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植物部八|木七|扶桑
[p.0528] 地錦抄附録 三 寛文年中渡品々 扶桑花(ふさうくわ) 琉球より来る由、寒気おおそれ各枯る、中絶して又享保八年に来る、 仏桑花共 ...
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植物部二十七|苔蕨|桑花/艾納
[p.0848] 重修本草綱目啓蒙 十六/苔 桑花(○○) くはのこけ 一名、桑樹上白蘚花〈附方〉くはのきの皮に附て生ずるぜにごけなり、附録、艾納(○○)、まつのぜにごけ、まつのこけ、一名松〓、〈通雅〉松納衣、〈黒娥小録〉松緑衣、〈東医宝鑑〉松雪、〈天禄識録〉松樹皮に著て生ず、薄して堅く皮の如し、白緑色、 ...
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地部一|地総載|七道
[p.0068] 令集解 三十四公式 凡朝集使東海道坂東、〈謂駿河与相模界坂也、釈雲、須流河与桑花(桑花恐桑美誤即相模)界内、〉東山道〈跡雲奈加津道(○○○○)〉山東、〈謂信濃与上野界山也、釈雲、科野与上毛野界山、〉北陸道〈跡雲北道(○○)〉神済〈謂越中与越後界河也、釈雲、高志道中、与道後界、〉以北、山陰道〈 ...
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植物部一|総載|温室栽培
[p.0049] [p.0050] 草木育種 上 塘窖(むろあなくら)ぬりだれの事〈并〉図 按に、本邦の北国寒地などへ、天竺安南等の暖国の草木お植には、冬の手当専要なり、冬は皆唐むろに入置べし、其唐むろの建様は、北塞て南あきたる地は猶よし、南に陰なく、朝日より夕日までよくあたる所へ建べし、形は図の如蔵お建と同じ ...
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植物部三|木二|公孫樹
[p.0128] 草木性譜 人 公孫樹( /いちやうのき) 処々に植、雌雄あり、雄木は其葉二三岐おなす、春葉間に黄白色の花簇生す、桑花に妨仏たり、果お結ばず、雌木は其葉岐おなさず、春葉間に花あらずして果お結ぶ、此樹雌雄感通して果〈銀杏本草綱目〉お結ぶ、果に亦雌雄あり、雌は両稜、雄は三稜なり、下種して生じ ...
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植物部八|木七|扶桑
[p.0527] [p.0528] 重修本草綱目啓蒙 二十五〓木 扶桑 仏桑花〈通名〉 琉球むくげ(○○○○○) 一名照殿紅〈閩書〉 福桑〈広東新語〉 那提槿〈草花譜〉 菩薩豁那〈中山伝信録〉 和産なし、琉球の産なり、中山伝信録に、五雅統注お引て、山丹扶桑同出日本、始入中国と雲は誤なり、唐山には八閩広州に多し、今は年々多 ...
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植物部十|木九|頳桐
[p.0639] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々 唐桐(たうぎり)〈今雲緋桐(ひぎり)〉 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0543] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々〈◯中略〉 唐椿(たうつばき) 朝鮮椿(てうせんつばき) 柊椿(ひいらぎつばき) 今植るいろ〳〵の花椿は、和朝にて出来たる物か、大和本草に、天武の御時白花の椿お貢す、寛永の初めより紅白ひとへやえ品々出来す、烏丸光広卿の百椿図序に、此比世に品多く出来たりと書りとあ ...
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植物部十二|草一|草総載/名称
[p.0750] 地方要集録 畑方作毛見分〈三草四木之類、雑穀野菜之類、〉 三草は〈麻、木綿、藍なり、たばこ、藺、紅花共六草(○○)とも雲、〉 ...
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植物部八|木七|無患子
[p.0507] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 一木槵子(もくげんじ) ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 地錦抄附録 二 銀〓花(ぎんぼうし) 草はつねのぎぼうしなり葉のまはり、雪白のへりおとり、筋のごとく見事に銀薄おおすがごとし、ながめすぐれてよし、花はつねのぎぼうしのごとくなり、一寸〓花 花形葉共につねのぎぼうしのごとくにて、生立ちいさく、葉あつくしまりてみじかく、茎むらさき色、花はう ...
