Results of 501 - 600 of about 4096 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 1269 子種 WITH 821 ... (8.324 sec.)
- 動物部九|鳥二|鴛鴦
- [p.0609] 枕草子 三 鳥は 水どりはおしいとあはれなり、かたみにいかはりて、はねのうへの霜おはらふらんなどいとおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0609_2262.html
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- 方技部一|陰陽道上|解返呪咀祭
- [p.0049] 枕草子 二 心ゆくもの〈○中略〉ものよくいふおんやうじして、河原に出て、すそのはらへ(○○○○○○)したる、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0049_189.html
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- 人部二|親戚上|親
- [p.0133] 枕草子 九 むねつぶるヽ物 おやなどの心ちあしうして、れいならぬけしきなる、まして世の中などさわがしき比、よろづの事おぼえず、
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- 人部四|身体一|名称
- [p.0292] 枕草子春曙抄 六 むくろごめに 軀籠(むくろごめ)、全身みなこなたへより給へとの心也、pV 塵袋
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- 人部四|身体一|鼾
- [p.0315] [p.0316] 枕草子 二 にくきものさるまじうあながちなる所に、かくしふせたる人の、いびきしたる、
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- 人部四|身体一|耳
- [p.0335] 枕草子 五 弁のおとヾといふにつたへさすれば、きえいりつヽえもいひやらず、などか〳〵とみみおかたぶけてとふに、〈○下略〉
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- 人部七|身体四|縮毛
- [p.0507] [p.0508] 枕草子 三 にげなきものかみあしき人の、白きあやのきぬきたる、しヾかみたる(○○○○○○)かみにあふひつけたる、
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- 人部七|身体四|片輪
- [p.0610] 枕草子 四 ありがたきもの 露のくせ、かたは(○○○)なくて、かたち心ざまもすぐれて、世にあるほどいさヽかのきずなき人、
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- 人部九|性情上|心
- [p.0700] 枕草子 七 かたはらいたく、心のおに出来て、いひにくゝ侍なん物おといへば、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0700_4092.html
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- 人部九|性情上|笑
- [p.0731] 枕草子 七 うへ〈○一条〉此わたりに見えしにこそは、いとよくにためれと、うちほゝえませ給ひて、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0731_4302.html
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- 人部九|性情上|笑
- [p.0733] 枕草子 八 あやしくてこはたそととへば、えみごえ(○○○○)になりて、いみじき事きこえん、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0733_4322.html
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- 歳時部一|歳時総載上|時|朝
- [p.0077] 枕草子 一 春はあけぼの、やう〳〵しろくなりゆく、山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0077_621.html
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- 歳時部一|歳時総載上|時|夜
- [p.0092] 枕草子 一 夏はよる、月のころはさらなり、やみもなおほたるとびちがひたる、雨などのふるさへおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0092_776.html
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- 姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
- [p.0431] 枕草子 十 君達(○○)は 頭弁 頭中将 権中将 四位少将 蔵人弁 蔵人少納言 春宮のすけ 蔵人兵衛佐
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0431_2320.html
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- 植物部二|木一|檜
- [p.0117] 枕草子 三 木は〈◯中略〉 ひの木、人ぢかヽらぬ物なれど、みつばよつばのとのづくりもおかし、五月に雨のこえまねぶらんもおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0117_449.html
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- 植物部二十|草九|藤
- [p.0298] 枕草子 三 木の花は藤の花しなひながく、色よくさきたるいとめでたし、 あてなるもの藤の花
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0298_1364.htm...
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- 植物部二十一|草十|菫菜
- [p.0382] 枕草子 三 草の花はつぼすみれ、すみれおなじやうの物ぞかし、おいていけばおなじなどうし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0382_1701.htm...
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- 植物部二十七|苔蕨|木賊
- [p.0869] 枕草子 三 草はとくさといふ物は、風にふかれたらん音こそ、いかならんとおもひやられておかしけれ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0869_3877.htm...
