛利、一雲和太利毛利、〉とあり、巻十八長歌に、和多理母理とあれば、わたりもりのかた古訓也、 ...
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地部四十|渡|渡船/布施屋
[p.0387] 倭訓栞 中編二十九和 わたしぶね 野航およめり、仁明紀に渡舟、とみゆ、三才図会に、田家小渡舟といへり、人おわたす船なり、武備志に、往来津口者、謂之渡船とも見えたり、 ...
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地部四十|渡|渡船/布施屋
[p.0391] 半日閑話 十二 明和六年二月四日、佃島のわたし船くつがへつて、死する者三拾余人と雲、〈本所回向院に、六灯の形したる石塔、その内の一人と雲、〉 ...
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地部四十|渡|渡銭
[p.0410] 東海道名所記 三 見付より浜松へ三里七町 小天竜 大天竜 舟渡の川あり 武士には船賃なし(○○○○○○○○)、商人百姓には銭六文おとる、ことさら物まうでのともがらには、三匹五匹おかきましてとるなり、 ...
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地部四十|渡|遠江国/荒井渡
[p.0431] 東海道名所図会 三 今切 後土御門院御宇、明応八年(○○○○)六月十日、大地震して湖と湖とのあいだきれて、海とひとつに成て入海となる、これお今切といふ、 ...
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地部四十|渡|渡銭
[p.0398] 東海道名所記 三 舞坂より荒堰まで舟の上廿三町 舟賃は、一艘の借切百卅文、〈尾州紀州の衆には、一艘のかり切百文、〉乗あひは一人は四銭、のりかけは人ともに十五銭、一駄荷は廿二銭なり、 ...
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地部四十|渡|大和国/狭野渡
[p.0419] 万葉集 三雑歌 長忌寸奥麻呂歌一首 苦毛(くるしくも)、雰来雨可(ふりくるあめか)、神之埼(みわがさき)、【狭野乃渡】爾(さぬのわたりに)、家裳不有国(いへもあらなくに)、 ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0425] 東海道名所図会 三 〈尾張〉宮 熱田宮の略訓なり、〈◯中略〉浜辺は桑名渡口の船著にして、領主の監船所あり、〈◯中略〉熱田宮の浜鳥居、高櫓の神灯は、海上渡船の極(めあて)とす、 ...
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地部四十|渡|山田矢橋渡
[p.0466] 東海道名所図会 二 矢橋(やばせ)勢多より北壱里にあり、大津松本へ壱里の渡口なり、初めは年歴久遠にしてしれず、勢多橋、軍陣の時、此渡口に関所ありし事、旧記に見へたり、今芝田氏渡船の支配す、 ...
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地部四十|渡|対馬国/対馬渡
[p.0478] 夫木和歌抄 二十六渡 建長八年百首歌合 従二位行家卿 こヽぞこのつしまのわたり浪あらしいかにかぢとり心ゆるすな 題不知 藤原基綱 こぎいづるつしまのわたりほどとおみ跡こそかすめゆきの島松 ...
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地部四十|渡|桂渡
[p.0414] 西北紀行 元禄二年、我〈◯貝原益軒〉が年すでに下寿に及べり、かねてより丹後若狭近江に遊観の志あり、閏正月廿五日、余寒猶はげしけれど、つとめて京都東洞院の旅館お出て、〈◯中略〉桂川、舟にて渡る、此河水いといさぎよし ...
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地部四十|渡|矢作川渡
[p.0430] 宗長手記 大永七年、〈◯中略〉安城一夜、松平与一、尾州よりこヽもとにて一夜、それよりやはぎのわたりして、妙大寺、むかしの浄瑠璃御前跡、松のみ残て東海道の名残、いのちこそながめ侍つれ、今は岡崎といふ、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0438] 太平記 十四 官軍引退箱根事 十二月〈◯建武二年〉十四日の暮程に、天竜河の東の宿に著給にけり、時節河上に雨降て、河の水岸お浸せり、長途に疲れたる人馬なれば、渡す事協まじとて、俄に在家おこぼちて、浮橋おぞ渡されける、 ...
