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人部十一|言語|誡言語
[p.0862] 徒然草 下 万のとがあらじと思はゞ、何事にもまことありて、人おわかずうや〳〵しく、詞すくなからんにはしかじ、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0862] 早雲寺殿廿一箇条 一歌道なき人は、無手に賤き事なり、学ぶべし、常の出言に慎み有べし、一言にても人の胸中しらるゝ者也、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0861] [p.0862] 十訓抄 四 可誡人上事 或人雲、人は慮なく雲まじき事お、口とくいひ出し、人の短おそしり、したることお難じ、かくすことお顕し、恥がましきことおたゞす、これらすべて有まじきわざなり、我は何となく雲ちらして、思もいれざるほどにいはるゝ人、思つめていきどおり深く成ぬれば、はからざる ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0861] 拾芥抄 下本/諸教誡 源信僧都四十一箇条起請 応重禁制条々〈○中略〉 一全可断多言戯咲〈○中略〉 已上四十一箇条、可如眼精矣、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0863] 男子女子前訓 上 一総じて人のつゝしみて申さぬ、不礼なる大口おかたく申さぬものにて候、幼少の時より大口お申習ひ候子供衆は、後には大かた惡性になり候て、親ごの勘当おもうけるやうになりたる子達、是まで多く見および申候、是子供衆の時分に行義のあしき癖づきにて、人に不礼お申憚る心おうしなひ ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0863] 十訓抄 二 大相国〈○藤原実行〉宰相にておはしける時、歌合せられけるに、夏月お俊頼、 光おばさしかはしてやかゞみ山峯より夏の月は出らん、とよめりけるお、峯より夏の月は出らんと侍るは、秋冬は谷より出けるにやと申ければ、俊頼のぶる方なくて居たるに、大判事明兼が下座に候て、聊か口入お申たり ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0863] [p.0864] 雲萍雑志 一 ある家のあるじ、五十五歳のころ、妻の身まかりければ、後妻おむかふるに、年いとわかし、客の悦びに来りて、洒宴お催す折から、その子廿六歳にして、後妻は廿五歳なりけるが、二人とも其席に出でゝともに客おもてなすにぞ、主人酩酊のうへにて、座興に乗じて雲ひけるは、我等五 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0861] 九条殿遺誡 会人言語莫多、又莫言人之行事、唯陳其所思兼触事、不可言人言也、人之災出自口、努力慎之慎之、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0862] 山鹿語類 二十一 慎言語 言語の品、其所、其時、其交接の人物に従て、甚其礼多し、朝廷之言あり、平居之言あり、喪祭之言あり、冠昏の言あり、賓客之言あり、軍旅の言あり、君臣、父子、兄弟、朋友、夫婦の言あり、平生の言あり、変に処するの言あり、此品々お詳に不究明ときは、言皆違お以て礼こゝに ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0863] 言志錄 慎言処、即慎行処、〈略(○)〉 人最当慎口、口之職兼二用、出言語、納飲食、是也、不慎於言語、足以速禍、不慎於飲食、足以致病、諺雲、禍自口出、病自口入、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0862] 信玄家法 下 一不可佗言雑談事、〈○中略〉 一雖為深知音、於人前不可妄雑談事、〈○中略〉 一対貴人縦使雖有千万之道理、理り強不可申事、〈○中略〉 一於人前風物〈並〉売買之雑談不可為事、〈○中略〉 一縦附為真個之交、婬乱雑談不可為、若人之申懸者、不立目様可立其座事、〈○中略〉 一於人前妄不可為 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0842] 徒然草 上 何事も入たゝぬさましたるそよき、〈○中略〉かた田含よりさし出たる人こそ、よろづの道に、心得たるよしのさしいらへはすれ、 ...
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人部十一|言語|口おもし
[p.0847] 徒然草 上 何事も入たゝぬさましたるそよき、〈○中略〉よくわきまへたる道には、必口おもく、とはぬかぎりは、いはぬこそいみじけれ、 ...
