よる
- あきのよすがら(秋の夜すがら)
- →ねられる(寝られる)
- あきのよのつき(秋の夜の月)
- →みにしみる(身にしみる)
- →のわきする(野分する)
- おぼろづきよ(朧月夜)
- →のどかなまくら(長閑な枕)
- →ほととぎすのこえ(時鳥の声)
- かりのよるのゆめ(仮の夜の夢)
- →あしたのくも(朝の雲)
- こころをつくすあめのよる(心を尽す雨の夜)
- →みがおいたほととぎす(身が老いた時鳥)
- つきがかすむよる(月が霞む夜)
- →くもいをかえるかりがね(雲居を帰る雁)
- つきよなよな(月夜な夜な)
- →さむしろのつゆ(さ筵の露)
- ねざめするよ(寝覚めする夜)
- →まくら(枕)
- はるのよのつき(春の夜の月)
- →こえごえ(声々)
- みじかよのゆめ(短夜の夢)
- →しのびづま(忍び妻)
- →なにわのあし(難波の葦)
- ゆうづくよ(夕月夜)
- →おぼつかない(覚束ない)
- ひぐらしのこえ(蜩の声)→
- よがあける(夜が明ける)
- →つきのこる(月残る)
- まつのひとむら(松の一群)→
- よがながい(夜が長い)
- →おもいわびる(思い侘びる)
- →つきをみる(月を見る)
- つきいでる(月出る)→
- ねざめする(寝覚めする)→
- よがふける(夜が更ける)
- →まどろまない(まどろまない)
- からごろも(唐衣)→
- たけをうつこえ(竹を打つ声)→
- つきがこおる(月が氷る)→
- よわのつき(夜半の月)
- →あきかぜのそら(秋風の空)
- →かねかすか(鐘微か)
- →そでのあきかぜ(袖の秋風)
- →おじかなくやま(牡鹿鳴く山)
- うぐいすのこえ(鶯の声)→
- かたしきのそで(片敷の袖)→
- しげきむしのね(繁き虫の音)→
- つゆのふるみち(露のふる道)→
- やまほととぎす(山時鳥)→
- よわのむしのね(夜半の虫の音)
- →つきにかりまくら(月に仮枕)