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地部四十|渡|酒勾川渡
[p.0448] 東海道名所図会 五 酒勾(さかは)川 小田原の北にあり、酒勾は相模川の略訓といふ、又一名鞠子川とも雲、 ◯按ずるに、酒勾お相模川の略訓なりと雲へるは、上文引く所、本書馬入川条に、馬入川お相模川と雲へるには合はず、誤ならん、 ...
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地部四十|渡|六郷渡
[p.0451] 遊囊剰記 四 六郷渡は、橋の権輿詳ならず、永禄に其名見ゆれば、北条家の盛時に掛初けるにや、海道四大橋の一と聞えしも、貞享に流亡してより、永く此渡となり、今は橋柱さへ朽果ぬ、浜名長柄と同日の譚なるべし、 ...
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地部四十|渡|山田矢橋渡
[p.0466] 国花万葉記 十近江 山田の渡り 矢橋の渡 二所の舟間ちかし、東近江也、粟津の向ひ也、打出より乗船して渡れば、山田の渡りはちかし、矢橋は五十町計也、両所の間は十町計也、〈山田やばせのわたし舟と雲、山田は、のちより北に当る所也、〉 ...
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地部四十|渡|柏渡
[p.0422] 勝地吐懐篇 二加 柏済 摂津 仁徳紀によれば、かしはのわたりといふ事は後なるお、景行紀に見えたるは、日本紀お記し給ふ舎人親王、よくことお得て、後おもてはじめにめぐらし給ふなり、日向とは景行天皇の御代よりいふ名なれど、神代紀にも此国の名有がごとし、 ...
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地部四十|渡|三渡
[p.0424] 伊勢参宮名所図会 三 三渡浜〈曾原村の左の浜、今六軒なみだ川の地の、海にて有し時の名也、是はいにしへ磯づたひの道にて、波の引し時お見合て往来せし也、〉三渡川〈今は、なみだ川といふ、〉 涙川は、後世の名也、昔此ほとり海中にてありし時、其磯の波の退く間お見て往来せしなり、 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0439] 名所方角抄 遠江 菊川より東へ駒場原などヽ雲所お過て、大井河と雲大河、北より流たり、末は海へ流入、近し、底は石などながれ、水はにごりて瀬早く、舟渡りもなきなん河なり、かちにてわたるなり、さよの中山のかたに、かなやと雲宿在、川の間一里あり、河の西は遠江なり、東向は駿河島田と雲宿あり、 ...
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地部四十|渡|太井渡/市川渡
[p.0464] 武蔵国隅田川考 按に、市川お武蔵下総の境とするは、誤れるなるべし、近き世にこそかく定りぬれど、古くより隅田川お両国の境とせしことは、論ずべくもなし、 ◯按ずるに、義経記に謂ゆるいち河は、即ち吾妻鏡に見えたる太井河なるべし、猶ほ前後引く所の江戸名所図会、相馬日記等お参看すべし、 ...
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地部四十|渡|下総国/古河渡
[p.0462] [p.0463] 夫木和歌抄 二十六渡 百首歌 従二位家隆卿むらさめにうすくもかけて行舟のこがのわたりの夕暮のそら 渡霧 からろおすおともほのかにゆくふねのこがのわたりの秋の夕霧 西行上人 霧ふかきこがのわたりのわたしもりきしのふなつき思ひさだめよ 此歌は、むさしの国と下つけのくにとの中にある、 ...
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地部四十|渡|山城国/淀渡
[p.0412] 十訓抄 一 俊頼朝臣語雲、白川院、淀に御方違の行幸ありけるに、五月ばかりの事にや有けん、女房殿上人の舟あまた有けるに、暁に成ほどに、向かたに郭公一こえほのかに鳴てすぐ、俊頼一首詠ぜまほしくおぼえしに、女房の舟中に忍びたるこえにて、淀の渡のまだよぶかきにとながめられたりし、時に望てめ ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0427] 東海道名所記 四 宮より桑名まで七里舟渡し 楽阿弥申すやう、このわたしは、木曾川のすそ也、水出ぬれば上りがたく、夕さしぬれば又心易し、されども風はげしければ乗にくし、佐屋へまはりてよし、又そのかみは、何時にても舟お出しけれ共、ちかき比、由井正雪が事よりこのかた、昼の七つ過ぬれば舟お ...
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