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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0480] 草木育種 下/菜 甘藷(さつまいも)〈本草〉 又琉球いもとも雲、薩州より来り、諸国に多し、武蔵、相模、上総、安房等の砂地にて作るもの味よし、皮に赤みあるもの上品なり、山土にて作るものは形大なれども味劣り、赤土にても砂まぢりたる所へは作るべし、〈◯中略〉肥お用ず、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0474] 和爾雅 七/菜蔬 甘藷(りうきういも)〈朱薯、紅山薬並同、〉 蕃薯(あかいも/りうきういも)〈見于閩書〉 ...
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植物部十六|草五|仏掌薯
[p.1104] 書言字考節用集 六/生植 甘藷(つくねいも)〈本草〉 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0481] 昆陽漫録 番薯〈敦書〉民間に在りし時、番薯は〈甘藷とも雲ふ〉〓年第一の助ゆえ、諸書お考へ集めて一巻となす、享保十九年〈敦書〉に命じて、養生所の壖地に作り試みしむ、〈敦書〉元来近年関東島々困窮して、飢人在と聞くによりて思へば、罪人お島々へ流さるヽは、罪人の天年お終しめられん為なるに ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0479] [p.0480] 成形図説 二十/五穀 唐芋(からいも)〈是専俗の通称なり◯中略〉此藷春暖新芽お発す、其茎紫色お帯び、漸く蔓おなし、節あり、其節地に著ば根鬚お生じ、地につかざれば葉お生ず、葉は蕺菜(しぶき)の葉に似たるあり、又三尖お成して牽牛子葉に似たるあり、南方の暖地にては、秋淡紅花お開く、夕 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0483] 田畯年中行事 上 前編下総国葛飾郡撿見川は、高五百石に足らざる村なり、近来甘藷お作ることお教てより、年々金三四千両の物産と為れり、其隣邑なる馬加よりも、毎年三千両余の甘藷お出す、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0480] 蕃薯考 青木先生〈◯敦書〉の植法は、十二月に其苗の地お耕し肥し置て、春の彼岸すぎにうゆるに、灰又は牛馬の糞お土にまぜ、深さ二尺ほどにして、薯種お二三寸に切てうへ、土お五寸ばかりかけ、薯蕷お植るごとく間広くうゆるなり、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0481] [p.0482] 有徳院殿御実紀附録 十七 沙糖に次ては、甘藷おもつくらしめ玉はむとて、あつく沙汰し玉へり、これは享保十七年西国蝗災ありて、農民飢饉せし時、深見新兵衛有隣に、長崎の辺凶荒のさまども尋とはせられしに、新兵衛答申けるは、某が父新右衛門貞恒、長崎にすまいけるが、かの地はもと米三千 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0481] 十三朝紀聞 四/中御門 享保十八年二月、西国大疫〈◯中略〉先是琉球始貢甘薯于薩摩藩、長崎亦獲之於外舶、各種之、是嫌也、其民頼免死者多、至是上国亦識其良菜、始伝種、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0483] 一話一言 四十 甘藷甘藷 享保年中、昆陽先生青木敦書、〈文蔵〉上総国塚崎町千町田へ、はじめて命下りて植初しといふ甘藷、山口触山〈植之助、田安土、〉より贈れり、昆陽甘藷の事、書上にも有之、百姓の言葉に符合せりとぞ、文政二年己卯冬月廿九日にしるす、 ...
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動物部八|鳥一|鶴/名称
[p.0541] 倭訓栞 前編十六/都 つる〈○中略〉 鶴は鳴声もて名くる成べし、田づも同じ、歌に蘆鶴(たづ)、ひな鶴、よるの鶴などよめり、鶴は千年にして蓋松に安ずといふ、えそにさるゝといふ、今丹頂、真鶴、白鶴、黒鶴あり、朝鮮鶴は対馬人の釜山浦にて捕る所也、朝鮮西土には食品とせずといひ、又琉球には鶴なし ...