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人部十一|言語|古言/今言/雅言/俗言
[p.0832] 徒然草 上 何事もふるき世のみぞしたはしき、今やうは無下にいやしくこそなりゆくめれ、〈○中略〉たゞいふ言葉も、くちおしうこそなりもてゆくなれ、いにしへは車もたげよ、火かゝげよとこそいひしお、今やうの人は、もてあげよ、かきあげよといふ、主殿寮人数だてといふべきお、たちあかししろくせよ ...
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人部十一|言語|口おもし
[p.0846] 倭訓栞 中編六/久 くちおもし(○○○○○) 徒然草に見ゆ、唐竇鞏、言若不出、世号囁啄翁と見えたり、 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0842] 倭訓栞 前編三/伊 いらへ 応答おいへり、よて真名伊勢物語に報字お用いたり、徒然草にさしいらへとも見ゆ、 ...
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人部十一|言語|雑載
[p.0881] 徒然草 上 浄土寺前関白殿〈○藤原師教〉は、おさなくて安嘉門院〈○邦子内親王〉の、よくおしへ参らせさせ給ひける故に、御詞などのよきぞと、人の仰られけるとかや、 ...
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人部十一|言語|放言
[p.0860] 徒然草 上 高野証空上人、京へのぼりけるに、〈○中略〉上人猶いきまきて、何といふぞ非修非学の男と、あらゝかにいひて、きはまりなき放言しつとおもひける気色にて、馬ひきかへしてにげられにけり、 ...
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人部十一|言語|談話
[p.0842] 徒然草 上 久しくへだゝりて逢たる人の、我方にありつる事、数々に残りなくかたりつゞくるこそあひなけれ、へだてなくなれぬる人も、程へて見るは、はつかしからぬかは、つぎざまの人は、あからさまに立出ても、興有つる事とて、いきもつぎあへず、かたり興ずるぞかし、よき人の物語するは、人あまたあ ...
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人部十一|言語|利口/秀句
[p.0875] 徒然草 上 惟継中納言は、風月の才にとめる人也、一生精進にて、読経うちして寺法師の円伊僧正と同宿して侍けるに、文保に三井寺やかれし時、坊主にあひて、御坊おば寺法師とこそ申つれど、寺はなければ、今よりはほうしとこそ申さめといはれけり、いみじき秀句(○○)なりけり、 ...
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人部十三|動作|走
[p.0990] 徒然草 上 つごもり〈○十二月〉の夜、いたうくらきに、松どもともして、夜半すぐるまで、人の門たゝきはしりありきて、何事にかあらんこと〴〵しくのゝしりて、足お空にまどふが、暁がたよりさすがに音なくなりぬるこそ、年の名残も心ぼそけれ、 ...
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人部五|身体二|嚏
[p.0383] 徒然草 上 或人清水へまいりけるに、老たる尼の行つれたりけるが、道すがらくさめ〳〵といひもて行ければ、尼御前何事おかくはの給ふぞと問けれども、いらへもせず、猶いひやまざりけるお、度々とはれてうち腹だちて、やヽはなひたる時、かくまじなはねば、死ぬるなりと申せば、やしなひ君の比叡山に児 ...
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方技部一|陰陽道上|雑呪
[p.0063] 徒然草 上 或人清水へ参りけるに、老たる尼の行つれたりけるが、道すがら、くさめ〳〵といひもてゆきければ、尼御前何事おかくはの給ぞととひけれどもいらへもせず、猶いひやまざりけるお、度々とはれて、うち腹だちて、やゝ、はなひたる時、かくまじなはねば死ぬるなりと申せば、やしなひ君のひえの山 ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0631] 徒然草 上 人の名も、めなれぬ文字おつかんとする、益なき事也、何事もめづらしきことおもとめ、異説おこのむは、浅才の人のかならずある事なりとぞ、 ...
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器用部二十|灯火具上|炬火
[p.0281] 徒然草 上 何事もふるき世のみぞしたはしき、今やうは無下にいやしくこそなりゆくめれ、〈○中略〉いにしへは車もたげよ、火かゝげよとこそいひしお、今やうの人はもてあげよ、かきあげよといふ、主殿寮の人数だてといふべきお、たちあかししろくせよといひ、最勝講の御聴聞所なるおば、御かうのろとこ ...