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- 帝王部四|帝号|今上
- [p.0177] 枕草子 五 今上〈◯一条〉一の宮、〈◯敦康〉まだわらはにておはしますが、〈◯下略〉
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- 天部二|星〈天河併入〉|雑載
- [p.0144] 枕草子 十 星は すばる、ひこぼし、みやうじやう、夕つヽ、よばひぼしおだになからましかば、まして、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0144_896.html
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- 天部二|露〈甘露併入〉|雑載
- [p.0173] 枕草子 六 あはれなる物 秋ふかき庭のあさぢに、露のいろ〳〵玉のやうにてひかりたる、 ◯
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0173_1086.html
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- 地部三十八|橋上|黒木橋
- [p.0087] 枕草子 三 草の花は さうびはちかくて、枝のさまなどはむつかしけれどおかし、雨などはれ行たる水のつら、くろぎのはしなどのつらにみだれさきたる夕ばへ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0087_362.html
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- 地部三十八|橋上|反橋
- [p.0116] [p.0117] 枕草子 五 なまめかしきもの 清凉殿のそりばしに、もとゆひのむらごいとけざやかにていでいたるも、さま〴〵につけておかしうのみある、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0116_593.html
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- 地部四十四|附森|名森
- [p.0919] 枕草子 三 鳥は さぎはいとみるめもみぐるし、まなこいなどもうたてよろづになつかしからねど、ゆるぎのもりにひとりはねじと、あらそふらんこそおかしけれ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0919_4064.html
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- 動物部九|鳥二|鷺雑載
- [p.0621] 枕草子 三 鳥は さぎはいとみるめもみぐるし、まなこいなどもうたてよろづになつかしからねど、ゆるぎのもりにひとりはねじとあらそふらんこそおかしけれ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0621_2321.html
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- 方技部二|陰陽道中|凶会日
- [p.0116] 枕草子春曙抄 十 くえにち〈○中略〉凶会日は暦に沙汰ししるすといへど、血忌日、天火地火などやうに、世人さして忌憚らねば、ことに人にしられぬ物といふなるべし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0116_463.html
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- 飲食部一|飲食総載|名称
- [p.0004] 枕草子 三 木はゆづりはの、いみじうふさやかにつやめきたるは、いとあおうきよげなるに、〈○中略〉なき人のくひ物(○○○)にもしくにやとあはれなるに、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0004_17.html
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- 飲食部九|菓子|餺飥
- [p.0609] 枕草子 十二 しばしさふらふべきお、時のほどにもなり侍ぬべければと、まかり申て出るお、しばしほぞちはうたう(○○○○)まいらせんなどとゞむるお、いみじういそげば、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0609_2720.html
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- 人部一|人総載|自称
- [p.0008] 枕草子 八 三十あまりばかりなる女の、つぼさうぞくなどにはあらで、たヾ引はこえたるが、丸は七度まうで〈○稲荷〉し侍るぞ、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0008_73.html
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- 人部一|人総載|児/若子
- [p.0073] 枕草子 七 つれ〴〵なぐさむる物 三四ばかりなるちごの物おかしういふ、又いとちいさきちごのものがたりしたるが、えみなどしたる、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0073_432.html
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- 人部一|人総載|老男
- [p.0097] 枕草子 三 にげなきもの 老たるものヽ、はらたかくて、あへぎありく、又わかき男もちたる、いと見ぐるしきに、こと人のもとに、ゆくとてねたみたる、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0097_579.html
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- 人部九|性情上|心
- [p.0697] [p.0698] 枕草子 十一 わろき物は いとあやしき事お、男などはわざとつくろはで、ことさらにいふはあしからず、わがことばにもてつけていふが、心おとり(○○○○)する事也、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0697_4061.html
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- 人部九|性情上|笑
- [p.0732] 枕草子 二 三位中将いとなおき木おなんおしおりためるときこえ給ふに、うちわらひ給へば、みな何となくさとわらふ(○○○○○)こえきこえやすらん、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0732_4307.html
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- 人部九|性情上|怒
- [p.0741] 枕草子 七 それがにくからずばこそあらめ、男も女も、けぢかき人おかたひき思ふ人の、いさゝかあしき事おいへば、はらだちなどするが、わびしうおぼゆるなりといへば、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0741_4394.html
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- 植物部二|木一|あすならふ
- [p.0121] 枕草子春曙抄 三 あすはひの木 明日檜(あすはひのき)にや、世俗にあすならふといふ木なり、檜の木に似て材木につかふ物也、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0121_463.html
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- 植物部七|木六|練
- [p.0452] 枕草子 三 木の花は 木のさまぞにくげなれど、あふちの花いとおかし、かれはなにさまことにさきて、かならず五月五日にあふもおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0452_1691.htm...