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植物部二十二|草十一|甘藷伝来
[p.0477] 大和本草 五/菜蔬 甘藷〈◯中略〉 此種元禄の末、琉球より薩州に渡る、煖土に宜し、寒地に植れば生ぜず、番薯の如し、経久味おとる事本草に雲が如し、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷種類
[p.0476] 重修本草綱目啓蒙 十九/柔滑 甘藷 りうきういも さつまいも しまいも〈讃州〉 とういも〈肥前〉 からいも はちり〈共同上◯中略〉本薩州より来る、今は東国にも多く種ゆ、土地お撰ばず、砂礫にも繁殖す、種る法は農業全書に詳なり、蔓生葉は梓葉(あかめがしわ)に似て鋸歯なくして一尖、或は三尖あり、質 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0482] [p.0483] 先哲叢談 八 青木敦書、字厚甫、小字文蔵、号昆陽、武蔵人、仕大府、嘗嘆曰、凡有罪非死刑者、遠放之島嶼、要在使其終天年耳、然諸島少五穀、常以海産木実給食、是以往往不能免餓死、凱不亦痛哉、即雖種芸之地、遇歳嫌則民不能無菜色、意者百穀之外可以当〓穀者、莫如蕃薯也、乃陳官求種子于 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0480] [p.0481] 八丈島年代記 一享保八年、公命御厚情の御仁恵お以、被差遣候品々左之通、〈◯中略〉一薩摩芋種 一慧苡芢種右之通被差遣候処、さつまいも慧苡芢は作付不手馴為哉、無間も此品は絶失申候、一享保十二年、公命御仁恵お以、左之通被差遣る、一竜眼樹 身木二本 一薩摩芋種右之通、弐品被差遣候、〈 ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0751] 草木育種後編 下/薬品 劉寄奴(きんくわさう)〈本草〉 俗に秋のきりんさう(○○○○○○○)といふ、和蘭にてきゆるでん、るーでといふ、葉お愈創の薬に用る、花お挿花に用ふ、江戸近野にも生ず、山土の地にうねお作り植べし、糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0474] 物類称呼 三/生植 甘藷りうきういも(○○○○○○) 畿内にてりうきういもと雲、東国にてさつまいも(○○○○○)といふ、肥前にてからいも(○○○○)といふ、享保年中薩州より来る、味ひ美にして其性よろし、又長崎にりうきういも、てうせんいもと称する物有、是は別種にして蕃薯なり、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷伝来
[p.0477] 本朝世事談綺 二/生植 甘藷元禄の末、琉球より薩摩へわたる、煖土によろし、寒土に植れば生ず、本綱雲、南方の海人多寿なるは、五穀お食せず、甘藷お食するゆえなりとあり、此蔓お切植に、根生て活す、土人朝夕飯に充、あるひは蒸て干粉にして糕とす、民食お助け飢お救ふ、其利大なり、肥前薩摩に多植 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0474] 書言字考節用集 六/生植 琉球薯(りうきういも)〈本名蕃薯〉 蕃薯(あかいも) ...
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植物部二十二|草十一|甘藷利用
[p.0483] [p.0484] 茅窻漫録 上 甘藷此物人に益ある事、時珍綱目に詳なり、授時通考には、十二勝お載せたり、異邦には固より食糧に充つるゆえ、南方草木状には、藷糧とも見え、博聞類纂に、種芋三十畝、可省米三十斛ともいへり、又酒にも醸すと見えて、類腋に徐玄扈の説お引きて、甘藷可充〓実、可以醸〓酒とも ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0475] [p.0476] 茅窻漫録 上 甘藷甘藷さつまいもと訓ずるは、最初薩摩へ来す故なり、琉球いもといふは、彼土に多く作る故なり、元来は蛮種にて、和漢ともになき者なりしが、今は和漢とも甚多し、白赤黄の品種ありて、赤き者は閩書に、蕃薯根如山薬、皮薄而朱とあり、貝原翁は赤きお赤芋とし、甘藷お常のさつ ...
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植物部十六|草五|仏掌薯
[p.1105] 庖厨備用倭名本草 一/質疑 甘藷、多識篇につくねいも、或人曰、此和名は穏当ならず、江戸ところと雲あり、恐くは是甘藷なるべし、他日老甫に江戸ところお問に、老甫曰、江戸ところは、常のところの如にして鬚多く生じ、其長さ一二尺あり、肉色黄にして味あしヽ、灰湯にて煮熟すれば煮栗の如し、又つく ...
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地部三十六|琉球|気候
[p.1367] 中山聘使略 雑事 彼国〈◯琉球〉北極出地二十六度二分三釐の地にして、時令大に皇国と同からず、其地氷雪なく、草木冬お経て枯れず、四方の山野蒼々たり、百虫蟄せず、四時蚊帳おたる、甘藷植るに時なし、稲九月種お下し、五月刈収め、六月には田に禾穂なし、一年再登す、梅九月花さく、貧賤の小民は、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0475] 大和本草 五/菜蔬 蕃薯(りうきういも/あかいも) 閩書曰、万暦中、閩人得之外国、瘠土砂礫之地、皆可得種、蔓生如瓜萎黄精山薬之属、而潤沢可食、或煮或磨為粉、其根如山薬、皮薄而朱、今案に、此物長崎に多し、菓として食す、味甚甘し、寒おおそる故、他邦の寒土にうふれば消ゆ、暖地にうふべし、甚繁 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0475] 大和本草 附録一/草 蕃薯(/あかいも) 閩海而南有呂宋国、国渡海而西為西洋、呂宋其国有朱薯、被野連山、而是不待種植、其初入吾閩時、値吾閩〓、得是而人足一歳、其種也不与五穀争〓地、凡瘠炉沙岡皆可以長、糞治之則加大、泉人粥之、斤不直一銭、二斤而可飽矣、〈是与甘藷不同、長崎多、長崎にてはあ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|甘藷飯
[p.0407] 竈の賑ひ 薩摩芋飯〈金薯、紫芋、甘藷、かみがたにてりうきいも、西国にて唐(たう)いもといふ、〉薯の腐りおよくさり、皮お去ず其儘、〈くさり多きは、皮おむくべし、〉いつも菜にたくより少し細く切、飯の吹あがる頃入て、塩も程よくいれ、蓋おして焚あげ、暫くむし置、杓子にてかきまぜ食してよし、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷/名称
[p.0476] 官中秘策 十九/年中行事 年中諸大名献上物之事三月一甘薯 松平右近将監 ...