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植物部九|木八|躑躅
[p.0591] 地錦抄附録 三 正保年中以後、渡来草木類、〈◯中略〉 琉球躑躅(りうきうつヽじ) ...
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植物部一|総載|渡来植物
[p.0059] 地錦抄附録 三 唐土より渡り来る花木草花、何れの時より渡りたるはしらず、正保年中以後来るもの左りに記録す、牡丹、芍薬、梅、椿等、花木草花の品類一通りづヽ渡り来るお、和朝にて、其実生、年年にかはり、花の品々、好土の庭々より出たるよし、今にそのごとく、年々実生多く、花葉かはりたるもの、 ...
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植物部七|木六|香椿
[p.0454] 地錦抄附録 三 元禄年中来品々〈◯中略〉 椿樹(ちんじゆ)〈今雲きやんちん〉 ...
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植物部五|木四|〓梅
[p.0254] 地錦抄附録 三 正保年中以後渡来草木類〈◯中略〉 南京梅(なんきんむめ)〈今雲臘梅〉 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 阿蘭陀白(おらんだはく)椿 花小りん、白やえなり、はなの中ほどひくヽ、かさねてひらく、 ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0544] 地錦抄附録 三 朝鮮椿(てうせんつばき) 花大輪也、葩厚くしまり、本紅の色よく、唐椿(からつばき)のごとくなり、ひとへにて蘂(しべ)さヾんくわのごとく、花の内一はいにあり、葉も大く手づよし、花おそ咲、つねの椿落花の後ひらく、花形色あひ極上上、 ...
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植物部六|木五|不断桜
[p.0297] [p.0298] 地錦抄附録 三 若木不断桜(わかきふだんざくら) 源氏若木桜の実生にて、かはりて出来たり、はるより秋まで花咲なり、枝ほそく痩形にて、葉もちいさくしほらしく、尺にたらずして花多くさく、小鉢に植てながめよし、春は山桜より少しはやく咲、花ひとへ小りんなり、又五六月ごろに若芽出て、さ ...
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植物部九|木八|石榴
[p.0581] 地錦抄附録 三 享保年中来品 南京柘榴(なんきんざくろ)〈享保九年に来る〉 大和本草に朝鮮ざくろとあり、夏より冬まで月お追て花さくといへり、西国方には前々より有し由也、武江へは享保九年の比初て来る、小木にて花多く咲実のる、ながめよし、 ...
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封禄部九|役俸|足高渡方
[p.0459] 書替所定書 当時定法 一御加増、御足米、御足高之分は年中渡候、御加増御足米渡り方も、時々御証文お以渡、〈御足高は、享保八卯年より、御証文にて極る、〉 一父子御足高有之父相果、家督御足高被下候時、子取来る御足高、父死後受取候へば返納いたし、 家督之御足高渡り、三季共同断、 但父存生之内 ...
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封禄部十|雑俸|給金
[p.0485] [p.0486] 書替所定書 当時定法一御給金取来る者、御切米直し被下候節は、御切米年中渡、猶其年受取候御給金返納に成る、〈享保十一午年、御証文に而極る、〉 ...
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称量部二|量|寺院升
[p.0093] 東寺執行日記 文明六年十月十四日、先日三石〈坊斗(○○)〉渡【Kれ】之〈十月七日〉本斗に一石五斗と有【Kれ】之、十五日渡【Kれ】之、廿日、二石〈坊斗定〉国方衆中渡【Kれ】之、廿二日、二石〈坊用〉国方へ渡【Kれ】之、廿六日、田屋方へ、又一石渡【Kれ】之、〈坊用〉同中間に百文、定使、〈五百文、 ...
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遊戯部五|物合|前栽合
[p.0271] [p.0272] 古今著聞集 十九/草木 康保三年閏八月十五日、作物所絵所あいわかつて、殿の西の小庭に前栽おうへられけり、右大将藤原朝臣、治部卿源朝臣、朝成朝臣、中渡殿に候、侍臣等後凉殿のひがしのすのこにこうす、つぎに両所酒饌おもて男女房にたまふ、夜に入て侍臣唱歌し管絃お奏す、又高光永頼に、 ...