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- 植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
- [p.0363] 枕草子 三 草の花はからあふひ(○○○○○)はとりわきて見えねど、日のかげにしたがひてかたぶくらんぞ、なべての草木の心とも覚えでおかしき、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0363_1643.htm...
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- 植物部二十二|草十一|竜胆
- [p.0448] 枕草子 三 草の花はりんだうは枝ざしなどもむつかしげなれど、こと花みな霜がれはてたるに、いと花やかなる色あひにて、さし出たるいとおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0448_2002.htm...
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- 天部一|日〈日蝕併入〉|雑載
- [p.0031] [p.0032] 枕草子 十 日は 入日、いりはてぬる山際に、光りの猶とまりてあかう見ゆるに、うすきばみたる雲のたなびきたる、いとあはれなり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0031_212.html
- [similar]
- 天部二|霜|冬霜
- [p.0177] 枕草子 三 草の花は〈◯中略〉 りんだうは、枝ざしなどもむづかしげなれど、こと花みな霜がれはてたるに、いと花やかなる色あひにてさし出たる、いとおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0177_1119.html
- [similar]
- 遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六采
- [p.0019] 枕草子春曙抄 七 馬は〓の事也、晋書袁彦道が伝に、投馬絶叫とあり、是博局にむかひての事也、むまおりぬは、双六に思ふ目のおりぬなり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0019_108.html
- [similar]
- 遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|雑載
- [p.0185] 枕草子 九 したりがほなるもの 小弓いるに、かたつかたの人、しはぶきおし、まぎらはしてさはぐに、ねんじて音たかういてあてたるこそ、したりがほなるけしきなれ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0185_763.html
- [similar]
- 遊戯部六|聞香|炷香
- [p.0330] [p.0331] 枕草子 三 にげなきもの そらだき物したるきちやうに、うちかけたるはかまのおもたげにいやしう、きら〳〵しけんもと、おしはからるゝなどよ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0330_1309.html
- [similar]
- 遊戯部六|聞香|雑載
- [p.0373] 枕草子 二 こゝうときめきするもの かしらあらひけさうして、かうにしみたるきぬきたる、ことに見る人なき所にても、心のうちはなほおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0373_1397.html
- [similar]
- 地部四十六|井|名井
- [p.1011] 枕草子 八 井は ほりかねの井、走井はあふさかなるがおかしき、山の井、さしもあさきためしになりはじめけん、あすかい、みもひもさむしとほめたるこそおかしけれ、玉の井、せうしやうい、さくら井、后まちの井、ちぬきの井、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1011_4405.html
- [similar]
- 地部四十七|附滝|名滝
- [p.1207] 枕草子 三 滝は おとなしの滝、ふるの滝は、法皇の御らんじにおはしけんこそめでたけれ、なちのたきは、くまのにあるがあはれなるや、とヾろきの滝は、いかにかしかましくおそろしからん、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1207_5093.html
- [similar]
- 動物部三|獣三|犬雑載
- [p.0188] [p.0189] 枕草子 二 すさまじきもの ひるほゆる犬 にくきもの しのびてくる人見しりてほゆる犬は、うちもころしつべし、〈○中略〉 犬のもろこえに、なが〳〵となきあげたる、まが〳〵しくにくし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0188_639.html
- [similar]
- 動物部三|獣三|猫雑載
- [p.0211] 枕草子 五 なまめかしきもの 夏のもかうのあざやかなる、すのとのかうらんのわたりに、いとおかしげなるねこのあかきくびつなに、白きふだつきて、いかりのおくひつきてひきありくもなまめひたり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0211_694.html
- [similar]
- 方技部一|陰陽道上|解返呪咀祭
- [p.0049] 枕草子春曙抄 二 すそのはらへ 呪詛の祓にや、人に職神およせられて、のろはれたる事の、災難なきやうにと、解除する也、中臣祓お呪詛怨敵疾病消除の祓と、卜部の家に用る類なるべし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0049_190.html
- [similar]
- 飲食部二|料理上|精進料理