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器用部五|飲食具五|薑擦
[p.0343] 和漢三才図会 三十一/庖厨具 薑擦 薑䃰和左比乎呂之 按薑擦以銅作、状如小華、而面起爪刺、以擦山葵生薑甘藷等、其裏爪刺略粗可以擦蘿蔔、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷種類
[p.0477] 浪花の風 薩摩芋は殊に多し、青みあるものと、赤みあるものとの二種にて、青みあるものは、俗に水芋(○○)と唱ふる種なり、水芋の方都て甘みは強し、 ...
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飲食部十三|飴|産地
[p.0879] 重修本草綱目啓蒙 十七造醸 飴糖♯増、本草綱目纂疏引説文雲、飴米糵煎也、乃諸注既詳、斯方多煎麦糵、薩摩地方用甘藷造之、本邦処々に多くこれお造る、讃州の金毘羅、城州の桂村等は名産なり、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|甘藷粥
[p.0463] 竈の賑ひ 薩摩芋茶粥米は未だ水の澄ざる位ざつと洗ひ、先茶お煎じ出し、其茶お釜に入、其茶の中へ米おいれ焚べし、煮あがる時右飯に入たる位に芋お切入、塩も入て蓋お取らざる様、次第に火おほそめて焚、米お二三粒すくひとりつまみ見るに、未だ真はかたき位お度として火お引、燠(おき)も引尽し暫くむ ...
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植物部二十二|草十一|甘藷伝来
[p.0477] [p.0478] [p.0479] 成形図説 二十/五穀 唐芋(からいも)〈是専俗の通称なり◯中略〉此もの吾邦に入りしは、既に慶元、〈◯慶長元和〉の頃ほひ、呂宋等の諸蕃より、吾藩、〈◯鹿児島〉の唐港に〈即坊津〉互市せし時、齎し来し由いひ伝へぬ、当初吾藩の僧文之が著せる南浦文集、呂宋国に贈る書牘の中に、彼国 ...
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器用部二十五|舟上|以積載物為名
[p.0686] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 土船(○○) 諸国にあり、摂州にて呼所は、山土赤土お運送するの舟也、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷種類
[p.0476] [p.0477] 長崎夜話草 五 長崎土産物赤芋琉球芋 二種一類にて、赤芋はすぐれて甘味なり、赤芋は薄皮は紅色にて、内は甚白し、琉球芋は内外黄色、甘味うすし、田家多く種て糧として、凶年の飢お助け、脾胃お補ふ、利益猶多し、根本長崎には薩摩より伝へて、今は九州に流布す、但寒地には栄へがたし、唐人 ...
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動物部二十|介下|法螺
[p.1664] 大和本草 十四/介 梵貝(ほふがい)〈○中略〉 俗にほらの貝と雲、大螺なり、仏書に法(はふら)螺と雲、是なり、海中或山土の内にあり、大雨ふり山くづれて出る事あり、出て大に鳴くと雲、本邦昔より軍陣に用て吹之、〈○中略〉又本邦の山伏これおふく、 ...
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植物部九|木八|石南
[p.0588] 草木六部耕種法 十一需花 石楠花(しやくなんげ)は高山に繁生するものなるお以て、此お植るにも其心得お為すべし、故に糞小便等の不浄なる肥養お用るは皆宜からず、植地は山土野土の宜きは論ずるにも及ばず、若し真土赤土等に植るには、白沙お等分に耕交(きりまぜ)へ、少しく胡麻油糟、鶏糞お肥養にして ...
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植物部六|木五|梨栽培
[p.0353] 広益国産考 八 梨お多く作りて利お得る事〈◯中略〉 木植するには、先其土地の地味およく見立べし、予〈◯大蔵永常〉先年美濃の国大垣の在、梨お作りし所に参りし事あり、其辺は余り上地にてはなく、黒土がちにてありしと覚ゆ、都て木は山によく育つ性分なれば、あまり上地ならざる山土の方能生育すると ...