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地部二十二|佐渡国|国府
[p.0364] [p.0365] 佐渡志 三古蹟 古府 古への国府、雑太郡に置れしこと、源順朝臣の和名類聚抄に載られ、遊行八世渡船上人、文和年中渡海記にも、府中に移りしとき、本間が一族渇仰しけるよしお記し、殊には国分寺も右へより雑太郷の内にありて、今も国分寺村とて一村あれば、かたがた雑太郡今地名、民間に沢田 ...
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植物部二十一|草十|西蕃蓮
[p.0383] [p.0384] 地錦抄附録 一 時計草 長崎にてぼろん(○○○)といふ草はかづらのごとくにてかづらにあらず、葉の間々よりほそきつる出て、竹木に取つきてのぼる、枝多くしげり葉に切込ありて、もみぢ葉のごとく、花形てつせん風車に似て、輪の大きさてつせんのごとく、色白く桜色にうるみあり、花の内に留り、 ...
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植物部十六|草五|菖蒲
[p.1121] [p.1122] 地錦抄附録 二 花菱石竹(はなびしせきちく) 花形紋所の花びしのかたちにて、色上々の紅、ながめすぐれてよし、五月中旬、つねの石竹同時に花開く、又一種花形同断にて、うす色ほんのりときれいなるあり、桜びしといふ、又一種花形同断にて、白地に紅のさらさとびいり有、さらさ花びしといふ、 ...
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植物部一|総載|花
[p.0015] [p.0016] 地錦抄附録 三 当世実生にてかはり花出来るは珍花なり、古花といへども、好花はいつまでも上花なり、新花といへども、すぐれざる花は雑色なり、衆目の見る所かはるまじ、今世間に牡丹菊等手前実生に植出し、さして秀ざる花も上々花といひ、殊に他の花お悪敷と譏るあり、自讃毀他にて花の好士 ...
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地部四十四|山下|信濃国/浅間岳
[p.0872] [p.0873] 信濃奇勝録 三佐久郡 浅間山 古歌に浅間の烟お詠るは、古今集に、雲はれぬ浅間の山のあさましや人のこヽろおみてこそやまめ、とあるお始とす、此山つねに煙たちのぼるときは大焼なし、烟絶るときは、硫黄の気、地中にみちて大焼あり、此穴お釜となづく、巡り一里といへり、天明の大焼より穴深 ...
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動物部三|獣三|羊
[p.0218] 伊豆海島風土記 中 大島之事 羊の多き事其数難計、五匹七匹あるひは二三十匹宛打むれて、人家近くも出、作物おぬすみ喰ひ、山奥には一むれに、百も二百も打集りて遊ぶ、然るに此ひつじも、むかし上より二匹とかわたさせられしが、子お生じ年お追ふて数弥増、又享保の頃、御用ひの事ある迚、二三匹生捕 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|棄子
[p.0221] 平安落穂集 三 捨子之事 延享之頃、今出川通り近衛殿の塀の外面に捨子ありしお、御裏なる姫君の御方聞し召、不便に思召、ひろわせて育させ給ひし、其北側冷泉家の屋敷なりしが、此事お為村卿よみ給ふ、 捨し親の嘸すてかねて捨つらん捨られし子のあぢきなき声、となん、又享保の末の頃、かたじけなくも ...
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器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0183] [p.0184] 守貞漫稿 十八/雑服附雑事 天徳寺 江戸困民、及武家奴僕、夏紙張お用ふ者、秋に至りて売之、是にわらしべ等お納れて周りお縫ひ、衾として再び売之、困民奴僕等買之て、布団に代て寒風お御ぐ也、今は奴僕は用之歟、困民は不用之、又享保前は是お売歩行く、享保以来廃して今は見世店に売るのみ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0864] [p.0865] 世事百談 遊女総角が世代 世の口ずさみに、高雄(○○)七代、薄雲(○○)三代総角(○○)一代といふことあり、高雄は古人の考ありて、世代も事蹟もいと明なり、按ずるに、総角は一代にはあらず、両巴扈言〈享保十五年〉に、三浦屋四郎左衛門内に、 あげまきあり、又享係十九年の細見に、 あげまきあり ...