- [p.0116] 枕草子 一 こと〴〵なるものおもはん子お法師になしたらんこそは、いと心ぐるしけれ、さるはいとたのもしきわざお、たゞ木のはしなどのやうに思ひたらんこそいとおしけれ、さうじもの(○○○○○)ゝあらきおくひ、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0116_382.html
- [similar]
- 人部一|人総載|自称
- [p.0009] 枕草子 六 東宮の御使に、ちかよりの少将まいりたり、〈○中略〉御返はやなどあれど、とみにもきこえ給はぬお、なにがし〈○藤原道隆〉が見侍れば、書給はぬなめり、さらぬ折はまもなく、是よりぞ聞え給ふなるなど申給へば、〈○下略〉
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0009_83.html
- [similar]
- 人部一|人総載|他称
- [p.0018] 枕草子春曙抄 十 ほとヽぎすよ〈○中略〉 是なめくうたふうた也、おれよは日本紀に己の字おおれとよめり、かやつは源氏玉葛にすやつばらとあり、宇治拾遺にくやつといへるにおなじ、世俗にきやつといふ詞也、おれなきてぞとは、己鳴て也、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0018_153.html
- [similar]
- 人部四|身体一|名称
- [p.0292] 枕草子 六 人まによりきて、わが君こそまづ物きこえん、まづ〳〵人のの給へる事ぞといへば、何事にかとて、きちやうのもとによりたれば、むくろ(○○○)ごめにより給へといふお、五たい(○○○)ごめにとなんいひつるといひて、又わらふ、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0292_1570.html
- [similar]
- 人部四|身体一|汗
- [p.0306] 枕草子 九 八九月ばかりに、両にまじりてふきたる風いとあはれ也、雨のあしよこざまにさわがしう吹たるに、夏とほしたるわたぎぬの、あせの香(○○○○)などかはき、すヾしのひとへに、ひきかさねて.きたるもおかし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0306_1650.html
- [similar]
- 人部七|身体四|女子結髪風
- [p.0544] 枕草子 九 きよげなる人の、夜るは風のさわぎにね覚つれば、久しうねおきたいまヽに、鏡うあ見て、もやよりすこしいざり出たる、髪は風に吹まよはされて、すこしうちふくだみたるが、かたにかヽりたるほど、まことにめでたし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0544_3254.html
- [similar]
- 称量部二|量|斛斗升合
- [p.0047] 枕草子 六 ひとますがめ(○○○○○○)に、二ます(○○○)はいるやといふお、なでう事としる人はなけれど、いみじうわらふ、○按ずるに、ひとますがめは一升容るべき甕お雲ふ、一升おひとますと雲ふ語は、今日尚ほ在り、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0047_194.html
- [similar]
- 天部二|雲|雑載
- [p.0159] 枕草子 十 雲は しろき、むらさき、くろき雲哀也、風ふく折の天雲、明はなるヽほどの黒き雲の、やうやうしろふなりゆくもいとおかし、朝にさる色とかや、ふみにもつくりけり、月のいとあかき面に、薄き雲いとあはれ也、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0159_988.html
- [similar]
- 天部二|霞〈やけ併入〉|春霞
- [p.0161] 枕草子 十一 日はうらヽかなれど、そらはあさみどりにかすみわたるに、女房のさうぞくの匂ひあひて、いみじきおり物の色々のから衣などよりも、なまめかしうおかしき事かぎりなし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0161_999.html
- [similar]
- 遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁笥
- [p.0103] [p.0104] 枕草子 九 心にくき物 夜いたう更て、人のみなねぬるのちに、とのかたにて殿上人など物いふに、おくにごいしげにいる音のあまた聞えたる、いと心にくし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0103_420.html
- [similar]
- 地部八|遠江国|名称
- [p.0567] 枕草子 十二 ある女房、遠江守の子なる人おかたらひてあるが、同じ宮人おかたらふと聞きて恨みければ、親などもかけて誓はせ給ふ、いみじき空言なり、ゆめにだに見ずとなんいふ、いかヾいふべきといふと聞きて、 ちかへきみとほつあふみ(○○○○○○)のかみかけてむげに浜名のはし見ざりきや
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0567_2773.html
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- 地部三十八|橋上|呉橋
- [p.0119] 枕草子 六 あはれなる物 はつせなどにまうでヽ、つぼねなどするほどは、くれはしのもとに車引よせてたてるに、おびばかりしたるわかき法師ばらの、あしだといふ物おはきて、いさヽかつヽみもなくおりのぼるとて、何ともなき経のはしうちよみ、倶舎のじゆおすこしいひつヾけありくこそ、所につけておか
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0119_622.html
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- 地部三十九|橋下|名橋
- [p.0197] 枕草子 三 はしは あさむづの橋 ながらのはし あまびこの橋 はまなのはし ひとつ橋 さのヽ舟橋 うたじめの橋 とヾろきのはし おがはの橋 かけはし せたの橋 木曾路のはし ほり江の橋 かさヽぎのはし ゆきあひの橋 おのヽうきはし やますげの橋、名おきヽたるおかし、 うたヽねの橋