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地部十二|附江戸|高田
[p.0973] 新編江戸志 九 高田 或説に、此むかし越後高田領主の館在りしゆへに、高田の号ありといふは誤りなり、南向茶話にも、北条分限帳お引て、高田葛谷横山土志比留方は、戸塚の内にあり、然れば天文年中より、高田の号ある事は明らかなり、 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 剪花翁伝 四/八月開花 茴香(ういきやう) 花黄色、形ち至て少く、房女郎花に似たり、開花八月下旬、方日向、地干、土山土、肥小便、下種春彼岸よし、株十月頃に分べし、よく育れば、高さ六尺にもおよぶ、剪得てもはやく凋むなり、升水(みづあげ)の方は藁にて枝葉おしぼりよせ、切口お少し切捨、冷水お逆 ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0441] 草木六部耕種法 十一/需花 百両金(たちばな)は大抵鉢植にのみする者なり、仮令ひ花壇に作るとも、草能く繁生する野土山土お採て篩(ふるひ)にて能透し、此細末にしたる土十荷に、干鰛粉(ほしかのこ)五升、油糟粉五升お能く調合して植べし、最も陰地お良とす、其植たる上に日覆お設て、夜は此お除て露お ...
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植物部二十七|菌|金〓
[p.0827] 大和本草 九/菌 金菌(きんたけ) 松山松林赤土砂地、冬春の間に生ず、其形松蕈に似て小也、色黄なり故名づく、松気お帯たり、脆松にして味よし、毒なし、佳品とす、中華の書にて未見、京畿にても亦未見之、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 草木育種 下/薬品 竜胆(りんだう)〈本草〉 山の崖などにあり、植る地は赤土又粘ある野土によし、米泔水(しろみづ)お澆、外の肥は悪し、 ...
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植物部二十三|草十二|莨蓎
[p.0542] 草木育種後編 下/薬品 莨蓎〈本草〉 医心方おにほみぐさといふ、俗にはしりどころ、ほめぎぐさ〈肥後〉などいふ、番名にてべるらどんな〈羅田〉といふ、処々深山に生ず、根の芽お一つ付てかき、木口へ灰お付、赤土の陰地に栽てよし、山の崖樹木の下によし、春早く根お分てよし、油かす干鰯等少し根に入 ...
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植物部二十六|草十五|木香
[p.0790] 草木育種後編 下/薬品 木香〈本草〉 俗におほぐるまといふ、和蘭にてあらんと、うおるとるといふ、赤土の肥地に畦お作りて植べし、干鰯糞水お澆ぎてよし、花お挿花にすべし、 ...
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植物部二十二|草十一|白兎藿
[p.0456] 草木育種後編 下/薬品 牛皮消(いけま)〈救荒〉 松前にて生ずるもの名あり、処々山中に生ず、赤土に植て糞水お澆ぎてよし、又園中の木に纏はしめてもよし、是芄蘭(かヽいも)の類にて、根長大なるものなり、実は莢お結ぶ、内に絨あり、ばんやの代になすべし、 ...
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植物部二十五|草十四|玄参
[p.0666] 草木育種後編 下/薬品 玄参(ごまくさ)〈本草〉 羅田名にてすころひゆらりやといひ、和蘭にてすくろーへる、ころいどといふ、山の赤土或少し陰地にてもよし、畦に春芽出しの比分けて植べし、一年に花実あり、実生自然とあるお畦へ分ち植て、度々糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十一|草十|白鮮
[p.0332] 草木育種後編 下/薬品 白蘚(ひやくせん)〈本草〉 金雀児椒〈本草〉ともいふ、此草葉に虫お生ず、頗る椒虫の如し、春芽出しの比、根お分て栽てよし、赤土よし、豆肥お澆ぎてよし、煖地に作るべし、盆栽冬煖窖に入れ養ふべし、 ...
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植物部二十五|草十四|胡麻栽培
[p.0660] [p.0661] 百姓伝記 十一 胡麻お蒔く事根ごえに不浄お用るか、魚類の腐りたるお用るか、土肥えお用べし、馬屋肥え、ごみ芥、灰の類、用ひべからず、油少なく実薄きものなり、土地に嫌ひ多し、石地砂地、黒ふく悪しきなり、土重き粘ある土地お好むべし、実入よし、厚くしてはさや少なし、薄くぬきたて、 ...
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植物部十七|草六|拳参
[p.0032] 草木育種後編 下/薬品 拳参(いぶきとらのお)〈本草〉 和蘭にてなてる、うおるとるといふ、蘭家にて根お収渋の薬とす赤土野土ともによし、畦お作り栽べし、魚腥水糞水お澆ぎてよし、春月実お蒔てもよし、 ...
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植物部十八|草七|地楡
[p.0108] 草木育種後編 下/薬品 地楡(われもかう)〈本草〉 和蘭にてぴんぴねといふ、山の赤土に植てよし、糞お澆ぎて勢にし花に白と紅と種々あり、和蘭にて根お脈管繊緯の弛弱に用ふ、種類多し、 ...
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植物部十七|草六|紫羅襴花
[p.0084] 草木育種 下/美花 紫羅闌花〈花鏡〉 赤土或真土の肥地へ、秋の彼岸に種おまき、灰人糞〈并〉尿など澆てよし、春植替べし、 ...