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地部三十九|橋下|隅田川橋
[p.0293] 視聴草 五集六 埋木の記 このむもれ木は、この国に名高き角田川のはし柱なり、いでや此かはに橋有しことおたづぬるに、かまくらの右大将〈◯源頼朝〉の、平家の人々おおはれんとて、治承四年にうきはしわたせるおはじめにて、光俊朝臣の康元二年のうたに、身おうきはしのとよまれしは、八十年ばかりのち ...
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植物部十八|草七|剪紅羅
[p.0134] 地錦抄 附録二 小倉仙翁花花形よく小輪、花のまはり切りさきて、なでしこの花のごとく、花数多く咲、くれないと白色の二品あり、葉ほそ長くして、柳葉のごとく、六月末比開く、此種子延宝年中に渡り、其後中絶したるお、又近年見出して植る、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部九|木八|瑞香
[p.0566] 地錦抄 五 沈丁花(ぢんてうげ)〈木春初中〉 うす紫の花咲、一所にあつまり咲て、しかもいみじき匂有、葉ももつこくのごとくにてよし、又花の白きも有、 ...
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植物部八|木七|衛矛
[p.0491] 地錦抄 五 錦木(にしきヾ)〈木〉 木は四角など有、赤き実梅もどきのごとし、葉もいみじく紅葉する、 ...
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植物部八|木七|冬青
[p.0485] 地錦抄 五 柊精(もちのき) 葉黒みありて、冬見事、実は秋赤し、 大坂もち(○○○○) つねのもちより葉大きし 鳥取もち(○○○○) 葉大坂もちのごとく、木の皮にねばりあり、 いさはいもち(○○○○○○) つねのもちのごとくにて、葉に白きさらさとび入あり、 ...
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植物部八|木七|梅嫌
[p.0486] 地錦抄 五 梅嫌(むめもどき)〈木〉 小つぶなる赤き実、木もたわむほどつきて見事成物也、立花に、京梅嫌と雲てつかふ、是に三種あり、実の大つぶは大梅嫌といふ、又実うす白き有、白梅嫌といふ、 ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1353] 閑窻自語 霊元院 疫癘( ○○) 和歌事 享保八年病はやりて、人民多くうせぬ、霊元院の御うたあり、 風ふかば本来空のそらにふけ人にあたりてなんの疫癘 此御製お都鄙き、つたへて、かき志るし、まもりとせしに、やめるものははやく治し、やまざるものは大かたにのがれけりとぞ ...
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地部五十|地震|大震
[p.1380] 泰平年表 有徳公 享保八年十一月廿日より十二日に至、九州大地震、 ...
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姓名部七|家紋|制度
[p.0508] 百一録 享保八年二月廿八日、葵紋不可附衣著並什物等之有触事、町中計、 ...
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方技部一|陰陽道上|符呪
[p.0074] 閑窻自語 一 霊元院疫癘和歌事享保八年、病はやりて、人民多くうせぬ、霊元院の御うたあり、 風ふかば本来雲のそらにふけ人にあたりて何の疫癘 此御製お、都鄙聞つたへて、かきしるし、守りとせしに、やめるものははやく治し、やまざるものは大かたのがれけるとぞ、 ...
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地部三十九|橋下|泉川橋
[p.0217] 霊元院法皇御幸宸記 享保八年卯月のはじめの六日、修学院の山荘に行、〈◯中略〉還向するほど、いづみ河のはし(○○○○○○○)おすぐとて、 打渡す橋よりみれば河上も末もはる〴〵水きよくして、〈◯中略〉秋になれば亦山荘に行べきと、長月のはじめのなぬかと定仰せし、〈◯中略〉帰るさに和泉川のはしに輿かき ...
