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植物部九|木八|瑞香
[p.0566] 地錦抄 五 沈丁花(ぢんてうげ)〈木春初中〉 うす紫の花咲、一所にあつまり咲て、しかもいみじき匂有、葉ももつこくのごとくにてよし、又花の白きも有、 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0565] 大和本草 十二花木 瑞香(ぢんちやうけ) 沈丁は倭俗の名づくる所なり、本草綱目芳草門に瑞香あり、和俗の所謂沈丁花と相同じ、凡本草に木お草類にのせ、草お木類にのせたる事多し、灌木の類所載山礬花、与沈丁花相似不同、但画譜所載山礬与沈丁花相合、然れば瑞香山礬は一物二名なるべし、木の高二三尺 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0565] [p.0566] 和漢三才図会 八十二香木 瑞香 睡香〈五雑俎〉 俗雲沈丁花 誤曰里牟知也宇介 本草芳草類有之、今改移于此、 本綱、瑞香南方山中有之、枝幹婆娑、柔条厚葉、四時不凋、冬春之交開花成簇、長三四分、今如丁香状、有黄白紫三色、其高者三四尺、有数種、有枇杷葉者、楊梅葉者、柯葉者、毬子者、攣 ...
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飲食部四|料理下|鴨頭
[p.0284] 四条流庖丁書 一参らせ物の上に置かうとうの事、香頭とも申、〓頭とも申也、文字に書時両説有、口伝、白鳥菱喰雁などの皮入の時は、へぎ生姜おかうとうに可置、万美物そしめ匂有、夏の時分は柚おへぎて可置、是物の匂お為可粉也、当世吹口と名付て、万の毎物に香頭お入ること、如何なる仕立ぞや、非当 ...
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植物部九|木八|山礬
[p.0602] [p.0603] 和漢三才図会 八十二香木 山礬(さんばん) 芸香 七里香 柘花 掟花 春桂 瑒花 本草灌木類有之、今改移于此、〈◯中略〉 按山礬〈未詳〉蓋沈丁花之類也、而曰似梔子類、凡梔子葉有歯与無歯有二種、山礬葉有歯、沈丁花葉似無歯梔子葉、有花四出与大出色白与淡紫、子有与無之違 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部六|木五|海棠
[p.0364] 地錦抄 三 海棠るい〈木春末〉 海棠〈花形さくらのごとく色あり〉 杜子美〈花形つねのかいだうのごとくうるはしき色あり、木ちいさきより花さくなり、〉 実海棠〈花形まへに同、実なるよし、〉 ...
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遊戯部六|聞香|合香
[p.0317] [p.0318] [p.0319] [p.0320] 薫集類抄 下 和合時節 賀陽宮 正月十日作之 山田尼 春、むめのはなざかり二三月、秋、蘭菊のかうばしき八九月、〈○中略〉 和合次第 賀陽宮 黒方〈沈一、甲二、麝三、薫四、白五、丁六、〉 滋宰相 先和沈丁子、次合甲香、次合白檀、最後和麝香雲雲、尚自可及多為令快和合也 ...
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植物部九|木八|山榴
[p.0593] [p.0594] 地錦抄 三 さつきのるひ〈木、夏初中、〉 松島〈白地に赤とびいろいろ大りん〉 高ね〈うす色赤とびいり大りん〉 源氏〈うす色大りん花のへり白し〉 吉野川〈白地に赤とびいり大りん〉 まがき〈白に赤とび入ふたへ中りん〉 かうしよく〈とびくれない小りん〉さヾなみ〈白地に赤とび入さらさ大 ...
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地部二十八|阿波国|三好郡
[p.0797] 阿波志 六 三好郡〈東南至美馬郡、西接土佐伊予州、北至讃岐、東西延袤十余里、〉 建置沿革 貞観二年三月二日壬子、割美馬郡置三好郡、見三代実録、国初中村氏統治之、 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|六壬占
[p.0518] [p.0519] [p.0520] [p.0521] 六壬類聚 二 論三伝伝者、伝課之隠微、発課之発蘗也、故課為体(○○○)、伝為用(○○○)伝吉課凶、事終吉、伝凶課吉、事小成、縦成亦無終始、 凡事之始末(○○○○)、係於三伝(○○○○)、以初中末為次第(○○○○○○○)、仮令、初鬼、中印、末財、便是先阻、中助、末得也、若初凶末吉、初雖艱 ...