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植物部十八|草七|千日紅
[p.0121] 草木育種 下/美花 千日紅(せんにちさう)〈花鏡〉 天和貞享年中に本邦へ初て渡と雲、今甚多し、真土赤土ともによし、二三月種お蒔、秋花あり、紅白二種あり、魚洗汁人屎等澆てよし、 ...
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動物部十六|魚上|わかさぎ
[p.1337] 大和本草 十三/河魚 わかさぎ 又名あまさぎ、江河の中、或海にも生ず、はえに似たり、又鰷の如し、長五六寸、色白く味美し、佳品なり、冬至以後味劣る、江戸及北土にあり、若州三方の湖に多し、西州には未見之、 ...
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動物部二十|介下|猿頬
[p.1647] 重修本草綱目啓蒙 三十一/蚌蛤 魁蛤〈○中略〉 一種さるぼは、一名はいがひ(○○○)、〈備前作州〉らふがひ、〈同上〉ちがひ、〈同上〉つめきりがひ〈勢州〉むまのつめ〈筑紫〉形あかヾひに似て、大さ一寸許、瓦壟最粗し、肉の味劣る、 ...
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植物部二十七|菌|松〓
[p.0816] [p.0817] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 香蕈〈◯中略〉松蕈まつだけ、一名松耳、〈東医宝鑑〉松花菌、〈本経逢原〉鎕蕈、〈呉蕈譜〉八九月に生ず、〈◯中略〉京師は〓波より出す者、最早けれども味劣れり下品なり、蓋の色黒お帯ぶ、深草稲荷山の産は甚大にして味優れり、蓋厚く白色にして堅し、上品なり、 ...
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動物部十八|魚下|蜉飾
[p.1495] [p.1496] 重修本草綱目啓蒙 三十/無鱗魚 海豚魚 いるか ゆるか(○○○)〈南部筑前〉 まいるか(○○○○) 一名勿乙可致〈郷楽本草〉 いるかは身円に肥、長さ六七尺、黒色にして鱗なく、甚鯨に似たり、頭後に竅あり、潮水お吹き直上す、その觜細長にして上下相当しく、牙歯相連れり、鰭尾の形は鯨に異ならず、風 ...
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動物部十六|魚上|鯉種類
[p.1260] 重修本草綱目啓蒙 二十九/魚 鯉魚〈○中略〉 鯉魚に色赤きものあり、赤鯉魚〈証類本草〉なり、こひの王(○○○○)〈江州〉と雲、純白なる者あり、黄色なる者あり、黒白斑駁なるものあり深紅色なるは金鯉〈函史〉と雲、これは金魚の品なり、 増、一種うみごひ(○○○○)と呼ものあり、紀州海士郡雑賀崎浦にて希に ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切雑載
[p.0530] 浪花の風 食物江戸より風味の勝りたるものもあれども、また江戸人の口には適し難く、且適ひ難き計にもあらず、風味の劣りしものも少からず、其内蕎麦切は殊にあしく、其色合もあかみお帯て味ひ宜しからず、隻他の加入もの多き故にはあらず、真の生蕎麦にても、一体の性合よろしからざる故、風味劣れる ...
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飲食部十五|豆腐|製法種類
[p.0986] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐今製京坂柔かにて色白く味美也、江戸剛くして色潔白ならず味劣れり、然も京坂に絹漉豆腐(○○○○)と雲は、特に柔にて同価也、きぬごしに非るも持運には器中水お蓄へ、浮べて振ざるやうに携へざれば、忽ち壊れ損ず、江戸は水なくても崩るヽこと希也、又江戸にも汲豆腐(○○○)と雲 ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] 草木育種 下/薬品 甘草〈本草〉 和各抄にあまきと雲、本甲斐国に甘草あり、今又二種あり、葉小く円して、根横に延ざるもの上品にして、南京種に近し、一種は葉紫藤に似て小く、根細くして蔓の如、節々より芽お生ずるもの、是福州種なるべし、ともに三月頃芽出ざる時、堀て節お籠て三四寸ぐらいに切て、 ...
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植物部十五|草四|狐の尾
[p.1076] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 老虎蕉(のぎらん)〈質問本草〉 俗に花の形お以て狐の尾(○○○)ともいふ、播州野州日光山等にあり、猩々袴の類にて、葉地に〓て中心より茎お抽きて花あり、赤土に栽て、根に胡麻油かすお少しづヽ入てよし、喜任按に、質問本草の原図にて考るに、世間に猩々袴の清俗名とす ...
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植物部十六|草五|蘭種類
[p.1165] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 竹柏蘭(なぎらん/○○○) 葉なご蘭に似て長く、茎は石蔛(せきこく)に似たり、赤土のごろたに栽てよし、又延命蘭(○○○)といふあり、八月花あり、一葉蘭(ひとはらん/○○○)といふあり、根に近き処塊ありて一茎お抽き、三月の比に花あり、二葉蘭(○○○)一名じらんといふものあり、 ...