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器用部二十|灯火具上|蠟燭種類
[p.0263] 武江年表 八 天保八年丁酉 八月、薩摩蠟燭(○○○○)售(あきな)ひ始む、魚蠟と号す、 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|幕府上巳
[p.1085] 文恭院殿御実紀 七十二 天保八年三月朔日、上巳の御祝として、日光准后、三家のかた〴〵使してものまいらせらる、 三日、上巳の御祝規のごとし、 ...
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封禄部九|役俸|役料
[p.0443] 書替所定書 当時定法 一御役料は、高三分一渡、〈元禄十六未年より添状にて極る〉 一御役料取、御足高被下、御役料上り候節は、受取候分之御役料、御足高之内に而引落し渡る、 但御足高より最前之御役料多、引不足之節は、其年中御足高不相渡、引残り之分不及返納、翌 年より御足高被下候、但御役扶持 ...
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封禄部九|役俸|足高
[p.0452] [p.0453] 有徳院殿御実紀附録 三 享保八年六月十八日、諸職の有司俸米の定額お定らる、これお足高といふ、この日近習の人々も、五百石にたらざるものは、給米おまして五百石の数にみてらるべしとなり、是より先同職の内ばるかに微禄なるものもうち交りければ、禄少き者は、費用たらざるにくるしむこと ...
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器用部二十九|輿|制度
[p.0927] 続泰平年表 天保八年九月十五日、松平左京大夫頼学、紀伊殿より被仰立候趣も有之に付、格別之思召お以、御大礼に付、束帯衣冠之節は、轅相用候様被為命、〈此例に依而、松平摂津守、松平大学頭、松平播磨守も同様免許有之、〉 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0459] 実久卿記 天保八年九月二日丁丑、今日登城也、〈○中略〉左大史以寧宿禰、宣旨持参、〈入箱〉候広廂、左少将義周朝臣、〈宮原也〉出向取之、昇上段覧大樹公、〈○徳川家慶〉同公披見之、〈征夷大将軍、両院別当、源氏長者、両宣旨、以上四通、○下略〉 ...
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封禄部九|役俸|役料
[p.0440] 享保集成糸綸録 三十 享保八卯年六月 諸役人、役柄に不応、小身之面々、前々より御役料被定置被下候処、知行之高下有之故、今迄被定置候御役料にては、小身之者御奉公続兼可申候、依之今度御吟味有之、役柄により、其場所不相応に小身にて御役勤候者は、御役勤候内、御足高被仰付、御役料増減有之、別 ...
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封禄部九|役俸|足高
[p.0453] [p.0454] 享保通鑑 八 享保八年六月十八日今日諸役人、一役より一人づヽ可致登城に付、出仕有之候処、於芙蓉之間老中列座、被仰出之趣、水野和泉守被申渡、御書附二通出候而、向々へ写取候由、御書付之趣、諸役人、役柄に不応、小身之面々、前々より御役料被定置被下候処、知行高下有之故、今迄被定置 ...
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歳時部十五|附雛遊|姫瓜節供/鬘子節供
[p.1114] 骨董集 上編下前 後の雛 後の雛の事、古き物にいまだ見あたらず、元禄以後の事なるべし、滑稽雑談〈正徳三年撰〉巻十七に雲、後の雛〈九月九日〉和国の女児ひな遊びおなす事、古き物語にも出たり、上巳の節に拠あるよし、三月の部に記す、今又九月九日に賞する女児多し雲々、俳諧是お名付て後の雛とす ...
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地部二十九|伊予国|村里/名邑
[p.0879] [p.0880] 愛媛面影 一新居郡 【西条】(さいでう) 寛文年中、紀伊大納言宣頼卿の次男、松平左京大夫頼純少将、西条お賜はりて居城とせさせ玉ひしより、聯綿として繁昌の一在所となれり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部九|木八|もくこく
[p.0561] 地錦抄 五 もつこく もちの木のるい也、赤き実有、 ...