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方技部二|陰陽道中|六曜日 赤舌日
[p.0104] 徒然草 上 赤舌日といふ事、陰陽道にはさたなき事なり、昔の人、是おいまず、此頃何もののいひ出ていみはじめけるにか、此日ある事、末とおらずといひて、其日いひたりし事、したりし事かなはず、えたりし物はうしなひ、企たりし事ならずといふ、おろかなり、吉日おえらびて、なしたるわざの、末とおら ...
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人部四|身体一|眼
[p.0353] 徒然草 下 達人の人おみる眼は、すこしもあやまる所有べからず、 ...
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人部四|身体一|顔
[p.0326] 徒然草 上 此僧都、ある法師お見て、しろうるりといふ名おつけたりけりとは、何物ぞと人のとひければ、さる物お我もしらず、もしあらましかば、此僧のかほに似てんとそいひける、 ...
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人部四|身体一|矊
[p.0355] 徒然草 下 おなじ心にむかはまほしく思はん人の、つれ〴〵にて、今しばし、けふは心静になどいはんは、このかぎりにはあらざるべし、阮籍が青き眼(○○○)誰もあるべき事也、 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0033] 徒然草 下 小野小町が事、きはめてさだかならず、おとろへたるさまは、玉造といふ文に見えたり、此文清行がかけりといふ説あれど、高野大師の御作の目録にいれり、大師は承和の始にかくれい給へり、小町がさかりなる事其後の事にや、猶おぼつかなし、 ...
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人部四|身体一|息
[p.0315] 徒然草 上 是も仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、各あそぶ事有けるに、酔て興に入あまり、かたはらなるあしがなへおとりて、頭にかづきたれば、つまる様にするお、鼻おおしひらめて、かほおさし入て舞出たるに、満座興に入事かぎりなし、しばらくかなでヽ後ぬかんとするに、おほかたぬか ...
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植物部十一|竹|〓竹
[p.0684] 徒然草 下 呉竹は葉ほそく、河竹は葉ひろし、御溝にちかきは河竹、仁寿殿の方によりて植られたるは呉竹なり、 ...
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器用部十三|屏障具一|帟/名称
[p.0771] 倭訓栞 中編二十一/比 ひらばり 倭名抄に帟およめり、江次第に平張と書り、周礼注に平張曰帟と見えたり、帟にうつといふ事は徒然草にみゆ、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] [p.0870] 徒然草 上 女の物いひかけたる返事、とりあへずよきほどにする男は有がたきものぞとて、亀山院の御時、しれたる女房ども、わかき男たちの参らるゝごとに、郭公やきゝ給へると問て、心見られけるに、なにがしの大納言とかやは、数ならぬ身はえきゝ候はずと答られけり、堀河内大臣殿〈○源通成〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0909] 徒然草 上 おぼしき事いはねば(○○○○○○○○○)、腹ふくるゝ(○○○○○)わざなれば、筆にまかせつゝ、あぢきなきすさびにて、かいやりすつべきものなれば、人の見るべきにもあらず、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0888] 徒然草 上 妻といふものこそ男のもつまじきものなれ、〈○中略〉ことなることなき女およしと思ひ定めてこそそひ居たらめど、賤しくもおしはかられ、よき女ならば、この男こそらうたくして、あが仏(○○○)とまもりいたらめ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 徒然草 上 人のなき跡ばかりかなしきはなし、〈○中略〉年月過ても、露忘るゝとにはあらねど、さるものは日々にうとし(○○○○○○○○○○○)といへることなれば、さはいへど、そのきはばかりは覚えぬにや、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|楽舞
[p.0915] 徒然草 上 唐橋中将といふ人の子に、行雅僧都とて、教相の人の師する僧ありけり、気のあがる病ありて、〈○中略〉目眉額なども腫れまどひて、うちおほひければ、物もみえず、二の舞(○○○)のおもてのやうに見えけるが、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|眠