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0197_935.html
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- 地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
- [p.0273] 枕草子 十二 ある女房の遠江守の子なる人おかたらひてあるが、おなじ宮人おかたらふときヽて恨みければ、親などもかけてちかはせ給ふ、いみじきそらごと也、夢にだに見ずとなんいふ、いかヾいふべきといふときヽて、 ちかへきみとおつあふみのかみかけてむげにはまなのはし見ざりきや
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0273_1395.html
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- 地部四十七|河〈滝附〉|淵
- [p.1142] 枕草子 一 淵は かしこふち、いかなるそこの心お見えて、さる名おつきけんといとおかし、ないりそのふち、たれにいかなる人のおしへしならん、あおいろの淵こそまたおかしけれ、蔵人などの身にしつべくて、いなふち、かくれのふち、のうきのふち、玉淵、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1142_4814.html
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- 方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|雑載
- [p.0637] 枕草子 三 けさう人にてきたるはいふべきにもあらず、たゞうちかたらひ、又さしもあらねど、おのづからきなどする人の、すのうちにてあまた人々いて物などいふに、いりてとみに帰りげもなきお、ともなるおのこ、わらはなど、おのゝえも、くちぬべきなめりと、むつかしければ、〈○下略〉 ○
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0637_1943.html
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- 飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|雑載
- [p.0578] 枕草子 四 しきの御ざうしにおはしますころ、〈○中略〉老たるほふしの、〈○中略〉さるのさまにていふなりけり、〈○中略〉などかこと物もたべざらん、それがさふらはねばこそとり申侍れといへば、くだものひろきもちひ(○○○○○○)などお、ものにとりいれてとらせたるに、むげに中よくなりて、よろづの事お
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0578_2590.html
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- 人部一|人総載|児/若子
- [p.0072] [p.0073] 枕草子 三 あてなるものうつくしきちごの、いちごくひたる、 わかき人とちごは、こえたるよし、〈○中略〉よろづよりは、うしかひわらはのなりあしくてもたるこそあれ、ことものどもはされどしりにたちてこそいけ、さきにつとまもられいくもの、きたなげなるは心うし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0072_431.html
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- 人部十二|諺〈謎〓〉|動物
- [p.0926] 諺草 三/太 鷹は死ぬれど(○○○○○○)、穂おつまず(○○○○○)、 つむとは食事なり、枕草子に椎つみたるとかけり、此諺の意は、義お守る武士は、たとひ飢に及ぶ共、不義の俸禄おば受けずとなり、李白詩曰、鳳飢不啄粟、所食唯琅玕、焉能与群雞、剌促争一餐、世諺よく似たり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0926_5526.html
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- 人部二十六|懐旧|雑載
- [p.0460] 枕草子 二 すぎにしかたこひしきもの かれたるあふひ ひいなあそびのてうど ふたあい、えびぞめなどのさいでのおしへされて、さうしのなかにありけるお見つけたる、 又おりからあはれなりし人の文、雨などのふりて、つれづれなる日、さがし出たる、 こぞのかはほり 月のあかき夜
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0460_1150.html
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- 人部二十九|諂諛|雑載
- [p.0673] 枕草子 九 あり〳〵てずりやうに成たる人のけしきこそうれしげなれ、わづかにあるずんざのなめげにあなづるも、ねたしと思ひ聞えながら、いかゞせんとてねんじ過しつるに、我にもまさる物どものかしこまり、隻仰せうけ給はらんと、ついせう(○○○○)するさまは、ありし人とやは見えたる、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0673_1682.html
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- 器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|唐庇車
- [p.0813] 枕草子 十一 御経のことに、あすわたらせおはしまさんとて、〈○中略〉先院〈○円融后東三条院詮子〉の御むかへに、殿〈○藤原道隆〉お始め奉りて、殿上と地下とみなまいりぬ、〈○中略〉日さしあがりてぞおはします、御車ごめに十五、四つは尼車、一の御車ばからの車(○○○○)なり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0813_4197.html