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飲食部十五|羹|食法
[p.0976] 奉公覚悟之事 一三峯尖の事、殿中にても御一献に参候、しかれ共まれ成義候、一段ほんそうの一献に出候事候、先四季土用の色お、其時の季どもに初中後三季の色おもる也、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒、土用は黄也、もり物はじやうじたるべし、折こしらへ候、しなの入道作之也、〈○図略〉くひやう色々 ...
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動物部十八|魚下|細魚/海糠魚
[p.1545] 本朝食鑑 九/江海無鱗 鮩〈訓阿美、或曰阿美佐古(○○○○)、〉 集解、状極細小類鰕、実非鰕類、雖有糠鰕、苗鰕、醤鰕之名、漁家常謂、竟未見〓長成鰕者、但以形之相似而名乎、別有鰕子如〓者、能成群、漁人窺之布網采之、春末夏初秋初中最多、炎暑厳寒時希矣、〓有二種、其色浅紫帯黒者江東多采、其色潔白 ...
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方技部十八|疾病四|中風中気卒中
[p.1465] 内科秘録 四 中風 中風( ○○) 、 癇証( ○○) は、古より判然として二病に分ちたれども、実は一病なるべし、少壮の時に発するときは、癇の諸証お見はし、老衰に及で発するときは、中風の諸候お発するなり、譬ば驚癇は一病なれども、長幼に因て其見証異同あれば、小児に在ては驚風と名づけ、大人に在ては癲 ...
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植物部六|木五|桜種類
[p.0287] [p.0288] 地錦抄 三 桜のるい〈木春中末〉 〈桜は、蕚くヽり花茎長くさがりて咲およしとす、猶うるわしき色ありて、〉 吉野〈中りん、ひとへ、山桜共いふ、吉野より出るたねは花多く咲て見事也、古今序に、春のあした、ふじの山のさくらは人丸が心にはもヽるこのみなんおぼえける、〉 なでん〈うすむら ...
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植物部六|木五|桃種類
[p.0334] [p.0335] 地錦抄 三 桃のるひ〈木春中〉 西王母 もヽいろ、八重大りん、木一尺ほどになれば、花さく事おびたヾし、花は一所に二つづヽなる物なり、花落るまで葉出ずして、落花後葉出、六七月時分、葉のさきに又花さく事あり、 一歳桃(いつさいもヽ) 花形せいわうぼ似て、たねお植て其年の実生に、花咲 ...
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動物部十四|虫中|蠅
[p.1137] 南方紀伝 下 北朝康暦元年六月、細川頼之阿波国隠居作詩雲、 人生五十愧無功、花木春過夏已中、満室蒼蠅掃難尽、去尋禅榻臥清風、 ...
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飲食部十|酒上|白酒
[p.0698] 扶桑名処名物集 駿河 白酒石臼おみせにかざりて旅人お引きとめてうるふじの白酒 木春一杯でおかれぬ味のよし原とかさねて通る不二の白酒 乗方 ...
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方技部十一|医術二|西洋家
[p.0794] 嘉永明治年間録 七 安政五年七月三日、戸塚静海、伊東玄朴等、奥医師お命ぜらる、 松平薩摩守医師戸塚静海、松平肥前守医師伊東玄朴、松平三河守医師遠田澄菴、松平駿河守医師青木春岱、右 西洋医師( ○○○○) 、今般奥医師被仰付、御苑行二百俵三人扶持被下之、公方様御不例に依てなりと雲、 ...
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方技部十七|疾病三|早手
[p.1426] 時還読我書 下 鎮西諸州には、夏月、小児の暴利多く行るときけり、筑前は其証最火し、余〈○多紀元堅〉彼藩の医青木春沢に乞て其概略お録せしむ、今こヽに掲出すと雲ふ、暴利は多く六月頃より八九月頃まであり、就中中元後稍凉気お催す時節最多し、 ...
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人部七|身体四|おばこ結/櫛巻
[p.0554] [p.0555] 歴世女装考 四 おばこ結 櫛巻 今の市婦等、蛇盤たるやうの状おなして、髪お結ぶおおばこむすびといふ、その名義はおもひえざれど、西土に似たる事あり、〈○中略〉 武野俗談に、宝暦中浅草寺内お福茶や〈今いふ二十間〉に、みなとやお六とて、名だいの女ありて、髪も上手にて櫛おさかしまに巻 ...