[p.0972] 徒然草 上 或人法然上人に、念仏の時睡におかされて、行おおこたり侍る事、いかゞしてこのさはりおやめ侍らんと申ければ、めのさめたらむほど念仏し給へと、こたへられたりける、いとたうとかりけり、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0967] 徒然草 上 真乗院に盛親僧都とてやんごとなき智者ありけり、〈○中略〉とき非時も、人にひとしく定てくはず、わがくひたき時、夜なかにも暁にも喰て、ねぶたければ、昼もかけこもりて、いかなる大事あれども、人のいふ事きゝいれず、目さめぬれば、いく夜もいねず(○○○○○○○)、心おすましてうそぶきありき ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|欲
[p.0777] 徒然草 上 世の人の心まどはす事、色欲(○○)にはしかず、人の心はおろかなる物かな、匂ひなどはかりの物なるに、しばらく衣裳にたきものすとしりながら、えならぬ匂ひには、必心ときめきする物なり、久米の仙人の、物あらふ女のはぎのしろきお見て、通おうしなひけんは、誠に手、あし、はだへなどのきよ ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0891] 徒然草 下 心なしと見ゆるものも、よき一言はいふものなり、あるあらえびすのおそろしげなるが、かたへにあひて、御子はおはすやととひしに、ひとりももち侍らずとこたへしかば、さては物のあはれは知り給はじ、情なき御心にぞものし給ふらんと、いとおそろし、子ゆへにこそよろづのあはれは思ひしらる ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0445] 倭訓栞 中編二十八/利 りんだう 徒然草にみゆ、竜胆なり、音おもて訓とするなり、元真集などにりんだうとも見えたり、女房の装束にもいへり、俗にさヽりんだうといふは、小きお指ていへり、山竜胆なり、蔓生の石竜胆なりといへり、藤りんだうあり、裏紅あり、武者りんだうあり、 ...
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人部二十八|奢侈|名称
[p.0623] 徒然草 上 堀川相国は美男のたのしき人にて、其事となく過差おこのみ給けり、〈○下略〉 ...
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人部二十八|奢侈|名称
[p.0623] 徒然草文段抄 四 過差、〈○中略〉季吟雲、よのつねに過差とは、あやまる事也、こゝにては、野槌の義お可用にこそ、 ...
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人部三十二|盗賊|雑載
[p.0831] 徒然草 上 柳原の辺に、強盗法印(○○○○)と号する僧ありけり、たび〳〵強盗にあひたる故に、此名おつけにけるとぞ、 ...
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人部八|生命|落死
[p.0654] 徒然草 下 御随身秦重躬、北面の下野入道信願お、落馬の相ある人なり、能々つゝしみ給へといひけるお、いとまことしからず思ひけるに、信願馬よりおちて死にゝけり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0687] 徒然草 上 下部に酒のまする事は、心すべき事也、〈○中略〉具覚房手おすりて、うつし心なく酔たる者に候、まげてゆるし給はらんといひければ、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0739] 倭訓栞 中編二/伊 いきまき 徒然草に見ゆ、腹立怒る意にいへり、息お巻也、くり反き也、源氏に見ゆ、或は慍およめり、十訓抄にいきまへといふも、同じきにや、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|子
[p.0194] 徒然草 上 我身のやむごとなからんにも、まして数ならざらんにも、子といふものなくて有なん、前中書王、九条太政大臣、花園左大臣、みなぞう(○○)たえむことおねがひ給へり、 ○按ずるに、ぞうは子孫なり、 ...
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人部六|身体三|掌
[p.0460] 徒然草 下 愚者の中のたはふれだに、しりたる人の前にては、此さま〴〵のえたる所、詞にてもかほにても、かくれなくしられぬべし、ましてあきらかならん人のまどへるわれらお見んこと、たなごヽろの上の物お見んがごとし、 ...
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人部六|身体三|脂
[p.0470] 徒然草 上 世の人の心まどはす事、色欲にはしかず、〈○中略〉久米の仙人の物あらふ女のはぎのしろきお見て、通おうしなひけんは、誠に手あしはだへなどの、きよらに肥、あぶらつきたらんは、外の色ならねばさもあらんかし、 ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] 倭訓栞 中編四/加 かみすぢ 髪条也、文選に髾およめり、徒然草に、女の髪すぢおよれる綱には、大象もよくつながるといへり、新古今集に、 かきやりしその黒髪のすぢごとにうちふす程は面かげぞたつ ...