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- 歳時部一|歳時総載上|時|昼
- [p.0084] 枕草子 一 冬は雪のふりたるはいふべきにもあらず、霜などのいとしろく、又さらでもいとさむき、火などいそぎおこして、すみもてわたるもいとつぎ〳〵し、ひる(○○)になりてぬるくゆるびもてゆけば、すびつ火おけの火も、しろきはいがちになりぬるはわろし、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0084_692.html
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- 歳時部一|歳時総載上|時|夕
- [p.0086] 枕草子 一 秋は夕ぐれ、夕日はなやかにさして、山ぎはいとちかくなりたるに、烏のねどころへゆくとて、みつよつふたつなど、とびゆくさへあはれなり、まいて雁などのつらねたるが、いとちいさくみゆるいとおかし、日いりはてヽ、風のおと、虫のねなど、いとあはれなり、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0086_718.html
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- 植物部二|木一|あすならふ
- [p.0120] [p.0121] 枕草子 三 木は あすはひの木、此世ちかくも見えきこえず、みだけにまうでヽかへる人など、しかもてありくめる、枝ざしなどのいと手ふれにくげに、あら〳〵しけれど、何の心ありてあすはひの木とつけヽん、あぢきなきかねことなりや、たれにたのめたるにかあらんとおもふに、しらまほしうおか
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0120_462.html
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- 天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
- [p.0074] 枕草子 六 あはれなる物 二十六七日ばかりのあかつきに、物がたりしていあかして見れば、あるかなきかに心ぼそげなる月の、山のはちかく見えたるこそいとあはれなれ、〈◯中略〉あれたる家にむぐらはひかヽり、よもぎなどたかくおひたる庭に月のくまなくあかき、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0074_474.html
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- 遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
- [p.0112] 枕草子 九 したりがほなるもの ごおうつに、さばかりとしらでふくつけさは、又こと所にかゝぐりありくに、ことかたよりめもなくして、おほくひろひとりたるもうれしからじや、ほこりかにうちわらひ、たゞのかちよりは、ほこりかなり、 あそびは こゆみ いんふたぎ ご(○)
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0112_458.html
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- 地部四十二|関|所在
- [p.0603] 枕草子 六 せきは あふさかのせき、すまの関、すヾかのせき、くきだの関、しら川のせき、衣の関、たヾこえのせき、はヾかりのせきと、たとしへなくこそおぼゆれ、よこばしりの関、きよみがせき、見るめの関、よしなしのせきこそ、いかにおもひ返したるならんと、いとしらまほしけれ、それおなこその関
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0603_3029.html
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- 地部四十四|附森|名森
- [p.0916] 枕草子 六 もりは おほあらぎの森 しのびのもり こヽいのもり こがらしの森 しのだのもり いくたの森 うつきのもり きくたのもり いはせの森 立聞のもり ときはのもり くるべきのもり 神なびの森 うたヽねのもり うきだのもり うへ木のもり いはたの森 かうたての森といふが、みヽとヾまるこそあやしけ
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0916_4048.html
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- 飲食部三|料理中|菜
- [p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0153_489.html
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- 飲食部九|菓子|餅腅
- [p.0602] 枕草子 七 頭弁〈○藤原行成〉の御もとよりとて、とのもづかさ、えなどやうなる物お、しろきしきしにつつみて、梅の花のいみじく咲たるにつけて、もてきたる、えにやあらんと、急ぎ取いれて見れば、へいだんといふ物お二つならべてつゝみたる成けり、そへたるたて文に、けもんのやうにかきて、進上へい
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0602_2673.html
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- 飲食部九|菓子|雑菓子
- [p.0661] 枕草子 九 三条の宮におはします比、五日のさうぶのこしなどもちてまいり、〈○中略〉あおざし(○○○○)といふものお、人のもてきたるお、青きうすやうお艶なるすゞりのふたにしきて、これまぜこしにさふらへばとてまいらせたれば、 皆人は花やてふやといそぐ日もわがこゝろおば君ぞしりけると、紙のはしお
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0661_2907.html