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植物部九|木八|白丁花
[p.0567] 大和本草 十一園木 白丁花 小木なり、葉花も小なり、筑紫にてばんていし(○○○○○)と雲、漢名しれず、春秋枝おさせば能生ず、四月に小白花おひらく、庭にうえ籬とし、梢お一様にひきく刈とヽのふ、枝繁密に花さきて可愛実なし、陽地お好む陰地に植れば不栄無花、又おらんだ白丁花と雲木あり、相似たり、 ...
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植物部九|木八|白丁花
[p.0567] 和漢三才図会 八十四灌木 白丁花(はくちやうけ)〈俗称〉 花白而微有丁香之気、故俗名之、 按、白丁花小樹、高二三尺、枝茎勁、葉似狗黄楊(いぬつけ)葉、四月開小白花、大三分許、一種有千葉者、折枝茎寸寸挿之能活、叢生為墻籬際限、人家檐滴下植之、 ...
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地部四|大和国|葛下郡
[p.0282] 続日本紀 十一聖武 天平六年六月癸卯、大倭国葛下郡人白丁花口宮麻呂、散己私稲救養貧乏、仍賜少初位上、 ...
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植物部七|木六|黄楊
[p.0463] 和漢三才図会 八十四灌木 黄楊木 和名豆介〈◯中略〉 按黄楊木葉似槐葉而小、又似白丁花木葉而四時不凋、無花実、其木心色黄白材堅、碗印作櫛、或為象戯棊子佳、琉球及屋久之産最良、豆州之者次之、 ...
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植物部九|木八|山礬
[p.0604] [p.0605] 古今要覧稿 草木 そめしば(○○○○) 〈山礬〉 とちしば、一名そめしば、一名おしこめしば、一名はいのき、一名やまき、一名しまくろき、一名くはい、一名あくしば、一名なもち、一名はなしきみ、〈已上十名本草綱目啓蒙所載〉漢名山礬は花信風大寒三候に配し、西土にては梅と共に称して、梅是兄 ...
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植物部十六|草五|劇草
[p.1130] 草木育種 下/美花 杜子花(かきつばた)〈〓州府志◯中略〉 扠燕子花は四七十月に花咲お、四季ざきと雲、又白あり、白くして紫斑(むらさきふ)あるお鷲の尾と雲、紅みお帯る紫おしよくこうと雲、花弁大にして六枚あるお六曜といふ、総て田の傍池などに植たるは肥に及ばず、浅水に植べし、盆に植たるは干鰛 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0566] 重修本草綱目啓蒙 九芳草 瑞香 ぢんてうけ(○○○○○) ぢごせう(○○○○)〈但州〉 はなこんせう(○○○○○○) せんりかう(○○○○○) 一名睡香〈五雑俎及び群芳譜に廬山記お引て曰、一比丘昼寝磐石上、夢中聞花香酷烈及覚求得之、因名睡香、四方奇之、謂為花中祥瑞、遂名瑞香、〉 紫風流〈典籍便覧〉 蓬萊紫〈同上〉 殊 ...
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植物部九|木八|三椏
[p.0569] 重修本草綱目啓蒙 九芳草 瑞香〈◯中略〉 又黄瑞香あり、一名結香〈秘伝花鏡〉に見たり、和名みつまた(○○○○)、みつえだ(○○○○)、〈勢州〉みまたやなぎ(○○○○○○)、〈防州〉ゆづぶさ(○○○○)〈参州〉高さ七八尺、本幹枝叉皆三椏なり、花葉時お同せず、冬は葉なし、秋の末葉落れば已に枝端ごとにつぼみ、一朶づ ...
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植物部九|木八|もくこく
[p.0561] [p.0562] 重修本草綱目啓蒙 二十四喬木 石爪 詳ならず もくこくに充る説近し、もくこくは日州にてぽつぽう(○○○○)と雲、庭院に多く栽ゆ、葉は茵芋(みやましきみ)葉に似て闊く厚し深緑色にして光りあり、互生す、冬お経て凋まず、茎赤し、夏枝梢に花お開く、形瑞香花(ぢんてうけ)の如し、四弁にして厚し ...