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人部二十八|賤|雑載
[p.0572] 徒然草 上 いやしげなる物(○○○○○○○)の、居たるあたりに、調度のおほき、硯に筆のおほき、持仏堂に仏のおほき、前栽に石草木のおほき、家のうちに子孫のおほき、人にあひて詞のおほき、願文に作善おほく書のせたる、 ...
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人部九|性情上|恋
[p.0720] [p.0721] 徒然草 上 延政門院〈○後嵯峨皇女悦子内親王〉いときなくおはしましける時、院〈○後嵯峨〉へまいる人に、御ことづてとて、申させ給ひける御歌、 ふたつもじ牛のつのもじすぐなもじゆがみもじとぞ君はおぼゆる、こいしくおもひまいらせ給と也、 ...
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人部二十四|誓約|起請文起原
[p.0346] 徒然草 下 比叡山に、大師勧請の起請といふ事は慈恵僧正書始給ひけるなり、起請文といふ事、法曹にはそのさたなし、いにしへの聖代、すべて起請文につきて行はるゝ政はなきお、近代此事流布したる也、又法令には、水火に穢おたてず、入物にはけがれあるべし、 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 徒然草 上 友とするにわろき(○○○)者七あり、一にはたかくやんごとなき人、二にはわかき人、三には病なく身つよき人、四には酒おこのむ人、五には武くいさめる人、六には虚言する人、七には欲ふかき人、よき友(○○○)三あり、一には物くるゝ友、二にはくすし、三には智恵ある友、 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0375] 徒然草 上 あらはるヽおもかへりみず、口にまかせていひちらすは、やがてうきたるごとくきこゆ、又我もまことしからずとはおもひながら、人の雲しまヽに、鼻のほどおこめきていふは、其人の空ごとにはあらず、げに〳〵しく所々うちおぼめき、よくしらぬよしヽて、さりながらつまづまあはせて語る空ごと ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 徒然草 上 もろこしに、許由といひつる人は、更に身にしたがへるたくはへもなくて、水おも手してさヽげて、のみけるお見て、なりひさごといふものお、人のえさせたりければ、ある時木の枝にかけたりけるが、風にふかれてなりけるお、かしがましとてすてつ、又手にむすび(○○○○○)てぞ水ものみける、いか ...
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人部八|生命|臨終
[p.0663] 徒然草 下 人の終焉のありさまの、いみじかりし事など、人のかたいお聞に、たゞしづかにしてみだれずといはゞ、心にくかるべきお、おろかなる人は、あやしくことなる相おかたりつけ、いひし、ことばもふるまひも、おのれがこのむかたにほめなすこそ、其人の日ごろの本意にもあらずやとおぼゆれ、此大事 ...
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人部十三|動作|臥
[p.0958] [p.0959] 徒然草 上 夜のおとゞは東御枕なり、おほかた東お枕として、陽気おうくべき故に、孔子も東首し給へり、寝殿のしつらひ、或は南枕(○○)常の事也、白河院は北首に御寝なりけり、北はいむ事也、又伊勢は南なり、大神宮の御方お御跡にせさせ給ふ事、いかゞと人申けり、但大神宮の遥拝はたつみに向 ...
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人部二十四|名誉|求名誉/不求名誉
[p.0313] [p.0314] 徒然草 下 とこしなへに違順につかはるゝ事は、ひとへに苦楽のためなり、楽といふはこのみ愛する事也、これお求むる事止む時なし、楽欲する所、一には名なり、名に二種あり、行跡と才芸とのほまれなり、二には色欲、三には味ひなり、よろづのねがひ此三にはしかず、これ顚倒の相よりおこりて ...