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- 人部一|人総載|他称
- [p.0017] [p.0018] 枕草子 十 賀茂へまうづる道に、女どものあたらしきおしきのやうなる物お笠にきて、いとおほくたてりて、歌おうたひ、おきふすやうに見えて、隻何すともなくうしろざまに行は、いかなるにかあらん、おかしと見るほどに、郭公おいとなめくうたふ声ぞ心うき、ほとヽぎすよ、おれよ、かやつ(○○○
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0017_152.html
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- 人部二十九|嘲戯|嘲戯例
- [p.0682] 枕草子 六 つくも所の別当する比、たれがもとにやりけるにかあらん、物のえやうやるとて、これがやうに仕るべしとかきたるまんなのやう、もじの世にしらずあやしきお見つけて、それがかたはらにこれがまゝにつかうまつらば、ことやうにこそめるべけれとて、殿上にやりたれば、人人とりて見て、いみじう
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0682_1728.html
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- 器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車簾
- [p.0866] 枕草子 十一 御経のことに、あすわたらせおはしまさんとて、〈○中略〉まづ女房、車にのせさせ給お御覧ずとて、みすのうちに、宮、〈○皇后藤原定子〉しげいしや、三四の君、殿のうへ、〈○高内侍〉其御おとうとみところ立なみて、おはします、車の左右に、大納言、〈○伊周〉三位中将〈○隆家〉二所して、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0866_4430.html
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- 姓名部八|名上|名称
- [p.0596] [p.0597] 枕草子 三 殿上のなだいめんこそ、猶おかしけれ、御前に人さふらふおりは、やがてとふもおかし、あしおとどもしてくづれ出るお、うへの御つぼねのひんがしおもてに、みヽおとなへてきくに、しる人のなのり(○○○)は、ふとむねつぶるらんかし、又ありともよくきかぬ人おも、此おりにきヽつけたら
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0596_3047.html
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- 植物部七|木六|橘
- [p.0406] 枕草子 三 木の花は 四月のつごもり、五月のついたちなどの比ほひ、橘のこくあおきに、花のいとしろく咲たるに、雨のふりたるつとめてなどはよになく心あるさまにおかし、花の中よりみのこがねのたまとみえて、いみじくきはやかに見えたるなど、あさ露にぬれたるさくらにもおとらず、郭公のよすがとさ
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0406_1546.htm...
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- 天部一|月〈月蝕併入〉|弦月
- [p.0061] 枕草子 七 人のなぞ〳〵あはせしける所に、かたくなにはあらで、さやうの事にらう〳〵しかりけるが、左の一番はおのれいはん、さ思ひ給へなどたのむるに、〈◯中略〉其日になりて、〈◯中略〉天にはりゆみといひ出たり、〈◯中略〉右の人おこに思ひて、うちわらひて、やヽさらにしらずと口引たれて、さる
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0061_348.html
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- 地部三十八|橋上|唐橋
- [p.0121] 枕草子 五 五月の〈◯中略〉ついたちより雨がちにてくもりくらす、つれ〴〵なるお、郭公の声尋ありかばやといふおきヽて、われも〳〵と出たつ、賀茂のおくになにがしとかや、七夕のわたるはしにはあらで(○○○○○○○○○○○○○)、にくき名ぞきこえし(○○○○○○○○○)、そのわたりになん日ごとになくと人のいへば、そ
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0121_632.html
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- 地部四十七|河〈滝附〉|名河
- [p.1146] 枕草子 三 川は あすか川、ふち瀬さだめなく、はかなからむといとあはれなり、おほい川、いづみ川、みなせ川、みヽと川、又なに事お、さしもさかしくきヽけんとおかし、おとなし川、おもはずなる名とおかしきなり、ほそたに川、たまほし川、ぬき川、さはだ川、さいばらなどのおもひはするなるべし、な
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- 飲食部四|料理下|雑載
- [p.0340] [p.0341] 枕草子 三 木はゆづりはのいみじうふさやかにつやめきたるは、いとあおうきよげなるに、おもひかけずにるべくもあらずくきのあかうきら〳〵しう見えたるこそいやしけれどもおかしけれ、なべての月ごろは、露も見えぬ物の、しはすのつごもりにしもときめきて、なき人のくひ物にもしく(○○○○○○○
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0340_1435.html
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- 飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