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植物部九|木八|茵芋
[p.0595] [p.0596] 古今要覧稿 草木 につヽじ 〈茵芋〉 につヽじ、一名おかつヽじ〈和名抄〉みやましきみ、〈通名〉漢名茵芋も、上に出す山礬馬酔木と同じく、大寒前よりも蕾お生じ、開くは雨水より啓蟄盛おなす、岡村尚謙曰、茵芋爾都都之、〈本草和名〉乎加都々之、〈同上〉俗に美也末之岐美、此小木也、高一 ...
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植物部九|木八|山礬
[p.0603] 本草一家言 二 山礬 一名鄭花、一名、玉蘂花、一名七里香、一名海桐、和名登知柴、筑前福岡方言也、矮木葉似〓木色帯黄、春間開小白花、芬芳勝瑞香、采其葉染黄不借礬而成、故黄山谷名山礬、西土之人甚貴重之、然本邦人嘗不識之、撫州府志論唐建昌宮玉蘂花、即此花也、又一種称〓木者、花葉形状全同山 ...
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植物部九|木八|黄瑞香
[p.0566] [p.0567] 駿国雑志 二十六 黄瑞香 庵原郡興津山中にあり、以て紙おすくに用ゆ、庵原郡巡村記雲、小河内中河内西河内の三村、紙お製する事お初しは、明和年中甲州市川の人某和田島村に来て製し始む、今は所々にすくといへども、最初の名お全して、和田島紙と雲り、楮の皮に非ず、三扠木(○○○)の皮お用ゆ ...
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植物部三|木二|胡椒
[p.0147] 重修本草綱目啓蒙 二十二味 胡椒 通名 えのみごしやう〈東国〉 一名胡辛〈事物異名〉 木叔〈輟耕録〉 昧履〈食物本草〉 楜椒〈品字揃俗字〉 和産なし(○○○○)、紅毛より舶来す、唐山にも急蘭丹大泥錫蘭(たにせいろん)山満剌加瓜哇真臘暹(まれいじやがたらかぼちやしやむろ)羅三仏斉より来ると、広東新語 ...
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植物部十五|草四|吉祥草
[p.1086] 重修本草綱目啓蒙 十六/雑草 吉祥草 和漢通名 みかんぐさ(○○○○○)〈勢州〉 くはんおんさう(○○○○○○○)〈通名〉 一名観音草〈天台山方外志〉 吉祥蘭〈福州府志〉路傍陰地に生ず、葉萱草の葉に似て短小、麦門冬の葉より短薄、一根に叢生す、冬お経て枯れず、夏根上に茎お抽ること長さ数寸、穂おなして花お開 ...
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植物部五|木四|木蘭
[p.0242] [p.0243] 重修本草綱目啓蒙 二十三香木 木蘭 もくれんげ しもくれん 一名生庭〈名物法言〉 女郎花〈粧楼記〉 庭院に多く栽ゆ、叢生す、木高さ八九尺、葉大にして柿葉の如く末広し、長さ七八寸光沢あり、春新葉お互生し、初夏枝上ごとに一花お開く、七八弁、形蓮花の如く、弁狭くして、外は深紫色、内は ...
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植物部一|総載|除害虫
[p.0046] [p.0047] [p.0048] 草木育種 上 除虫法〈并〉図 種樹書曰、種木無時、戴毛虫、於根下皮、以甘草末〓之亦佳、又曰〓月二十四日、種楊樹、不生虫、又曰、斫松樹、五更初斫倒、便削去皮、則無白蟻、又須択血忌日以斧敵〓之雲、今日血忌、則白蟻自出、又曰、元日天未明、将火把、於園中百樹土、従頭用水燎 ...
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植物部六|木五|梨種類/梨産地
[p.0351] [p.0352] 草木育種 下果 梨〈本草〉 甲斐相模下総(○○○○○○)等にて多作、砂まぢりたる真土(まつち)よし、根の土しまりたるがよき故に、小砂利お突込処もあり、寒中人糞又酒粕等根廻お掘て入べし、高五六尺に棚お拵へ、枝お結付てよし、又花咲たる時一房の内、実の大なるお一つ二つ残て、跡お摘捨たるもよ ...
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植物部六|木五|不断桜
[p.0297] [p.0298] 地錦抄附録 三 若木不断桜(わかきふだんざくら) 源氏若木桜の実生にて、かはりて出来たり、はるより秋まで花咲なり、枝ほそく痩形にて、葉もちいさくしほらしく、尺にたらずして花多くさく、小鉢に植てながめよし、春は山桜より少しはやく咲、花ひとへ小りんなり、又五六月ごろに若芽出て、さ ...