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人部二十八|貴|貴例
[p.0565] 徒然草 下 西大寺静然上人、腰かゞまり眉しろく、誠にとしたけたる有さまにて、内裏へ参られたりけるお、西園寺内大臣殿、あなたうとのけしきやとて、信仰のきそくありければ、資朝卿これお見て、年のよりたるに候と申されけり、後日にむく犬の浅ましく老いさらぼいて、毛はげたるおひかせて、この気色 ...
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人部二十九|嘲戯|嘲戯例
[p.0685] 徒然草 下 西大寺の静然上人、腰かゞまり、眉しろく、誠にとしたけたる有さまにて、内裏へまいられたりけるお、西園寺内大臣殿、あな、たうとのけしきやとて、信仰のきそくありければ、資朝卿これお見て、年のよりたるに候と申されけり、後日に、むく犬の浅ましく老さらぼひて、毛はげたるおひかせて、 ...
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人部八|生命|生
[p.0633] 徒然草 上 又雲、されば人死おにくまば、生お愛すべし、存命のよろこび日々にたのしまざらんや、おろかなる人、此楽おわすれて、いたづかはしく、外のたのしびおもとめ、此財おわすれて、あやうく他の財おむさぼるには、志みつことなし、いける間生おたのしまずして、死に臨て死お恐は、此ことはりある ...
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人部二十四|名誉|名称
[p.0294] 徒然草 上 高名(○○)の木のぼりといひしおのこ、人おおきてゝ、たかき木にのぼせて、梢おきらせしに、いとあやうくみえし程は、いふこともなくて、おるゝ時に、軒だけばかりに成て、あやまちすな、心しておりよと詞おかけ侍しお、かばかりになりては、飛おるゝともおりなん、いかにかくいふぞと申侍しか ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|雑載
[p.0451] [p.0452] 徒然草 上 いづくにもあれ、しばし旅だちたるこそ、めさむるこゝちすれ、そのわたりこゝかしこ見ありき、いなかびたる所、山里などは、いとめなれぬ事のみぞおほかる、都へたよりもとめて文やる、其事かの事便宜にわするなといひやるこそおかしけれ、さやうの所にてこそ、万に心づかひせらる ...
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人部二十六|懐旧|雑載
[p.0460] 徒然草 上 しづかに思へば、ようづに過にしかたの恋しさのみぞせんかたなき、人しづまりて後、ながき夜のすさびに、なにとなきぐそくとりしたゝめ、のこしおかじとおもふ反古などやりすつる中に、なき人の手ならひ、えかきすさびたる、見出たるこそ、たゞ其おりのこゝちすれ、此比ある人の文だに、久し ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] 嬉遊笑覧 九/娼妓 浮世草子に、そうか、総嫁の字かけり、此説非なり、風流徒然草、五条の河原には、さうかといふ物あり、鹿の武左衛門かたりしは、或夜河原おとおりけるに、ござおかゝへて行ものあり、誰と見むきたれば、そうか男と物いひていたるお、あれはそうかといはれて、まどひにけり、未練のさ ...
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人部八|生命|死雑載
[p.0666] 徒然草 下 四季はなおさだまれるついであり、死期はついでおまたず、死は前よりしもきたらず、かねてうしろにせまれり、人皆死あることおしりて、まつことしかも急ならざるに、おぼえずして来り、沖のひかたはるかなれども、礒より塩のみつるがごとし、〈○中略〉 人あまた有ける中にて、あるもの、ます ...
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人部八|生命|寿命
[p.0666] [p.0667] 徒然草 上 あだし野の露きゆる時なく、鳥部山のけふり立さらでのみ、住はつるならひならば、いかに物のあはれもなからん、世は定なきこそいみじけれ、命ある物お見るに、人ばかりひさしきはなし、かげろふの夕おまち、夏の蝉の春秋おしらぬもあるぞかし、つく〴〵と一年おくらす程だにも、こ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] 徒然草 下 平宣時朝臣、老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使きたりて、直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにてまかりた ...
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器用部十三|屏障具一|帟/名称
[p.0772] 徒然草 下 見物の桟敷うつもよからぬにや、ひらばりうつなどはつねの事なり、桟敷かまふるなどいふべし、 ...