- [p.0367] 類聚名物考 飲食一 糄〓 ひめ比女は常の飯なり、又案るに、比女の名、古へに聞えしは、清少納言が枕草子に見えたり、また和名抄に糄〓の文字お出しぬ、〈○中略〉とりところなき物、みぞひめのぬれたる、〈○中略〉みぞひめといふは、御衣糄〓の文字なるべし、今も世にひめのりといふは、姫糊の意にて、
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0367_1580.html
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- 人部四|身体一|耳
- [p.0335] 枕草子 九 大蔵卿〈○藤原正光〉ばかりみヽとき人なし、誠に蚊の睫のおつれるほども聞付給ひつべくこそ有しか、職の御さうしの西おもてに住し比、大殿の四位少将と物いふに、そばにある人、此少将に扇のえの事いへとさヾめけば、今彼君だち給ひなんにおと、みそかにいひいるヽお、其人だにえきヽつけで
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0335_1888.html
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- 人部八|生命|年齢
- [p.0682] [p.0683] 空穂物語 蔵開上一 うへのおとゞみ給て、御返しかしこまりてうけたまはりぬ、こゝにさぶらふことは、なかたゞのあそむの、又なき事におもひ給て侍めりしかばなん、なにのかずなるべき身には侍らねど、さうやくおも、もろともにと思給へてなん、さま〴〵にとおほせごと侍は、なに事にかは、よ
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- 人部九|性情上|笑
- [p.0734] 枕草子 六 まさひろはいみじく人にわらはるゝ物哉、おやなどいかにきくらん、〈○中略〉ぢもくの中の夜さしあぶらするに、とうだいのうちしきおふみてたてるに、あたらしきゆたんなれば、つようとらへられにけり、さしあゆみてかへれば、やがてとうだいはたふれぬ、したふづはうちしきにつきてゆくに、
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- 遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|手法
- [p.0010] 枕草子 七 きよげなるおのこの、すぐろくお日ひとひうちて、猶あかぬにや、みじかきとうだいに火おあかくかゝげて、かたきのさいおこひせめて、とみにもいれねば、どうおばんのうへにたててまつ、かりぎぬのくびのかほにかゝれば、かた手しておしいれて、いとこはからぬえぼうしおふりやりて、さはいみ
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- 地部三十九|橋下|山城国/鴨川橋
- [p.0199] [p.0200] 枕草子 七 なほ世にめでたき物 里なるときは、たヾわたるお見るにあかねば、御やしろまで行て見る折もあり、おほきなる木のもとに車たてたれば、松のけぶりたなびきて、火のかげにはんひのおきぬのつやもひるよりはこよなくまさりて見ゆる、はしの板おふみならしつヽ、こえあはせてまふほども
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- 方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|式神
- [p.0541] 枕草子 九 宮〈○皇后定子〉にはじめてまいりたる比、物のはづかしき事かずしらず、〈○中略〉物など仰られて、我おばおもふやととはせ給ふ、御いらへに、いかにかはとけいするにあはせて、だいばん所のかたに、はなお高くひたれば、あな心う、そらごとするなりけり、よし〳〵とていらせ給ひぬ、いかでか
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0541_1696.html
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- 人部二十四|名誉|自讚
- [p.0317] [p.0318] 枕草子 五 雨のうちはへ降るころ、けふもふるに、御使にて、式部のぜうのぶつねまいりたり、例のしとねさし出したるお、つねよりも遠くおしやりていたれば、あれは誰がれうぞといへば、わらひて、かゝる雨にのぼり侍らば、あしかたつきて、いとふびんに、きたなげになり侍りなんと言へば、せ
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0317_682.html
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- 天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
- [p.0074] 枕草子 十一 月のあかきにきたらん人はしも、十日、廿日、一月、もしは一年にても、まして七八年になりても、思ひ出たらんは、いみじうおかしとおぼえて、えあふまじうわりなき所、人めつヽむべきやうありとも、かならず立ながらも物いひてかへし、又とまるべからんおば、とヾめなどしつべし、月のあか
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0074_475.html
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- 天部四|風|雑載
- [p.0280] 枕草子 九 風は あらし、こがらし、三月ばかりの夕暮に、ゆるく吹たる花かぜ、いとあはれなり、八九月ばかりに、雨にまじりてふきたる風、いとあはれ也、雨のあしよこざまにさはがしう吹たるに、夏とおしたるわたぎぬの、あせの香などかはき、すヾしのひとへにひきかさねてきたるもおかし、此すヾしだ
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http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0280_1651.html
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