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植物部八|木七|扶桑
[p.0528] 地錦抄附録 三 寛文年中渡品々 扶桑花(ふさうくわ) 琉球より来る由、寒気おおそれ各枯る、中絶して又享保八年に来る、 仏桑花共 ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 地錦抄附録 二 銀〓花(ぎんぼうし) 草はつねのぎぼうしなり葉のまはり、雪白のへりおとり、筋のごとく見事に銀薄おおすがごとし、ながめすぐれてよし、花はつねのぎぼうしのごとくなり、一寸〓花 花形葉共につねのぎぼうしのごとくにて、生立ちいさく、葉あつくしまりてみじかく、茎むらさき色、花はう ...
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植物部九|木八|もくこく
[p.0561] 地錦抄 五 もつこく もちの木のるい也、赤き実有、 ...
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植物部九|木八|躑躅
[p.0591] 地錦抄附録 三 正保年中以後、渡来草木類、〈◯中略〉 琉球躑躅(りうきうつヽじ) ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 阿蘭陀白(おらんだはく)椿 花小りん、白やえなり、はなの中ほどひくヽ、かさねてひらく、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 朝鮮椿(てうせんつばき) 花大輪也、葩厚くしまり、本紅の色よく、唐椿(からつばき)のごとくなり、ひとへにて蘂(しべ)さヾんくわのごとく、花の内一はいにあり、葉も大く手づよし、花おそ咲、つねの椿落花の後ひらく、花形色あひ極上上、 ...
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植物部九|木八|石榴
[p.0581] 地錦抄附録 三 享保年中来品 南京柘榴(なんきんざくろ)〈享保九年に来る〉 大和本草に朝鮮ざくろとあり、夏より冬まで月お追て花さくといへり、西国方には前々より有し由也、武江へは享保九年の比初て来る、小木にて花多く咲実のる、ながめよし、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0543] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々〈◯中略〉 唐椿(たうつばき) 朝鮮椿(てうせんつばき) 柊椿(ひいらぎつばき) 今植るいろ〳〵の花椿は、和朝にて出来たる物か、大和本草に、天武の御時白花の椿お貢す、寛永の初めより紅白ひとへやえ品々出来す、烏丸光広卿の百椿図序に、此比世に品多く出来たりと書りとあ ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部二十|草九|百脈根
[p.0317] 広益地錦抄 六 百脈根(ひやくみやくこん) 葉は萩のかたち、極てちいさくしげく付、えだ多く地にしく、花形さヽげの花のごとく、うこん色おほく付、四五月にさく、花も葉もあひらしくながめたへず、実はさヽげのごとくにして、一所に二つ宛付、近辺所々芝の間道のかたはらに多く生る、目黒辺、浅茅、王 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部六|木五|棣棠
[p.0383] 万葉集 十春雑歌 詠花 花咲而(はなさきて)、実者不成登裳(みはならねども)、長気(ながきけに)、所念鴨(おもほゆるかも)、山振之花(やまぶきのはな)、 ...
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植物部十九|草八|鉄線花/風車草
[p.0188] 草木育種 下/美花 鉄線〓(てつせん)〈花鏡〉 山の野土にうへ、酒粕人糞お入てよし、枝お伏て土お懸置、根お生じて分植べし、棚お三尺ぐらいに低拵てよし、又花白して千葉(やえ)なるものお、ゆきおこしといふ、又かざぐるまは碧色にして花大なり、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部八|木七|無患子
[p.0507] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 一木槵子(もくげんじ) ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0631] 地錦抄 五 柊木(ひいらぎ) めひらぎは葉にはりなし、鬼ひらぎは葉はり有、 ...
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植物部十|木九|玉椿
[p.0635] 地錦抄 五 玉つばき 葉もちのごとくにて丸し、色よし、 ...
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植物部十|木九|頳桐
[p.0639] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々 唐桐(たうぎり)〈今雲緋桐(ひぎり)〉 ...
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植物部八|木七|衛矛
[p.0491] 地錦抄 五 錦木(にしきヾ)〈木〉 木は四角など有、赤き実梅もどきのごとし、葉もいみじく紅葉する、 ...
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植物部十|木九|木犀
[p.0624] 地錦抄 五 木犀(もくせい) 葉はもちのきほど有、秋葉の間にちいさき花ありて、匂らんじやうのごとし、花色白黄、 ...