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器用部十六|坐臥具一|筵雑載
[p.0032] 徒然草 上 御室にいみじき児の有けるお、いかでさそひ出してあそばんと、たくむ法師どもありて、能あるあそび法師どもなどかたらひて、風流の破子やうのもの念比にいとなみ出て、箱風情の物にしたゝめいれて、ならびの岡の便よき所にうづみおきて、紅葉ちらしかけなど、思ひよらぬさまにして、御所へ参 ...
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植物部一|総載|花
[p.0019] 徒然草 下 花はさかりに、月はくまなきおのみ見るものかは、〈◯下略〉 ...
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植物部一|総載|花
[p.0018] 徒然草 下 花のさかりは冬至より百五十日とも、時正の後七日ともいへど、立春より七十五日おほやうたがはず、 ...
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遊戯部一|附攤|名称
[p.0030] 徒然草 下 筆おとれば物かゝれ、楽器おとれば音おたてんと思ふ、盃おとれば酒お思ひ、〓おとればだうたん事お思ふ、心は必事にふれて来る、かりにも不善の戯おな、すべからず、 ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|手法
[p.0010] 徒然草 上 双六の上手といひし人に、其てだてお問侍りしかば、かたんとうつべからず、負じとうつべきなり、いづれの手かとくまけぬべきと案じて、其手おつかはずして、一めなりとも遅くまくべき手につくべしといふ、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0075] 徒然草 下 花はさかりに、月はくまなきおのみ見る物かは、雨にむかひて月おこひ、たれこめて春の行へしらぬも、猶あはれに情ふかし、〈◯中略〉望月のくまなきお千里の外までながめたるよりも、暁ちかくなりて、待出たるがいと心ふかう、青みたるやうにて、ふかき山の杉の梢にみえたる、木の間の影、う ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0092] 徒然草 下 夜に入て、物のはへなしといふ人、いと口おし、万の物のきらかざり、色ふしもよるのみこそめでたけれ、ひるはことそぎ、およすげたる姿にてもありなん、よるはきらヽかに、はなやかなるさうぞくいとよし、人のけしきも、よるのほかげぞよきはよく、物いひたるこえも、くらくて聞たる、用意あ ...
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動物部十三|虫上|蝮
[p.1031] 徒然草 上 めなもみといふ草あり、くちばみ(○○○○)にさゝれたる人、かの草おもみてつけぬれば、則いゆとなん、見しりておくべし、 ...
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方技部十二|医術三|灸法
[p.0894] 徒然草 上 四十以後の人、身に灸お加へて、三里おやかざれば、上気の事あり、かならず灸すべし、 ...
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方技部十二|医術三|灸科雑載
[p.0907] 徒然草 下 灸治あまた所になりぬれば、神事にけがれありといふ事、ちかく人のいひ出せるなり、格式等にも見えずとぞ、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|名称
[p.1305] 徒然草 下 八月十五日、九月十三日は、婁宿也、此宿清明なる故に、月おもてあそぶに良夜とす、 ...
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動物部十六|魚上|鯉利用
[p.1264] 徒然草 上 鯉のあつもの食たる日は、鬢そゝげずとなん、膠にもつくるものなれば、ねばりたる物にこそ、鯉ばかりこそ、御前にてもきらるゝ物なれば、やんごとなき魚なれ、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0907] 徒然草 上 屏風障子などの、絵も文字も、かたくななる筆やうしてかきたるが、みにくきよりも、宿のあるじのつたなくおぼゆるなり、 ...
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器用部十八|坐臥具三|縄床
[p.0151] 徒然草 下 心さらにおごらずとも、仏前にありてすゞおとり経おとらば、怠るうちにも善業おのづから修せられ、散乱の心ながらも、縄床に座せば、覚えずして禅定なるべし、 ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|名称
[p.0932] 徒然草 下 さぎちやうは、正月に打たるぎちやうお、真言院より神泉苑へ出して焼あぐる也、法成就の池にこそとはやすは、神泉苑の池おいふなり、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0795] 徒然草 下 此太秦殿に侍りける女房の名共、一人はひざさち(○○○○)、一人はことづち(○○○○)、ひとりははうはら(○○○○)、一人はおとうし(○○○○)と付られけり、 ...