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植物部七|木六|槐
[p.0388] 地錦抄 五 槐(えんじゆ) 大えんじゆは葉あらし、小えんじゆは葉こまかに、木めよくくろし、夏木冬落葉、 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] 増補地錦抄 八 岩〓花 植分春秋岩の間々に土お少入て植る、肥には白水お節々かける、 ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部五|木四|肉桂/菌桂
[p.0271] 地錦抄 五 桂心(けいしん) につけいとは葉形各別なり、香味も異有、 ...
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植物部五|木四|蚊母樹
[p.0281] 地錦抄 五 榼(ひよん) もちの木の葉のちいさきもの也 ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0631] 地錦抄 五 柊木(ひいらぎ) めひらぎは葉にはりなし、鬼ひらぎは葉はり有、 ...
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植物部十|木九|玉椿
[p.0635] 地錦抄 五 玉つばき 葉もちのごとくにて丸し、色よし、 ...
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植物部三|木二|檳榔/蒲葵/大腹子
[p.0144] 地錦抄 五 びろう しゆろのるい也、葉長八九尺有、葉お二まい合て笠に用、此木薩州にありて、江戸にまれなり、 ...
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植物部十|木九|木犀
[p.0624] 地錦抄 五 木犀(もくせい) 葉はもちのきほど有、秋葉の間にちいさき花ありて、匂らんじやうのごとし、花色白黄、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0033] 地錦抄 八 草木植作様之巻〈◯中略〉 一草木種蒔に、毎月の節の日まくべからず、暦に節と有る日なり、耕作には節蒔とて大にきらふ事なり、接木指木も無用成べし、 但し節に入る刻おのぞき其余はくるしからずといへ共、一日不用たるべし、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部六|木五|海棠
[p.0364] 地錦抄 三 海棠るい〈木春末〉 海棠〈花形さくらのごとく色あり〉 杜子美〈花形つねのかいだうのごとくうるはしき色あり、木ちいさきより花さくなり、〉 実海棠〈花形まへに同、実なるよし、〉 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|茶蘭
[p.1187] 増補地錦抄 六 蘭のるひ〈◯中略〉茶蘭(ちやらん) 葉は仙蓼(せんりやう)に紛ばかり似て、草立も毛頭違ず、花形は蓼の穂に少似て黄色なり、盛の時分は、異香こと〴〵く室内に薫香する事、大蘭にこへたり、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部十六|草五|紅蕉
[p.1159] 増補地錦抄 七 美人蕉 花極てくれないなる事、ともし火のごとく、又はざくろの花の色に似り、されば唐にては紅蕉といふ、葉はばせうのやせたるごとくちいさし、花のうつくしきとて、びぢんせうといふといへどもしからず、此葉おせんじ、女中髪おあらふに、けお長くしてくろからしむ、又は油おとりて、 ...
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植物部三|木二|伽羅木
[p.0130] 地錦抄 五 伽羅木(きやらぼく) つがもみのごとくにて色青黒し、根本より葉こもりて木ぶり見事、笏に用らるヽ木にて、一位木(○○○)共いふとぞ、此木異名多し、 おつかう みねすわり あらヽぎ とが 一位、此木お植れば、疫おはらふとて、加羅木といふよし、葉は少の異にて、色々の名あり、 めきやらぼくは ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1138] 広益地錦抄 五 芭蕉 本草に年々子お生ず、草中猶大成るものなり、暮春に葉お出、秋に止といへり、水腫脹満に生葉敷て妙なり、又血およく止む、きりきずおばせおの皮にてまけば、はやく血おとめてきずいゆ、ばせお油おとりて髪おくしけづれば、鬢黒つやよく、毛のぬけるおとヾむ、花は初夏に出て、一日 ...
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植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
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植物部二十五|草十四|忍冬
[p.0650] 広益地錦抄 五 忍冬 俗にすいかづらといふ、花さき出にはしろく、二三日お過て黄色に成、故に金銀花と雲、春かづらの出るおつみ切て、ひたし物にして食、葉おほして茶にせんじて用、甚益ありといへり、冬葉あり、人手足おいたみしびれ、あるひはくぢきたるに、かづらお湯にせんじ、〓湯にすべし、又馬 ...
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