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植物部八|木七|冬青
[p.0485] 地錦抄 五 柊精(もちのき) 葉黒みありて、冬見事、実は秋赤し、 大坂もち(○○○○) つねのもちより葉大きし 鳥取もち(○○○○) 葉大坂もちのごとく、木の皮にねばりあり、 いさはいもち(○○○○○○) つねのもちのごとくにて、葉に白きさらさとび入あり、 ...
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植物部八|木七|梅嫌
[p.0486] 地錦抄 五 梅嫌(むめもどき)〈木〉 小つぶなる赤き実、木もたわむほどつきて見事成物也、立花に、京梅嫌と雲てつかふ、是に三種あり、実の大つぶは大梅嫌といふ、又実うす白き有、白梅嫌といふ、 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部五|木四|肉桂/菌桂
[p.0271] 地錦抄 五 桂心(けいしん) につけいとは葉形各別なり、香味も異有、 ...
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植物部五|木四|蚊母樹
[p.0281] 地錦抄 五 榼(ひよん) もちの木の葉のちいさきもの也 ...
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植物部七|木六|香椿
[p.0454] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 椿樹(ちんじゆ)〈今雲きやんちん〉 ...
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植物部三|木二|檳榔/蒲葵/大腹子
[p.0144] 地錦抄 五 びろう しゆろのるい也、葉長八九尺有、葉お二まい合て笠に用、此木薩州にありて、江戸にまれなり、 ...
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植物部五|木四|〓梅
[p.0254] 地錦抄附録 三 正保年中以後渡来草木類〈◯中略〉 南京梅(なんきんむめ)〈今雲臘梅〉 ...
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植物部七|木六|槐
[p.0388] 地錦抄 五 槐(えんじゆ) 大えんじゆは葉あらし、小えんじゆは葉こまかに、木めよくくろし、夏木冬落葉、 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] 増補地錦抄 八 岩〓花 植分春秋岩の間々に土お少入て植る、肥には白水お節々かける、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部一|総載|葩
[p.0019] 剪花翁伝 前編一凡例 花形分解之弁〈◯中略〉 一に曰、葩は花枚(はなびら)の義、ちれば幾枚(いくひら)となる也、又花開(はなひら)くの義、又花ひらけば平になる義あり、 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0033] 地錦抄 八 草木植作様之巻〈◯中略〉 一草木種蒔に、毎月の節の日まくべからず、暦に節と有る日なり、耕作には節蒔とて大にきらふ事なり、接木指木も無用成べし、 但し節に入る刻おのぞき其余はくるしからずといへ共、一日不用たるべし、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部十六|草五|茶蘭
[p.1187] 増補地錦抄 六 蘭のるひ〈◯中略〉茶蘭(ちやらん) 葉は仙蓼(せんりやう)に紛ばかり似て、草立も毛頭違ず、花形は蓼の穂に少似て黄色なり、盛の時分は、異香こと〴〵く室内に薫香する事、大蘭にこへたり、 ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部十六|草五|紅蕉
[p.1159] 増補地錦抄 七 美人蕉 花極てくれないなる事、ともし火のごとく、又はざくろの花の色に似り、されば唐にては紅蕉といふ、葉はばせうのやせたるごとくちいさし、花のうつくしきとて、びぢんせうといふといへどもしからず、此葉おせんじ、女中髪おあらふに、けお長くしてくろからしむ、又は油おとりて、 ...
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植物部六|木五|榲桲
[p.0371] 塩尻 三十三 一栂梨とて、瓜のごとく、いろ黄にして味不好菓也、〈梨の類に非ず、木瓜の一種也、〉或は是お櫨〓〈まるめる〉と雲、又花梨牟なりといふ、案ずるに、榠樝也、されば栂おとがと訓じつがと呼、又過おとがとよむ、此木の実香味不佳の故に、毒とも薬ともいふ者なく、過ちもなく、誉もなし、世 ...
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植物部三|木二|伽羅木
[p.0130] 地錦抄 五 伽羅木(きやらぼく) つがもみのごとくにて色青黒し、根本より葉こもりて木ぶり見事、笏に用らるヽ木にて、一位木(○○○)共いふとぞ、此木異名多し、 おつかう みねすわり あらヽぎ とが 一位、此木お植れば、疫おはらふとて、加羅木といふよし、葉は少の異にて、色々の名あり、 めきやらぼくは ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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