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動物部十三|虫上|蝦蟇事蹟
[p.1076] 徒然草 上 綾小路宮のおはします、小坂殿のむねに、いつぞや縄おひかれたりしかば、かのためしおもひ出られ侍りしに、誠や烏のむれいて、池の蛙おとりければ、御覧じかなしませ給てなんと、人のかたりしこそ、さてはいみじくこそと覚しか、 ...
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方技部十三|医術四|雑載
[p.1030] 徒然草 上 人の才能は、文あきらかにして、聖の教おしれるお第一とす、〈○中略〉次に 医術( ○○) お習ふべし、身おやしなひ、人おたすけ、忠孝のつとめも、医にあらずは有べからず、 ...
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器用部十二|家什具|黒棚
[p.0664] 倭訓栞 中編六/久 くろだな 黒棚と書り、厨子の類なれば、くりやだなの転ぜし成べし、侯家の婚礼に用いるもの也、徒然草に、くろみだなといふは、膳棚の事なりといへり、されば黒棚もくろみだなにて、台所にてすゝける義成べし、 ...
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器用部十二|家什具|箱製作
[p.0679] 徒然草 上 箱のくりかたに緒おつくる事、いづかたにつけ侍るべきぞと、ある有職の人に尋申侍りしかば、軸につけ表紙につくる事両説なれば、いづれも難なし、文の箱はおほくは右につく、手箱には軸につくるも常の事なりとおほせられき、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾具
[p.0857] 徒然草 上 諒闇の年ばかり哀なる事はあらじ、いろの御所のさまなど、板敷おさげ、あしの御簾おかけて、布のもかう(○○○○○)あら〳〵しく、御調度どもおろそかに、〈○中略〉異様なるぞゆゝしき、 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0184] 徒然草 上 さすがに一度道に入て世おいとはん人、たとひ望ありとも、いきほひある人の貪欲おほきににるべからず、紙の衾、麻の衣、一鉢のまうけ、あかざのあつ物、いくばくか人のつひへおなさん、 ...
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歳時部十三|年始雑載|門松|立門松
[p.0871] 徒然草 上 明行そらのけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへてめづらしきこヽちぞする、大路のさま、松たてわたして、はなやかにうれしげなるこそ、又あはれなれ、 ...
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動物部十二|鳥五|喚子鳥
[p.0968] 徒然草 下 よぶこ鳥は、春の物なりとばかりいひて、いかなる鳥共さだかにしるせるものなし、ある真言書の中に、よぶこ鳥なく時、招魂の法おばおこなふ次第あり、是は鵼なり、万葉集の長歌に、霞たつながき春日のなどつゞけたり、鵺鳥も喚子鳥のことざまに通てきこゆ、 ...
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方技部十四|薬方|雑載
[p.1129] 徒然草 上 唐の物は、薬の外はなくとも事かくまじ、書どもは此国におほくひろまりぬれば、かきもうつしてん、もろこし船のたやすからぬ道に、無用のものどものみとりつみて、所せくわたしもてくる、いとおろかなり、遠き物おたからとせずとも、又得がたき宝おたふとまずとも、文にも侍るとかや、 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|乾魚
[p.0921] [p.0922] 徒然草 下 四条大納言隆親卿、からざけといふ物お、供御に参らせられたりけるお、かくあやしき物、まいるやうあらじと、人の申けるお聞て、大納言、鮭といふ魚まいらぬ事にてあらんにこそあれ、さけのしらぼし(○○○○○○○)何条事かあらん、鮎のしらぼし(○○○○○○)は参らぬかはと申されけり、 ...
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器用部十二|家什具|箱種類
[p.0682] 徒然草 下 柳筥にすゆるものは、たてざまよこざま物によるべきにや、巻物などはたてざまにおきて、木のあはひより紙ひねりお通してゆひつく、硯もたてざまに置たる、筆ころばずよしと、三条右大臣殿仰られき、勘解由小路の家の能書の人々は、かりにもたてざまにおかるゝ事なし、必よこざまにすへられ侍 ...
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