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植物部二十一|草十|当帰
[p.0410] [p.0411] 草木育種 下/薬品 当帰 二月種お蒔、入糞お少づゝ用、三年にして花あり、実お採置べし、土地は牛房など植る土にて赤土か野土に細なる砂まじりたる地に宜し、寒中人糞少用よく耕てさらし、二月植替てよし、五六寸間おおいて植、梅雨の後人糞お澆べし、十月十一月に根お掘採、米泔水に少ひたし ...
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植物部二十七|菌|松露
[p.0831] 甲斐国志 百二十三/産物及製造 麦蕈 俗に松露と雲、砂地の松林より産す、白須村の松原に生ずる者佳なり、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部二十一|草十|人参
[p.0393] [p.0394] 草木育種 下/薬品 人参〈本草〉 朝鮮種人参なり、植る土地は山にて高き所よし、白めなる砂地に猶宜、人参耕作記、又物類品隲に黒ぼくに植ると雲、この黒ぼくは今雲黒ぼく土とは別の物歟、今雲処の黒ぼくに植る時は根腐易し、赤土に白めなる砂お等分くらいにまぜたる土に植べし、人参に相応す ...
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植物部二十|草九|黄環
[p.0308] 重修本草綱目啓蒙 十四/蔓草 黄環〈根名〉 狼跋子〈実名◯中略〉増、黄環ははまなたまめ(○○○○○○)なり、一名いそなたまめ、はまくずかづら〈薩州〉はまたてわき、〈阿州〉たちわき、〈土州〉南方暖国海浜の砂地に自生あり、春旧茎より葉お生ず、葛の類なり、葉茎に互生す、形葛の葉に似て円く、厚して三 ...
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植物部二|木一|鹿島松/白山松
[p.0091] 新編常陸国誌 六十一土産 鹿島松(かしままつ)〈荒神松(○○○) 一向門徒松〉 鹿島郡の南地小松多し、数里にわたりて、砂地悉く小松なり、古の若松浦と雲はこれなり、荒神に備る松、及一向門徒の仏前に供するもの、大概この地の産なり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|下総国/利根川
[p.1175] 木曾路名所図会 五 程もなく大河にいづれば、しばらく舵工憩ふに、此河はいかなる名ありと問ければ、船匠煙管お喰へながら、これは利根川といふ、水源は蚕養川、あるいは筑後川(○○○)なども落合ふて、坂東太郎ともいふ、坂東の一の流れなれば、太郎は其首と呼ぶならし、両岸はるかに隔て、夕陽西に傾け ...
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方技部十六|疾病二|痔
[p.1298] [p.1299] 塵塚談 下 痔疾の奇薬に、深川辺の方言にひるこ玉といふ海虫あり、味噌汁にすこし計煮て喰べし、神効有よし、海中浅利貝のある砂地に深く穴して居る、品川辺方言に 海脱肛( うみだつこう) といふあり、 乾肉( ほしな) 沙潠( まこ) に似たりといふ、ひるこだまの事にや、ひるこ玉は冬に至れば ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0901] [p.0902] 閑窻瑣談 一 俚俗の異説 古くより俚俗の諺に木乃伊取が木乃になる(○○○○○○○○○○)といふたとへお、つね〴〵にいひ伝ふ、其の起源お奈何にと尋ぬれば、木乃伊の出つる国は、赤道の下にあたる国にて、極熱の地方なり、其の所にいと広々たる砂地あり、其辺お往来する人は、土にてこしらへたる車に乗 ...
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植物部二十三|草十二|馬鈴薯/名称
[p.0530] 農家備要 五 馬鈴薯(なんきんいも)茎の高さ凡一尺五六寸、状ち如図、〈◯図略〉茎葉共に毛茸あり、春三月の初め球根お分ち植置く時は、一根より二三茎お出し、六七月に至て、根に三四の球根お生ず、培養至て易きものなり、糞も水糞一両度にてよし、地合は先砂地お好む、然れども何れの地にも能く生育す ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0386] 北条五代記 八 大亀陸へあがる事 同じき年〈○天文十四年〉三月廿日の日中、大亀一つ小田原浦真砂地へはひあがる、町人是おあやしみとらへ持来て、松原大明神の池の辺に置、八人が力にてもちわづらふ程也、氏康聞召、大亀陸地へあがる事目出度瑞相なりとて、即刻宮寺へ出御有て亀お見給ひ、仰にいはく、 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0182] [p.0183] 農業全書 十/薬種之類 芍薬芍薬は牡丹に相つぎ、和漢古今ともに、世人花お賞するものなり、殊さら近来都鄙其花お弄ぶ事さかんにして、年お追て其花しな〴〵多くなれる事いふばかりなし、薬種には花の一重なるお用ゆ、白お白芍薬と雲、赤お赤芍薬といふ、医家に白芍薬お多く用ひ、赤は隻十にし ...
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植物部二十一|草十|独活栽培
[p.0398] [p.0399] 草木育種 下/菜 うど 山の荒地お三四尺も掘、内お平にして其低処へ植付、冬の始より塵芥の内にて、木の枝竹等お拾捨、細き芥ばかりお、段々厚く覆ひ置、芽出る時、右の芥お取除、根へさわらぬ様に芽お切取べし、猶も早く芽お取たる跡へは、又前のごとく芥お懸置ば、又芽お生るなり、 ...
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植物部十五|草四|百合栽培
[p.1015] 草木育種 下/菜 巻〓(ゆり) 鬼ゆりは花紅色なり、花の白は百合類にして薬に入べし、食料のゆりは、真土にて細き砂まぢりたる地お、柔く耕し、冬の内土へ籾糠お切まぜ置、植る時灰人糞お切まぜ墾て植べし、雞屎お用て猶よし、葉の間に生ずる実おとり、土へまぜ貯置春植べし、花の出る梢お一尺余も摘切ば ...
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植物部十八|草七|五味子
[p.0160] 草木育種 下/薬品 五味子〈本草〉 武蔵、下野、甲斐等の山中にあり、〈◯中略〉南五味子(びなんかづら)はさねかづらと雲、下品にして薬に入ず、山の陰地に植べし、蔓太なれば肥に及ばず、初は酒粕人糞等お用べし、蔓おたわめて土おかけ置ば根お生ず、是お切て分植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0512] 草木育種 下/薬品 薄荷〈本草〉 めぐさと雲、野土の湿地に栽てよし、魚洗汁折々澆てよし、夏の内刈て一日日に干、それより陰乾にすべし、薬に用るには新き程よし、古きは気味薄くなるなり、 ...
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植物部二十三|草十二|酸醤
[p.0536] 草木育種 下/薬品 酸漿〈本草〉 根分は二八月よし、湿地お好もの也、魚洗汁人糞お澆ぐべし、又瓔礫ほヽづき(○○○○○○)は、実の形長刀ほヽづき(○○○○○○)に似たり、 ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0538] 草木育種後編 下/薬品 竜葵(いぬほゝづき)〈本草〉 山中にあり、原野の湿地に実熟するおとりすぐにまき、又春蒔て生じ易し、糞水お澆ぐ時は別て勢よし、又畦へ蒔てもよし、和蘭にて偏腓に用ふ、 ...
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植物部二十五|草十四|桔梗
[p.0684] 草木育種 下/薬品 桔梗〈本草〉 花に碧色、白色ともに重弁(やえ)あり、又絞あり、春の彼岸に種お蒔なり、根分は二月十月よし、冬は人糞、夏は魚洗汁澆てよし、 ...
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植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 草木育種後編 下/薬品 蓍草(はごろもさう)〈本草〉 春月根の傍より生ずるお分け植てよし、花に紅と白とあり、挿花に用ひ、蘭家にて茎葉お用ふ、糞水お澆てよし、 ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0655] 草木育種 下/美花 敗醤(おみなへし)〈本草〉 山の野に自生す、花の黄なるお女郎花と雲、花の白きお男郎花(おとこめし)といふ、植る地は黒ぼくよし、冬は細なる芥、又は木の葉お覆べし、自然に腐て肥となるなり、 ...
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植物部二十五|草十四|釣藤
[p.0681] 草木育種後編 下/薬品 鉤藤(かぎつる)〈本草〉 房州清澄山に産す、盆に栽たるは土蔵に入れべし、糞水お澆ぎ夏月茎お悍して活す、又根より芽お生ずるお、根お切り置きて、芽長じ勢よき時分け栽べし、暖国にては無用の地に栽え、茎おとり薬とすべし、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 草木育種 下/薬品 莪荗(がじゆつ)〈本草〉 漢種のもの二種あり、形状鬱金に似て、葉の中に紫色あり、此根淡赤し、按ずるにこれ真の莪朮なり、一種は官園に多植、葉に紫色なく、根黄色なり、然ども鬱金とは気味少く異なり、此真の薑黄なり、莪朮に非ず、植る地は赤土野土ともによし、大抵芋お植る如くに ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0439] 草木育種 下/葉或実視べきもの 紫金牛(やぶかうじ) 種類多し、黒ぼく野土等の竹林の下に植ればよく繁茂なり、鉢に植るには水抜およくして、雨除の下陰地に置べし、米泔水又油糟など少し澆てよし、 ...
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植物部二十一|草十|続随子
[p.0339] 草木育種後編 下/薬品 続随子(ぼるとさう)〈本草〉 秋分に畦へ種お布て、来春に至り生長し、実お結ぶ、一本にて三尺四方も蕃殖(はびこる)ものなり、根に多く糞水干鰯あぶらかすお入て、実お多くとり、油お窄りてよし、此油お窄るかすお、又此草の肥にして猶妙なり、 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0585] 草木育種後編 下/薬品 蔓陀羅花(きちがひなす)〈本草〉 花戸にて朝鮮朝貌といふ、和蘭にてどる、あつぷるといふ、春分に実お蒔てよし、度々糞水魚腥血水お澆ぎ、漸長じて花実あり、実おとり薬用とすべし、之お多服すれば昏睡するに至る、容易に口中に入る事なかれ、 ...
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植物部二十三|草十二|馬鈴薯/名称
[p.0529] [p.0530] 草木育種 下/菜 馬鈴薯(ぢやがたらいも)〈松渓府志〉 せうろいも(○○○○○)、又えぞいも(○○○○)、又おらんだいも(○○○○○○)とも雲、蛮名かいとーす、〈亜墨利加〉〈方言〉やあふるきと〈同上〉ともいふ、葉は菊に似て大なり、〈◯中略〉植るには四月頃野土の肥地へ植、人糞お澆てよし、十月根お掘採 ...
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植物部十六|草五|葎草
[p.1190] 草木育種後編 下/薬品 葎草(ほつへ)〈本草〉の一種 和蘭にてほつぺ(○○○)といふ、葎草一種にて葉に叉なくして、楮(こふぞ)の葉に似たり、草に雌雄あり、茎葉ともに毛刺あり、花おとりて薬用とすべし、 ...
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植物部十八|草七|商陸
[p.0122] 草木育種 下/薬品 商陸〈本草〉 何れの地にてもよく生ず、肥に及ばず、実お蒔てもよく生ず、根大くして数年枯ず、葉お採手にて摘切、菜となすべし、鉄にふるれば苦くなる也、此根水腫お治す、 ...
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植物部十六|草五|黄独
[p.1106] 草木育種 下/菜 黄独(かしう)〈鎮江府志〉 貯置たるかしうむかごお、四月頃山畑に穴おほること四五寸、一つ植る也、猶まやげ肥お土へまぜ植べし、 ...
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植物部十六|草五|檀特草
[p.1158] 草木育種 下/美花 蘭蕉(だんどく)〈農甫六書〉 冬中甫へ人糞お〓し墾置、四月種お蒔べし、夏は根廻へ藁お敷て日お防べし、赤花のもの黄花のものあり、 ...
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植物部十九|草八|鉄線花/風車草
[p.0188] 草木育種 下/美花 鉄線〓(てつせん)〈花鏡〉 山の野土にうへ、酒粕人糞お入てよし、枝お伏て土お懸置、根お生じて分植べし、棚お三尺ぐらいに低拵てよし、又花白して千葉(やえ)なるものお、ゆきおこしといふ、又かざぐるまは碧色にして花大なり、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 草木育種後編 下/薬品 大蓼(はこほれくさ)〈救荒〉 俗に仙人草といふ、和蘭にておつぷ、すたーんで、けれまちゆすといふ、葉及花お薬用とす、園中の雑木〓巴(かきね)に糾繆(まとは)しめてよし、又是が茎葉大毒なり、口中に入るヽ事なかれ、 ...
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植物部十九|草八|立金花
[p.0207] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 えんこう草(○○○○○) 花の茎立お流泉花(りうせんくわ)と雲、これお流金花(りうきんくわ)といふなり、春芽出の時植かへざれば花なし、溝泥お乾かして栽べし、根に多く干鰯おさしてよし、芽先より根お生ずるお、鉢の中へ曲て竹おさしてよし、 ...
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植物部二十七|苔蕨|歯朶
[p.0865] 草木育種 下/葉或実視べきもの おにしだ(○○○○) 清俗に海蝦青と雲と、未是非お詳にせず、二種あり、雄(お)しだは葉厚して短し、雌(め)しだは葉長し、黒ぼく土の陰地に栽、折々米泔水お潅てよし、総てしだの類は葉の背褐色になり、或星お生ず、此しだの実なり、此葉お採揉て、陰地のこけむしたる所へ振て ...
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植物部十二|草一|紫芒稲
[p.0780] 草木育種後編 下/穀菜 紫芒稲(むらさきいね/○○○)〈松江府志〉 常の稲お植る法の如くなるべし、葉紫黒色なり、勢州にて此葉おとり、紫色の染料に用ゆといふ、又糯米にて芒なきものあり、火焼糯(○○○)〈授時通考〉といふ、又芒あるものお長鬚糯(○○○)〈同上〉といふ、 ...
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植物部十五|草四|藺
[p.1000] 草木育種 下/服器に用ある物 灯心草 池沢の辺に植、或水田に植るなり、此草の瓤お取て灯に入、蝋燭の心に入、又薬に用、此草にて席お織たるお近江席(おもて)と雲、此類に細して短ものおこひげと雲、是にて織たる席お備後席といふ、短ゆへ中にて継なり、皆肥は雞屎お第一とす、又塵ほこり干鰛等お用てよ ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1059] 草木育種 下/薬品 天門冬〈本草〉 葉は杉に似たり、故にすぎかづらと雲、蔓長ふして木竹お纏、又特生のものあり苗小し、根母指の如にして長し、湯お通て心と皮お去、乾て薬に入、又圧石(おし)て自然汁お搾去て、砂糖に漬或蜜に漬てよし、植るには山畑お深耕て春分植人糞おそヽぎ、九十月に堀採べし、 ...
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